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kotaroのブログ一覧

2012年06月20日 イイね!

昨夜に引き続き

昨夜に引き続き昨夜の続きで変なクルマ特集を書きます。

シミターがGTEからSS1になった頃、英国は経済も低調で、マーガレット
サッチャーの時代と、登場以前のストばかりやっていた時代でした。
この頃の英国は、過去の遺産を食いつぶしてばかり。

海の向こうの極東の島国の少年も、7つの海にかつて君臨した
太陽の沈まぬ帝国は、どげんなっちょるばい、と見ていました。

あの、ベイシティローラーズが出て来て、ロゼッタストーンが分かれて
フリントロックというグループまで作って無茶苦茶だった頃、
もう、イアン・ミッチェルとパット・マッグリンの名前まで覚えている人は
いないだろう。

AMラジオと月刊明星を芸能情報源にしていた1977年頃のお話です。

この後すぐにパンクムーブメントがあり、アナーキーインザUKとか
ロンドンコーリングの時代になり、ジョニー・ロットンとかシド・ビシャスの名は
歴史に残っているけれど、私は「エジンバラの貴公子」だ(爆笑)。
そう、歴史に名を残さない、くだらないものの方が面白い。

だって、くだらないモノの方が、ノレるもの(笑)。
今日はFRPカーの珍作ですね。



まずはこれ、昨夜名前を口にした、フランスのティヨール・タンガラです。
ベースはシトロエンディアーヌでしたっけ。

もろFRPのアウトドアカー。
ぶつけて壊すことより、海に乗って行って、錆びることを避けたのでしょうか。








1台ずっと関西にいますね。
12年前に初遭遇したとき。



私は偶然、これに乗って行ってました。



おフランスには、変なクルマがいっぱいあります。

最近アルピーヌに喰い飽きた好事家は、ルネボネとかマトラジェットとか
CGとかに行き、向こうのひとの顰蹙を買ってないかしら。

こういうのもあります。


マトラシムカランチョね。

それからこれ。



壁に耳あり、障子にシトロエンメアリね。

イギリス編はやはりスポーツカーになるのだけれど、
とりあえず今夜はひとつのみ。

ミニオーグル。





25年前は誰も日本人は知らなかっただろうと思う。でもこういう
クルマでさえ、今は実車が数台あるらしい。

きょうのフィニッシュは、トルコで見掛けた私の撮影したこのクルマ。
オトサンアナドールです。



これもオーグルの手が入っているのだって(^^

珍車求めて、世界中を旅したいなあ。。。




ムスメがキャーキャー言ってる、ジャニーズの原点かしら?

これをかけながら、シミターSS1に乗らなきゃ。

でしょう。

内装は、タータンチェックで。  キ・マ・リ。

Posted at 2012/06/20 03:42:01 | トラックバック(0) | クルマ與太話千夜一夜 | クルマ
2012年06月19日 イイね!

リライアント シミターSS1

リライアント シミターSS1TIMEKEEPER氏のブログコメントで、
「ついつい気になっている」と書かれている
リライアントシミター。
本当に有名なのは、60年代70年代を生き延びた、
小型スポーツワゴンの(ミニシューティングブレーク)
GTEだ。





これなら私も欲しい。
そのGTEのライバルは、ボルボP1800ESあたりだ。



シミターGTE(エステート)は10年以上に渡って作られて、
定番人気になってはいたが、80年代に入ると3代目アコードのエアロデッキ
などが出て来て、そのメカニズムの古さは否めなくなった。
旧型シミターも80年代に入り、こういうオープンを出している。
顔はGTEと同じだが、溌剌としたGTCである。



これカッコいいなあ。ところがリライアント社は、シミターを80年代に
フルモデルチェンジして、SS1シリーズにする。
これがタッキーココロをくすぐる(笑)、妙チキリンなクルマなのである。







ひと目で「ああ、カッコ悪くなっている!」と判るだろう。
これが大英帝国、自動車断末魔の時代、80年英国車なのである。
見た目は何となく新しいが、フィニッシュもレベルが下がり、安物感
このうえない。これが「気になる」というのだから、何ともはや。(汗)


この白い、当時の輸入車は、ニッサンUK進出の経済的交流を受けて、
当初の英国系エンジンから、ニッサンのCA18ターボになっている。
シルビアの前に、FFスタンザやオースターに積まれたZエンジンの
改良型である。

80年代はヨーロッパの黄昏で、東欧の崩壊なども相次いだ。
スエーデンボルボの委託企業オランダボルボ(元のダフ工場)
ではこういうのも作られた。



何か日本車っぽい480ESである。
1800ESに比べたら、先のシミターと同じく明らかにクオリティーが
下がっている。

まだオランダボルボなら、私はこっちの方が好きだ。
FRでトランスアクスルで、走らせるとぽんぽん跳ねる343。



日本の自動車メーカーの攻勢が90年代まで続いて、ヨーロッパの
老舗は店を構えるのが精一杯であった80年代車。

これも80年代いっぱいまで作られた英国フォードのカプリ。



ロンゲでなく武田鉄矢のような長髪にして、乗りたいものである。


シミターSS1は、ヤフオクで36万程度。

テールはティョールタンガラ似。
フロントの顔の似た、フェアレディZR(31)とか、あとはダイハツリーザ
スパイダーを買うような心境で、いってみますか?!

Posted at 2012/06/19 01:33:43 | トラックバック(1) | うんちく | クルマ
2012年06月18日 イイね!

