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イイね!
2006年11月21日

新しいスカイラインは「スカイライン」か?

本家の日記と全く同じ内容ですが、私的スカイライン評を。
あくまでも一個人の意見として捕らえてください。

果たして、昨日見てきたクルマは「スカイライン」だったのか?
「スカイライン」は「日産の救世主」となるのか?

私の答えはどちらも「No.」です。

スカイラインとはどうひっくり返っても「カッコのクルマ」です。
スカイラインの機能面で特筆すべきはターボ、アテーサ、レカロとリアウィングでしょうか?
しかしいずれもGT-Rの装備であり、GT-Rが「スカイライン」に見えるのはこれらのいずれをも備えているからでしょう。

では、普通のスカイラインは「スカイライン」には見えないのか?

それも違います。機能面で特筆すべきもので「スカイラインらしくない」ということは、私たちが直感的に「スカイラインとは何か?」を知っているからであり、知っているからどんなスカイラインも「スカイライン」に見えるのです。
だから冒頭に「カッコのクルマ」と説明したのです。

では、今度の「スカイライン」も「カッコのクルマ」か?
ぱっと見では、それがフーガにも見えますし、マークXにも見えます。
そう見える以上、「カッコのスカイライン」ではないのです。
これはベンツがスリーポインテッドスターをやめた事や、BMWがキドニーグリルをやめたのと、同じくらい重要なことです。

新しいスカイライン、確かにいいクルマです。クルマそのものに悪いところはありません。
しかし、日産自体が「スカイライン」とは何か、今まで築いた「スカイライン像」を破壊して新たな「スカイライン像」を作っている以上、「日産の救世主」とはなれないと思います。
それは残念ながら、私たちが今までの「スカイライン像」を破壊できないからです。
たとえ日産自体が「スカイライン像」を破壊したとしても、私たちの心の中にある「スカイライン像」までは破壊できないからです。
私たちの中で、あたらしい「スカイライン像」が完成するまで、おそらく新生スカイラインは「スカイライン」に見えないでしょう。

日産は新しい「ブランド」を構築するのに、あと2回ぐらいは「新しいスカイライン」を作らなくてはならないでしょう。
その頃までには、私たちも「新しいスカイライン像」が出来上がっているはずです。
ブログ一覧 | 自動車関連 | 日記
Posted at 2006/11/22 00:00:03

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この記事へのコメント

2006年11月22日 1:04
(¨ )(.. )(¨ )(.. )ウンウン!!
段々個性のない
普通の車になってるような気がします…。

やっぱりスカイラインは
一番早くてエレガントじゃないとね~

レースで50連勝した車に
戻って欲しいと思います。
コメントへの返答
2006年11月22日 1:27
こんばんは!コメントありがとうございます。

あたらしいスカイラインは、確かにごく普通のセダンになってしまったような気がします。
でも、インフィニティブランドの中核セダンとしてのイメージもありますし、そちらの方が販売台数も多いので、実は「新しいスカイライン像」は「プレミアムサルーン」になるのではないか、とも思っています。
今までの「スカイライン像」に比べたら、それでも「ごくありふれたもの」になってしまいましたけれどね…。

できれば、スカイラインクーペの方は「今までのスカイライン像」であって欲しいな、と思います。
2006年11月22日 2:00
確かに・・・
桐乃的に先代(V35)では「スカイラインという何か」と言う感じがしました。
現行も同様で。

結局あのデザインになったのは、セド/グロ/ローレル/セフィーロオーナー獲得と新規オーナーの獲得のためであり、既存オーナーは「スカイライン」だからついてくるだろう、という甘い予測で作った結果・・・と。


同様に、ティーダ、シルフィ、ティアナ、フーガも同様で。
元々サニーだったから、ブルーバードだったから、セフィーロだったから、セド/グロだから、と甘い予測しすぎです。
新型カローラ”アクシオ”もしかりで、「カローラ」の名前だから既存オーナーはまた買ってくれるはず、と「甘い予測」をするとあっさり売れなくなるかと。
まだ現車を見てないのではっきりとは言いませんが、新型カローラ同様今年度サイテーな車と思っています。


