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トヨタ~のブログ一覧

2007年07月12日 イイね!

慣れって恐い。

さて、クルマぶつけたわけではありません(爆)

実は、先週の土日にはじめて試乗なるものをして見ました。試乗したのは以下の通り。
マツダ:デミオ(新型)
フォード:フォーカスC-MAX、フォーカス1.6L、フォーカス2.0L
レクサス:IS250 Version.S
(乗った順)

んで、あれこれ乗り比べてウィッシュに乗ってみると、免許取ったころを思い出したのです。
最初のころ、ウチの車でアクセル操作に苦労したな、と。
踏み込み量と加速量がリンクしないので、ある点を越えるといきなり加速する感じがするのです(所詮「シグナルダッシュ仕様」)。
フォーカス3台(特に1.6L)とISを乗った後にウィッシュに戻って運転すると、アクセルは凄く操作しづらいように感じるのです。

そのアクセルに慣れてしまった自分が恐ろしく感じます。
ブレーキでも、ウィッシュに慣れている状態でデミオに乗ると「効かない、恐い」と感じますし(笑)
慣れって恐ろしいですね。

というわけで、当分この5台の試乗ネタ続きます(笑)
Posted at 2007/07/12 01:06:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑学・小ネタ | クルマ
2006年05月23日 イイね!

ケイマンの魅力。

さてさて、カービューのニュースにも出ていましたが「ケイマン」、発表のようですね。

私自身、ポルシェのケイマンには凄く期待しています。
これは本家で話したこともありますが、ポルシェというのは元々設計会社で、それこそスプーン一個から戦車一台まで(ポルシェ205、直列ハイブリッド式戦車)設計する会社だったのです。
ちなみに有名な「911」とか戦車の「205」というのは、ポルシェが設計した順番に番号をつけていったもので7番から始まっているそうです。

さて、ポルシェ60というのはご存知でしょうか?
かのアドルフ・ヒトラーが「国民車思想」の名の下、ポルシェ博士に依頼した一台のクルマ。
フォルクスワーゲン(日本語直訳で国民車)・ビートルのことです。
このビートルの駆動方式は911と同じ、RRなのですよね。

しかし、ポルシェは世界初のMRカーも開発しました。名前は「アウトウニオン・Pヴァーゲン」。
ちなみに「アウトウニオン」は現在の「アウディ」の元になった会社なのですよね。
アウディは元々4つの自動車会社が統合されて作られた会社です。だからマークも4つの輪(笑)

ポルシェ356、アレの駆動方式はご存知でしょうか?
市販車はRRです。しかしショーモデルはMRだったのです。
そしてポルシェ911の登場。これによってポルシェは「RRメーカー」として名が知られるようになりました。

しかし、ポルシェ社自身はRRを「理想の駆動方式」とは思っていませんでした。
それはポルシェが作ったすべてのレースカーがMRだったことからです。
そして、RRというのは直進安定性が悪く、カーブに入った際はアンダーから始まり、ヨーモーメントがつけばオーバーになりやすく、モーメントの収束が悪いという、スポーツカーとしてはあまり理想的なパッケージではありませんでした。
それは911が「4つの座席とGTとしての性能」とトレードオフしたものだったのです。

ポルシェはRRメーカーを打破すべく、914や928、964などを販売するもどれも商業的に(911を超えるほど)成功したモデルはありませんでした。
これが、さらにポルシェを「911のメーカー」とさせた原因なのかもしれません。

しかし、89年にユーノス・ロードスターが発表され、世界的な「オープン・2シーターブーム」が押し寄せました。

そこにはMG-F、メルセデスベンツSLK、フィアットバルケッタ等のモデルを投入。
ここでポルシェ社は一つの妙案を打ち出しました。

フロントコンパーメントを911と共有させ、ロングホイールベース+MRエンジンで新車種、ショートホイールベース+RRエンジンで911の後継を作る計画を立てたのです。
この「新車種」こそ他ならない「ボクスター(986)」なのです。
世界的に「オープンカーなら2シーターでも売れる」、2シーターならエンジンをリアタイヤ車軸より前方に寄せマウントできる。つまり(今まで作りたかった)MRが作れる。