夜のアルト

夜のアルトクルマに乗り始めて、もう何年になるのだろう。
18才の時は、浪人してたから、20才の冬からと記憶する。
今年の来月で、私は53才。ということは33年ということだ。
若い頃は、運転がへたくそで、よく警笛を鳴らされたり、
道の進入を巡って、小競り合いや、クルマから降りて来た
人物と言い争いになりそうなこともあった。

私はへたれだから、ああいう時に自分の主張だけを言って
傲慢ふんぞりかえる人間が、演じられなかった。
今でも車間距離が狭くなるのを嫌がっている。
前後に他のクルマがいないと、安心して、自分とマシンだけの
時間を愉しむ。
ケンカする根性が無いから、人間的に距離が近くなり過ぎるのを避けて
いつもひとと距離を置いている。

こんな自己愛型の性格で、よく結婚できて、よく父親になれたなあと
つくづく思う。

昨日は父の日であった。
子供や他の家族と、別々に住んでいるので、あまり関係ない。
この所に起きたいろんなことで、いま八方塞がりの状態だ。
家族との関係は良好な方だろう。でも悶々とした気分であった。
落ち込んでしまうと何も出来なくなる。
でも別の所に書いたブログにこういうコメントがあった。
たぶん「あまり自分を責めなさんな」
「あなたと友人との間の楽しい時間が共有できれば、それだけで
いいのではないですか」
そういうことを、忠告してくれたのだろう。

気にするということがなければ、人生はどれだけ楽しいのだろう。
でも僕は傍若無人に悪のりすることが、時にある。
その時は快楽と自己陶酔に溺れてしまい、大分経ってから人にそのことを
指摘されると、ハッとする。
言われたくないことを、やはり言われてしまったと。
そこから始まる長い自己嫌悪との闘い。子供の頃から全然変わっていない。
妻にも匙を投げられて、同居をやめた最大の理由は、一緒に居ても
今度は楽しくないからである。

850クーペはヘッドライトが点灯しなくなり、この1週間、古いアルトに
乗って二つの家を往復している。
誰も祝ってくれない父の日だったが、アルトに乗って顔を出して来た。
ウツまでいかないが、「楽しくない病」は自分で解決する敷かない。
ある時、妻は私に関わり合いになるのをやめてこう言った。
「自分で解決してください」

いい大人なんだから、それもそうだろう。
でもいつも精神状態は快調ということはない。
夜道の蛙のコーラスの中を、古いアルトを転がしながら
窓を4枚とも開けて風に吹かれてみる。
こうしてどこまでも走って行けるクルマが有るのに、
どうしてこんなに臆病な気持ちになるのだろう。
決められた道を走る人生でもなく、ここで指示器を高速のゲートに向けたら、
明くる日は1000km離れた町にでも、降り立てることが可能なのに。

360ccの軽で、隣の県まで旅が出来たこと。隣の隣の県まで
日帰りが出来たときの興奮。
いったい今、私は何のためにクルマに乗るのだろう。
アルトの方は、未だにカセットデッキだ。
1980年代に、沢山録音したカセットテープが今でも残っている。
だからいつでも80年代の音楽をかけながら走っている。
3速しか無いオートマと、頼りの無い細いタイヤと切り過ぎると
千鳥足になるパワステと、レギュレーターハンドルの方が高級に
思えるパワーウインドウと。それに安物のエアコンまでついている。

こんなクルマと思えば、実に情けないし、でもこれでも33年前は
こんな装備は贅沢だった。ああ贅沢ってなんだろう。
川西まで戻って来たので、満願寺という地名に記憶が有り、
ハンドルを切って奥地に向かってみた。
出来心でどこでも行きたい所にいける。ところがどっこいの急坂で
アルトは登って行くのも大変な所だった。
こんな所まで家が沢山建っているのは、なぜ。
夜ふらふら出歩くのは、人の警戒心を苛立たせるので迷惑かもしれない。

適当なところでターンしてまた元の夜道に戻ってみた。
なんてことはない夜の日常の外れに、危険も冒険も遊び心も隠れている。
クルマに乗って、夜通しドライブ&ミュージックだった若い日、
今は踏み出せない自由にもがいているのだろうか。
山の上から見下ろす平野の夜景に、ただ私は、今が6月ということすら
忘れている鈍った感覚の存在であることに気が付いた。

私だけの、生きることの愉しみを取り戻すために、今日のアデイが
あるのかもしれない。






Posted at 2012/06/18 05:58:45 | トラックバック(0) | 思うこと | クルマ
2012年06月17日 イイね!

二日酔いと大雨の夜

二日酔いと大雨の夜最近、私生活が荒れています。



ぐっちゃぐちゃの雨の中、
ぐっちゃぐちゃに酔って
タクシーで帰って来ました。


この店は隣町。
アジアのモンスーン気候を感じさせる作りで
ワイルドだろう?



適当に流し撮り。






フィアットフェスタのお土産です。



これも。

上の綺麗なカミは
リトモと言う時計のパンフです。

高雄も辿り着けなかったので、来月でも捲土重来かア

Posted at 2012/06/17 07:41:53 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | 暮らし/家族
2012年06月16日 イイね!

ああ昭和46年

ああ昭和46年












あっちこっちスクロール中に出会った懐かしい動画。





こんな大家族に婆やがいるような家庭ではありませんが
リビング台所風景は、非常に懐かしい。
10年後の私は、佐野周二みたいになっているのだろうか。


この年の新車に、今も乗れているなんて感無量。
当時、私は小学校6年生。

舞台は小田急線、世田谷砧辺りの一軒屋でしょうか。




オープニングタイトルと曲はこんな感じでした。

Posted at 2012/06/16 14:40:42 | トラックバック(0) | つれづれ日記 | 日記

プロフィール

「暴論と思うが日産をトヨタが救済することは無理だろうか http://cvw.jp/b/176891/48492730/
何シテル?   06/18 16:04
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
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