また、スカイラインじゃなきゃダメ!という部分がない・・・というのもしかり。
目玉グレードであるGT-Rは客寄せであって、出す気はあるのか?と。
桐乃的に新型スカイラインじゃなきゃいけない必要性は?と言われると「No」です。
別にマークXでもいいし、クラウンでもいいし・・・
なんだったら極端に言うと軽でもいいよ、と。
最近の日産は「この車じゃなきゃダメ!」という部分が足りないです。



と、いうことで北海道ではティーダ、シルフィ、ティアナ、フーガの主力車種は全てトヨタにお株(カローラ、プレミオ/アリオン、マークX、クラウン)を取られて売れてません。
まぁ、4WDの設定が足り無すぎるというのもありですが。
ってか4WD設定するのめどいなら、しなくていいから、ってか北海道で売らなくていいからもう。(極端に言えば)
コメントへの返答
2006年11月22日 22:29
こんばんは!コメントありがとうございます。

私も、先代(V35型)はそう思いました。スカイラインではない、と(笑)
ただ、新型はV35型の流れを引き継いだクルマだ、と思いました。
私的にはR34型とV35型で「今までのスカイライン」「新しいスカイライン」の線引きができたと思います。

実は桐乃さんの意見、大変面白い意見だと思いました。
「既納済オーナーは新型だと思い込んで買うだろう、という読みは甘い」と。
しかし、一般ユーザー(車には詳しくないユーザー)にとって、ブランド(=ネームバリュー)は大切でもありますが、実は大切でもないような気がします。
ネームだけで買う人はごく少数で、実は名前より車の出来栄えで買う人が多い気がします。
つまりは、日産にとって今足りないものは「ユーザーの欲しいものがわからない」ことだと思います。
車の出来栄えがいいならば、分かる人はきちんと買います。

別の捉え方をすれば、日本人はネームバリューに弱い生き物だ、ともとれます。
しかしどっちにしても、日産は(悪い言い方ですが)「日本人は名前に騙される」ということすらも分かっていなかった、ということも言えます。

きちんとしたもの、ニーズに応えたものを作れば名前なんて関係なく売れる。
名前だけの見かけ倒しだったとしても、名前だけで騙されるやつは買ってくれる。
どちらにも転んでいない、ということは読みが甘かった、と言えると思います。
2006年11月22日 2:03
ちなみに新型カローラに関しても、「カローラという名前の何か」だと思っています。

本来のカローラはオーリスであって。
今回のカローラは日本向けだから・・・ってことで手ぇ抜いてるんじゃないか?と思うぐらいがっかりでした。
オーリスの足回り諸々をカローラにあてがえば・・・まぁ・・・認めてあげようじゃないか、レベルにはなるかな、と。

100系→110系の再来・・・ってところでしょうか。(コストダウンしすぎて売れない症候群)
コメントへの返答
2006年11月22日 22:29
こんばんは!コメントありがとうございます。

オーリスですが、今日見てきました。
桐乃さんや諸方面の評判がよかったので期待して見に行ったら、どうも期待しすぎだった感がします。
ちょっとミニバンっぽいインパネ、シボがウチのと同じ(パンチング)、ちょこっと品質で期待しすぎだったと思います。
でもカローラは…。個人的には「見た目品質は上」と思いました。
走りに関してはそれぞれ、皆様方に評価を委ねることといたしますが…。
2006年11月22日 11:09
こんにちは!

本家も読みましたよ(爆)
σ(^_^;)はスカイラインという名を
置いといて・・
フロント回りのデザイン結構好きなんですよねw
もう一度言いますが
スカイラインという名を置いといてですよ(汗)

以前知人の四角いテールのGT-R(謎爆で)
に乗る(運転してません)機会があって
乗りましたがあのコックピットに漂う
オイルの匂いたまりませんでした。
あのスポーツマインドちゅーモンを
少しでもいいんで取り込んで欲しいなと
思いますねw
現行型はラグジュアリー路線なのね?
ダメか??


