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2017年10月30日

【TMS2017】偏趣味ねりあるき・乗用車メーカー編

【TMS2017】偏趣味ねりあるき・乗用車メーカー編 今年はモーターショー・イヤー、というわけでブログ開設11年をして初めて、まともにモーターショーのレビューを挙げるというなんとも「腰の重い」ブログ記事です。
加えて、東京モーターショーの目玉と言えるコンセプトカーの話もなし、もう一つの華ともいえる「コンパニオン」画像なし、あるのは個人的趣味が偏り過ぎている感想のみという、ページビュー(とイイネ!)数なんてクソくらえと言わんばかりの内容でお送りします。

色々巡り歩いたので、都合により3部くらいに分けてお送りします。
今回は乗用車メーカー編。トヨタとマツダのブースでは説明員さんに話を聞きましたので、その内容も織り交ぜてお送りします。

【トヨタ・センチュリー(世界初公開)】
分かる人には分かる、このクルマの凄みがある

個人的にこれを見るためにモーターショーへ、何時間も並んでいの一番で見に行ったと言ってはばからないクルマです。説明員さんも飛んできた私のことを気にしてくれたみたいで、すぐに応対してくれました。(感謝!)
というわけで対話形式のセンチュリー問答集。大体こんな話をしたという意味で取ってください。
私:今回のセンチュリー、30mm全高を挙げていますね。パッケージングも見直したのですか?
説明員(以下説):後席シートの着座位置を15mm上げています。
  (補足:ということは15mmはヘッドクリアランスにあてた可能性高)
私:それは何故ですか?
説:今後、このクルマの後席に乗る方は身長も高くなっていきます。その時に窮屈にならないように、
  現時点でのベストを尽くしました。
私:なるほど。それなのにセンチュリーらしく見えますね。センチュリーのスタイリング的特徴は
  どこですか?
説:まずはボディ下側のメッキモールです。全高が高くなったので、旧型とバランス(補足:つまり
  比率のこと)は同じにしても、メッキの面積が増えてしまいます。これまでと同じメッキの処理では
  ギラギラして下品になってしまいます。そこで少し上品に見えるように処理を変えました。
私:他にはありますか?
説:塗装の品質もセンチュリーの特徴と考えています。
私:しかしこれは、モーターショー用にビッカビカにしたのではないのですか?
説:…多少はありますが、これが目標品質レベルです。こうなるように現在調整中ですので、
  ご期待ください。
  (補足:塗色が黒ということもありますが、人間国宝が精魂込めて作った漆器かと思うほどに、
  吸い込まれそうなほど表面平滑度が高いのです。ほとんど鏡同然。個人的には市販車レベル
  まで持ち込めるとは到底思えないレベル)
私:…いくらなんでも、このレベルはそう簡単ではないでしょう?
説:これはセンチュリーが量産しないからこそできる品質です。一日うん十台だったら
  とてもではないですができません。
私:やはり。いろいろ教えて頂き、ありがとうございました。

このクルマを実際に見てみると、写真よりもハッキリとセンチュリーに見えます。そして実車の外観品質レベルはこの世の自動車とは思えません。どんなコンセプトカーよりも、どんな超高級車よりも3段は上等に作ってあります。これは実物を見た人にしか伝わらない「すげぇ…」があるクルマです。
…しかし、そんな「すげぇ…」が分かる人は日本でも多くないと思います。それがこのクルマの凄いところで、誰彼にもわかる「分かりやすい凄さ」で武装していない凄みを持つクルマです。
個人的に、このクルマを2017年 東京モーターショーのベスト・出品車両に推薦したいと思います。

