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トヨタ~のブログ一覧

2025年02月08日 イイね!

日産・AD生産中止に想う…

日産・AD生産中止に想う…先月の話ですが、日産の経営危機に際してライトバンの「AD」が生産終了するニュースが飛び込んできました。
プロボックスのライバル車種でもあり、転職前の前職ではADを使っていた(1.8エキスパート→1.5VE)ので、馴染みのある車種でもあります。

ネットニュースでは「登録台数がプロボックス比で15%」とか「なくしたら営業車どーするの」なんて話題になっていましたが、そう単純に無くす話でも無いだろう…と調べてみると、関係しそうな話題がやっぱりありました。

詳しくは国土交通省のこちらのウェブサイトを参照してください。
2020年1月発表の資料ですが、衝突被害軽減ブレーキ(以下AEB)について保安基準の改正を行う旨の内容です。
対象車種は車両総重量3.5t以下、10人乗り以下の車は乗用・貨物登録の区別なく対象となるようで、新規登録車種は(国産車の場合)2021年11月から、継続登録車種は2025年12月から法律に準拠することが求められます。

国土交通省プレスリリースから抜粋
保安基準の要件は以下の3要件を満たすことになります。
・停止車両に対しては40km/hで衝突しないこと。
・20km/hで走行する先行車に60km/hで進行(相対速度40km/h)して衝突しないこと。
・身長115cmのダミーに対して垂直方向40km/hで進行して衝突しないこと。

対して今のADは、

日産AD公式ウェブサイト「先進安全装備」ページより抜粋
赤線で引っ張っていますが「約30km/h以下で衝突回避の能力があります」とある通り、現状のAEBでは新要件を満たすことができないようです。
となると、ADを改良して新要件を満たすか、保安基準を満たさないため11月までに生産を取りやめるか、の2択になります。

だったら新要件を満たす改良を施してもイイじゃないか!という声もありそうですが、これを乗り越えても次の保安基準改正があります。
国土交通省の正式なプレスリリースが見つからなかったので、BSRweb様の記事から参照します。詳しくはこちらのウェブサイトを参照してください。
2023年1月の記事ですが、歩行者保護基準の変更に関する記事です。

国土交通省の車両安全検討会資料、2022年11月の資料5-5から抜粋
やはり対象は車両総重量3.5t以下、10人乗り以下の自動車が対象で、頭部保護性能確認の範囲がボンネットのみからボンネット+フロントガラスへ範囲を拡大、かつ性能基準も引き上げることが変更内容になります。
対象は国産車の場合、新規登録車種が2024年7月から、継続登録車種は2026年7月からとなります。

…つまりADの場合、いま2025年の保安基準を満たすように改良しても2026年にはフロント周りを一新するほどの改良が必要だったのではないか、と推測します。
そうすると、フロント半分作り直してどこまで売れるか?どこまで作り続けるか?の判断をしたときに、登録台数が少なすぎて開発費用の元が取れない、または非常に高額な販売価格になることが予想されるため、終売に至ったのではないか、と考えるのです。
※プロボックスが2014年に大幅改良したのも実はほぼ同じ理由で、当時は歩行者保護基準の改正と燃費基準の改正、更に横滑り防止装置の義務化があったので、エンジン変更+エンジンスペース(エンジンコンパートメント)の骨格変更+各種電子デバイスの追加であの顔になった…という次第です。

ADは今の経営危機に関係なくおそらく終売になっていただろう…と考えると、本当は代わりになる代替車種が欲しいところです。おそらくはノートがそれを担うことになると思います。
なにせ今はライトバン冬の時代、小型なら軽バンで十分、たっぷり積むならキャラバンがある、人も乗せて荷物も乗せるならノートがいい、そんな価値観の時代でもあります。
(トヨタならキャラバン→ハイエース、ノート→カローラツーリングと読み替えても成立します。)
プロボックスであっても月販5,000台、年間6万台(国内専売車!)ですから商売として成立するか?というと微妙なラインですし、いずれカローラやアジア戦略車種に統合されていくのかもしれません。寂しいですが現実でもあります。
Posted at 2025/02/08 23:43:55 | コメント(2) | 自動車関連 | 日記
2025年02月08日 イイね!

