世界遺産

ガンディーニ師xランボルギーニのデザインは
LP500で最高の域に達したという意見もあるかもしれません。

クライスラーに多少弄られたとはいえ、
このデザインでこのクルマをこの世に生み出してくれたランボルギーニ社に感謝したいです。

直線番長と揶揄されますが、
ワインディングロードを走るのは楽しいです。

但しデブもミッションも決して頑丈では無いので、
ガンガンレブに当てる様なシフトワークは避けるべきです。

初期型はブレーキがブレンボじゃないから全然効かない
と言う方がいらっしゃいますが、
ATEのキャリパーをフルロックさせられるだけの踏力があるのかな？と思います。

初期型なので、ハンドルもアクセルもブレーキもクラッチも
全ての操作系が重たいです。
諸々のアシスト機能が付いている他の一般的な乗用車に比べて、
運転することで体力を消耗しますので、
基本的に体調不良の時には乗れないクルマです。

仮に自身の体調が万全でも、クラッチワークは出来るだけ最小限にしないと、
渋滞のようなクラッチを多用する場合、左足が言うことを聞かなくなりますので、
渋滞に嵌まらない走行経路で走る必要性があります。

デザインと走行性能に特化したスーパーカーに
積載スペースは不要です。

現役時代は何度か世界一燃費が悪いクルマに選ばれていたそうです。

この手のクルマは買える時に買わないと、
どんどん手が届かなくなります。