
今回のブレーキ発火事件、結構色々ショックで。
といっても。
塗装したばっかのキャリパーがこんがり焼けた事はあんまり凹んでなくて。
サーキット対応800℃までの“結構イイやつ”であるハズのパッドが、
いとも簡単にオーバーヒートしたこと。
800℃なんてそうそういかんやろ?と思ってたのが、一瞬で超えたこと。
まぁ800℃といっても、素材は町乗り用レベルと変わらない グラファイト ですけどね。
ツインのGコースっていう、冷却できる直線が殆ど無い環境も大きいし、
熱対策を特に何もしてないのも甘かったとは思うけど。
スリットローターの摩擦力が遥かに勝っていたのか、
…乗り手の走り方に依るところなのか。
複雑なんですよ。
800℃のパッドをオーバーヒートさせる程の“使い切った”走りが出来ている満足感はあるし(というか、要は自慢できるw)、
800℃っていってもこんな程度なのか、っていう落胆と。
素人のヤンチャ走りで燃えるもんなん?
…いや、温度管理できない素人だからこそか(爆)。
セミメタルやカーボンの物にすれば熱の上がり方抑えられるの?
ともあれ
今回、一つの 限界 を感じたのも事実。
更に各所を大容量化して熱対策もすれば改善できるんだとは思う。
でもこれ以上イジると“GHのアイデンティティ”を逸脱するし(さっさとGRBにしろよ、って)、
どこか一つのステージに固執したカスタマイズは“○○SPL”と言えば聞こえはいいけど
ただの 奇形 ではないのか?
…とかまぁ、色々ぐだぐだと考えてますが、
GHというクルマのだいたいの限界はこの辺なのかな、とも思ったのでありますよ。
なんとなく天井が見えて、がっかり半分 ホッとした半分。
もう大掛かりなアップデートは行わず、“維持り”にシフトしようと思います。
…か、
もしかしたらその内プッツンして
6速ミッション積んだりデフ入れだしたら
「ああ、プライド捨てやがったな」と思ってくださいwww
とりあえず次のパッド、
・アクレ フォーミュラ800C (カーボングラファイト 0℃~800℃)
・制動屋 RM551+ (カーボンセミメタル 50℃~800℃)
・カーボンロレーヌ RC6 (シンタードメタル 0℃~1100℃)
のどれかにしようと思います。

Posted at 2014/02/06 12:01:44 | |
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