2007年09月26日
昨日はいろいろありました。(汗)
という訳で、レクサスIS250の試乗レポート。古い記録を読み返してマトモに書き直します。(笑)
試乗車両:レクサスIS250
グレード:Version.S
ボディタイプ:セダン
エンジン:V型6気筒 直噴ガソリンエンジン/2499cc
駆動方式:後輪駆動
トランスミッション:6速オートマチック
タイヤサイズ:フロント・225/40R18 リア・255/40R18
アルミホイール:18inch 8J(リアは8.5J) ディーラーオプションホイール タイプA
サスペンション:スポーツサスペンション(標準装備品)
シート形状:スポーツシート(標準装備品)
シート表皮:革シート(オプション装備品)
試乗時期:2007年7月頃
【一言で表すならば】「空飛ぶ絨毯」
【ISについて】
日本市場にISが投入されたのは2005年9月。レクサス日本導入から1ヵ月後のこと。
ただし、海外においては99年モデル(98年秋以降)から、日本ではアルテッツァとして導入されていたモデルがISとして販売されていました。
海外市場ではレクサスラインアップ上のFR最小モデル、位置付け的にはスポーツセダンとして導入されていました。
2代目となったISも、日本を含む世界的な位置付けは「レクサスのスポーツセダン」として導入されています。
日本に導入されているISは2.5Lエンジンの「IS250」、3.5Lエンジンの「IS350」があります。主に日本市場に2.5Lの4WDである「IS250 AWD」、欧州市場向けに2.2Lディーゼルエンジンの「IS220d」があります。またIS250には6速マニュアルの設定がある地域もあります。
【試乗車を運転してみて】
現時点で試乗から2ヶ月経過していますので、過去の記述より思い出しながら書いていきます。
ISを運転し始めてすぐ、前方・側方視界が小さいことが気になります。
ボディ形状的にウエストラインが高く、天地方向に低いボディデザインと傾斜が強いAピラーの影響で、大きなガラス面積が得られないのと実質的なガラス面積の高さ方向が得られないのが理由です。
着座位置はウィッシュと比較すれば低く感じます。けれど他のクルマと乗り比べると特別に低い印象は受けないと思います。
ペダル操作系ではアクセルペダルがジェントルな味付け。
少し踏み込んだだけでスロットルが大きく開くような味付けのクルマとは一線を画します。よって踏み込みも丁寧にできますし、発進もきれいに発進できます。
ブレーキペダルはこのクラス平均的。実は効いているけれど気づきにくい印象。
足回りでは、18インチホイールと40偏平タイヤ、スポーツサスペンションの影響で、明らかに「硬い」と感じます。路面の縦溝に前輪が取られたこともありました。
ボディ剛性的には異音の類がするわけもなく、ごく普通に衝撃をこなしてくれます。
静粛性はセールス氏曰く「ロードノイズ以外LSと大差ない」とのことでしたが、本当に静かでした。
【試乗してまとめてみると】
このクルマ、試乗直後から印象が凄く薄いクルマです。
ただし、このクルマを試乗して素直に思ったことが「あ、黒子に徹するなら非常にいいクルマ」と思いました。それは今でも同じです。
クルマの性格的に、今後ブログ上で登場するであろうメルセデスベンツ・C200と非常に近寄った性格だと思います。
けれど、ISを試乗して「運転した」感が少ないクルマもまた珍しいです。
つまり、ISのユーザーならばクルマを運転することよりも目的地で愉しむこと、目的地までの移動の車窓や同乗者との会話を愉しみながら運転できるクルマです。
クルマを運転している感覚が薄くても、中身は非常に頼りがいのあるクルマでクセがなく、運転していることすら忘れそうなくらい上品な味付けです。
続いてはアウディA4アバント。
Posted at 2007/09/26 21:41:57 | |
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自動車関連 | 日記
2007年09月25日
だいぶ期間が空いてしまいました。
実は個人的な興味より、Dセグメントサルーンに絞って、メーカー・国籍問わず試乗してみました。
では、今回試乗した車種一覧。
・アウディ A4アバント 2.0T FSI quattoro(4WD、ベースはFF)
・BMW 320iクーペ(M Sportsパッケージ装着車)(FR)
・スバル レガシィツーリングワゴン 2.0i(4WD、ベースはFF濃厚)
