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トヨタ~のブログ一覧

2024年09月14日 イイね!

13年目の継続検査、通しました

去年にも同じようなブログ記事を書いた気がします…。

プロボックスを購入してから13年を経過しました。今年も車検の季節です。(汗)
相も変わらずユーザー車検で車検を通しましたが、今年は変わったことが2つあります。

ひとつは車検の必要書類がパソコンでの自動作成に変わりました。
これまでは代書屋に書類作成を代行してもらっていましたが(実はそんなに難しい書類でもないのですが…)、今年は小さくなった車検証に記載のQRコードを陸運支局にあるバーコードリーダーに通すと自動作成されるようになりました。
…ただし、車検の受験者の記入などは手書きで記入が必要です。(←知らずにそのまま受けようとした人)

もうひとつは、自動車重量税と検査手数料などがキャッシュレス決済に対応しました。
あらかじめ登録をする必要がありますが、車検前に登録しておくとほぼ現金なしで車検を受けることができます。
なお、登録した時の支払い番号を車検の検査表に記載する必要がありますので、これも忘れずに書いておいてください。(←税事務局と窓口でそれぞれ慌てた人)

クルマ自体はトラブルらしいトラブルもなく、今年は本当の素通しで車検を通過しました。ですが13年経過した「重税車」扱いのため、自動車重量税が6,600円→8,200円に増えました。また検査手数料も小型車1,700円→2,200円に増えていますので、合わせて10,400円+重量税額にかかるキャッシュレス手数料128円が今年の出費になります。
(これ以外は自賠責保険料12か月で12,850円+テスター代…こっちは現金支払いです。)

まだまだプロボックスは続投してもらいます。幸いにして飽きてもいないですし…(笑)
Posted at 2024/09/14 22:04:35 | コメント(2) | プロボックス | 日記
2024年09月08日 イイね!

マニア話:型式登録って必要?

旧プロボックス・サクシードの型式登録はとても膨大…という話をしたので、この記事ではもう少し視野を変えて色々考えてみます。

型式登録をすると、自動車メーカーは製作した車両を登録する際に、車両そのものの確認を省略することができます。
つまり一般人が新車を買った時に書類だけで登録できるのはこの制度があるためです。
であれば、車両カタログ外の車両はどうするの?という扱いになります。

例えば改造申請の扱いにして、車体構造の構造計算書類を作成・提出したうえで国土交通省に確認・審査を受けて登録することもできます。
(実際に確認するのは出先機関である陸運支局になります。)
ほかにも、福祉車両やカスタム車両には「持ち込み登録」という扱いもあって、これは上と同じように「型式認定を外れた車両」が車両を持ち込んで確認・審査を受けて登録をすることも可能です。
更には、並行輸入車などのような車両の場合は国連を通じた協定で相手国の審査を受けている場合、排気ガスなどの確認などで登録することもあります。
(よく「排ガス券」と言われていますが、排気ガスの認証を受けるときに10台は同一車両として扱って、排気ガス検査の代金を台数ごとに均すこともあります。)
輸入車の場合は、輸入元が型式登録を申請する場合(5000台以上の販売を予定する場合)、輸入自動車特別取扱制度を使い海外当局の認証をベースに登録する場合があります。(5年で1000台以下の販売台数の場合、さらに省略できる項目があります。)
おそらく、これ以外にも登録方法には様々な方法があると思いますので一例を紹介する程度になると思います。(すべては調べ切れません…並行者の登録さえしたことが無いため。)

余談ですが、ボクスター購入時にセールス氏のパソコン経由で(おそらく)型式申請書類の一部を見たことがあります。
パッと見えたのは、車両全体写真、ホイール形状のすべての紹介、装着タイヤのサイズと銘柄のすべて、ヘッドライトの発光形態(標準HIDタイプ・オプションLEDタイプそれぞれ)、車両の灯火類の位置図面、テールランプの発光形態だけでしたが、やたら細かかったです。
それだけ「ナンバープレートを発行してもらう」ことは大変な作業だ、ということでもあります。


なので、よく「あのクルマにあのエンジンがあったら…」とか「あのミッションが載ったら…」と話のネタになることがありますが、理屈上は作ったら登録することもできます。死ぬほど面倒くさいですし、車両全体での適合は素人では事実上「無理」ではありますけれども…。
Posted at 2024/09/08 22:03:29 | コメント(0) | 雑学・小ネタ | 日記
2024年09月08日 イイね!

