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トヨタ~のブログ一覧

2025年08月09日 イイね!

西日本一周旅…最終日・帰路へ着く



走りながら、高級の本質を語りかけてくる。

レクサスが日本導入されたときは、高校2年生でした。
元々レクサス自体は、叔父が初代のウィンダムを購入した時に貰ったカタログを見て子供のころから存在は知っていました。(カタログにES300のイメージが使われていたためです。)
日本でも、メルセデスベンツ・BMWに次ぐ「高級ブランド」を売り出すときのスタート車種が、このCMのGSと、もう一台はSCでした。
高校生の私は「日本人が思う、日本のための上級ブランドができる」という想いと、「走行性能面で高速走行を求められない日本で、どうやってブランドの風味をつけるのか」が気になりました。
後年になり、免許を取り、色々な車種に乗るうちに気づいたのは、レクサスは乗る人を主役に、クルマは黒子に、という「いい道具に徹する」ものだと思っていました。
それを象徴するのは、CMが用意されていないSCのイメージビデオの最後のコメントです。


結局、この世に自然以上の贅沢はない。
今回の旅路でつくづくそう感じたことはありません。


最終日の神戸、宿泊したホテルを出発します。この日は出発を遅くし、9時過ぎに出ました。
(余談:シングルの部屋で予約しましたが、なぜかアップグレードでツインルームでした)


渋滞にもはまらず、目的地に早く着きそうだったので、少し遠回りしました。
芦有ドライブウェイを、有馬ICから乗ってみました。ドライブウェイ途中の東六甲展望台で、神戸の街並みを見下ろしてきました。ここまで何もなく遠くまで見通せる展望台は、とても壮観でした。

時間もいい頃合いになったので、Uターンして有馬側からドライブウェイを出て、有馬温泉に寄っていきます。


まずは、金の湯です。いわゆる「銭湯」といった風情のところです。ただし、温泉の「金泉」を使っています。茶色く濁っている温泉を楽しむことができます。内湯のみで「ぬるめ」「あつめ」の2つがありますが、「ぬるめ」でも結構高温ですのでお気を付けください。


さて「金」があるなら「銀」もあります。今度は銀の湯です。こっちも銭湯風ですが、温泉が変わって炭酸泉の「銀泉」を使っています。こちらは無色透明の温泉を楽しむことができます。同じく内湯のみ、浴槽は一つしかありません。


ゆっくり温泉を楽しんだ後は、温泉街で少し甘いものを楽しみます。
三津森本舗というお店の「炭酸煎餅」を使ったティラミスです。元々はせんべいのお土産が有名なようですが、こういったアレンジスイーツも取り扱っています。
ドリンクセットで1,000円、私はアイスティーと共に頂きました。せんべいはコーヒーに浸して柔らかく、内部はクリームとアイスクリームが挟まっています。食べるとちゃんとティラミスですから、マスカルポーネチーズがどこかに仕込まれているはずです。美味しくいただきました。ごちそうさまです。

ここからは、東京へ向けて高速をひた走るだけです。
写真には納めなかったのですが、15時ごろに名神高速の大津上りサービスエリアで551蓬莱の豚まんを食べ、18時頃に新東名高速の浜松上りサービスエリアで餃子定食を食べ、東京へ帰着。


最終日は21時過ぎに到着しました。

今回の旅では、いい景色、海の風、森の匂い、温泉の温かさ、各地の名産品を食べ、知らない日本を走ることができました。
地上のどんな乗り物よりも、豊かな旅に連れ出してくれたのは、やっぱりクルマでした。


こころ、走らせたとき。自然以上に贅沢なものはない。





いい旅でした。
Posted at 2025/08/09 19:07:34 | コメント(3) | クルマ+アルファ | 日記
2025年08月02日 イイね!