マキタの空気入れ、買ってしまった

マキタの空気入れ、買ってしまったえー、皆様タイヤの空気圧ってどうやって確認していますか?
…なんてカッコつけても仕方ありませんが、空気圧が減った時はエアタンクのある場所に行くしかない…と思います。
近所、または行きつけのガソリンスタンドやカー用品店、ディーラーがあると思います。しかし空気入れ「だけ」の為には行きづらいと思います。(私は行きづらいです。)

…何とかならないかなぁと思いながらウン年も運転していましたが、今は便利なものがあるそうで、それが写真の「バッテリー式空気入れ」です。
マキタの18Vバッテリー対応、型番はMP180DZを買いました。実勢購入価格は9,000円でお釣りが来ます。ちなみに後継の上位機種もあります。
上記値段にバッテリーと充電機は含んでいません。(バッテリー17,000円、充電器7,000円…合計では33,000円弱といったところ)
空気入れ本体に充電空気圧の設定といまの空気圧表示用の液晶が付いていますので、入れたい空気圧を設定して、タイヤにホースをつないで(すると今の空気圧が表示されます)、あとはトリガーを握ればポンプが動いて空気が入ります。設定空気圧でポンプが止まるので、ホースを外してバルブキャップを閉めれば(バッテリーがある限り)いつでも・どこでも空気入れができます。
ちなみに空気入れの差し口は自転車用や浮き輪などにも対応しています。

タイヤの空気入れ(プロボックス用165/80R13、230→260kPa)でおよそ1分/本くらいの時間で入れられます。
欠点はうるさいことで、ボクスターのアイドルアップ回転(いわゆる暖機運転)の後輪(=エンジン)直近と同じくらいの音量があります。アイドルアップが終わると空気入れの方がうるさいくらいです。
ですので、早朝・夜間の空気入れ(住宅街なら特に)は気を付けた方がイイです。

あと、空気入れの表示空気圧は参考表示ですので、こだわる方は自身でお持ちの空気圧ゲージできちんと測って調整したほうがいいです。
(冬場のせいもあって、10kPaくらい高く表示される傾向があります…機械本体の誤差もあると思いますので、参考数値として取り扱いください。)

総じて、いつでも・どこでも空気圧点検と調整ができるので「早く買えばよかった」と思うほど満足度は高いです。
また、同時に同じバッテリーで動くエアブロワー(いずれご紹介できれば、紹介します。)も買ったので、洗車の水の吹き飛ばしも楽になると期待しています。
マキタのバッテリーシリーズは同じバッテリーで動く電動工具が種類豊富なので、これもメリットと言えばメリットです。

…というわけでただの「買ってみた」報告ブログでした。
Posted at 2025/02/08 20:29:38 | コメント(1) | 日常・駄文 | 日記
2025年02月01日 イイね!

ポルシェの広告とあこがれの話

ポルシェの997型911が、およそ今年で発売20周年となりました。
(正確には2004年に「2005年モデル」としてカレラ・カレラSクーペから発売開始されています。)

その当時、アメリカで流れていた広告です。
この子は結局、911を買えたのだろうか…と気になります。(笑)

※広告内で、営業マンに「名刺ちょうだい?」「20年後にまた来ます!」という子供のセリフがあります。

最後のナレーション(の一部)を、意訳込みでご紹介するとこんな感じです。
ポルシェというのはおかしなもので、最初に欲しいと思う瞬間と、最初に手にする瞬間で、10年、20年と期間が開くことがしばしあるものです。
なんてあるくらいですから、メーカー(この場合は輸入元ですが)も承知しているのでしょうね。(笑)

かくいう私も、憧れた時は987型ケイマンのMC前(ケイマンMk.1)だったので、買うまでに15年くらいは期間が開いています。このCMと同じ経緯をたどっています。
…もっと言えば、3歳くらいに968のカタログを貰った記憶があるので、ここから遡ると30年くらいは憧れ?ていたのかもしれません。
※ただ、当時は変わった形の外車くらいにか認識していませんでした。(滝汗)
 ポルシェ=911(当時は964型)のカタチは認識していたので、ポルシェであることさえ認識が薄かったです。

今週はただの日記…というか回想?でご勘弁を。(汗)

Posted at 2025/02/01 21:50:11 | コメント(1) | 日常・駄文 | 日記

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