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トヨタ~のブログ一覧

2006年05月06日 イイね!

Where is specialty car?

今日は本家と同じネタです(爆)

そういえば、一度ウィッシュの洗車中にボンネットを開け、隙間の水を取っていたとき。
自転車に乗った男の子が「カッコイイね」と言っていました。

今思うと、今の子供にとって「クルマ」とは「ミニバン」になっているのか、とも思いました。
私がガキンチョの頃なんて、セラやソアラ、それにカリーナEDやコロナエクシブ、シルビアにプレリュードにMR2、そしてセリカにあこがれたものです。
そんなセリカ、今年の4月21日を持って国内生産終了、つまり絶版となりました。

今の若い人、つまり私たちの世代とは「見栄が張れるクルマ」あるいは「趣味のための移動手段」としてクルマを捕らえる人が多いです。
もちろん、クルマというのは要するに「多人数を移動させるための鉄の箱」なのですが、みんなセルシオかオデッセイ、あるいはエスティマのような車種ばかりに憧れます。

そもそもセリカってそんなに「スポーツカー」か?と聞かれればそれは違うでしょう。
所詮(大変失礼ですが)「カローラやカリーナのコンポーネントを使った2ドアクーペ」だった訳です。ここ近年のセリカは。
もちろんGT-FOURのようなスペシャルモデルはありましたが。

2ドアクーペ、人が乗らなくて荷物が載らないクルマかもしれない。
でもたとえ元が何であろうと、そこには2ドアだからこそ、あるいは人が乗れないからこその「楽しさ」があったと思います。
そこはたとえ見栄が張れなくても、低い車高の車にしかない運転特性、メカはヤスモノでもスポーツカーにしかない信頼感、そういうものがあるはずです。
(※こっちだけ追記:メカはヤスモノ(普通車のシステム)でもスポーツカーにしかない信頼感、これはロータスが証明済み)
しかし、誰もそれに目を向けようとしない。
ミニバンもバカデカいセダンも、年取ってからでも乗れますよ?
若いうちにしか所有できないもの、それがスポーティーカーあるいはスポーツカーだと思います。

実はセリカだけではありません。インテグラ、インサイトも6月を持って生産中止が決まっています。
残る最後の砦はMR-S、レクサスSC、フェアレディZ、スカイライン、S2000、ロードスター、コペンの7車種しかありません。
このうち、300万円を一つのボーダーとするとMR-Sとロードスターとコペンしかないです。
MR-Sだって既にアメリカ販売終了、いつなくなってもおかしくありません。

若い人は結局、新車ならヴィッツかウィッシュ買えと言うことなのでしょうか・・・。

さらに追記:決して若い人以外はスポーツカーに乗ってはならない、と言う意味ではありません。
Posted at 2006/05/06 03:22:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | 愚痴こぼし | 日記
2006年03月15日 イイね!

何で書いたのだろう?(自爆)

ところで、何でこんなの書いたのでしょう?(自爆)

いや、本当は思うところがいくつかあるのです。
今の学校では設計を学んでいます。でもいざ設計となるといくつも条件がくっ付いてきます。
自動車だったら耐久性、耐熱性、耐寒性、生産性、環境性、商品性、リサイクル性などなど。
そのどれかひとつが欠けても、商品としての自動車は成り立たなくなる、そう思っています。
ロールスロイスが高い理由はキチンとあるわけで、カローラのカラーバリエーションが限られる理由もまたキチンとあるわけなのです。

でも昨今、モノが「デフレ」「デフレ」と騒がれ、給料は下がり、どんどん商品価格は下がっていきます。
でも絶対、いつかはその底があるわけでそれ以下には絶対にならない。もしそれ以下に値段を下げるにはどこかで削るしかないわけです。
ほれ値段下げろ、品質上げろ、色は選ばせろ、見栄は張らせろなんてものはない。
設計、あるいは生産の上でどれかを妥協しなくてはならない。また社会道徳だって何だってあります。
そのごっちゃの、それこそタコ足のタコ足のタコ足ぐらい複雑怪奇な設計条件にがんじがらめに固められながら設計していかなくてはならない。
モノを整備するのも、管理するのも同じ。