【トヨタ・クラウンコンセプト(世界初公開)】
批判は覚悟のうえです。

これまた事前発表段階から色々と話題の、新型クラウンの参考出品車。
実物は確かにクラウンっぽくなく、ちょっと軽いクルマに見えます。やはり説明員さんがいたので質問してみます。
私:歴代クラウンでは初の6ライトウィンドウを採用するみたいですが、なぜ今の時期にこのような
  スタイリングにしたのですか?
説:ハッキリ申し上げますと輸入車を選ぶユーザーにもクラウンをお選びいただきたいのです。
これまでのクラウンらしさ、つまりちゃんとしたトランクがあるセダン型は時代の流れによって「かなり
  古臭い」クルマに見えてしまいます。それもあって、クラウンをお選びになるユーザーの年齢も
  相当高い方々が多いのです。だからこそ、今回は若い方にも乗っていただきたい、そういう方々
  は輸入車を選ぶ方が非常に多く、新しいクラウンはそんな皆様にも似合う車にしたい。そういう
  思いからこのスタイリングにしました。
私:そうすると、後席の乗降性能は悪化しませんか?(補足:先日のブログ記事
説:そこが難しいところですが、今回は現行モデルよりも乗り降りしやすいドア形状にしました。
  また室内も広くなっています。
私:なるほど。ではトランクの開口面積。これはモロに影響を受けていますよね?
説:今回はスタイリングを少し優先したために、確かに開口面積は狭くなりました。ただし、トランクの
  広さは形状・トリムを工夫して旧来同等のゴルフバック4つ以上の積載性を確保しています。
私:…と言えど、旧来クラウンオーナーからは結構厳しいこと言われるのではないですか?
説:それはもう覚悟のうえです。それでもクラウンは変わります。
私:わかりました。実車の発売楽しみにしています。ありがとうございました。

実物が持っていた印象というのは、やはりクラウンというよりもマーク2のような、若々しくて少しエネルギッシュな格好をまとったクルマでした。しかし説明員さんの話を聞く限り、クラウンがクラウンである伝統(個人的にはリヤドアの乗降性能、運転席に座った時の人間工学的作法)は残っていて、座って運転するとクラウンであることを感じられるのではないか…と思います。
いずれにしても、実際に座ったわけではないので本当の評価は発表・発売されたときにわかる話です。

【トヨタ・TJクルーザー(世界初公開)】
ミラ・ウォークスルーバン持ってるんです!

今度は正真正銘のコンセプトカー・TJクルーザーです。
トヨタの素晴らしいところは、各車両ごとに「○○(←社名) 車両説明員」の名札を付けた係員を展示車近くに用意していることです。またまた質問を…(←質問魔化している)
私:私プロボックス乗っているのですが、次の代替にイイなと思うのです。
説:…え?実は私がこのクルマのスタイリングを担当したのですが(分かる人にだけ分かって
  くれれば良いどうでもいい情報:説明員さんはイニシャルTさん)、僕ミラのウォークスルーバン
  乗っているのです。
  (個人用iPhoneを取り出して、愛車の写真を見せてくれる。ミラ・クラシックのフェイスを移植した
  白いウォークスルーバンの写真で、荷物室には自転車が載っている。)
  こうやって、自転車が趣味なもので自転車を積んで通勤にもこれを使っているのですが、このノリ
  でTJクルーザー作ったのです。つまり道具として徹底的に使えるクルマとして作りました。
  だからコンセプトカーとしては異例なことですが、室内のモックアップを作って最初は縮尺モデル
  で、次に実寸大モデルで自転車とか荷物を積みながら設計したクルマなんです。
  私:ほぉ!道具としてちゃんと使えるクルマって日本では珍しいですからね。私も今のクルマの
  そこが好きで、だからこそ言いたいことがあるのです。5ナンバーサイズにして!
  (今度は私がスマホを取り出し、先日のブログに使った写真を見せながらあの中身と同じこと
  を説明)
説:…はぁ、なるほど。こういう厳しい条件で使っているのですね。…実はこのコンセプトカー、
  モリゾウさん(補足:豊田章男さん、現トヨタ自動車社長のこと)にもこのクルマを見せて
  「軽自動車規格でこういうの作らないの?」って言われたんです。
私:…え?!もっと小さく作れ、と?
説:そうなんです。で上司が社長にプレゼンしていたのですが、上司が「デザインした人は本当に
  軽に乗っている」って言っちゃいましてねぇ。(笑)
  (説明用iPadで豊田章男社長とその上司の方が、コンセプトカーを前に談笑する写真を見せる)
私:…ってことは、小さくして早く出さないと。(笑)
説:…そうしたいのは山々ですので、是非ともTJクルーザー良かったと評判を広げてください!
私:どっかに投票ボックスなんてある?絶対これのことを書きます。(笑)
  説明ありがとうございました。

センチュリーといい、クラウンといい、このTJクルーザーといい、トヨタの説明員はどんな人をとっても楽しく、嬉しそうにクルマのことを説明する。それこそ我が子のことを自慢するように。
そんな会社が作った楽しくって使いやすそうな、道具としても愛車としても100%愛用できるクルマ、市販されたら本気で候補にします。

【フォルクスワーゲン・ポロ(日本初公開)】
でけぇよ!(本日1回目)