しかし、オープンカーというのは元々スポーツカーにするにはちょっと問題があり、それは私たちのクルマでも同じようにのしかかっています。
元々「セミモノコックボディ」とはボディ外板の一部を構造材として使うことで強度を保っているからです。
じゃあドコのボディ外板を「構造材」として使っているのか?ルーフなのです。
フロアのデカイ板を弓なり状のルーフとA・Cピラーで支えさせよう、これこそ「セミモノコック」なのです。

つまりはどういうことか?オープンカーの「ボクスター」はかなり悪く言えば「弱い箱にエンジンを積めてタイヤをつけたもの」なのです。
もちろんオープンカーの利点(屋根の分だけ車重軽減、重心位置低下)もありますが、スポーツカーとはすべての動作が一致していること、これこそスポーツカーと考えるならオープンカーでスポーツカーは作りにくい。

ここまで言えば「何故ケイマンが好きなのか?」もうお分かりでしょう。
ポルシェが商業的に成功したボクスターをベースに作ったクーペ。つまりはここに尽きます。
もちろんケイマンだって問題はあります。
一番の問題は「ハッチバックボディ」。ハッチバックの利点でリアハッチの開口部が大きいことも、さっきの「ボディ剛性」という面で不利でしょう。
ついで言えばセダンボディとハッチバックボディ(例えばアテンザ、欧州のアベンシス等)、ボディ的にはセダンの方が「ボディ剛性」は高く作れます。

そしてスポーツカーは「大排気量・大馬力でぶんぶん鳴らす」より「小排気量・小馬力で軽快に走る」ほうがスポーツカーらしいと思います。
それはコーリン・チャップマンが実践し、ロードスターが確立したジャンルだからです。
ロードスターは決して大きいエンジンも積んでいませんからね(笑)

つまるところ「ケイマンはSより普通の方が面白いだろう」という記事なのですが、随分長くなってしまいました(苦笑)
今度、普通のケイマンが発売されたら見に行ってみよう(核爆)
Posted at 2006/05/23 01:00:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑学・小ネタ | 日記
2006年03月02日 イイね!

訂正

訂正さてさて、この間の訂正をしなくてはなりません。
「反響が大きかったので・・・」の補修用塗装はウレタンです。スプレー・タッチアップ両方見比べましたがウレタンでした。

さて、何でタッチアップなんて必要だったのか?ってこういうことをしたからです。後は想像にお任せいたします(自爆)
(自動車補修用塗料をプラスティックにそのまま吹き付けると悲劇ですので、注意して真似しないよう、お願いいたします)
Posted at 2006/03/02 16:24:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑学・小ネタ | 日記
2006年02月23日 イイね!

反響が大きかったので・・・。

色ネタ(そっち系ではないのであしからず・謎爆)があまりに盛り上がったので、ついでに「塗装ネタ」。

皆様大好き塗料、塗料の成分は大まかに「合成樹脂」「顔料」「溶剤」の3つ。
合成樹脂そのものは透明で、顔料が色をつける元、溶剤が液体にしている元。
ちなみに顔料が入っていない塗料は「クリアー」と呼ばれています。
合成樹脂というのは実はプラスチックの原料にもなります。要するに「薄いプラ」なのですね、塗料は。

ただし、塗料の色を発揮させるには下地も必要です。
フェラーリの赤は下地にピンクを塗っています。ただ赤を塗るだけではちょっと暗いです。
イエロー、レッド、ホワイト等は下地がしっかりしていないと変な色になります。

ついで言うと塗装の環境も塗料の性能に左右します。
メーカーライン塗装は年間通じて温度・湿度共に調整されています。
実はライン塗装用塗料より補修塗装用塗料の方が性能はいいらしいのですが、補修塗装の場合「厳密な」環境調整がされていないのが問題。

ちなみに塗料の乾燥方式は主に4つ。酸化硬化、揮発硬化、熱硬化、重合硬化。
それぞれ「エナメル」「ラッカー」「メラミン」「ウレタン」と名称があったりします。
普通の自動車の鉄板ならメラミン、バンパー等のプラは熱硬化不可なのでウレタンかラッカー。補修用はラッカー(06/02/27追記:ウレタンの可能性もあります)、といった具合です。

というわけで、何のオチもないトレビア~ンでした(自爆)
Posted at 2006/02/23 19:16:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑学・小ネタ | 日記

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