
今回のブログは、いつもとちょっと違って
読みやすさ等を考えずに、だらだらと備忘録的なメモ書きを垂れ流すだけですので
「話の筋が見えんぞゴルァ」とか「で、要点は?」とか「読みにきぃぞゴルァ」とか思ったら
途中でリターンしちゃってくださいwww
昨日は舞妓はぁ〜んの後、
トモゾー号に付けた例のサブコンを回収しに行きましたが、
その道中、ふつーに行ったんではつまらないし、
舞子サンで からしまーちさん と再度な話もしていたので
じゃむぱん君を引き連れて再度から六甲縦走して逆瀬へ降りました。
さっき話に出ていた場所を実際に走ると、
再度がどんだけエゲツない道かよくわかるじゃないですかw
そのエゲツない道を走ってる からしまーちさん がどんだけキ○ガイかってのもwww
それに、師匠wとしては、やっぱり色んな道を経験して欲しいという思いもあります。
伊丹でトモゾー号からサブコンを摘出。
使用レポートはここでは割愛(笑)。
一応開発データ的要素も含みますので、ZZYに報告してから、ですね。
京都・大阪・神戸の三都物語ナンバーwww
そして。
昨日はまだ先があります。
僕の中ではこの後が昨日で一番濃い時間でした。
遡れば、それは土曜の夜に、サーキットの打ち上げ会で言われた何気ない言葉に始まっていたかもしれない。
じゃむぱん君から
「知り合いの若い子が走るの好きなんだけど、
Redさんのブログを全部読んでるみたいなんで」
Σ(((°Д°;)))
ちょっと会ってみませんか?
走り方とかアドバイスしてあげて欲しいです。的な。
こえー!!
ワタクシの発言全部バレてるとかこえー!!((((;=Д=))))www
んで、某お山で待ち合わせしてお会いしました。
「速い人」「うまい人」的な視線で見てもらえるのは光栄なんですが
ワタクシの“走り”は、別に誰かに教わったわけでもないし
完全自己流なんで、あまりアテにしないでよー?( ̄∀ ̄;)
それに、あーだこーだ手取り足取り1から10まで世話焼くのもガラじゃないんで…
…というか。
やっぱ自分で考えなきゃダメだと思うんですよ。
言われた事をそのままやってたって、「その意味」を考えないと理解してないと思うので。
「なぜ?」「どうして?」が大事。
表面的な見える部分だけなぞっても、その中の考え方が違えば出てくる結果も違う。
でね。
ワタクシね。
過去に
「若い子が僕を追いかけて事故る」という事が何度かあったもので…
いきなり僕の横に乗ってもらう、とか
いきなり僕の後ろ走ってもらう、とか
しないようにしてるんです。今は。
ちょっと前までは僕にもそりゃ「ええとこ見せたい」的な気持ちがありましたけど、
今はちょっと変わりました。
自分のエゴで走ったらダメだと、よくよく思います。
それと。
僕自身が事故りまくってきた経験から、
よく「事故って速くなる、上手くなる」という考えを他人にも投げてました。←
今でもそれは“真理”として思っていますが、
でも、上達法としてそれを採用するのは酷過ぎるしな。
サイヤ人じゃねーんだからww
それに、僕自身、友達が事故ったらやっぱり嫌ですしね。
よく言えば「大人になった」というのかな?(笑)
そんなこんなで、
まずはその彼の隣に乗せてもらって1本。
なるほどねー、こんな感じねー、と。
ハッキリ言ってしまうと、「…若いな」という印象。
次に、左右の位置を代わって、僕が彼のクルマを運転、彼が助手席。
フルノーマル車の操作感のダルさに戸惑う方が大きくて、全く走れなかったけど、
助手席の彼は、それでもいろいろ拾ってくれた様でした。
みん友さんの多くはよくご存知だと思いますが、
ここで陥り易い落とし穴は「自分より速い走りを見る事で、その後に自分のペースを見失って事故る」というパターン。
でも、彼の感じなら“大丈夫”かな?と思って、
次は僕の赤ターボの横に乗って貰いました。
「クルマは比べないでね。
速さじゃなくて、操作の心構えとかラインを見て」
僕自身、かつて10年程前に
「速い人の隣に乗せてもらった後、自分のクルマで走った時にオーバーペースでクラッシュした」もので
今この状況でそれだけは避けたい。
伝えたいのは、技術ではなく考え方。
“走り続ける”為の心得。
どう説明したら伝わるか、と考えて言葉を選んで話していて、
改めて自分の考えに自分で気付く。
よくありますよね。
人に教える事で、また自分で理解する。
理解していないと説明出来ない。
予備知識の無い人に解るように、難しい言葉を使わずに説明するのが一流。
…教師業の端くれをしている親父に小さい頃からよく言われましたよ。
以下、彼に伝えたこと。=僕の“走り(の考え)”を、僕自身が分析・定義した項目。
・無駄な操作をするな
・無駄なステア 無駄なブレーキは恥
・無駄が無ければ余裕が生まれる 余裕があればもっとペースを上げられる
・無駄が無ければ負担が減る 人間も クルマも
・速く走ろうとするな スムーズに綺麗に美しく走れ 結果的にそれが速い
・速い走りは激しくない
・助手席の人が緊張しない走りを 究極、助手席の人が寝れる走りを
・ブレーキングは曲げ始めるまでに終える(勿論ケースバイケース有り)
・ステア舵角は出来る限り一度決めたら動かさない 切り足さない戻さない アクセルで調整
・最小限のステア舵角でクリア出来るラインを取る
・コーナリング中のアクセルは繊細に 立ち上がりラインが読めたら床まで踏む
・操作は速く緩やかに丁寧に大胆に
・公道である以上 ブラインドの入り方は然るべきラインを(鹿が居ると思え)
・公道である以上 最速ラインと最適ラインは一致しない
・公道である以上 無事に帰る事が最重要
・ただし、サーキットでタイムを出す走りは、必ずしもこれとイコールではない
他にもあったと思うけど、
まぁ、こんなもんですか。
どうもこの歳になると
若い世代に何か伝えたい という欲求が目覚めてくるようで。
こないだの走行会でその意識がハッキリと目覚め、
今回またこうして、自分を客観的に捉えてみたりして
なんだか、またこれから自分の世界が広がっていきそうな予感にワクワクしてます。
そして。
まだある。
一応その場は解散して、んじゃぁ帰ろうか、とじゃむぱん君と帰りだしたら
なんか見覚えあるクルマとスレ違った。
陸戦型F-2。
彼もまた、多少なりとも僕の影響でお山走りに目覚めてしまった被害者かもしれない(笑)。
でも彼は僕と同じで、元々一人で結構走り込んでましたから。
既に自分の中で“線”が出来てると思う。
人から貰ったモノではない、“自分の走り”を自分で起こしてる。
そういう意味で、僕と彼とは対等だと思ってます。
だから、僕は彼の走りに口出ししない。
というか。
口を出す必要も無い。要素が無い。
「久しぶりやし、ちょっと隣乗ってよ」と言われて乗ったけども、
駆動方式の差で、ラインやブレーキタイミングに若干の差はあるけど
見事に僕と同じライン(笑)。
綺麗です。
どっかに掴まる事も無く、怖くもなんとも無く。
ついさっきまで人に言ってた説明が
正に今目の前で再現されている感覚。
面白かった。
嬉しかった。
ああ、コイツは同じだ、と。
この感覚を、いつか感じてもらえたら、な。
楽しいよ?(・∀・)
という。
生意気なぐだぐだ話です。
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Posted at
2015/03/09 23:57:10