新型のポロが乗り込み自由、日本初公開ながらいろいろ見られる状態で置いてありました。
座ってみるとこれまでのポロより着座位置が変わらないものの、全長方向に延びた為にフロント・リヤ共に足元の余裕があります。しかしその為、リヤシートがフロントシートより1段高い、映画館の鑑賞席のような見晴らしの良さは無くなりました。
エンジンは1.0TSIとのこと。しかし全幅1751mmということで我が家では買えません。

【フォルクスワーゲン・アルテオン(日本初公開)】
フォルクスワーゲン・パサートED(CLSクラスでも可)。

旧型は「パサートCC」の名で売られていた、パサートのシャシーをベースにした4ドアクーペです。
サッシュレスのドアも継続採用。しかしいずれにしてもデカい。デカすぎる。(本日2回目)
格好が好きなら買っても正解のクルマ、このクルマで大人4人が快適に移動することと都市圏で取回して楽であることは120%諦めないと後悔するクルマです。

【ポルシェ・カイエン(日本初公開)】
でけぇよ!(本日3回目)

ポルシェがフォルクスワーゲングループに入って、初のスポーツカー以外の市販車として出したカイエンの第3世代です。スタイリングはマカンに似た印象を持っていますが、幅・長さともにワンクラスは確実に大きくなり、本当に「薄らデカいクルマ」になってしまいました。

【アウディ・A8(日本初公開)】
技術による事故誘発は自動運転レベル3で対応?

1994年から発売された、アウディが2桁または3桁の数字から脱却した初のクルマだったアウディA8の、第4世代が日本初公開となりました。写真はショートホイールベースで、ロングホイールベースのA8Lも展示されていました。しかし実物はナマズのように低く長く薄らデカい(本日4回目)。
そのA8、コクピット周りが触れるだけのデザインになりましたということでナビ周りだけのお試し機があったのです。それが下の写真。

今度は指で文字を書いても認識できる、重ねて書いても認識できる、漢字も認識予定(展示品は英語のみ)というもので、右ハンドルを模して左手で試してみました。
…全く使い物になりません。見ながらでないと書けないし操作できない。これでは脇見運転でぶつかってしまいます。…だから自動運転レベル3を世界に先駆けて搭載しますって?
…どこか決定的に技術の使い処を間違えていませんかねぇアウディさん。

【スズキ・クロスビー(世界初公開)】
中身はイグニス系?

ハスラーワイドと噂された、スズキの小型乗用車クロスビー。ご自由に座ってくださいの状態でしたので座ってきました。腰を下ろした位置にシートの座面があり、乗り込みやすいフロア高さも相まって乗り降り楽々、座ってもポジションがデスクチェアのように正しく座れて快適性抜群、四角い形状で見切りも良好、…どこかでこの感じをする車があったよね?…あ、イグニス。
というわけで多分イグニスと同じシャシー系を使った車でしょう。余談ですが一部の方に向けた写真は下の通り。多くは語りません。


【BMW・コンセプトZ4(日本初公開)】
クレイモデルをそのまま展示したような…。

BMWのコンパクト2ドアオープンのZ4、全世界的に昨年で生産終了、日本でも在庫完売でいま新車では買えない車です。それの新型を予感させるコンセプトモデルがこれです。
今度はドイツ生産になり(それまではアメリカ生産)、加えて日本でもトヨタが同じシャシー・違うスタイルのスポーツクーペ(巷ではスープラ後継との評)を輸入して売るという車です。
しかしスタイリング的に、あるいはインテリアの各部を見ても市販や作り込みが丁寧なクルマではなく、粘土細工の車に布と塗装を施したような、プラモデルにも見える車です。
正直言ってスタイリングの勉強以外で見る価値があるクルマとは思えません。

【メルセデスAMG・Project One(日本初公開)】
リッジレーサーにこんなクルマがあったような…。

メルセデスのハイパフォーマンス部門、AMGがゼロから開発したクルマです。
コンセプトカーのようでありながら、市販計画があるクルマらしく1台数億単位の販売価格で限定生産、既に完売しているとのこと。中身は現在のF1と同じものを使っているとのことですが詳細は不明です。
実物の周辺は見物人が多かったのですが、見た印象はリッジレーサーにこんなクルマあったよね、と思うような「未来を思わせるゲーム」が実際に飛び出してきたようなスタイリングです。

【アルピナ・B3 S Biturbo Limousine】
これ普通に買えるようになったら、相当裕福な人だろうな…。

今度は市販車です。といっても見た目はぱっと見改造3シリーズ。中身は恐るべきものです。
個人的にもし終のクルマの出来るのであれば、こういうクルマをアシグルマに選びたいです。
(他にも何台かそういう車があります。メーカー問わず。)
極めて仕立ての良いスポーツサルーンは、日常でも悪目立ちせず非日常へ連れ出してくれるのです。

【マツダ・スカイアクティブXエンジン】
クルマじゃなくてエンジン話かよ!

