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2024年01月03日 イイね!

正月雑感

正月雑感今年も新しい年がスタートしたが元日の能登半島大地震、
2日は救援物資を積んだ海保の航空機と日本航空の国内便機が羽田空港で衝突し、炎上すると言う痛ましい年明けになった。

背景とか政治の話題には触れないが、とても国内は不安定な状況が起きている。

私事ではあるが、今年の誕生日で自分はついに高齢者のゾーンに含まれるようになり、いよいよ自動車の未来より自分がいつまで乗れるのかを、真剣に考えないといけないような現実も、今年のテーマになりそうだ。

師走の12月は旅が多く、前半に東京に行くことが有り、
後半は自動車を運転して西日本を長距離ドライブした。

その際に思ったことなどをまとめる。




まず、今は西暦2024年で、人類はまだ地球上で営みを続けている。
我らは移動と言う目的と行為をするので、交通機関が要る。

移動は鉄道のような公共交通に代価を払って乗り込むのと、
自転車や自動車のような、個人所有物で、自分の方法論でエネルギーを使い
道路交通などの社会的な場所でルールを守り移動する私的な交通との
2つに大きく分かれて、大半の人はこれまで両方を使いこなして来たが
今後は大都市圏に住み、公共交通大半+自転車程度の人が増加の傾向にある。

私的な交通機関の代表であるマイカーは、内燃エンジンの時代から
代替の動力である電気式になる可能性が高いが、日本はそこに「ハイブリッド」
などという中途半端な装置をツっ込んで、それが準主流になり20年以上。
それが一気に電気化になれぬ理由の大きな原因だが、おそらく「装置産業」
としての自動車を、ある日ガソリン廃止と決めたら、工業界から、燃料産業や
石油精製産業までが枯渇する怖れが大きいから、こんな中途半端な状況が続き
その間に日本は世界中から遅れをとるようになった。

私は東京に行くのに費用を抑えたいので、青春18切符をつかい、列車乗り継ぎで
10時間以上かけて、関東まで移動している。
宿泊は近年増えた安いゲストハウスで、1泊3000円程度。3泊で1万くらいに抑えた。

メリットは安さと運転しないので安全度が非常に高い。デメリットは
新幹線に比べると数倍の所用時間だが、移動の途中で飲食が出来る。



西日本への旅行は、目的は親戚訪問と墓参りで、当初は鉄道を予定したが
取り止めて、軽自動車を運転して行った。
高齢の親戚が墓参りに同行したいという希望が出たからである。

20年前の減価償却の終わった660ccの軽自動車でも、整備が出来ていれば
快適に350キロ程度の片道は走れる。
こういう時の機動力は鉄道にくらべて自動車に軍配があがると思う。
私はそして高速中心に走ってみて、周囲を意識するのが、自分と他人の
確認作業のように思えるので、これは必要な経験行為だと思っている。

自動車を一切乗らない、都会だけに住む下の世代にはこの経験値が無い。

私は趣味車とか旧車の遭遇率や、いまはどんなクルマが路上を走っている
のを見るのが楽しかったのだが、いよいよ旧車、趣味車はイベントか
特殊な用途に限られるようになったなあと、改めて思った。

東京旅行の際にも、街角でウオッチングしていたが、本当にコロナ3年以降は
珍しいクルマは得意になって乗る人がずっと減って来ている。

ここにそんなことをよく書くのは、自分の役目みたいなものと思う。



地味な古いスズキアルトを運転していても、ボロに見えるので肩身が狭い。
高速を走る車は、アクアのような廉価版のハイブリッド車が実に多くなった。
おんぼろアルトで抜くと向きになって追い上げて来るのは、格下に見ている
相撲取りに負けたような気分を味わうからだろう。

まだマイカー社会の中には20世紀的なヒエラルキーや優劣感覚が残っているのが
可笑しい。
マイカー産業を推進して売って来た原動力の中に、その辺の自尊心がけっこう
含まれてきていたと思えるからである。

