• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

トヨタ~のブログ一覧

2024年03月03日 イイね!

シン・クラウン考

シン・クラウン考最近、ひょんなことから現行型のクラウンクロスオーバーに乗る機会がありました。
乗ったのは2.5LハイブリッドのGグレード(Gアドバンスだったかもしれません)でしたが、前情報なしで「パッと座って」「パッと運転すると」
思っていたよりもクラウンっぽい
と思った次第です。

何がクラウンっぽいと思ったのか?というと、
①シートが大柄にもかかわらず、表皮がそこそこ柔らかいにも関わらず面圧も安定した印象だったこと
②走り出してからもサスペンションが(19インチホイールにも関わらず)柔らかくソフトな乗り味だったこと
③運転操作系(スロットル・ステアリングのレスポンス)が緩慢(ダル)ではあるが、予測がしやすい運転系だったこと
④ハイブリッドのモーター運転領域が広く、エンジン音がしない(かかってもとても静かな)騒音感だったこと
の4点です。つまりは「狙ってソフト目な乗り味を作っている」クルマだったのです。

ふと、乗った後に「あ、良かったかも…」と思っているときに思い出したのは昔ながらのアメ車に似ている点でした。
アメ車の場合はもう少し剛性感のあるシャキッとした「ダルさ」があるのですが(表現が難しいですが、どの国の車とも違う独特の運転感覚)、それに寄せている運転感覚があります。
確かに今回のクラウンからは、本格的な対米輸出仕様の再開(50年ぶりとか)もあるのでキャラクターを米国向けにした、または車種バリエーションを増やしたことでキャラクターを分けた、なども理由にあると思います。

ただ、クラウンの歴史を遡ると「戦後初の純・国産乗用車」と「当時の憧れはアメ車」と考えると、実は先祖返りした?とも考えられる気がします。

個人的考察ですが、日本で欧州車が流行りだしたのは1980年代ですが、クラウンの購買層(40代以後の裕福な家庭)を考えると、8代目の130系までは「アメ車=お金持ち」という価値観が共有できていた、つまりアメ車っぽいキャラクターが支持されていたのではないか、と考えられるのです。

一方で同じころに、レクサスLS400=日本名・トヨタセルシオが発売され日本そのものが世界に並んだ!と思えるころには価値観のスライド、つまりメルセデスやBMWが新しい高級車、と思う世代が生まれてきたのではないか、と考えるのです。


その世代が40代になるころ、つまり2000年ごろと言えば…そうです、ゼロクラウンになって「クラウン」の高級車像が変わったころでもあります。
ただし、これまでのクラウンに馴染んできた層に向けて「ロイヤル」「アスリート」を作り分けていたころでもあります。

そんな2000年代に20代だったころを思えば、1997年末のトヨタ・ハリアー、同じ頃メルセデスベンツ・Mクラスを皮切りに、SUVが高級車として成立することを示した時代でもあります。

さらに、家庭にはミニバンがある光景も珍しくなく、上級ミニバンとしてトヨタ・アルファードや日産・エルグランドが発売されてきた頃合いでもあります。

つまり、クルマのカタチが「セダン一辺倒」ではなくなってきたころでもあります。
さらに、技術の進歩やコンピューターの進歩により、より効果的にクルマの強度、振動特性などの強化ができる時代になりました。

だからこそ、今のクラウンは「モデルバリエーションを増やして」「キャラクターをそれぞれ作り変える」ことにしたのではないか、と考えるです。
どんな世代に対しても「日本のクラウンはこう!」と示すための変化だったのではないか、と思った次第です。

ただし、あくまでも個人的意見として今の(クラウンに限らず)カタチはどうにも理解ができない、スタイリストの理解が薄い形に見えてならないのがつくづく残念ではあります。
ファッションの世界では大正解でも、時を経たときの「基本のしっかりさ」とか「時流を超えたデザイン」とは思えないのです。言い換えれば「モデルチェンジしたら途端に古臭くなるクルマ」と言えば良いでしょうか。それも時代、と言われればそれまでですが、時を経た時に「忘れてしまいそう」なカタチだと思います。
Posted at 2024/03/03 20:40:38 | コメント(0) | 新車紹介 | 日記
2024年02月24日 イイね!

お散歩記録:彩湖・道満グリーンパーク(埼玉県戸田市)

お散歩記録:彩湖・道満グリーンパーク(埼玉県戸田市)またまた、ただのお散歩(兼カメラ練習)の記録です。

今回お邪魔したのは、埼玉県戸田市にある「彩湖・道満グリーンパーク」という公園です。
元々は荒川貯水池がある荒川沿いの公園なのですが、貯水池に「彩湖(さいこ)」と名付けている…そんな場所です。
堤防沿いのような公園ですので、土日に行ったときには少年野球やサッカーの練習、キャンプスペースでのキャンパー(デイキャンプorBBQパーティー)などでも賑わっていました。
加えて、至近距離にヤクルトスワローズの戸田練習場があることも関係するのか(?)、ロードバイクの練習やマラソンの練習、趣味で走る人から大学サークルの本格的な練習まで様々な人が使っている公園です。


今回はプロボックスで移動しました。(道中で16万km達成しました。)


たまたま咲いていた花を撮影。ウメの花でしょうか?


ムクドリを撮影。被写体が小さいのはカメラのズームの限界です。(←言い訳)


こっちはコサギ。じっとしていた鳥だったので撮影しやすかったです。


真ん中に小さく飛んでいるコサギが写っています。これまたズームの限界です。
(たまたまですが、うまくブレもなく撮影できました。)


2月だというのに、常緑樹はミドリが綺麗。


調整池…ということは、当然水没するときもある公園です。
こうやって「水を貯めていた」跡が残っているところもチラホラ。

ぶらぶらとカメラ片手に散歩していると、意外と「撮影してオモシロそうなもの」は身近に転がっているものですね。
あとは「気付くこころ」と「どうやって写真に収めるか」のセンスの問題、これはもう少し勉強と経験を積んでみたいです。
Posted at 2024/02/24 20:59:46 | コメント(1) | 日常・駄文 | 日記
2024年02月18日 イイね!