…というわけで、部品ブース編で技術的話を突き詰めて記事にしますので、そこまでお待ちください。

…とっても長くなりました。
次はトラックブース部門(1台だけ乗用車が出ますが。)を予定します。では、また!
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Posted at 2017/10/30 22:12:51

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この記事へのコメント

2017年10月30日 22:42
昨日はありがとうございました!
今日、行ってきました♪
11時前から18時頃までw

クラウンは、うんアレは僕はナシっすね。
なんか威厳が無いっていうか軽い感じになりすぎかなぁって。
表現難しいですが。

TJ、かなり小さくてビックリしましたw
もうちょいつめれば市販化できそうですね〜

クロスビーの視点、スズキのお姉さんに話ししたw
せっかくいい車だろうにそこが残念って(^_^;)


Z4、アレはマットクリアーなので技術的には難しいハズ。。。
コメントへの返答
2017年10月31日 22:29
くまタカさん、コメントありがとうございます。

>11時前から18時ごろまでw
結構長いこと滞在されましたね。いろいろと見ることができたようで、楽しい様子も伝わりました。何よりです…(笑)

>クラウン、僕はナシ
「新しいマークXです」と言われても分からないような印象は、私も正直あります。
しかし、現行クラウンの時もそうでしたが実物を見るとクラウンらしいのではないか、という期待もまだ残っている…と言えばいいのでしょうか。
ただし、ハイヤー需要をあれでどうやって賄うのかは分からないです。

>TJクルーザー
実物のあのコンパクトさ、なのにあの主張の強さ、昔の5ナンバークラウン・セドリックのようにも感じました。(笑)
あれは正直、結構欲しいです。

>クロスビー
ありがとうございます。その声が届くと良いのですが、まぁたぶん…(汗)
※私は写真撮っただけで、特に話はしていないものでして…。

>Z4
何というか…妙なのっぺり感を感じる仕上げでした。(個人的に)
色の問題は別にしても、あまり「走るクルマ」っぽくない雰囲気しか漂っていなかったなぁ、と思います…。
2017年10月31日 0:37
こんばんは。

やっぱりベスト出品車はセンチュリーでしたか。恐らく今のトヨタの水準であれば量産車でもほぼこの塗装で出してくるだろうと思います。この車の肌は現代のウレタン塗料でありながら、昔のラッカー塗装のような鏡面に仕上げています。実はそれを再現しているだけで凄いのです。

クラウンは…(笑)
何かメーカーの気持ちも分からなくはないのですが、結局迎合しているだけにも見えるんですよね。それなら最初から輸入車のが良いよってなってしまうのですが…

モーターショーのチケットはあるのですが、なかなか行けません…
コメントへの返答
2017年10月31日 22:38
大熊猫@さん、コメントありがとうございます。

>ベスト出品車
個人的ベストはこれで決まりです。
他のブースにもカッコいいコンセプトカーは多数テーブルの上で回っていましたが、私は走らない、飾りだけのコンセプトカーがあまり好きではないので、これが一番です。

>ラッカー塗装のような鏡面
確かに昔のロールスを思わせるような、ギラギラした鏡面ともまた違う鏡面でした。
あれを再現した技術については全く聞いてこなかったことはちょっと失敗です、ハイ。(苦笑)

>クラウン
初代セルシオがそうであったように、プロポーションは伝統ある3ボックス・セダンでディティールを機能的に突き詰めていくことでクラウンらしさをアピールする手もあったようには思います。その点では確かに欧州車に迎合したという表現がぴったり合います。
一方で、クラウンにはクラウンにしかない作法や伝統があるように考えていて、そこはクラウンらしいのか、というところに私は注目をしています。
もっとも、それは飾ってあるだけでは分からない、座ってみないと、運転してみないと分からない分野でもあります。

