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2014年10月29日

スバル・レガシィB4/アウトバックを見てきた

スバル・レガシィB4/アウトバックを見てきた 10月24日にフルモデルチェンジをし、6世代目になったレガシィB4とレガシィアウトバックを見てきました。
写真はフォトギャラリーに掲載しておきます。

“レガシィ” という名前を一躍有名にしたツーリングワゴンはこの代から消滅し、加えてエンジンバリエーションも2.5Lのガソリン自然吸気エンジンに統一、さらにグレード構成も通常版と本革シート標準装備の上級機種 “Limited” の各2機種に統一し、とうとう “GT” のグレード名も消滅しました。

今回は、レガシィのスバルブランド内における立ち位置を私なりに解釈し、その期待値に対する印象を紹介します。

Q: スバルラインアップにおける、レガシィの立ち位置は?
A: 個人的に現スバル国内ラインアップを価格別、種類別に分けると下記の通りに分類できると考えています。(FRスポーツカーのBRZ、OEM供給のトレジア、各軽自動車は除外しております。)

                                               ※あくまで個人的分類です。
つい10年前まで、インプレッサ・フォレスター・レガシィのラインアップでファミリーユーザーからスポーツ志向ユーザーまでカバーしていたものを、車種を細分化して明確化させたような印象を受けます。
クラス分けも3つに分類することができると考えています。
・ヤングユーザー、ファミリーユーザー向けのインプレッサ・ファミリー
・従来のレガシィGT、インプレッサWRXを知っているユーザー向けのWRX・ファミリー
・長距離巡航や旅行好きな人に乗っていただくためのレガシィ・ファミリー
この中で、レガシィ・ファミリーが明らかに上級移行して新しいユーザーを取り込むためのクルマに仕立て直されたと考えています。
この中で、セダン型を標準車として考え、アウトバックは使う人への生活スタイルを提案する車になったと考えます。

Q: ツアラー向けとして作られた、レガシィに対して何を期待しますか?
A: 日本国内で使うことを前提に話を進めると、私が期待することは以下の4つです。
・長距離移動でも快適に過ごせる室内空間とシートの座り心地
・長期間の旅行に行けるだけの荷物を飲み込める荷物スペース
・長距離巡航でも快適に過ごせるエンジン出力と乗り心地、静粛性
・日本のどこに行っても取扱いに困らないボディサイズ

Q: あなたがレガシィを見て、その期待に対してどう思ったのか?
A: この中で、エンジン出力や乗り心地に関する3つ目の項目以外、あくまでも短時間触った印象を述べると、下記の通りです。
・長距離移動でも快適に過ごせる室内空間とシートの座り心地
…フロントシートの座面長さが少し短い印象があります。
 また、前後席足元スペースや肩周りの幅は十分ありますが、セダンの後席頭上空間は180cmの
 私が座ると余裕がありません。
・長距離の旅行に行けるだけの荷物を飲み込める荷物スペース
…セダン・アウトバックともに十二分に広い荷物スペースを有しています。
・日本のどこに行っても取扱いに困らないボディサイズ
…高速道路での巡航では十分なボディサイズですが、峠道では大きすぎるように感じます。

総評すると、ツアラーとして私が求める要求性能に対し、若干の過不足は否めません。
これは日本におけるレガシィの立ち位置だけではなく、北米市場をメインターゲットに据えた必要性能との関係もあると思います。
それを踏まえたうえで、他メーカーの同等車と比べてなお優位性はあると思います。
(特に4WD性能…他メーカー車に4WD設定がない。
4WDの必要性があるユーザー、4WDの虜になっているユーザーにとって、レガシィは代えが利かないほど貴重なモデルであると考えます。
ブログ一覧 | 新車紹介 | 日記
Posted at 2014/10/29 20:35:31

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この記事へのコメント

2014年10月29日 23:00
はじめまして。

EMoonと申します。

先代レガシィデビューの時は、日本におけるレガシィの立ち位置とスバル戦略としてのレガシィについて考えました。

日本を犠牲にしてでもアメリカでの販路を見出したい苦渋の決断だったと思います。かなりの英断だった事と想像がつきます。

しかし蓋を開ければ、アメリカではレガシィのみならずフォレスターやインプも販売好調で、彼の地でのスバルブランドは飛躍的に高まり、スバルが潤ったのは紛れもない事実でした。

潤った事で従来のレガシィツーリングワゴンの穴を埋めるべくレヴォーグが開発、誕生したことにスバルは日本ユーザーを忘れていなかった証しになったと思います。どこかのメーカーとは大違いです。

