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トヨタ~のブログ一覧

2013年09月22日 イイね!

世界遺産、白川郷

世界遺産、白川郷ご無沙汰しております。

今回は2年目の車検を通して絶好調のマイ・プロボ号のお話です。
「何シテル?」で既報のとおり、タイヤを新調しました。

今回選択したのは横浜ゴム製の「ブルーアース・A(エース)」。サイズは175/65R14 82Hで日本自動車タイヤ協会のラベリングで「A/b」のタイプ。つまりは旧型です。
今回のタイヤでは、転がり抵抗係数はAクラス(AAA~Cまでの5段階評価中 上から3番目)、ウェットグリップ性能はbクラス(a~dまでの4段階評価中 上から2番目)のものです。ちなみに購入したタイヤは2013年25週目(6月中旬)の製造ラベル付です。
今まで装着していたタイヤは同じ横浜ゴム製の「SUPER VAN 355E」で165R13 6PRのバン用タイヤから交換しました。

※当方車両は小型貨物自動車です。本来、小型貨物車に乗用車規格のタイヤを装着することは保安基準に抵触します。くれぐれも真似はしないようにしてください。

タイヤの皮むきもそこそこにドライブへ行こうと思いつき、向かったのは白川郷です。
今回は所用で豊橋からスタートして下記ルートでのドライブを実施しました。
スタート:豊橋市役所(国道1号線)
     ↓
     東名高速道路・音羽蒲郡IC・下り線
     ↓
     東海環状道路・豊田JCT・内回り
     ↓
     東海北陸自動車道・美濃関JCT・下り線
     ↓
     白川郷IC

帰りは豊田JCTまで同じ、豊田JCTから伊勢湾岸自動車道で豊田南ICまで乗り、一般道で自宅まで帰りました。

<ここからはタイヤのインプレッション>
今回、タイヤ交換にあたって当方が意図していたことは3つあります。
(1)走行中のロードノイズをできる限り低くしたい
これは車両購入時から気になっていたことの一つですが、特に高速道路や古い舗装の道路を走行した時に感じる「ゴーッ」という音がエンジン音・風切り音と比べて同等くらい発生し、高速走行中は特に気になる要素の一つでした。
そこで今回のタイヤ交換ではできるだけ抑え、長距離運転時の快適性を向上させたいと狙いました。
(2)ギャップ走行時の突き上げ感を軽減したい
道路の継ぎ目を走行した時、特にリヤからの突き上げ感が運転手の想像よりきついときがあります。つまりはリヤサスペンションが突っぱねるような印象です。
いくらかのタイヤ起因もあると考え、できれば突き上げる印象よりも粘って吸収してくれるようなタイヤにしたいと考えていました。
(3)旋回時のグリップ感はそのままにしたい
今までのタイヤで40km/h~70km/hの旋回では、ゴムがねじれる感じもなく、タイヤとしてはかなりソリッドな曲がり方をする印象がありました。スタッドレスタイヤではゴムがねじれるような印象があり、ステアリング操作をしてから半テンポ遅れて応答する(ヨーモーメントが立ち上がる)印象がありました。
タイヤ交換では、今までと同じくソリッドで応答遅れのないステアリング操作感を狙いたいと考えていました。

交換して真っ先に感じたことは、車両発進時の抵抗感がかなり薄くなったことです。
当方車両がMT車のため、クラッチをつなぐ瞬間にスルスルっと走り出す印象を受けました。転がり抵抗が減ったというのはこういうものなのか、と装着した後に実感した次第です。
走り出してすぐに気づくことは、走行時のロードノイズがほとんど感じられない、と思うほど静かになったことです。(※エンジン透過音が大きいことも一因として考えられます)
トレッドパターンを見て分かるほどの通ではないので、あくまでも”印象”でしかお話しできないことが心苦しいですが、ご了承ください。

高速道路に乗って感じられたことは、意外にサイドウォールはしっかり作ってあることです。これは目的(2)が狙っていたよりは効果が得られていない印象を受けました。
もちろん、継ぎ目を乗り越えたときの車両挙動は多少 角が丸くなったような印象は受けました。原因は車両のリヤサスペンション周りにあるなぁ…と別の課題を見出すこととなりました。

JCTやICの操作では、交換前のタイヤとほぼ同等で旋回する力が立ち上がっていく印象を受けました。しかし、前述のように「抵抗感」がなくなった分だけステアリングの操舵力も軽くなった印象があり、運転者が感じる”粘り感”はやや薄くなった?ように感じます。

<ここまで、タイヤインプレッション>

目的地の白川郷まではカーナビで約250km(!)、およそ4時間弱で到着しました。

白川郷展望台駐車場で撮影

いまでも合掌造りの家が残り、保存は主に家主の実費(!)で集落の人手もボランティアで行われている地区です。
ちょうど稲穂の収穫も行われており、観光客の隣で住民たちが稲穂の収穫にいそしんでおりました。



合掌造りの家も、住居として現在も使われている(!)家がほとんどです。
大人300円/人で中を見せていただくことができます。


集落の地区からお山にのぼり、展望台まで足を伸ばすと皆さんも見慣れた、あの光景を目にすることができます。


観光を楽しみ、帰路につきます。
試しに出発時にセルフGSで満タンにし、帰りに同じスタンドで給油してみました。



※料金欄は合成しました

あくまでも参考ですが、トリップメーター523.6kmで30.0Lの給油、計算すると17.45km/Lの燃費と相成りました(ちなみに道中エアコンON、大人1名乗車、空荷)。
今までの燃費がおよそ~17km/L弱だったので、効果としては約3%程度の向上?となりました。

総評して、白川郷は秋の時期に行くと昼間でも涼しく、なおかつ「絵になる」光景が数多くて楽しむことができました。マイナスイオンも多めです(笑)。
ただし”これ”という観光スポットなどがあるわけではないため、周囲の景色や雰囲気を楽しむ為にお出かけされることをお勧めします。
タイヤとしては狙った目的をおよそ80%は達成、比較対象が違うから(=バンタイヤと比較)だといえばそれまでなので、これ以上の明言は避けておきます。
Posted at 2013/09/22 23:52:37 | コメント(7) | クルマ+アルファ | 日記

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