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2007年11月02日 イイね!

第40回東京モーターショー スマートとiQコンセプト編

さて、次はスマートとiQコンセプト。
iQコンセプトは遠目から見ただけですが、トヨタはこれに1L~1.3Lのエンジンを搭載し、日本にも導入するらしいです。予想価格帯は100万円~130万円。ちょうど1Lにつき100万円(笑)
に対して、スマートは98年10月に発表された初代の後継モデル。エンジンは1Lほぼジャスト。日本では176万円にて販売開始予定。

しかし、よく見ればどっちも中途半端になってしまったこと(苦笑)
先代スマートは600cc程度のモデル(後期モデルで698cc)だったのに対し、今度は999cc。
確かに日本だと普通車登録にすれば税金は変わりません。
けれど、1Lもある意味が不明なのです。

これだけ小型である車のホイールベースは1865mm。BMW 3シリーズの全幅とほぼ大差ありません(こちらの全幅は1815mm)。
小型にするメリットは取り回しもありますが、ホイールベースが短いと最小回転半径も短くなります。しかし安定性はなくなります。

1Lのエンジンを搭載する意味と言うのが高速クルージングだとするのならば、車のパッケージング上高速クルーズしにくいクルマに搭載しても無意味です。
逆に街乗りを主体とするパッケージングであるのならば、1Lエンジンはより多くのガソリンを使うことになりますので、燃費は悪くなります。

結局、どうとってもスマートもiQコンセプトも中途半端です。

しかし、実際問題としてヴィッツより小型で、シティコミューターと割り切った場合、スマートの方が現状として有利であると思います。
iQの場合、コンセプトカーのAピラーは細く、衝突安全性に疑問点を抱かざるを得ません。
最も、Aピラーが太いと右左折時の視認性が低下するデメリットもあります。
その点、スマートは二重床構造、骨格むき出し(黒い部分は骨格)のため、衝突安全性はバッチリユーロ基準。
最も、二重床構造は燃料電池、電気自動車対応のためだったのですが。

結局スマートもiQもやめて、170万円出すならカローラやヴィッツ、欧州車ならフィエスタ、ポロを購入すべきってことなのでしょうか。

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