>チケットはあるのですが、なかなか行けません…。
これはモーターショーの全体的な感想でありますが、個人的にはセンチュリーとクラウン以外で、部品ブースを見て回らないのならば行って得られるものはごく限られると思います。
人混みの中で見ることを考えると、誰彼問わずお勧めできる催しではないと思います。
2017年10月31日 6:35
おはようございます。
クラウンの件興味深く拝読しました。
批判を承知の上で、あのカタチで出したクラウンを私は肯定的に見ています。何かの記事で、クラウンユーザーの平均年齢が70歳を超えたと出ていました。いくらなんでもそれでは、と思うのです。高級車といえばクラウンとセドリック/グロリアだけだった昔と違い、いまはレクサスや各種魅力的な輸入車が多数選べます。国内専用で、日本でしか買えないクラウンをここまで変えるトヨタの意気込みは相当なもので、日本市場を決して軽く見ていない意思表明だと思うのです。
説明員はいろいろ教えてくれるのですね。参考になりました。
コメントへの返答
2017年10月31日 22:43
凌志さん、コメントありがとうございます。
>クラウンの件
ここにコメントを頂いた方の中で、返信する時点で唯一の肯定派でいらっしゃいます。(笑)
私も同様の記事を見た覚えがあり(探し出さなかったので本文中への記載は控えました。)、いずれ昔のキャディラックやリンカーンのようにクラウンがなってしまうのは、いちクルマ好きとして忍びない思いもあります。
だからこそ、このスタイリングは思い切った、クラウンであることを忘れたのだ、という考え方を取ることもできます。
そう言いつつ、否定派の意見も同意できる、というのが私の偽らざる心情です。

>説明員はいろいろ教えてくれる
はい。聞く質問は選ばないといけませんが、聞きたいことを明確にすれば明確な回答が返ってきます。なので何を聞くか…がキモかもしれません。(私の聞き方が正しい、というつもりでないことを断っておきます。)
2017年10月31日 9:43
こんにちは(^^)

さすが、というか、素晴らしいレポート(偉そうにごめんなさい。)。
最近自動車メディアには「視点」がない記事が多く、トヨタ~さんのレポートは本当に勉強になります。ありがとうございます。
見に行ったわけではありませんが、個人的に今回のモーターショーはトヨタが一番充実していると思っていましたが、ブログを拝見してその思いを強くしました。
センチュリーの後席の話、こういう「カイゼン」は本当に素晴らしいですね。

逆にクラウンに関しては、何となく説明が言い訳に聞こえてしまうのもご愛嬌かなと思いました。

>余談ですが一部の方に向けた写真

クロスビーの後席の写真。私のための写真と、厚かましくも解釈しました(笑)
ヘッドレストないし、後席スライドで後ろにやると事実上荷室は・・・。
こういう見せかけの子どもだましなことをやっているスズキはいつまでたっても「尊敬」を集められないと感じます。自ら車の価値を落としていることにそろそろ気づいてほしいです。エアコンの操作系なんかはイグニスのをもろ流用していますが、個人的にこういうコストダウンは価格を下げるためであれば大歓迎です。できれば、そこで省いたコストを安全装備に割り当ててほしいのですがね・・・。
コメントへの返答
2017年10月31日 23:00
susp2さん、コメントありがとうございます。

>さすが、というか、素晴らしいレポート。
…おだてても何も出ませんよぉ?(照笑)
確かに、どういう視点から物事を見るか、どういう判断基準で物事の良否を判断するか、ということには気を付けています。
何せ、天下のみんカラで皆様いろんな意見がある中で、わざわざ辺鄙なこんなブログまでたどり着いて頂いた皆様に少しでも有益な情報をお分けしたい…という思いで、ものの見方には気を付けて発信しています。
…全然モーターショーと関係ない話ですね。(苦笑)

>センチュリーの後席の話
少なくともここ20年、さすが大メーカーと言わんばかりに潤沢な資金と豊富な人的資源を使った改善活動が、少なくともトヨタの社内では続いていると思っています。
これについてはいずれまとめたい…と思いつつ、それを探すのが大変で頓挫しています…(苦笑)

>一部の方に向けた写真
正直に言いますと、susp2さんのために撮った写真です。間違いありません。厚かましくもありません。(笑)

>見せかけの子供だまし
これについては何とも言えず、メーカーがそうというよりは選ぶ側がそういう心理なのだ…という思いが私の中では強いです。
輸入車を見る機会も多いと、尚のことそう思うことがあるのです。
話がずれるのでこれ以上は輸入車とスライド機構の話は控えますが、モノを売るメーカーとしては致し方ない部分もあるのかな、という気がします。

