
2016.4/17。
いよいよ迎えた筑波アタック当日。
はるばる大阪から600kmを自走で、
この為だけにやってきた変態です(笑)。
その辺の経緯については
こちら と
こちら にグダグダと書いてありますが、
ひと言で言えば…
(以下、いつも小生の雑文を読んで下さっている方々にはもはや耳タコの内容をおさらい致します。
また例によって復習部分は斜体にしているので、耳タコの方はブッ飛びスクロールしちゃってください)
地元のロケーションで、身近なお付き合いの中だけで「Red君速いっす」言われても、
(悪い気はしないけど)それじゃ所詮 “井の中の蛙” ですから。
井戸から出て踏みつぶされて現実知るのも勉強じゃないか、と。
ひとつ “絶対的モノサシ” で自分(と赤ターボ)を測ってみようじゃないか、と。
じゃあそのモノサシって何よ?っていうと、
やっぱ 筑波 でしょ。
鈴鹿じゃないんですよ。 “ツクバ” こそチューンドの絶対的指標。

プラス、ワタクシの愛機はGH8。STIではありません。ただのターボです。
どうしても周りから軽く見られがち。
…そんなことねぇよ?(´☆ω☆)というのも示したい。
そして、もう一つ重要なファクターとなるのが
僕=関西人 筑波=関東 という、ごく当たり前の事実。
関東の方にはあまりピンと来ないかもしれませんが、
関西人はほぼ例外なく、心の中で東京(関東)を仮想敵として見ていますwww
「東京がナンボのもんじゃぁぁ!」「大阪ナメとったアカンどぉぉ!」…ですw
冗談みたいなホントの話w
あ、でもコレは関東の方はよく誤解されるんですが、別に100%本気で言ってるワケではないんですよ。
大阪はむしろ “永遠のNo.2” であるからこそ成り立つ精神的文化だと思ってます。
逆に言ってみれば「挑む相手があるから張り切れる」というような(笑)。
「ホンマにNo.1なってもーたらオモんないやん」という意識も関西(特に大阪)人にはあると思います。
…と、文化学の考察みたいに脱線してしまいましたがw
とにかく、僕が筑波に行くという事は “敵地に乗り込む” という事に他ならない!(笑)
「♪筑波ってどーいう所か走りに行ってみた〜い☆」なんていうノリではありません。
頭の中にあるのは「関西人としてナメられたらアカン!情けない結果では帰れない!勝つまで帰ってくるな!((((;゜Д゜))))」的なwww
冗談みたいなホントの話w あ、でもさっきのよりは冗談の比率は増えてますよ。
(多分、非関西の方々は、関西人のこの[本気:冗談]の比率が、その時々で色々変わるのが読めないから戸惑うんでしょうね。でも冗談の比率が0になる事はありません!w)
…というわけで、
“非STI” のプライドと
“関西人” のプライドと
“いちドライバー” のプライドと
それらを背負って筑波遠征を決めたワケであります。
「筑波走るの初めて」っていう事も、言い訳の材料ではなく逆にプライドですな。
そしたら、こらまた冗談みたいに典型的過ぎるキタコレケッサクな展開がありまして。
なにかと軽く見られる “非STIインプ” 。
この走行会の運営様からも
「GH…えーっと、インプレッサのファミリーカーのほうかな?ターボは付いてるの?」という(ある意味オイシイ)ありがたぁ〜いお言葉も頂きましてw
ファミリーカーの殴り込みじゃあぁ!!
ナメとったらイテまうどぉぉぉ!!ww
(“間違った関西人” のイメージを助長してる気がしないでもないwww)
…というわけでここまで、
「事が事だけに、もしかしたら今初めてワタクシのブログを読んだ方もおられるのでは?」という想定の下での “おもてなしサービス” であります(笑)。
説明全然ひと言ぢゃねぇ!!!www
で。
やっと本題(笑)。
某・腹の出たオッサン繋がりでお知り合いになった anzさん。
今回事前に色々と情報提供してくださっただけでなく、なんとご本人も同じ走行会に参加してくださり、当日も道案内からサーキット内の案内、走行準備の手伝いから話し相手まで、
多大なサポートをして頂き、ありがとうございました!┏○
朝、合流したコンビニで。
「このまま雨降らなければ完全ドライなのになー」とか思ってたら
しっかり降ってきやがりました…orz
とりあえずサーキット到着。
パラパラ降ったり止んだりを繰り返しつつ、
…ドラミの直前にまた結構しっかり降りやがり…
んが。
ドラミが終わって、1本目走行開始前に雨が止み晴れ間が…
しかし、この風。
立ってたら “持って行かれる” くらいの風が吹き続けてます。
そんな状況で、記念すべき初コースイン、1本目。
《中略》
晴れてはきたものの路面はまだまだウェットで、辛うじてレコードラインが少し乾き始めている程度。
路面もそんなんだし、初めて走るからドコまで踏めるか探りながらだし、
参加者のレベルも差が激しく、なかなかのグチャグチャっぷりでクリアどころじゃない(笑)。
その1本目のタイムが…
1'09.735
んー…、何の根拠も無いけど、8秒くらいは行ってるやろと思ってたけど、そんな甘くないね。
某・ザイモール星人の “7秒フラット” を目標にして乗り込んできて、
今日1日しか無くて、あと2本で3秒削るなんて、
無理じゃね!?((((;゜Д゜))))
筑波ナメてました、すみませんゴメンナサイ!!((((;=Д=))))(爆)
2本目で路面はほぼドライ。
しかし、気温も路面温度も高くなって良いんだか悪いんだか…
明らかにタイヤが温まり過ぎてグリップしなくなってきた。
ターンインの姿勢作りがちょっとでも雑になると、もうドアンダーでタイヤをガリガリ削って減速してるド下手クソ状態。
1.7で始めたタイヤ空気圧が、2本目終了後には2.4になってました。
それでも、向きが変わった時点で強引に踏んでも、横に滑らずに前に進んでくれるのは「さすが71R」っていう所?