西日本一周旅…オン・ザ・ビーチ



好きな時間の、中にいます。

コマーシャル自体を、リアルタイムで見たことはありません。これを知ったのは、モーターショーで発売されていたCMコンピレーションのCDに、クリス・レアの「オン・ザ・ビーチ」が入っていたからです。
つまりはCDの音楽からCMを知ったのですが、青い空に灯台とクルマ、は今回の旅でも欠かせないものでありました。
ちなみに、クリス・レアという歌手自身はイタリア系を祖先に持つイギリス人で、大のクルマ好きだそうです。90年代にカーグラフィックTVに出演したこともあり、このときはフェラーリ・TR50とケータハム・2000を所有していたそうです。
その歌手の曲でもう一つ、有名な曲を挙げると「Road to hell」も有名な曲と言えると思います。

歌詞の中身は環境破壊、経済戦争による人類の争いを「地獄への道」というタイトルで歌ったものですが、地獄…は今回のキーワードでもあります。


朝6時過ぎ、阿蘇のホテルをチェックアウトします。


チェックアウトの時は、青空の広がる快晴を森の中で過ごしました。
阿蘇から大分の別府まで、およそ2時間かけて移動します。


朝8時45分ごろ、大分県は別府市の「坊主地獄」に到着しました。
500年以上前に、日向灘自信という大地震が発生したときに熱泥が吹き上がったそうです。この場所は元々、お寺さんがあったそうで熱泥と共に坊主が吹き飛ばされた、というのが「坊主地獄」の由来だそうです。


本当は坊主地獄の隣である、こちらへやってきました。鉱泥温泉です。おとな900円、小学生以下入湯不可の温泉です。ちなみに、洗い場もなくシャンプー・石鹸持ち込み不可です。
ここは2つの浴槽があって、ひとつは透明な温泉が張ってある大きな浴槽です。ここに入ってゆっくり温まっても良いそうです。なお、最初はこの浴槽から桶でお湯をすくって、体を洗い流してください。
奥に小さな浴槽がもう一つあって、こちらが泥湯です。浅い浴槽です。顔を付けること、首より上に泥湯を浴びることは禁止です。また、あまり長湯することもお勧めされていません。

泥湯を楽しんだ後、大分市内の海岸線を走ると「田ノ浦ビーチ」を見つけました。


ここは人工海岸だそうですが、この写真だけを見るととても日本には思えません。


好きな時間の、中にいます。

カメラに収めた後、国道197号線に入って一路「佐賀関」に向かいます。


佐賀関にフェリー乗り場があります。国道九四フェリーです。11時30分ごろ、フェリー乗り場に到着しました。


フェリーターミナルの中にある食堂で、関サバ関アジ丼を頂きました。2,400円です。
最初に見た時は「アジ、サバが少ない…」と正直に思ったものですが、何のことはありません。サバがモチモチの弾力がある食感で味も濃くて、とても美味しかったです。ごちそうさまでした。


12時45分、フェリーに乗船します。


乗船直後に、輪止めされたボクスターを一枚パチリと。


13時ちょうどに、フェリーは佐賀関港を出港します。九州地方よ、さようなら。


こんにちは、四国地方。
14時10分、愛媛県は西宇和郡の三崎港に着岸し、ボクスターは再び走り始めます。
今回はボクスターでの寄り道予定がなく、ただの道路横断という形で走り続けます。


16時過ぎ、松山自動車道の石鎚山上りサービスエリアにて休憩。


17時20分ごろ、徳島自動車道の吉野川上りサービスエリアにて食事休憩。


阿波尾鶏という徳島名産の鶏を使った、阿波尾鶏チキン南蛮定食を頂きました。
さっぱりとしたお肉で、なのに鶏の味も濃くてとても美味しかったです。ごちそうさまでした。

再び、徳島自動車道から鳴門大橋、明石海峡大橋を渡って本州へ戻ってきました。
目的地はポートアイランドの中にあるホテルです。ここで第二神明道路に入りましたが、降りるICを間違えて須磨ICで降りてしまいました。(予定では京橋ICで降りる予定)
一般道の道が分からないため、ここで再びボクスターのナビを使って、ホテルまで向かいます。


20時過ぎ、ホテル着。
昨日よりも早いホテル着で、ゆっくりと休むことにします。
Posted at 2025/08/02 17:46:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「とりあえず、一時凍結から解除されたのでみんカラも続けられそうです。しかし、移転先はこれから探してみますので、決めましたらまたお知らせします。当面は、こちらと新しい先で2つ、同じ記事を書きながら続けるかもしれません。」
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