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トヨタ~のブログ一覧

2006年03月13日 イイね!

タイトルつけにくい(自爆)

はてさて、私はとあるところで「パッケージの重要性」を書きました。
でも、今の時代この論を教えてくれた人いわく「パッケージ批評は意味がない」。
まったくです。なぜなら簡単、「みなよくなったから」(爆)

だってマツダのアクセラのパッケージがある面において良かったなら、ボルボのS40もV50も、果てはフォードのフォーカスもその側面においてはいいはずです。
なぜならプラットフォーム(=パッケージ)は同じだから、なのです。
私がこの「パッケージ論」を書いていたときに毎回思い出したのが「レクサスGS」。
ゼロクラウンはパッケージに関してさしたる問題はないように思う。
でも、GSにおいて乗った人まず絶対思うのが「リアは思ったより広くない」(爆)
クラウン(この間確認までしました)のそれはどちらかと言えば着座位置はまぁ普通(ウィッシュに慣れていると低く感じる)、中はアスリートでもそこそこ広く感じる(「感じる」がミソ)。
でもGS、これはリアシートが低く、そのくせヘッド周りの余裕はまったくなし。

でもこのGSとゼロクラウン(とマークX)、全部同じプラットフォーム。
つまり「パッケージに大きな違いはない」と言うことを指し示しています。

じゃあどういうことか?
ここで、ひとつ変わった視点を加えてみます。
それは「寸法が違う」のではなく「感覚が違う」。
つまり「実際クラウンとGSは数値が同じだとしたら、なんでGSは狭く感じるのか?」
どちらも同じブラック系内装だったので比較はしやすいです(笑)
私は「ウィンドウの狭さ」「内装の圧迫感」「外観デザインの弊害」の3つをあげてみます。
ウィンドウの狭さと外観デザインの弊害は同じ。ではまずこれから。
ウィンドウの狭さと言うのはつまり「ウエストラインが高い」。これが高いと骨太感が演出。
ただしやり方間違うと「ファット感」だけが増します。
内装の圧迫感、これは人間の感覚的にタイト感を与えることでスポーティー感を与える、というもの。要するに「マジック」と同じようなもの。
ただしこれもやり方間違うと「狭苦しく感じる」というマイナス感だけが増します。

ここまでしてパッケージ見ると、運転席と前輪車軸の位置を見るとスポーティー感より安全性重視、ホイールベースとトレッドの関係もツーリング向き(=ワインディング不向き)。
デザインを見る限り、上記の憶測が正しいとすれば「骨が太く、中はそこそこタイトに作って、陸上アスリート風のクルマ」となる。
でもこのスペック、どう考えたってソアラのほうが性格的に近い(笑)

ここまで見て思ったのがツーリング向きの車。GSのCM通り。
でもデザインの雰囲気はスポーティー。ちょっとチグハグな気がしてなりません。

で、話はそれましたが要するに「デザインが居住性に影響を及ぼす」ということ。
時にはクルマ本来の重要部分(=パッケージ)よりも左右する場合がある、ということです。

スペックだけ眺めていてもクルマの性能の半分も分からない。
ただ乗っているだけ、ただ感じているだけではクルマの魅力の半分も分からない。

スペックで見当をつけ、実際に触って違う点を確認し、試乗して性能を確認し(※)、おウチ帰ってカタログニラめっこしながら考える。

要するにただ「試乗してぇ~」のグチです。ハイ(自爆)
Posted at 2006/03/13 14:53:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関連 | 日記

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