コメントへの返答
2006年11月22日 22:29
こんばんは!コメントありがとうございます。

デザイン面に関しては、わたしは「シルフィの相似形拡大版」だと思いました。
デザイン的にはフーガにも似ている感じで、日産のセダンで統一デザイン基準でもあるのではないか?と思うくらい、結構似ているように思えました。

今のスカイラインが「ラグジュアリー」路線に転向している以上、スポーツっぽいスカイラインは難しいかもしれないですね…。
私も、できればそんな「スポーツ」雰囲気の車が欲しいですが、如何せん…。
そのはなしは次のブログにでも(笑)
2006年11月22日 23:34
>出来映えだけで買う
 まぁ確かに・・・
 桐乃的・・・と言うより、道民的には1に耐久性(実用性)、2にブランド、3に価格・・・という感じなのでシルフィは特に既存ブルーバードオーナーからは見放された感じがしました。
 先代では18Viのみ、現行では15Mと排気量ダウンと・・・
 あれっだけでかいボディに1.5の4WDはないだろ!と。
 同じ土俵のプレミオ/アリオンでさえ1.8なのに・・・とがっかりでしょうがないです。
 出来映えで買うということを単にとらえると、ビスタも出来映えが良ければ売れたんじゃないか?と。
 結局モデル全体を一言で言うと「地味」と。(微汗
 桐乃的には見た目一発!よりも耐久性(実用性)重視で見ています。(だからカングーとかヘンなモデルがすk(ry))

>オーリス
 走りに関してはアルデオ>オーリス>>>>(越えられない壁)>カローラという感じでした。
 インパネの出来はカローラ+αという感じなのでそれなりかな?と。
 少なくとも桐乃的には「新型カローラよりは2段階ぐらいマシ」と思っています。
 総合的にはネッツの勝ちですが。(対応含め)
コメントへの返答
2006年11月24日 1:09
こんばんは!コメントありがとうございます。
返信、遅れまして申し訳ありません。

多分、一般ユーザーとそう大差ない選び方と思います(4駆に関しては別問題として)。
私的には、日産のどのクルマも他社と比較して「プラスティックっぽい」内装が気になります。
私は、4駆に関しては最近もう諦めモード(個人的に音・震不利でもフルタイム4WDがいいと思っているため)です。
ただ、e-4WDは興味がありますが(笑)

ビスタの場合は「中身」よりも「ネームバリュー」が災いしたと思います。
中身はパッケージング・価格・装備どれとってもいいクルマだったと(未だに)思います。
親父はスタイリングで嫌いましたが…。一番の原因はスタイルかもしれません。

オーリスですが、実は昨日(もう一昨日か)にネタを仕込んだ際にカローラと比較したのですが、カローラの方が気合は入っていたように思います。
カローラはコンサバティブなクルマですが、そこが私にはちょうど良かったのかもしれません。
対してオーリスの場合、イノベーティブなクルマだったせいか個人的にはちょっと「クセが強い」様に思いました。

そろそろ、スケざえもんさんのコメント返信でもネタを振ったので、ネタを更新しないとまずいですね…(汗)
2006年11月24日 1:45
まただらだらとコメントが長くなってきましたが、気にしない方向で。(マテ

>日産車の品質
 一言で言うと「無」でしょうか。
 ウィンカー/ワイパーレバーしかり、ドアミラー操作ボタンしかり、操作するもの全て「つまらない」んですよ。
 まぁ共用部品がほとんど・・・というのもありますが、触っていても楽しさはあまりないです。
 キャッチフレーズに「ときめきが帰ってくる」とありますが、ときめき以前だろ・・・と。

>e-4WD
 実際乗ったことがないのでなんとも言えないですが・・・ってかマーチとかキューブとかデミオとか試乗車がない・・・orz
 あっても遠かったり、取り寄せだったりと。
 確かに機構的に面白そうですし、次期プリウスにも搭載される・・・ようで。
 ただ桐乃の主観としては、日産がe-4WDのCMをしていた時、フロントがずるずる滑ってからリアが駆動しているのが未だに気に掛かっています。