マニア話:MC前プロボックスの型式について

マニア話:MC前プロボックスの型式について今年で、プロボックスがマイナーチェンジして10年経ちました。…ということは、マイカーであるマイナーチェンジ前型が生産終了から10年経った、ということでもあります。

現行型であったり、生産終了してすぐでは話題にしにくい、マニアックな話を今回はしてみたいと思います。
単純にブログのネタ切れともいう…。

車検証には「類別区分番号」なる項目があります。
実はこの「類別区分」ごとにそれぞれの仕様が特定されています。

トヨタ自動車発行の「新型車解説書(2002年7月)」には、当時国土交通省に届けられた書類の一部が転載されています。
これによると、UB-NCP51V型(いわゆる1.5L FFのバン型登録車種)で型式類別はプロボックス・サクシードを合わせて22車型あります。
全ては書き出しませんが、簡単にいくつかご紹介します。
・類別区分001…仕様EXMDK型(=プロボックスDXグレードの5MT車)、エアコンなし、サイドモールなし
・型式区分023…仕様FXPDK型(=サクシードUグレードの4AT車)、エアコン付き、サイドモールなし、室内ラゲッジアッパートリムなし
こんな内容で、レスオプション扱いのエアコンレス、カラーパッケージ(サイドモールの有り無し)、グレード別装備のラゲッジアッパートリムの有り無し(サクシードULグレードのみ装備)ですべて型式登録が異なっています。
登録の内容としては以下の通りです。
全長・全幅・全高・トレッド前後・荷室長・荷室幅・荷室高・荷台オフセット・車両重量(前輪軸荷重・後輪軸荷重・車両重量)・乗車定員・最大積載量・車両総重量(前輪軸荷重・後輪軸荷重・車両重量)・最大安定傾斜角度(右・左それぞれ)・タイヤサイズ
このほか、備考欄に車両通称名・旅客運送事業用車両の適否などもそれぞれ記載があります。

装備別で仕様が登録されているのは、
・エアコンの有無…車両重量が変わるため
・サイドモールの有無…車両全幅が変わるため(なし1690mm→あり1695mm)
・ラゲッジアッパートリムの有無…荷室幅が変わるため
でそれぞれ届出数値が変わるために類別区分が分けられていることになります。
裏を返すと届出数値が変わらないオプション(例えばプロボックスDXの”コンフォートパッケージ"やサクシードULの"X仕様"、SRSエアバッグのレスオプションなど)は、国交省の届出上はひとつの類別区分で扱われています。
ただしパッケージオプションについてはトヨタの型式扱いでは別表記が設けられています。(例えばプロボックスDXコンフォートパッケージはEXPDK-C、サクシードUL-XグレードはFXMDK-Xの型式がコーションプレートに記載されています。)

ちなみに恐ろしいのは、2002年7月発表時点で
・UB-NCP50V型…プロボックス・バン登録・ガソリン1.3L・FF車
・UB-NCP55V型…プロボックス/サクシード・バン登録・ガソリン1.5L・4WD車
・UB-NLP51V型…プロボックス/サクシード・バン登録・ディーゼルターボ1.4L・FF車
・UA-NCP58G型…プロボックス/サクシード・ワゴン登録・ガソリン1.5L・FF車
・UA-NCP59G型…プロボックス/サクシード・ワゴン登録・ガソリン1.5L・4WD車
でそれぞれ型式登録・類別区分の指定を受けていて、合わせると型式6件・類別70区分の登録を申請しています。
さらには「UB-」とか「UA-」は排気ガスの規制区分ですから、型式登録上では排気ガスの規制区分別でもこの登録をやり直している可能性がある…ことになります。

この型式登録で一説には1件100万円の経費が掛かる(類別区分ごとならばもっと膨れ上がります)と言われていますので、メーカーがグレードやオプションを絞って類別区分を減らす理由は「登録件数を減らして初期経費を減らす」ためではないかと思います。
なにせほとんど売れない型式登録では単純に赤字、他の類別区分を買ったお客さんが赤字を補填するような扱いになりますから販売価格UPになりますので、売れない型式登録・類別区分は作らないほうが手間も価格も減らせます。
(だから「排気ガス規制の強化で生産中止になる」「安全装置の強化でグレードが整理される」ことが発生することになります。)

…今回は国交省の型式登録をベースに見てみましたが、ほかにもいくつかネタはありますので暇なときにでもご紹介します。
Posted at 2024/09/08 21:40:54 | コメント(0) | プロボックス | 日記
2024年08月24日 イイね!

