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イイね!
2015年09月18日

ユーザー車検、通しました

今回も画像なし。(大汗)

さてタイトルの通り、4年目/3回目の車検を通しました。
前回はこんな事があったので、今回は自分で車検を通す(つまりユーザー車検)を受けました。

流れとしてはこんな感じ。

(1)検査希望日の2週間前にインターネット上で検査予約
       ↓
(2)テスター屋さんでライトの光軸ほか調整(金額はまちまち)
       ↓
(3)テスター屋さんで自賠責保険(17,270円)の加入手続き
       ↓
(4)書類(20円)を購入
       ↓
(5)重量税印紙(6,600円)と検査登録印紙(400円)と審査証紙(1,300円)を購入
       ↓
(6)書類を記入する(だいたい記入見本が記入台に掲載されています)
       ↓
(7)ユーザー車検の受付窓口で予約番号と書類一式の確認
       ↓
(8)検査コースにクルマで入っていき、検査を受ける
       ↓
(9)合格ならば再び窓口へ行き、新しい車検証とステッカーを受け取る
       ↓
(10)ステッカーの張替を行い、新しい車検証をケースにしまう

時間にして午前中いっぱい、費用は(私の場合)25,590円+テスター代かかります。
用意するものは愛車と今までの車検証と今加入している自賠責保険の証書と自動車税の納税証明書(※これは要らない場合もあり)の5つだけです。


検査は私が受けたコースの場合、下記のとおりです。
(※コース内写真撮影禁止のため、文章説明のみ)

(1)検査官の指示通りにヘッドライト、ウィンカー、ワイパー等の検査
  同時にタイヤを棒でたたいての検査やマフラー騒音検査を受ける場合あり
      ↓
(2)サイドスリップ検査・・・進入可の信号が出てからゆっくり、まっすぐ走るだけ
      ↓
(3)速度計、ヘッドライト光軸・配光、ブレーキ、サイドブレーキの総合テスト
  ・・・これも信号位の位置に「フットブレーキふむ」「サイドブレーキはなす」の指示通り操作
      ↓
(4)排気ガスのテスト
  ・・・自分で検査用の棒をマフラーに突っ込む
      ↓
(5)下回りの検査
  ・・・車が揺れます。これも指示が出るので指示通り操作するだけ
      ↓
(6)最後に小屋へ行って判定を受ける

実際やってみると大したことはありませんが、キッチリ見ているところは見られています。
なお、車内検査やヘッドライトの光軸などを見るために、なるべく荷物は降ろしておいた方が賢明です。(光軸狂い、ブレーキ甘いなどの理由でハネられる可能性が高い。)


ちなみに以前ネタにしたアルミホイールと乗用車用タイヤ。
この時と同じ組み合わせのまま検査コースに突っ込んで合格しました。
少なくともプロボックスに乗用タイヤ+乗用規格アルミホイールはOKみたいです。
(※実際の検査でダメだったとしても当方一切責は負いません、あらかじめご了承ください。)

もう一つ、トピックはヘッドライトの光軸検査。
平成27年 9月(つまり今月)からヘッドライトの検査が基本ロービーム検査に変わりました。
(車両の年式によっては従来通り、ハイビーム検査のものもあります。)
ロービーム検査では光軸、光量に加えて配光特性もチェックされます。加えて検査基準がかなり厳しいらしく、テスター屋で調整を受けてもNG判定を受けることが非常に多いそうです。
テスター屋の担当者からも「他のテスター屋では直してもバサバサ落ちることも多い。テスター屋から陸運局までの移動中に狂うこともあり得るので、なるべく振動を与えないように。」と注意を受けるほどです。
実際、当方利用したテスター屋ではヘッドライトを叩いてたたいて叩きまくって狂いづらいように調整して頂きました。(最初は私も訝しがりましたが…。)
よってバルブを変えた人、HIDなどに付け替えた人は特に注意or元のバルブに戻すことをお勧めします。

あともう一つ。基本的に定期点検は実施してください。
私は定期点検を受けずそのままやってしまいましたが、もともと定期点検は所有者に課される義務ですので必ず定期点検を受けるようにしてください。

最後に個人的感想。
もし平日に時間を作れるようでしたらば一度車検を自分でやってみることをお勧めします。
どうやって今のクルマの状態を判断しているのか、判断する内容を自ら知っておくことは決して悪い事とは思えないからです。
車検対策をしろということではなく、車検制度とはどういうものか?を体験する良いイベントだと思います。
何よりも、自分が使うクルマがキチンと法的に満足しているのか自ら確認できる場であると思います。ぜひともやってみてください。
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Posted at 2015/09/18 22:32:58

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この記事へのコメント

2015年9月19日 2:13
私もディラーに居ましたから、持ち込み車検は何度も経験があります。案外通りますね!
便利光軸さえ通れば何とかなります。
コメントへの返答
2015年9月20日 23:53
元ルパンさん、コメントありがとうございます。
今回は光軸だけテスター、他は素通しで通せました。一番の鬼門みたいです。
しかし持込車検なら新車(?)でそのまま通らない?こともちょっと不思議に思います…(汗)
2015年9月19日 2:17
こんばんは。

コースに入る前の目視検査で何も言われなければ、基本受かりそうですね。

私の場合は、目視検査の段階で違うレーンに連れて行かれましたw

今の検査官はブロンズガラスが理解出来ないようです。。
コメントへの返答
2015年9月20日 23:55
プリパルさん、コメントありがとうございます。

目視検査と、光軸検査さえ何とかなってしまえば問題ないように感じました。

>ブロンズガラスが理解出来ない
私の場合、目の前でエンストして中を覗き込んでいるにもかかわらず、速度計検査で「Dレンジに入れて」と言われました…。
MT車の存在を忘れているようで…(大汗)

そう考えると、車検制度って結構いい加減なのかもしれません…(汗)
2015年9月19日 2:56
車検、お疲れ様でした。

前照灯が今月からロービームで検査ということですが標準のまま一切触っていない状態でも厳しいということなんでしょうかね(汗)
自分のは2台とも触ってないので車検時は大丈夫かと思いますが…。

自分も一度はやってみたいですが、平日に希望通り休めないのが。。
コメントへの返答
2015年9月20日 23:57
くまタカさん、コメントありがとうございます。

>標準のまま一切触っていない状態
光軸調整だけは必須だと思います。
というのは、走行中の振動などで結構アッサリ狂うから、というのが理由です。
(標準のままという前提条件で)それ以外の光軸関係で引っかかることは、まず考えにくいと思います。
もっとも、並行輸入車だと「???」ですが。

予約さえ取れれば、当日でもOKですので試してみるだけ試されるのもいいかと思います。
2015年9月23日 22:03
こんばんは。

ユーザー車検、お疲れ様でした。
何事もなかったようで良かったですね。

光軸検査、変わったそうですね。
しかし、調整して移動しているうちに変化するって・・・。
良くあることですか?
コメントへの返答
2015年9月25日 23:01
センちゃんさん、コメントありがとうございます。

無事、また1年お国からお墨付きを頂きました。(笑)

>調整して移動しているうちに変化する
大いにあり得ると思います。(汗)
何せ車検の間で光軸が狂っていく位なので、歩道との段差に速度を付けて乗り入れるとか、輪留めにガツンと当てるなどがあれば簡単に狂うと思います。(汗)
それも含めての注意だったのだと思います。

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