・プジョー 407SW 2.2スポーツ(旧モデル)(FF)
・メルセデスベンツ C200コンプレッサー・アバンギャルド(FR)
なお、以前試乗した車両でDセグメント相当のクルマでは
・レクサス IS250 バージョンS(FR)
もあります。
他、番外編では以下の通り。
・アルファロメオ 159
試乗を申し込んだら「申し訳ありませんが、このディーラーにはありません」とのこと。
理由を聞いたらビックリ、試乗車入れ替えとの事。(詳しくは話せません)
・ジャガー Xタイプ
1店舗目では「試乗車は現在出払っております」とのこと。
2店舗目では駐車場に入れても誰も来ない。ディーラーの中でクルマを見ていても誰も来な
い。
他のお客様がお帰りになり、1人セールス氏がフリーになっても来ない。他のセールス氏と談
笑。
その後、ジャガーでいらしたほかのお客様にはすっ飛んでセールス氏が飛んでいく始末。
残念ながら、結局試乗はおろか説明すら聞けず。なおクルマを出した時も誰も来ませんでし
た。
私、ジャガーとは縁がないのかしらん?(汗)
というわけで、しばらくこのネタで引っ張ります。
まずは時系列順に、明日はレクサスIS250から。
Posted at 2007/09/25 02:22:48 | |
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自動車関連 | 日記
2007年09月10日
というわけで、9月4日に東京に戻ってきています(笑)
で、9月5日にヴァンガードを試乗しました。メガウェブのライドワンですが。
試乗したのは3.5S Gパッケージ。ベージュマイカのクルマでした。
試乗して、レンガ敷きの道があるのですが、そこは乗り心地よく。
直線でフルアクセルを試すと、2段構えでガーッ、ガーッ!と来ます。4000rpmあたりで変速しないで引っ張る設定なのだと思いますが、一瞬その辺で切れ目があります。
魂が置いていかれて、体とクルマだけ先に進むような、ちょっとクセになりそうな加速が麻薬的でした。おかげで2、3度フルアクセルを愉しみました。(笑)
続いて静粛性。メガウェブで試乗開始時は運転席ウィンドウが全開状態で引き渡されるのですが、その状態でフルアクセルを試しても案外静かです。
ウィンドウを閉めきるとフィーンってエンジン音とSUVらしいゴーッって音が入ります。
ゴーって音は排気音かな、と思います。(駆動系なら常時音が伝わるはず)
で、スラローム走行(ジグザグの道)ができるので試すと、ウィッシュに比べればやはりロールは多いです。けれどロールは穏やかでステアリングを無理にこじってもグラッ!って挙動は示さない傾向です。
ただしそういうときにクルマはちょっとムズがるというか、やや遅れてクルマが追従してくる感じもします。
基本性格的には穏やかです。
でこれからが一番重要。
車の進行方向に対して垂直に段差があるところがあるのですが、たいした速度で通過していないのですがクルマから「ビリビリビリビリ」って音がします。
車両後方だけ携帯電話のバイブレーターが作動したような(ちょっと大げさな表現ですが)、そんな印象に襲われます。
ついで言えば、乗り越えた時に「ドシン!」って、内装が若干揺さぶられるような感じも受けた気がします。
つまりどういうことかといえば「内装の留めが甘い」か「ボディが弱い」感じです。
素人のヤマ勘でいけばリアゲートが怪しい感じ。続いてリアのアクスル。
コレはヴァンガード特有なのかRAV4でも現れるのか、それとも18インチ特有なのかロングホイールベースと18インチの相乗効果なのか、分かりかねるのが気にかかります。
近いうちにRAV4にも試乗してみたいと思いますが。
試乗をしてざっくりとした感想を言えば「買う価値あるか微妙」って感じです。オーダー入れた方には申し訳ありませんが。
走行300kmの、一般人が60km/hも出せない道で使われている、できたばかりのクルマでビリビリ振動する感触がするってことは、今後何万kmと走らせたとき、またタイヤの溝が減ったときに対処できない動きを起こす可能性がありそうだな、と。
ただいずれにしても何が理由なのか突き止めるために、今度はRAV4に、できればヴァンガード2.4にも試乗してみたいですが(車両の個体差ってことも考えられるため)。
Posted at 2007/09/10 22:34:28 | |
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新車紹介 | 日記