>ビスタの災難
 実際内容としてはお得だけど、見た目一発がダメダメ・・・というのがありますね。
 実際に50系の場合、デジタルセンターメーターの採用、コラムATのみ、HTの廃止、ワゴンの登場と意欲的でしたが形がアレじゃぁ・・・と言われれば。(汗
 同じ尺度で見ると、アベンシスも見た目一発がイマイチ・・・かもしれません。
 実際は装備いいんですよ。
 特に4WDモデルなんかはFFのXiよりいい装備ですし。(クルコン、フォグ、革巻きステアリング&シフトノブが標準になる)
 また本国(英国)より格安ってのもポイントだったり。
 日本仕様のQiにあたるT4ですが、英国仕様だと400万越えます。(1ポンド=20円で計算時)

>オーリス
 確かに万人向けということであればカローラで事足りるかもしれませんね。
 桐乃の場合アルデオを杓子にしているので劣って見えている・・・かもしれません。
 ただ、言えることとしては他のライバル(アクセラ、ティーダ)よりかはいい、ということは断言できます。
 12/21発売のブレードでさらに上位車種の包囲網がなされる・・・と思っています。
コメントへの返答
2006年11月24日 3:20
こんばんは!コメントありがとうございます。
意見交換の場ですから、コメント大歓迎です(笑)

桐乃さんの場合は少々言いすぎ、としてもラフェスタ・セレナのインパネを見たときはちょっと絶句しましたね。
各パーツの共用化についてはコスト低減(=車両価格が安くなる)、信頼性の向上がありますので一概に「悪い」とも言えませんけれど(ただしリコール時は大量リコールになる)、品質感において少々劣って見えてしまうのはまずいと思います。

e-4WD、実はメカ的によく知らないので、今度調べてみたいと思います。
システム的にセンタートンネルが要らない、あとはプラットフォーム(リアアクスル周り)の改造がいらない点がメリットなのではないか、と思います。
スタンバイ4WD(Vフレックス、アクティブコントロール等)が嫌いなのは正しくそこで、滑り始めてから動力伝達が始まるまでのタイムラグが気になります。
もちろん、そんなものは「気づかない程度」でしょうが…。
あとは桐乃さんの試乗インプレッションを楽しみにしています(笑)

ビスタは間違いなく革新的サルーンだったと思います。
詳しくは前にもこちらで書いたので割愛しますが、今発売されている日本のサルーンを見回しても、ハードトップがなくなって1450mm以上のセダンが増えたことを考えると、初代プリウスと最終ビスタの「イノベーション」はホンモノだったと思います。
デザインがイノベーティブ(プリウス)&コンサバティブ(ビスタ)で差別化したのでしょうけれど、ビスタの運命は結局こうなったのかもしれません。
先駆者は万人に歓迎されるか拒否されるか、この2択しかありませんからね…。
アベンシスの場合、発売時期からしてもう既にミディアムセダンのパイが小さくなったこと、ヴェロッサ(クレスタ後継)の販売が思わしくなかったことから持ってきたのではないか、そう思います。
欧州戦略車なので設計に間違いはなく、欧州での利益確保は容易なので日本で目標台数を下回っても問題はなく、また国内新規開発に比べてコストもかからず、冒険する必要がないからアベンシスになったのではないか、そう思います。

オーリスですが、確かにアクセラ、ティーダの3車から選ぶならオーリスですね。
ただしアクセラにMTの設定があるので、MTが欲しくてたまらないならアクセラ以外は候補から外れますけれどね…。
ただ率直に「最新モデルであるがため」のアドバンテージが大きく、では「オーリス以外は買う気にならない」アドバンテージがあるか、と言われれば…。

プロフィール

「とりあえず、一時凍結から解除されたのでみんカラも続けられそうです。しかし、移転先はこれから探してみますので、決めましたらまたお知らせします。当面は、こちらと新しい先で2つ、同じ記事を書きながら続けるかもしれません。」
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