
12月25日のクリスマスは前日に続き伊豆半島の放浪ドライブ🎄🚗
伊豆半島はドライブコースが多く、行きたい所も多過ぎて悩ましいところ。
いくつか候補のコースは事前に考えていた。
案1
東伊豆をスタートして、南伊豆から西伊豆と海沿いを走り伊豆半島を一周するようなルート🛣️
案2
東伊豆から中伊豆に抜け伊豆半島を横断し西伊豆まで走り戻るルート🛣️
管理人さんにも色々と相談した結果……
案1は似たような海ばかりの景色になり、時間的にも無理があり帰りが遅くなる可能性がある。
案2は峠道も走ることができて、伊豆半島の海と山の両方の景色を楽しむことができ時間的にも余裕がある。
伊豆半島一周コースはまたの機会にして伊豆半島横断コースに決定‼️
最初の目的地は断崖絶壁の絶景スポットが続く『城ヶ崎海岸』
門脇崎の駐車場に到着したのが9時🕘

案内板を見ると海沿いに散策道が整備されているが、一周すると30分以上かかる感じ。
松の木の隙間から雄大な景色が早速見えてきたが…

城ヶ崎海岸は約4000年前の火山活動によって形成されたもの🌋
門脇崎の先端にはゴツゴツした溶岩が残っていた🪨

そして国立公園城ヶ崎の石碑が建てられていた
岬の先端から海を見ると澄み切った青空の下真っ青な海。

まだ今の時間は完全に逆光だが太陽より空の青さが眩しすぎる(>_<)
伊豆大島は間近に見えていた。
断崖絶壁が続き落ちたら間違いなく助からないが散策道沿いを歩きます👣

おそらくここがネットやガイドブックなどで紹介されているビュースポット‼️
海に向かい直角に落ちた大きな岩🪨

時折波が押し寄せて砕け散る光景はこれぞ『THE 伊豆』
この先には名物の『吊り橋』があった。

『ジャジャジャーン♬ジャジャジャーン♫』
『火曜サスペンス劇場』のオープニング曲が聞こえて来そうな感じだが、実際にこの吊り橋もロケに使われたようです。

『犯人はあなたしかいないんですよ?』
次の目的地に移動します🚗
次の目的地は『大室山🌋』

緑豊かな山に見えるが今から約4000年も前に大噴火した火山である🌋
ダイアモンド大室山を狙っていたが少し遅かった。
山頂へはリフトを使い登ることができるが……

リフト代は往復1000円と少し高め💴
リフトは二人乗りで少し古い表現だが『ロマンスリフト』

山頂まで約5分の空中散歩🚡
リフトを降りるとまず目に入るのがこちら‼️

大昔は火口だった場所だが現在はアーチェリー場になっていた🏹
標高は580mあるので四方八方の見晴らしはかなり良い。
まずは『相模湾』伊豆大島の上空には大きな雲がかかっていた☁️

下の方を見るとマッチ箱のような建物🏘️🏠
伊東の温泉街の奥に見えるのが真鶴半島とその後ろが三浦半島。

やはり外せないのが『富士山🗻』
山頂に雪を頂いた富士山は雄大で美しい🗻
山頂に沿って一周できるようだがまだまだ先は長いので……
次の目的地に移動します🚗
かみさんは富士山がお気に入りのようで望遠鏡に夢中になっていた🔭
次の目的地は『浄蓮の滝』
県道111号をしばらく走り伊豆スカイラインからアクセスします。
予定より少し遅れ気味だが現地に到着したのは12時🕛
伊豆の踊り子といえばやはり『山口百恵』

学生時代映画を見に行ったことを思い出した🎦
滝はこの散策道を降りたところにある。

降りたところには石川さゆりさんの『天城越え』の歌碑が建ててあった♫
これが浄蓮の滝だが高さ25m、幅7mと思っていたより小さな滝だった。
滝の回りには冷んやりとした空気が流れてマイナスイオンをたっぷりと吸収できた。
滝の回りにはわさび田が沢山あった。

売店で販売していたが、1個1200円から1500円と思っていたより高かった。
代わりにわさび仕様のソフトクリームを食べて次の目的地に移動します🍦
時刻は間も無く1時🕐ここでランチタイム🍙
このあたりは水が綺麗な山間部なので美味しい蕎麦が食べられるはず。
リストアップしていたお店は『究極のそば』
目的のお店にすぐに到着したが……

残念ながら完売でした。
次にリストアップしていたのが修善寺温泉街の蕎麦屋♨️

伊豆半島には数多くの温泉が湧き出ているが、その中で最も古い温泉が『修善寺温泉』のようです♨️
温泉街を流れる桂川に架かる朱色の橋と川の流れる音は風情を感じる。
温泉街を歩いていると変わったお店を発見した。

あまご料理とわさびの店『あまご茶屋』
あまごはサケ科の川魚でやまめに似ているが、体に小さな赤い斑点があるのがあまごだそうです。
あまごを使った色んな料理を楽しめるお店のようだが、『あまご天ぷら蕎麦』を注文した。
蕎麦は更科系で香りがよく腰が強く喉越しなめらか。

天ぷらはボリュームあって美味しかったです。
次の目的地に移動します🚗
次の目的地は西伊豆まで移動し『土肥金山』
予定通り30分程で土肥金山に到着した。

ここが入り口のようだが入場料は1000円💴
園内には河津桜の木が数多く植えられていた🌸

途中池があったが黄金鯉がいるという案内があった。
かみさんが餌をあげると一斉に集まる鯉🎏

確かに金色に近い綺麗な鯉が何匹かいた。
ここが金採掘用の坑道であった『観光坑道』の入り口
坑道は薄暗いトンネルのような感じ。

途中から木に囲まれた坑道になったが、鉄筋コンクリートが無い時代は木枠で補強していたそうです。
途中神社の鳥居があった⛩️

暗くて分かりにくいが金箔で覆われた『黄金の鳥居』だった。
坑道は更に暗く細い道になった。
途中当時の採掘風景を再現した実物大に人形があったが……

多くの女性もここで働いていたことが紹介されていた
次は金山の歴史や当時の貴重な資料が展示されている『黄金館』
極めつけは重さ250kgの『巨大金塊』

26億円は凄すぎる。
次の目的地に移動します🚗
本日最後の目的地は『恋人岬』
時刻は4時🕓日没の時間が迫り少し暗くなってきた。
駐車場からは遊歩道と木製デッキを700m程歩き、岬の先端に展望デッキがあるようだ。
しばらく遊歩道を歩くと展望台に鐘があった🔔

この鐘は『愛のシンボルの鐘』という洒落た名前がつけてあった🔔
展望台から駿河湾越しに見える富士山は正に絶景‼️
今回は望遠レンズで撮ってみました📸
鐘の隣りに建てられていたのは『富士見遊歩道記念塔』
丸く空いた空間の中の富士山🗻
そして鐘の下の富士山🗻
さて本丸の恋人岬はこの木製デッキを下った先にあるが、ここから先は何故か猛烈な風が吹き荒れていた。
ゴールまであと少しだが間も無く日没の時間なのでこの場所で沈む夕陽を眺めます🌅

やはり海越しの夕陽は素晴らしい🌅
時刻は4時半🕟上手くピントが合わないので木を絡めた夕陽でおしまいです。