しかし、全然クリアが取れない苛立ちと、裏ストレートが超絶向かい風で全然前に進まない悪条件と、もう後が無い焦りに追われて、かなーり雑な運転になってたのが反省点。
もっと落ち着いて丁寧にやってた方がタイム良かったんじゃねーかなぁ。
で、3本目開始までに2本目のタイム表が出ず(爆)。
2本目が何秒だったのかわからないまま3本目へ。
もう「焦りの極みRed」ですよww
「大口叩いてきた手前、恥ずかしい結果では帰れない!((((;゜Д゜))))」という意識から
ここでRed13氏、
禁じ手に出ます。
走行中に見ていても「上手いなぁ」と思い、1本目の一番時計を出しているこの青いS2の方に…
コバンザメさせてもらう事にwww
(事前にご本人に承諾を得ました)
…と言っても、なんせトラフィックが多くて、コバンザメできる保障など全く無い状況。
距離が開かないように付いて行くだけで精一杯です。
最終コーナーで離されるしー(;´∀`)
やっぱアレっすな、羽根って大事だね…
インラップから3〜4周くらい「なんとか離されずにケツを眺めていられるくらいの位置」で走り続け、
だんだん距離が開いてきて間に1台入った所で、もうテンションの糸切れて終了。
しかしやっぱり気になるタイム。
2本目と3本目のタイムを一緒に渡されるという何ともグダグダなアレでしたが…
2本目
1'07.931
3本目
1'07.581
ちっくしょおぉぉぉぉぉ!!
ザイモスに勝たれへんかったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!(;ノ皿=)www
…と、本人にメールしたら…
勝ち誇られたで御座るwww
しかし、まぁ、
特にトラブルもなく無事終わって何よりであった。(* ̄ o ̄)=з
・タイヤ空気圧が上がり過ぎて大変だった
・一回水温が102℃になった
くらいで、特にヒヤッとするような状況にはならなかったし、
ブレーキもフカフカにはならずやったし。
タイヤはこんな感じ。
左前
右前
タイヤかすのサイズすげぇw
でもねぇ。
やっぱねぇ。
自分の内容も、環境条件も、
納得いかない不完全燃焼だったので
もっかい来てやる!!と思ったwww
結局、1周完全にレコードライン走れたクリアは無かったし、
裏ストレートの向かい風が酷くて前に進まんかった…
現状であと1秒は絶対いける…
ダンロップのアプローチがビビってて下手クソやなぁと思った。
もっと切り込んで一気に向き変えて行かんと。
ダンロップから2ヘアまではキッチリ全開でいけてます。
コース全体的に道幅広くてラインの自由度が高いから、逆にどこ走ったら一番良いのか解らなくなる感じ。
タイヤ任せに強引に曲げて強引に立ち上がってたんで、次回はもっと美しく走りたい。
ファミリーカーGH8←wは、
まだまだこんなもんじゃねぇぜ☆
オルァー(# ̄Д ̄)凸
…と…
自分としては、
終始クルマに無理をさせてる酷い走りに、課題と反省だらけで自責の念ばかりだった上、
“結局、自分で掲げてた目標タイムに届かず” キサラギ先輩の亡霊に打ちのめされた形だったんですが…
後々、色んな方面から
「初めてでそのタイムは驚異的」みたいなお言葉を頂き、ちょっとニヤけたりしてるのは秘密(笑)。
つきましては皆様、ワタクシの自尊心回復の為に
『褒めてくれてもええんやで♪』
(*´∀`)b(爆)
最後になりましたが、
当日大変お世話になった anzさん、
そのツテを紹介してくれた よしゆき、
色々と入れ知恵してくれた キサラギ先輩、
イラッとするほど的確な予測で煽ってくれた コーラジャンキーZZY、
事前メンテナンス作業とセッティングアドバイス等してくれた Dr.h &系列スタッフ様、
スペシャルなフルードをオススメ&用意して頂いた A.S.H.営業様、
そして、いつも一緒に遊んでいる仲間達、お山のお知り合い方、応援してくれた方々、イイネ付けてくれた方、当日ご一緒した方、
ありがとうございました。