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トヨタ~のブログ一覧

2008年10月16日 イイね!

iQのintelligence

とうとうiQが発売されました。
発売は11月20日、それまでは東京のアムラックス、メガウェブでも展示車は施錠してあるものしか用意されないようです。

さて、実は驚いたのが2点あります。
まずはエアコンです。エアコン本体のコンパクト化が図られ、それによって助手席ダッシュボード下をえぐる格好が出来るようになったことです。
当然今までのものであっても小さくて効率がよかったのですが、さらにコンパクト化させたからこその3mを切る全長です。

続いて驚いたのが・・・フロントミドシップ化です。
正直に、ちょっと言葉は汚いですが正直な印象。

「こいつFFのクセにミドにしやがった!」

元来のFF車というのは、前輪車軸よりも前側にエンジンを吊り下げています。
つまりこれこそアンダーステアの元凶であり、FF最大のメリットである室内効率の確保が図れたわけですが、何をトチ狂ったのかFFエンジンを「逆に」搭載しています。
つまりFFのクセに前輪車軸よりも後ろにエンジンの重心があります。
これではFFのメリットがすべて消えてしまうような気がしてなりませんが、FFのメリットとは簡単に言うと3つです。
1、エンジンが前輪車軸よりも前なので、全長が同じならば室内空間が広く取れる
2、同様の理由にして、ホイールベースが同じならば直進安定性が高い
3、同様の理由にして、前輪車軸にちゃんと荷重がかけられる

3の理由はもっと優れた駆動方式があります(FRもMRもRRもそう、つまりFFはこの点では不利)が、正直「フロントミドシップのFF」なんてマトモに走るのか?と。
1と2の理由は単純明快、車輪を外に追い出してやる為です。
これらの理由以外ではFFを逆置きに搭載するなんて暴挙には出ないはずです。
車輪を外に追い出してやることで室内空間を確保し、ホイールベースを長く取ることで直進安定性を高くしよう、と言うのが目的だと思います。
と同時に、フロントタイヤを外に追い出すことでオーバーハングを短くして取り回し性を高めたのもポイントです。というかこのオーバーハングはFFではちょっと考えられません。

この他にもステアリングラックを高い位置に持ってくることでスペースをコンパクトに押さえています。
この方法では重心が上がってしまいますが、トヨタの狙いはこういうことではないでしょうか。
「シティコミューターとしての利便性を高める点にのみ着目したクルマ」。
全長を抑えつつ、乗員が快適に乗れるようにMRパッケージ、フレームむき出しのスタイリングを採用したスマートに対して、こちらは既存FFエンジンのまま、装備品の搭載位置や小型化を図って同じ目的を達成したiQ。
スマートのようにエンジンを新しく開発しなかった点だけ、信頼性と部品供給面の不安もありません。

専用車台を使って、トヨタ自前の工場で全て生産されるiQ。
贔屓目に見て、こんな「常識ハズレ」の設計を行っていたのには少々驚きました。そして140万円のプライスタグ、これは乗ってみなければ分かりませんが凄くバーゲンプライスのような気がします。
もしかしたらこのクルマ、FF車の新たな1ページを創造するかもしれません。
Posted at 2008/10/16 21:53:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関連 | 日記
2008年10月07日 イイね!

ワゴンRがフルモデルチェンジ!インプレッションするのはキミだ!!

■試乗したワゴンRのグレードについて教えてください。
FXリミテッド

■今回ワゴンRを試乗してどのような点に魅力を感じましたか?(選択してください、複数回答可)
広々とした室内空間、小回りのしやすさ、乗り降りのしやすさ、

■ワゴンRを試乗した販売店を教えてください。
東京都内のスズキ販売店

■どのような時にクルマを利用することが多いですか?
近所へのお買い物、遊びやレジャー、休日などのドライブ、旅行


■ワゴンRに試乗してのご感想を具体的に教えてください。(1000字以内)

今まで軽自動車、特にワゴンRのようなトール2BOX車に対して、あまり良い印象は抱いていませんでしたが、先代のワゴンR(スティングレーのNA)に乗せていただいた時、あまりにも普通に、まるで5ナンバーサイズの乗用車のように元気よく、ふらつかず走ったのに大変驚きました。
そんな印象で3代目に試乗してみると、やはり取り回しのしやすさは軽自動車のよさが、街中での走りはトルク感、振動、騒音、ハンドルのすわり感・・・普通車のように走ることは変わりません。ワゴンRの良さはきちんと残っています。
なのに、シートにしてもインパネにしても、内外装の品質感は通常のコンパクトカーと大差なく、スティングレーなら相当見た目品質感も良いことに驚きました。
もちろん、普段使っているクルマが1.8Lクラスのクルマですので、多少の(今乗っているクルマと比較して)「トルクが足りないかな?」という印象は拭えないですが、これ一台だけ乗っていれば、街中ではなんら過不足ないな、と感じました。
惜しむらくは、FX、FXリミテッドのAT車ではABSが標準装備されないこと位でしょうか。そろそろ安全装備の有無によって値段差をつけるのは(スズキ問わず)やめていただきたいです。
ワゴンR、普通車からのダウンサイジングも納得の出来でした。

※この記事はワゴンRがフルモデルチェンジ!インプレッションするのはキミだ!!について書いています。

新型ワゴンRオフィシャルサイト
Posted at 2008/10/07 22:52:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 新車紹介 | タイアップ企画用

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