ま、ソンナコンナデ、
前編から続き。
工作の過程はもう終わったので、あとはいつも通り塗装してデカール貼って剥がして汚していくだけ(ぇ)。
今回何度目かわからん “キモいマスキング” w

これが出来てるうちは老眼じゃないw
“目” の部分は元はイエローゴールドのシールですが、
(四角い所にスワロを埋めるのは不細工に失敗するのが目に見えているので)
シールをそのままラッカー塗装して色チェンジ。マルーン→クリアレッド
バーニア、どんだけあんねんw
今までより手間(色数)増やしてみました&ここだけ艶有りクリアに。

バインダー裏の金塗装も、組んだら思ったよりちゃんと見えて、塗って良かった(笑)。
蛇腹剣も4色塗り分け。
意地でも刀身にシルバーを使わないw
そして、この蛇腹剣。
長さ2種類×左右セットで4本ありますが、実際装備出来るのは2本。=2本余る。
なんか使えねぇかな?
まぁ置いといたらそのうち他の何かで使うやろ、と思っていたんですが。
もうあとちょっとで完成という土壇場になって
コレ、やろかw(・∀・)
と唐突に思い付くww
バルバトスの有線遠隔テイルブレード。
宇宙世紀で言うところのファンネルみたいな位置付けの装備ですが、
鉄血の世界でこの手の装備を使いこなすには阿頼耶識(あらやしき)という強化人間システムが必要。
パイロットの背中(脊髄)にMSと神経接続する機械を埋め込み、MS側もそれに対応したシステムを搭載する。
しかし阿頼耶識手術は成功率4割程度で、失敗すると半身不随や精神崩壊など重度の副作用や後遺症が残る。
(主人公・三日月の異常な強さは、その手術を3回受けたから)
ジュリエッタは所謂 “ネイティブオールドタイプ” であり、彼女の所属する組織ギャラルホルン(地球連邦的なヤツ)も人道的立場から阿頼耶識根絶を掲げる。(裏では色々やってますがw)
ジュリエッタ自身も阿頼耶識パイロットの異常なまでに高い戦闘能力に対して「人間ではない別の生き物だ」とし、自身はあくまで “人間” として闘う決意を固める。
…という背景がある以上、ジュリエッタ搭乗機にテイルブレードとは如何なものか?とは思うものの、
策略家の上司が政治的思惑で勝手に付けた、的な設定で良いかww←
重体になった兵士の脳を生体コンピュータとして使い、パイロット本人は手術不要な疑似 阿頼耶識というブラック技術もあるしww←
というわけで自己正当化完了w
Let's 工作。余りのブレード1本をスチール針金でアレしてソレして、できれば展開状態と格納状態をちゃんと使い分けできるようにしたい。
と、いうものの、ワイヤーを “生やす” 機体側の処理が最初思ってたやり方では上手くいかず。(´Д`)
線径丁度の穴をピンバイスで空けたものの、ピッタリピチピチの穴だと塩ビがめくれあがって入らない…
かといって塩ビを剥いてしまうとスカスカで保持力もクソも無い。
0.1mmだけ大きい穴にする? 穴にエナメル塗料入れて狭くする? 塩ビをヤスる?
…とあーだこーだ考えるも、どれもぶっちゃけメンドクセェ…( ´-ω-)
後から思い付いた事だし、そこまで手間掛かるなら別にやらんでもええか…
と思って投げ出しかけたんですが…