東京電車旅の帰路、静岡駅前で買い物の用を足していたら、中国のバイドゥの
ショールームが出来ていたので、接客中の営業マンに一声かけ、カタログを
貰って来た。

見ていると結構廉価版にも力を入れて、流石はチャイナ。テスラよりも
私のような老後を視野にしたビンボー人をターゲットに入れていると思う。

値段も問題だが、アルトに20年乗れたように、やっぱりチャイナ製でも
10年から15年はもって欲しい気がする。まだ電気自動車の寿命は非常に
短いことがネックなので。



そんなことを今年65歳になる私が考えるようになった。

それと、クルマは「個性の象徴」と若い頃から主張してきたが、今や日本の
自動車産業の代表と言えるダイハツ工業やビッグモータが去年次々と不祥事が
明らかになり、もう自動車に過大な未来の期待をかけることは、本人らが
アップアップしているとさえ、思えるような状況だと思う。

中国は40年前は社会主義国で、今でも建前はそうであるが、自動車デザインに
自由競争の花なんて咲いていなかった。

だけど中国の自動車産業は、米国のような商業とモデルチェンジと言う
資本主義の毒のような時代がとっくに去り、テスラのような無個性の
新興企業が急成長する時代に、世界の覇権争いにまで躍り出た。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN022SE0S4A100C2000000/

これは時代を象徴している出来事だなあと思う。
バイドゥを将来私が買うことがあるかもしれない。850クーペの次はいきなり
電気自動車である。
私は過渡期の方法論が好きでないから、機械式1眼レフのあと、フィルムAF機は
使わずに次はデジタルカメラまで新品は買わなかった。

クルマに何を求めるか。妥協かもしれないが、日本がハイブリッドや
ガソリン・ディーゼルエンジンに固執している間に世界はこんなことに
なっていたのである。

Posted at 2024/01/03 05:46:41 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2023年12月02日 イイね!

今年を振り返って

今年を振り返って何ともはや師走である。
今年はクルマ以外のことは大きくやれたことがあるのだが、自動車にほとんど乗らなくなってしまった。
みんカラ事実上の引退みたいな感じで、これからは自動車のことを書く回数は減る。
ここは唯一のブログとして過去の投稿なども読めるから、置いておこうと思う。
しかしここの会社が撤退して全部消える日もあるだろう。その時は仕方ないと諦める。

ブログを書き始めて、自分自身が50歳から64歳まで変化した。
明くる年には本当の高齢者である。
最近周りの同年代で卒車してしまった人が結構いてる。
こういう水を差すような記事は歓迎されないと判っているが事実なのである。

日本の未来は私が断定は出来ないが非常に不安が多い。
しかし世界を見渡すとまだマシな方である。
地球規模で見ると自動車の時代は20世紀と言って良いのではないか。
もう新世紀に入り来年で24年。四半世紀が経ち、自動車はだんだん趣味の
域から自動交通の手段に変わって行っている。

遊びや趣味といった世界は、なくならないと思う。しかしそこに至る道が
21世紀になってから、ずいぶん変わった。
ネットとコンピュータ社会の発達と頭打ちが背後にある。
今時PCの方が時間がスマホより多い人は私を含めても少数派になった。
現金決済の場面も減り、硬貨や紙幣を持つ人も減ってきて、自分の代で
終わりに思える。
銀行に行ってATMからお金を下ろして生活する人は高齢者ばかりだ。
お金のトランスフォーメーションが大胆に変わる中で、都市銀行と地方銀行は
5年で人が殆ど寄らなくなっている。
カードの磁気が弱くなり、久しぶりに窓口に行ったらずいぶん縮小されて
対応の行員がクレーマーを見るような目線で見ていることに気づいた。
銀行の窓口業務も喜べない職種なのかもしれない。

だから自分勝手に自動車に乗るという行為は冒険に分類されだすと考える。
その行為は事故を起こすとセキュリティーチェックにかけられて、
次第に行動制限がかかるのは未来においてあり得るのではないか。

自動車の時代というのは、アナログな寛容と包括社会の中で発展をした。
しかしどんな文化も収斂と衰退を繰り返す。
今はどのあたりの時代に生きているのかは、現代人で生きている人は
常に考えていないと取り残される。