【試乗】ボルボ・EX30

特に写真はありません。(汗)
東京は青山にあるボルボスタジオ東京さんでは、夏季限定で2時間のロング試乗コースの設定があります。たまたま予約表を閲覧したら当日枠に空きがあった…というわけで、EX30に試乗してきました。(事前下調べ全くナシ)

そのままシレッと乗ってみた印象では、シャシーの剛性感はちゃんと「自動車」しています。一部の電気自動車に見られる、シャシーはバッテリーユニットがあるからしっかりして感じるのに対して上屋が相対的に貧弱に感じることはありませんでした。
サイズ感は、ボンネットの見切りがきちんと見えるので車幅感覚はつかみやすかったです。
乗り味は、首都高の継ぎ目などでSUVのイメージとしてはやや硬い印象を受けますがボディ剛性感と相まって不快ではありませんでした。コーナーなどの印象も悪くはありませんでした。
パワー感は特に強く「ガツン」と踏んではいませんが運転者の意図と反するような遅れ感やもたつきはありませんでした。(←電気自動車の一番イイところ)
走行ノイズは電気自動車特有の「ロードノイズが相対的に大きく感じる」のは変わらずです。おそらく数値的にはかなり静かな部類と思います。
エアコンやナビ・オーディオの操作感は、特にこれと言って触っていないのですが全面液晶スクリーンは走行中の操作性能で「×」と判断します。目で確認しないと触れない=わき見運転推奨です。
ハザードスイッチも液晶パネル内にありますが、別にマップランプ近くに物理スイッチがあるのでこっちを専ら使用しました。
パワースイッチがない、サイドブレーキの物理的な解所スイッチがないことも驚きの一つです。
走り出すまでの流れは
ドアに近づく→ドアを開ける(車両側でパワー起動)→シートベルトを締める→ミッションセレクターをDに入れる(サイドブレーキを解除)→アクセルを踏む
離れるまでの流れは
車両を停止させる→ミッションセレクターをPに入れる(サイドブレーキを作動)→ドアを開ける(離れればパワー消灯+自動ドアロック)
となるので、テスラと同じ流れです。

総じて見ると、既存の自動車の概念で乗ると色々と「!」のつくクルマだと思います。ただし、ボディ剛性感とパワー感は現代の自動車として個人的には「アリ」と思います。
しかし、車両操作系のインターフェイスは少なくとももっと物理スイッチでの操作を増やして、脇見しない・緊急事態でオーナー以外でも分かる仕組みにする必要があると思います。
もし個人で買うか?と言われると、意外とアリかも…と思う次第です。
(東京都の補助金で105万円が支給されると、総額500万円でお釣りがくる金額…昨今の新車価格高騰に対して検討すれば「決して高くない」くらいまでは落ち着く範囲です。)
Posted at 2024/08/24 23:59:32 | コメント(0) | 自動車関連 | 日記
2024年08月17日 イイね!

【カーシェア】ホンダ・ヴェゼルe:HEV

【カーシェア】ホンダ・ヴェゼルe:HEV今年の夏休みは、10日~18日までの9連休でした。
しかし実家住まいで特に予定のない夏休みでしたので、無理にでも何かイベントを作ろう…というわけで、近所のカーシェアステーションにある興味のあるクルマからちょっと借り出してみました。

車両はホンダ・ヴェゼルのe:HEV、いわゆるハイブリッド車になります。
グレードは16インチホイール装着車ということからXグレード相当、型式はRV5型ですのでFF車ということになります。
タイヤはフロントがダンロップ・エナセーブ、リヤがハンコック・キナジーで空気圧は指定空気圧+20kPaに揃えてから運転しました。借受時点で走行距離は約3.7万km走行していました。

乗り心地で気になったのは、カーブを曲がろうとしたときに車体の傾き(ロール)がグラグラと大きく動くことです。予想外にグラグラした印象があります。速度域はだいたい40km/hくらいで、高速道路のランプ路(本線導入路)を走行しているときの印象です。
フィットほどではないのですが、リヤの足回りが少し跳ねるような硬い印象がありました。もう少し車重が重ければ、重さでバネを押さえつける動きが出来そうな動きです。
前後でタイヤが違うことも、乗り心地の違いに表れているかもしれません。(だいたい良くない方向で変化することが多い印象です。)

路面のノイズは結構大きめで、路面が良ければ静かですが荒れていると結構大きな音がした印象です。
動力系の印象としては、バッテリー走行領域が大きくてEVモードに入りやすいことと、バッテリー残量があれば加速がそこそこ鋭いことです。
ただしバッテリー残量が少なくなって純エンジンモードで走るような状況では、少しパワー不足感というのか「落差がある」印象を受けました。

燃費は130kmほどをほぼ首都高で走り回り、メーター上の表示で26.1km/Lの表示でした。サイズ感に対する燃費はかなり良い方と思います。

たまには別のクルマにしっかり乗ってみて、どんなものか知ることも面白いな…と思った、今回のカーシェア・レンタルでした。
Posted at 2024/08/17 23:36:29 | コメント(1) | 自動車関連 | 日記

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