難しく考えんと、
針金なんやから巻き付けりゃ固定できるやんww
どーせ見えん場所やから見苦しくても構わんしw
簡単解決w 一晩寝るって大事ねw
根っこ側が解決したので反対の先っちょ側へ。
またまた登場、ネオジム磁石。
上手いことサイズも形も丁度で、しかも3mmの凹みが2つあって無加工で磁石を埋められるという奇跡のパーツを見つけたw
(2点留めにしないと針金が動きまくるし保持力もちょっと不安)
針金を差し込む隙間を空けて袋状に閉じ合わせて完成。
これで針金を着脱式に出来るし、本体に既に入っている磁石の箇所にくっ付けて格納状態にもできる。
我ながら完璧ザマス!(・∀・)ww
というワケで…
一度やってみたかった “完成の儀式” w
か
ら
の
ドヤァァァ!(・∀・)
FAユニコーンのタンクを支柱無しで保持しているのって、地味に自慢して良いんじゃね?w
結局、剣は塗り直さずでした。
全体のカラーリングの中では綺麗にマッチしてるし、
この作品を全体像で見た時、ぶっちゃけソコにはあんまり視線が留まらない。
今回は撮影も頑張りました。
100均アイテムで撮影ボックスを作り、たまたま◯DIONのレジ前ワゴンセールで見つけた自撮り用リング照明を2つゲットし、左手で持つ補助LEDも。
しかしこれでもまだ光量不足。
そして、カメラは相変わらずオンボロスマホですが、撮影&現像両方の解像度を上げましたw
テイルブレードもちゃんとイメージ通りに出来ましたん。(・∀・)
あ、んで、察しの良いみんカラ民の皆様にはお気付きの方もおられるんじゃないかと思いますが…
タイトルの機体名に付けた
ジュリア QF。
これは絶対やりたかった小ネタ。(・∀・)
むしろジュリア、ジュリエッタと来ればもう脊髄反射でやらなアカン使命感(違)←
誰がアルファロメオやねんwww
このデカール、勿論カープラモのジュリア スプリント用のものです。
が、そのキットはながーーーいこと再販されずで現在プレミア価格(5諭吉とかする)。
デカールのみを補修部品扱いで購入することは出来るかも?それも在庫無いかも?だけど、そもそも元のキット持ってないとそれも出来ないし…
じゃあ他にクローバーマーク付いてて定価で買える最近の車種のキット無いんかい?と探すも、無い!
無理か…(´Д`) と思いながら、ふと、
お山仲間であり、プラモの大先輩でありカープラモが専門の 銀翼氏 に相談してみたら、なんとクローバーデカールを譲って貰える事に!大感謝であります!マジでありがとう!
(ちなみに、QF クアドリフォリオは「四葉のクローバー」。
最近のアルファロメオのグレード名はQVでクアドリフォリオ・ヴェルデ。ヴェルデは「緑」)
隠し腕にも間に合せで武器を持たせてみたけど、
この腕はあくまで
戦場に転がっている武器をその場で拾って使う用途ぐらいで。
最初からここに武器持って出撃するのはなんか
美しくねぇわw
ストレート組みだと1つのハイライトになるであろう足先ブレードも、完全に存在感薄まってオマケ状態。( ̄▽ ̄;)
このタンク2ヶ所の赤と紫の差し色にも設定的に意味を持たせてストーリーが膨らむようにしたんですが、
さすがにそこは鉄血をまぁまぁ深く理解していないと通じないので、ここでは割愛w

一応バウヘッドも仕上げてありますw
いつものスワロ内蔵だけど、塗装を2回失敗して2回シンナー漬けにしたので、ちょっと仕上がりが汚い…
ソンナコンナデ…
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
3ヶ月間、ひじょーに楽しくハイテンションを維持して作る事ができ、経験値も倍掛けで取得させて貰いましたw
撮影した後、やりきった感で半日思考停止してました。( ̄▽ ̄;)
ただまぁ、今回は題材が新しめのアナザーシリーズということで、古参の宇宙世紀好きの人とかにはいまいち通じない所があるかなとは思う…
だからというワケでは無いですが、次回作は1stガンダムの機体でアレしてコレしようかなというプランももう決まっておりますw ご期待下さい。
キットも既に用意してあるので早速それに取り掛かっても良いんですが、その前に番外的な「格納庫ジオラマ」を作ろうかな?なんても思ってます。
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プラモ | 日記
Posted at
2023/08/28 11:11:12