ここ以外のSNSを10年使ってみて、今年に入り大幅にSNSにくる人が減って
いるのを感じる。もう熱が冷めたのだと考えて来ている。
twitterがイーロンマスクの手でXになり、ごっそり人が抜けたか、関心が
下がったと私は考えている。
ごみのような中傷投稿がなくなるように、大富豪が考えたのだと思う。
そうするとfacebookとtwitterの2大SNSの時代が、もうすぐ終わる。

今のコミュニケーション手段とツールはLINEとかが多くなり、まだ電子メール
を大事に使ってる私は回りから笑われるようになった。
私はLINEをやらないから時代遅れである。
たまに書きに来るブログは古いなあと私でさえ思う。
今後はもっと浅い文化とツールの時代になり、私のようなややこしい文章を
書く人は減っていく。
チャットGPTで文章が書けるようになるから、音声呼びかけで具現化もする
だろう。
そうすると最後に残るのは私のような偏屈の人だけになる。
偏屈上等と開き直っても、やがては時代の流れから排除されて行く。
まあそんなに悲観していない。アンプラグドの部分を残しておいたら
良いのである。



私は昨年から畑を借りて野菜を作っていて、これが精神衛生に良い効果が
あるように思える。

来年はもうちょっと車に乗れるようにしたいと思っているがハードルは高そうである。
Posted at 2023/12/02 05:13:57 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2023年04月18日 イイね!

近況の活動など

近況の活動など

先月の後半です。
850で急遽映画のエキストラに出ることが決まりました。
それで朝から京都まで行って来た時の写真です。



映画のタイトルが「ブレンド#1974」といって原作は島田荘司さんの
探偵小説。

舞台は1974年の京都市で、京都大学の前にある老舗喫茶店の進々堂のコーヒーの名前に因んで、この回述するストーリーに合う自動車が集められました。

https://ja.kyoto.travel/support/topics/2023/03/post-113.php



撮影は午前と午後の予定でしたが、映画によくあることらしく午後はなしになり、ちゃんとギャラは頂いていますが、お昼を挟んだので八瀬の桜をちょっと見て来ました。

今年も早くなった桜は終わりですね。
以上です。

Posted at 2023/04/18 03:02:47 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2023年02月22日 イイね!

あきらめの2023年になるのか、それとも

あきらめの2023年になるのか、それとも












かつて自動車というパーソナルな乗り物が発明されて1世紀以上
世界中の民衆が狂喜して所有して、1台1台が物語の主役になれた。
ざっと500年後に歴史家が書いたら「自動車の世紀」はこんなふうに
書かれるかもしれない。人類史的に。

そんな乗りものを巡る人類と機械の付き合った時代が、今非常に危機的な
印象に私は思えるのだが、皆さんは感じていないだろうか。

自動車が無くったって、都会に住めば電車があるからいい。
日本人の6割が三大都市圏に住み私も同様な条件である。

しかし「乗せられる」公共交通機関と、自動車の違いは
「マイカー」というように自分の運転で、能動的にどこにでも自由な時間に
行けることである。



私が今さら改めてこんなことを言い出すのもヘンであるが、
今の時代の人間は、自分から動くこと、旅も含めて行動すること、
自分の意思で異性と付き合うこと含めて、下手になってきている。
これは人類の退化でないのか。

私は今の時代の自動車が退屈にどんどんなっていることに対して
自動車雑誌も含めて、それは自動車ジャーナリズムが期待していた
30年間にどんどん衰退したことを、「この先」に未来はあるのかと
いうように、大きく憂慮して、未だにみんカラのようなステージで
残り火のような記事を書いているのである。



私のような民間の一市井に住む人間が、トヨタのことをどう言おうとも
蚊ほどの影響もないことは判っているが、先日のトヨタの社長交代は
既存のメディアに広報をプレスせずにトヨタがメディアなのだと
言わんばかりの手法で行い物議をかもした。

https://www.j-cast.com/2023/01/27454958.html?p=all

元局アナを”雇用”しての手の込んだやり方は別に新しくも何もない。
トヨタの老獪さが目立っただけで、既存のマスコミは追い掛けて取材した。
それだけである。気分が悪かったと昔の記者なら言うだろう。
今はマスコミが凋落気味だから、こんなトリック(はったり)が出来ただけである。