それだけ「レガシィ」というブランドが偉大だという事でもありますね^ ^

コメントへの返答
2014年10月31日 21:21
EMoonさん、コメントありがとうございます。
駄ブログにもかかわらず、いつもご覧いただき有難うございます。

先代レガシィの時から、アメリカに主軸を置き日本市場では競合クラスの上級化を図ったのかもしれません。今だったらそう思えます。
一方で、日本ではその路線変更がイマイチ受け入れられなかった結果がレヴォーグの開発、発売に至ったのかと思います。
もし、先代レガシィのツーリングワゴンが日本で受け入れられていたら、ラインアップも今のようになっていなかったのかな…という気がします。
2014年10月30日 10:11
こんにちは。

いつも思います。スバル車=4WDという考え方がまだまだあって販売の足かせになってるんじゃあないかと。FFモデルをラインナップに追加するべきだ。と個人的には思います。
インプレッサ・スポーツでは2WDのが20万円安いです。

コメントへの返答
2014年10月31日 21:27
まき@40さん、コメントありがとうございます。

>スバル車=4WDという考え方が…
正直申し上げますと、まき@さんの考え方とは真逆に考えておりました。
少なくともこの車において、4WDがなかったら正直なところ「・・・(以下自主規制)」かと思います。
アウトバックの性格も、4WDがあってこそ活きてくるものですし、競合他社には4WDの設定がありません。ですので、そこが一番の選定ポイントかな…と思っております。
2014年10月30日 21:21
こんばんは。

いつかはクラウンを所有してみたいですが、レガシィアウトバックのような大らかな雰囲気のステーションワゴンも素敵ですね。
ゆったりと長距離ドライブが楽しめそうです。
コメントへの返答
2014年10月31日 21:29
清内路トオルさん、コメントありがとうございます。

ゆったりと長距離ドライブを楽しむワゴンとしては、確かにこれほどいいものはないかもしれません。
アテンザとの競合はありますが、アウトバックの少し野生チックな雰囲気が気に入れば全く問題がないと思います。
2014年10月31日 4:04
こんばんは

>…高速道路での巡航では十分なボディサイズですが、峠道では大きすぎるように感じます。
向こうでは爆発的な人気だとか、 
完全に北米(アウトバック)市場に主眼を置いているのかなって思います。
大きさ的には BL迄?
「レガシィ」人気再来すればまた日本の市場も健康的になるのではと思ってます。
余談ですが、インプレッサ2WD、FF良いですね。



コメントへの返答
2014年10月31日 21:32
エンジニアリングさん、コメントありがとうございます。

>完全に北米(アウトバック)市場に主眼を…
仰せのとおりかと思います。北米のミドルクラスセグメントとして考えれば、何の問題もありませんがここは日本ですから、大きさや日本人が考える豪華さ(大きい=豪華)には「?」が点ります。
質感などにしても正直そうです。これが人気になると、個人的にはちょっと…。
個人的には、仰せのBL型(4代目、'03-'09)レガシィが一番好きです。特に前期型のアウトバック!
2014年11月1日 15:59
>以下自主規制

セダンに関しては同じく・・・。OEM供給を受けてもよかったかもです。
アウトバックはフォレスターやⅩⅤと重複してしまう部分があると思います。
レンジローバーには確かイヴォークってFFモデルを登場させました。
で、買う側のユーザーの選択を増やした事は事実でこの辺りを開拓してもらいたいです。
また別の意見ですがSUVのラインナップが豊富です。しかし先に言った重複する車種をすでに販売してるので今回のモデルチェンジで日本での全レガシィの販売を全て終了させてもよかったのではないかと思います。極端化もしれませんが。
コメントへの返答
2014年11月3日 0:12
まき@40さん、コメントありがとうございます。

なかなか厳しいことを仰せになりますね…(苦笑)
レンジローバーの場合、レンジローバー(現:ヴォーグ)のイメージがあってこそのイヴォーグではないか、と考えております。
つまりは本家レンジローバー程の性能やサイズは必要ないけれど、似たものが欲しいというユーザーに受けたのではないかと思います。
スバルの場合、その必須条件に4WDが含まれているのではないか?と考えております。
加えて、4WDがないレガシィは他社同クラスの車と比べて、秀でている部分は少ないように感じました。(一長一短ということですが。)
ですので、4WDがレガシィの生命線であり、強く主張できるポイントだと思います。それがスバルのグランドツーリングカーに対する技術的回答だと考えております。

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