
「スバルの新型ワゴン レヴォーグ」ということですが
http://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/193842/
一部雑誌の報道等が正しければ
車両型式は G のハズですね。
=新型車ではなく、インプレッサの派生モデル。
新型WRXの顔とシャーシを持ち、新開発の1.6L BOXERターボを積む。と。
BRが北米向け一辺倒のパッケージで、国内市場では「デカ過ぎ」として売れなかったのは
ある意味スバルの筋書き通りなんだと思う。
(当時の中長期計画にはそういう見通しがあった)
だがその北米市場でBR(とXV、SJ)が大当たりし、富士重工は最高売り上げを記録。
更にアイサイトのヒットもあり、国内でもかなりの増台が得られた。
(アイサイトのラッキーヒットは別にしても)企業としての舵取りは正しい。
そして、北米で稼いだ資金をもって
日本国内向けの
“本当の意味での BPのフルモデルチェンジ” が今行われるわけです。
名前は変われど、車両型式がBからGに変われど、重要なのはそこではないと思う。
ちょっと数年出稼ぎに行っててお留守だった国内市場に、ようやく“みんなのレガシィ”が戻ってきたという所かと。
車両のパッケージはまんまBH、BP。
それにこの名前。
『LEGACYがREVOLUTIONしたTOURING wagon』でしょ。
コンセプトは紛れも無くレガシィなんだけど、レガシィの名は使えないし、かといってインプレッサの名も付けたくない。
ある意味、これ以外は考えられない車名かな、と。
…と、なんやかんやエラそうに言ってますが、
数年前、僕がスバルチームの末席にコソ〜っと潜んでいた頃、
この中長期計画(そこには「軽自動車撤退」という衝撃的文面もあった)を聞かされたときは「スバルおわた…orz」と思いました(爆)。
まぁ、もっともその時公開されたのは、中長期計画と言ってもSJ、GPあたりと次期型Yが漠然と出ていただけでしたから。
もちろん、その時から数年経っていますし、その間にスバルを取り巻く状況はかなり変わった。
あの時、あまり解らないながらもだいたいの計画を聞いていたのが、
今になって「まさにその通り(むしろ更に上方修正)になっとる…!!Σ(°Д°;)」とビビっております。
あ、ちなみに当時の見通しに Z は入っていませんでした(爆)。
というか、当時はまだ開発中だったから、グループ社員といえど下々レベルには公開されなかっただけか。´・ω・`
でも、「北米の成功→その後の国内拡充」は計画の内、
「アイサイトのヒットと、Zの一定の成功」はどちらかというとラッキーだったんじゃないかなぁ、と。
ともあれ。
今、脳裏によぎるのは
BHからBPに乗り換えたかったけどタイミングが合わず、
BRは大き過ぎるしターボ+MTが無いから興味無い
と言っていた一人のお客さん。
今もBH乗ってくれてるんだろうか…´・ω・`
レヴォーグ、どうですか? と、真っ先にカタログを持っていきたい。
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Posted at
2013/10/31 20:13:47