この一件を見ても判るが、自動車産業もマスコミ同様、前世紀の遺物である。

しかしわれわれ含めて生きているヒューマンビーイング、人間が(物語の)
主体である。それをトヨタや最近の自動車産業は忘れていないか。

とにかくガソリンから電気かなにかに、動力源が交代する時期というだけで、
自動車に関する話題に全く「ワクワク」感じるものが無いのである。

女性に対する好奇心やいろんな「欲」が薄れて行った現代、
端的に「少子化」という結果が25年で出ているが、それと同じではなかろうか。

今「異次元の少子化対策」と日本の総理までが言い出して、63歳で
ガールフレンドのいっぱい居る私は思わず飯を噴きそうになった。



勃たなくなった老人にまで”ドーピング”してまで協力させるのだろうか。
優等生が頭だけで答えを出そうとしているみたいで気持ちが悪い。

少子化を食い止めて人口を増やすのなら、セックスに対する好奇心や
昔のように自由にやらせるのか、いずれにしろ性欲抜きの少子化対策って
あんた、気は正気かと言いたい。

それとクルマを今日の話題で無理やり持ち上げたくはないが、
クルマをもうちょっと魅力的や無駄を含んだ”感情刺激物体”に
戻して行かないと、自動車の周辺には草木も生えない無味乾燥になる。

つまり紙の雑誌の時代のように周囲に雑誌ジャーナリズムも、
ロードサイドのドライブショップも潤った時代、あれは成功事例の
ひとつだったと誰も思わないのだろうか。




私はもう、本当に人生の残り時間と、今から自分がやれる、出来そうな
テーマに残るエネルギーを集中させたい。
自動車はもうほとんど眼中にないのだが、やっぱり好きである。
自動車で個性を主張したなんて時代が遠い昔にあったと、若い人に
エレジーを奏でているだけであるが、でも人類の歴史は発明のくりかえし。

これから出てくる新しい乗り物が、自由に何処でも連れて行ってくれて、
しかも駐車場所に困らないとか、片道は鉄道で旅しても無事に自分の
手元に戻って来る。
しかも美しいデザインで保有することに満足感を与えてくれる。
人類が真剣に追求していかないといけないテーマは
そっちではないだろうか。



Posted at 2023/02/22 04:57:15 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ
2022年10月13日 イイね!

最近の世の中は

最近の世の中は最近の世の中は本当に判らない、分りにくいものになっている。
同じことをいつも言ってきた訳でもないが、何と言うのか
方法論が確立出来ないうちに次の時代が来て、新しいと思っていたものが
淘汰されていると思う。

CDが1980年代の前半に出て、90年代2000年代と時代の音楽の音源として
確立してレコードが古い不便なものになり、代替わりしたと思っていたら
ついに音楽は配信がメインになり、録音パッケージは不要になると一気に
CDが廃れてしまった。その一方でアナログで聴くレコードの人気は高い。

メディア(媒体)というのは情報のパッケージングで、それを再生することで
拡散したり、共有できるという性格のものだった。

音楽はこの他にもカセットテープやMDミニディスクなどいろいろな方式が
開発されて商品化されて、時代をいくつも作って来たが、いま、音楽産業は
アーチストや歌手が儲からない時代になり、特に高額な宣伝費用をかけて
売り出すこともなくなった。
大掛かりで大袈裟な「流行」が作り出されていた頃が実に懐かしい。


カメラという機械も、フィルムの時代を含む銀塩方式は150年前後続いて
写真芸術論まで高まったが、2000年代から外観を似せた「デジタルカメラ」
装置が出て来て、10数年でフィルム写真を駆逐した。
ところが携帯電話がスマートフォンになり、デジカメはほぼ不要になった。

今は似た状況で、アナログのカメラは人気が根強いが、デジカメの行方は
実に不透明である。
しかし昔のカメラはフィルムが必要で、さらに現像や焼き付けがプロセスとして
伴うのだが、経費(コスト)がうんと高価になったので、足踏み状態だと
思う。