そのがんじがらめの中だって「ヒューマンエラー」はあります。クルマはリコールを出します。
今回は「コンピューターの入力ミス」が原因のようですけれど、じゃあそれを指摘できるぐらい私達は立派な人間なのか?
何重の管理といったって、何も知らない人がただ見ただけではわからない。
その「何か知っている人」を雇うにはお金がかかる。じゃあそれだけの金を払っているのか?

これはJALでもANAでも、エラーはあります。それをよってたかって傷を大きくして塩を塗りこんで利益減らして、さらに低価格路線か整備の簡略化をさせているのはどこの誰なのか。
JR西日本の脱線事故だって、その時はただのオーバーランでも大きく騒ぎ、運転士に必要以上の緊張を強いらせたのは一体どこの誰なのか。

結局、モノの表面だけを見て触って騒ぐのは簡単ですが、モノの本質を追求してくれるのはマスコミではなく私たちなのです。
マスコミがただ流す情報に踊らされる、こんなバカなことがあってはならない、そう思うのです。
Posted at 2006/03/15 10:00:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 愚痴こぼし | 日記
2006年03月15日 イイね!

「安くていいもの」なんて絶対にない!

ひとつ、いいですか?
ニュースではスカイマークエアラインズの管理不行き届きが話題になっていますね。
なんとも「整備士が少ない」とかって。

私はおかしいと思うのです。
使う側は「安くしろ」「安全に人を運べ」「正確な時間で運行しろ」といいますが、じゃあ一体それはどうやって達成しているのか?
もちろん、航空機というのは自動車とは比べ物にならないくらい危機管理、整備管理、修繕にも絶対の信頼性が必要なのは知っています。
でも「安くしろ」というのはつまり企業の収入の減少、その少ない利益の中からガソリン代や空港使用代、それに企業の新規投資のための貯蓄や社員の給料を支払わなくてはなりません。
でも「安全に人を運べ」とか「正確な時間で運行しろ」というのは絶対に社員の満足度がなくては達成できません。
なのに、安くこき使われ勤務はハードスケジュール、おまけに丁寧かつ正確にやらなくてはならないなんて、それはサービス業に従事する人をバカにしているとしか思えません。

「エジプトのピラミッドは奴隷によって作られた」というのが有名ですが、そのピラミッドの中には作業者の落書きがいくつも発見されているそうです。
もし本当に奴隷で使われていたら落書きなんてできないでしょうし、何よりあんな立派なものを作ろうなんて思わないはずです。
もし、あなたが奴隷になってお茶もお酒もお米も食べられないのに、他人の土地で他人のために精魂こめて米を耕すか?といわれたら「嫌だ」と思うのと同じです。
私はピラミッドを作った人たちは好きで作った、そう思えてならないのです。
本当は嫌だ、でも~のためにやらなくてはならない、こんな精神で作られたものに良いものはない、そう思うのです。

だから、今回のスカイマークエアラインズの整備不行き届き、わたしは指さして企業を笑うこともできなければ嫌うこともできません。
むしろ企業として当たり前(ある意味過剰)の事をした、そう思えてならないのです。
もちろん、今回やったことを肯定するわけではありません。

ついで言えばこうやって「あまり大きくない企業」が無理でも何でもして低価格でいられるからこそ、大企業がそれに追従しなくてはならないのです。
だって、もしライバルがいなければその企業は自由に、そして独占的に価格もサービスも決められるのですから。
小さい会社ががんばるからこそ、大きな会社はアグラかくことができないのです。

要するに何をしたにせよ、それだけが悪いのではなく何かウラがある、それが言いたいがためだけにこんな文章書きました(自爆)
Posted at 2006/03/15 05:51:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 愚痴こぼし | 日記

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