>安全装備に割り当ててほしい
部品ブース編で、安全装備系の話を用意しましたので、乞うご期待!(って煽る・笑)
2017年10月31日 22:18
こんばんは。

クラウンは中国市場も視野に入ってるからこんな形になったのかと思います。中国では6ライトウィンドウに高級なイメージが有るらしいです。国際戦略車にしても良いのでは?フランスの石畳やアメリカのフリーウェイなどで、どんな乗り心地なのか確認したいです。日本らしさが無いのが残念ですけどね(^^;

センチュリーは非常にバランスが取れていると思います。日本人的な泥臭さは無くなった気がしますが、外国人までおもてなしが出来るインターナショナルなお迎え付き高級車だと思います。2020年に間にあいました(^^;

レクサスLS。技術的には頑張ってると思います。窓ガラスの段差の無さは素晴らしい。灯火類のレンズの合わせも素晴らしい。でもね。金属同士のプレス合わせがアウディに及ばないからチグハグした印象なんだよな(^^;

日本のメーカー頑張っています。だけどコストの面などでチグハグした印象なのが鼻に付きます。銀行を横目にしながら会社の形式をこなしている感じです。右って言われて右向いてる印象。個性や独自性や夢が足りない気がします。今のご時世を象徴してるのかな?

海外メーカーの割切りと思いっ切りの良さ、バランスの良さが目立って居た様な気がします。

コメントへの返答
2017年10月31日 23:09
あだっち~さん、コメントありがとうございます。

>クラウン
中国市場の影響は多分にあると思います。また、新型のロングホイールベース車も用意されそうな気がします。
ただし、正直6ライト=高級の話は初耳でした。ショーファーカーとして、クラウンは6ライトにしないと思っていたのですが、確かに今後の市場発展性を考えるとここで思い切ったのも理由としては納得できます。
一方で国際戦略車は、今度のクラウンがLSとシャシーを共用するTNGAシャシーですから、それはLSでどうぞ、というのがトヨタの回答ということでしょうか。

>センチュリー
何といいますか、本当の「和モダン」になったなぁ、という印象もあります。
モダンデザインを「材料革命による構造物の変化、ひいては意匠の革新」と考えているのですが、日本人の美意識に沿いながら最新最高の技術と知見を盛り込んで現代的にした、そんな印象を受けます。

>レクサスLS
ごめんなさい!
実のことを言うと市販車ということでろくすっぽ見ていないのです…(大汗)
今度、レクサスディーラーでよく見てきますので、それまではコメントを控えさせてください。

>日本のメーカーと海外メーカー
日本車には日本車であることの「要件の厳しさ」が付きまとっているように思います。つまり余計な性能要件を満たすためにどこか思い切ったことができない、弾けることができない。これが日本の時世だと言われたら…確かにそうかもしれません。(苦笑)

だからと言って、海外メーカーが良いとも迂闊には言いたくないのも本音ですが…。
2017年11月6日 22:16
こんばんは。

僕も実車を目の当たりにしましたが、新センチュリーの塗装は綺麗でしたね。
正直、僕もモーターショー用?と思わなくもありませんでした。

今は痛み始めたセンちゃんの塗装も、新車当時は鏡のようで、その塗装を見ているだけで嬉しかったものです。
市販車ではどこまでクラフトマンシップを維持してくるのか、楽しみです。
コメントへの返答
2017年11月7日 20:58
センちゃんさん、コメントありがとうございます。

>新センチュリーの塗装は綺麗
人混みの中で、改めてショーモデルを見た時の本当に鏡ではないかと思う綺麗さには、本当に息を呑みました。あんな綺麗な塗装肌、モーターショーと言えど他のクルマではまず見られないです。

>市販車ではどこまでクラフトマンシップを維持してくるのか、楽しみです。
あのショーモデルがそっくりそのまま市販されたら、それこそトヨタ自動車の、製造するトヨタ自動車東日本の、センチュリーの工程に携わる一人ひとりの努力の魂の塊でしょう…。
今の自動車産業でそれをやったら奇跡としか思えないですが、トヨタならそれができそうだと、思えるところが凄いです…。

プロフィール

「とりあえず、一時凍結から解除されたのでみんカラも続けられそうです。しかし、移転先はこれから探してみますので、決めましたらまたお知らせします。当面は、こちらと新しい先で2つ、同じ記事を書きながら続けるかもしれません。」
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