自動車はガソリンと軽油で走らせてきたが、電気動力を使った自動車の
進化が非常に迷いが多くて未だに交じった方式が採用されている。
電気一本でいけない理由も様々だが、すごく世の中が慎重になり、さらに
水素エネルギーなども登場したが、10ー15年で決定打になっていない。

これらの世の中の変化を見ていて一番感じるのは、人類の迷いだと思う。
以前のように世界が広く感じられた時代は、先進国から進歩的な技術を
取り入れて、30年くらいの時間で今は後進国と呼ばないが、遅れた辺境の
土地までに伝わって行った。

ところが中国のような大きな国が、技術革新を大きなパイで享受して
一気に成長を遂げ出したあたりで、スケールメリットの方が目立ち出して
技術革新は先進国のお家芸でなくなった。
日本がいま低迷して、その状態から長く抜け出せないのは、英米のような
先進国を手本に出来た時代が、過ぎ去り、中国に抜かれた辺りから
「分からなく」なっているのである。

「わからない」時代とはその辺のことも実に大きいと思う。

日本が得意だったのは1964年の東海道新幹線の成功が大きく、
これによって国内経済にスピード感が出て、そこから1980年代の
ウオークマンや、ゲーム機器、そして液晶のテレビ群までが絶頂期だと思う。

もちろん日本のメーカーが作る自動車も高品質になり、世界中に走り出す
ようになったことは記憶に新しい。
今、日本と言う国と、国民である日本人が迷ったり低迷し続けているのは
少子化と高齢社会に原因が全て有るように言ったり、あまつさえ中国が
気に入らないと言った感情論を持ち出して来るが、それは外れている。

21世紀に入って四分の一経つのに、後戻りしたり、世界で起きている
読めない流れに、日本も大きく巻き込まれてしまったと思う。

端的な例ではオリンピックでこれだけ汚職が有りましたとか、元首相が
特定の宗教団体と繋がっていた、同類の政治家が多くいるということの
問題性は無いと言わないが、社会が前に向かって疾走出来ていた時代なら、
警察や検察に任せておく事項だと思う。
そこに日本の経済や技術革新の力まで吸い取られているみたいで、実に
勿体ない時間の使い方と思うが、先が見えてないことの方が影響が大きい。

技術と感情論は峻別すべきものだが、今は国中が風邪をひいたように迷いの
中にあり、これに3年間のコロナウイルスのことで、非科学と科学の分離が
逆に昔の一体になっていた時代のようになっている。

私は本当に自分でも何を信じていいのか判らないし、うっかりと物を言うのも
言いにくい時代になっていると感じる。
だからそういう時代に、希望や夢のある話は本当にしにくいし、
みんな大きなことを語ろうとせずに、半歩一歩下がって歩くような感じだ。

元気な人は少ないし、高齢者の多さで、場所に居ないような感じと
その高齢者が無理やり「活力」を出せば社会は動くようなことを言っている
ところもある。
私もかなりゾーンは近いのだが、これで良いのだろうかと毎日悩む。

私の考えは、若い人から枷を外して自由に研究や、開発をさせていく。
枷になっているのがお金の問題なら、そこは政治が解決しないと明るい
未来は無い。
自動車にしても、昔のように若い人が自由に乗って、興味を持ち
新しい乗り物を開発したいという流れを作って行かないといけない。

厳罰主義とか、すぐ死刑を持ち出したり、一番嫌なのは、若い人が未来に
絶望するような状況は一日でも早く無くすべきである。
そうして、「自由に好きなことしても良いんだ」という気持ちが芽生えたら
年寄りは余計な口を挟まずに、引退した所から眺めるくらいでいい。
何か世の中の流れが変わっていかないと、今の状況の前の見えなさからは
少しもトンネルの先は出られないと思う。


Posted at 2022/10/13 05:56:16 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | クルマ

プロフィール

「ビッグモーターから残クレアルファードまで http://cvw.jp/b/176891/48584333/
何シテル?   08/06 05:00
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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