16万km達成

16万km達成まだまだ現役、どころかバリバリ一線級で活躍してもらっているプロボックスの話です。
今日、16万kmに到達しました。一般道走行中だったので、一度端に止めてから記念撮影をパシャリ。

まだまだ買い替えできるクルマもないので(お金もないので(笑))、バンバン使っていきたいと思います。
Posted at 2024/02/18 20:03:57 | コメント(2) | プロボックス | 日記
2024年02月12日 イイね!

夢の島熱帯植物館をお散歩

夢の島熱帯植物館をお散歩昨日の話の続き。若洲海浜公園を後にして、次に向かったのはすぐ近くの夢の島公園です。
夢の島と言えば昔はゴミの最終処分場(いまもその上に整備しているのは変わらず)ですが、ちょっとした公園とか運動場も一緒に整備されています。

前回載せたこの写真も、その「夢の島公園」の駐車場で撮影したものです。
このときは朝の7時に撮影練習をしていたので、公園内の施設は全く開いておらずそのまま撤収しましたが、今回は寄ってみたかった施設に立ち寄った次第です。

それがこの「夢の島熱帯植物館」という施設になります。

名前の通り、内部は大きなビニールハウスのようなガラス張りの温室になっていて、湿気もそれなりに高く保たれています。見どころは小笠原諸島の特有種が生育・展示されていることでしょうか。
(と言いつつ、植物のことは全く分からないのでどこかの受け売りですが…。)

ここでもカメラを持ち込んで何枚か撮影しました。












花の名前などは分からないので、写真だけで雰囲気をお楽しみいただければ…と思います。
最後に簡単な施設情報です。開館時間は9時30分~17時00分(入場は16時まで)、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)と年末年始になります。入場料は大人250円です。(割引・年齢ごとの入場料が多々あるため、詳しくは公式サイトをご確認ください。)
駐車料金は最初の60分200円、以後100円/30分、最大料金800円/日となります。
('24年2月13日:駐車料金を訂正しました。)
Posted at 2024/02/12 20:45:57 | コメント(2) | 日常・駄文 | 日記
2024年02月11日 イイね!

カメラ練習の散歩と有明会

カメラ練習の散歩と有明会今日の日記。朝7時に若洲海浜公園に向かいました。
目的はカメラの練習と、実は買っちゃった新しいレンズの試し撮影です。
被写体は前回と同じくボクスター。

朝日を浴びるボクスター。肉眼の色とも結構近いです。

リヤバッジを接写で。今度は望遠レンズを買ったので、こういう背景をボカした撮影はやりやすくなりました。

勝手に、「ようこそ、オープンカーの世界へ。」と題します。

ステアリングのロゴマークに焦点を合わせ、接写で撮影しました。助手席側でさえボケだすので、ちょっと幻想的です。

一通りクルマの撮影は済んだので、公園をぶらぶら散歩してみます。









かれこれ1時間半くらい、ぶらぶらと散歩して帰って来ると駐車場が凄いクルマでイッパイ。




いくつか気になった車両の写真を納めてきました。

ポルシェ356ロードスター。ボクスターの遥かご先祖様。並べるとボクスターが巨大戦車に見えるほど小さいです。(たまたま、前に止めて下さっていたものです。)

モーガン4/4。

MG-B。

ジャガーXJと、マーク2のドロップヘッドクーペ?(正式な車種名は不明)

トヨタ・初代MR2。シルバーとはレア。

帰りがけ、こちらをご覧いただいていたグループの方に聞いてみました。
私:これって何の集まりですか?
グループの方:…旧車の集まりです。毎月第二日曜日に集まっています!
私:ありがとうございます。公園に寄って戻ってきたら凄いクルマが集まっていたので…
…なんてやり取りを交わして帰ってきました。
自宅へ戻って調べてみると「有明会」なるもので、ブリティッシュスポーツ系からお好きな方、もちろん日独伊さまざまなクルマが集まっていました。
ご興味のある方はぜひ「有明会」で検索してみてください。また時間を作って、今度はそっち目当てにお邪魔してみたいものです。

※写真等で問題ございましたらば、編集・削除等対応いたしますのでご一報をお願いいたします。
Posted at 2024/02/11 21:47:02 | コメント(1) | 日常・駄文 | 日記

プロフィール

「土日に渡って、妙に重くて動作しないのはこっち側の問題?
いずれにしても、今週のブログアップは見送ります。申し訳ありません。」
何シテル?   08/17 20:21
※当方パーツレビューの情報について 情報は当該パーツ購入時点での参考情報となります。 品番、価格、品物等は予告なく変更、廃止されますので注文の際は各販売店等...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

       1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

愛車一覧

トヨタ プロボックスバン トヨタ プロボックスバン
初の愛車。'11, 7/21に正式発注。'11, 9/29に納車。 5ナンバーサイズで立 ...
ポルシェ 718 ボクスター ポルシェ 718 ボクスター
2023年モデルの718ボクスターです。 購入したモデルは2.0ターボの4気筒エンジン搭 ...
トヨタ プリウス トヨタ プリウス
父の愛車です。'16年 2月登録。 色はシルバーメタリック(1F7)、内装色はクールグレ ...
トヨタ ビスタ トヨタ ビスタ
1990年11月から2003年3月まで使っていた、父親のビスタです。 私にとってこの車の ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation