「宮迫がモデルガンの銃口をカメラに向けている写真をアップしたら苦情&謝罪要求のコメントが入って炎上」
という実にくだらない話を小耳に挟みましたが。
阿呆か。
もちろん、宮迫じゃなくてw
そんな事で文句垂れる阿呆。
いや、別にその件についてあーだこーだ議論する気は無いのですが。
議論しようと思えばそれなりにできますがw
『清く・正しく・美しく』
そんな世界じゃ窒息するわ。
(あ、ヅカをDisってるわけじゃないよ?w)
そーいうしょーもない事に噛み付くオカシイ方からすれば、
ワタクシなんか死罪確定の凶悪犯罪者ですなwww
"悪い事" というのにも色々あります。
程度の大小や質の違いはあれ、誰だって絶対何かしら "悪い事" しながら生きてる。
それを全部指摘して是正したら平和なユートピアがあるのかい?
ワタクシはそれはディストピアだと思うけどね。
"悪い事" は "悪" とは限らない、みたいな
そこんところを上手い形で教えてくれていた「両津勘吉」という存在が
今週この世を去りました。←
残念というより、この国の行く末が心配です。
昨今の不倫報道でも色々ありますよねぇ。
道義的にも法律的にも、不倫=悪い事です。一応w
でも、
懲りもせず未だに同じような事してて叩かれ続ける小声のヴォーカリストが居る一方、
スパッと潔く認めてスパッと頭下げて逆に株を上げた、外人妻を持つヴォーカリストが居たり、
丸ごと笑いに変えて丸く収めた噺家も居たり。
これらは勿論、事後対応の差が評価の差になっている部分はありますが、
そもそも、スタートの初期値が違うでしょ?
同じ事をやっていても、「あの人だったら、まぁいいんじゃないの?」っていうような評価バイアスは必ず存在する。
わかりやすく言うと「先入観」ってやつですね。
では、
ワタクシのBAXOWはどうなのか。
夜のお山、夜の高速、時には昼間もそこそこヤります。
ハッキリと "悪い事" の範疇に入る行為ですねw
客観的に見たら「暴走車両」というレッテルを貼られることでしょう。
ですが、
自分の中で、ハッキリとした線引きがあります。
自分の中では明確に、守る一線は守っています。
そういうのは外からは見えにくい。
同じ領域に居る者同士で無いとなかなか理解できないと思う。
でも、同じ価値観の者同士だと、何も言わなくてもちゃんとそれが通じ合うんですよね。
まずそもそも、 "悪い事" をしている自覚があるw←
"ルール" の範囲外である事を理解している。
"アウトロー" 。
それ自体にまず一つ意味がある。
(なので、「走りたいならサーキット行けよ」というよくある反吐の出る正論は、全く以ってトンチンカン)
(なので、ワタクシ "超" が付くほどの嫌煙家ですが、「タバコはハタチでやめました」ってのはイイネと思う)
"ルール" を破っているという事は、その時、自分も "ルール" には守ってもらえないわけです。
"ルール" という、他から与えられた枠組みが意味をなさない状況で、
自分を守るものは、自分が決めた枠組みしかない。
"マナー" とか "モラル" と言っても良いですが、それともちょっと違います。
あくまで自分の中での「これはやったらあかん」「これはやっとかんとあかん」という線引きです。
標識のウン倍でBAXOWしている時に、
自分を守り、周りも守る為に。
(「てゆーかそもそもBAXOWしなきゃそんな問題発生しねーじゃん」という反吐の出る正論も当然聞こえてくるわけですが、その辺の哲学は説明すると面倒臭いので "お察しください" w …というか、説明しなくてもわかる人だけイイネ押しといてくださいw)
その枠組みは人によって違う。
同じように "ルールの外" に居ても、ワタクシのとは違う枠組みを持っている人も当然居るし、
…困ったことに自分の枠組みが無い人も居る(ワタクシから見るとDQNミニバンとかヲラヲラハイエースがコレ)。
ワタクシの場合。
他所のBAXOWフリークさん達と少し違う事情がありまして。
ワタクシのホームエリアは、そこに居るだけで "悪い事" になる場合があります。
面倒な土地なんです(笑)。
てゆーてもまぁ、実質予定調和のイタチごっこなんですけどね。
なので
ワタクシにとっての「走る」という事の意味合いは、
他所の人たちよりも少し「悪さ」が濃いかもしれない。
他所だと何も負荷が掛からない行為でも
こっちではリスクが発生する。
ワタクシの地元では、
まずそのリスクを飲み込めないヤツは「走り」の参加資格が無いのです。
"綺麗事" で逃げ道を作って、自分に火の粉がかからないようにするヤツは、そもそも数に入らないのです。
逆に言えば
そこに集っている者達は、最低限そこの価値観は共有している。
自分たちが "悪い事" をしているとわかっている。…たぶん(笑)。
もう10年以上、そんな事をやっていますが、
未だに、お山に向かう時には妙な緊張感、高ぶり、不安、怖さがあります。
よくあるのは、気温は大して寒く無いのに、やたら寒気がして歯がカチカチ鳴るとか。
本番の舞台に上がるのに、まだ気持ちの準備が全然出来ていない、というような。
そこで徐々に気持ちを温めていかないと、いきなり行くと事故ります。
…別に、"悪い事" しに行くのでビビってる、っていう意味じゃないですよ?www
ワタクシにとって、夜のお山へ行くというのは、
ある意味、儀式や象徴のような側面がある。
そこの価値観・リスクを飲み込んでそこに居る一人である、というのを内外に示すため、
というような部分が少なくない。
「そこに居る」という事に意味がある。
それがアイデンティティ。
バトルで速いとかどうとかも、プライド賭けて重要ではあるけど、一番ではない。そんなのは余興。
ワタクシにとっては。
「そこに居る」のが一番意味が有る。
『我々は集い、暗闇に舞い踊る』
逢魔時の結界。
ふつーの人たちは誰も知らない。
理解もされない。
それでいい。
それがいい。
結界の外へ出ると、
そこにはふつーの "夜の街" 。
外から見たら、ほんとただの "バカで迷惑な暴走野郎達" 。
社会にとっての "悪" か?w
もしくは、そもそも認識されていない(笑)。
じゃあよ。
知ってるかい?
"正義の味方" ってーのは、"悪役" が居ないと失業なんだぜ(笑)。
皆様がお求めの "悪役" 、承ります。
ただし、台本は無いので、わざと負けてあげるサービスはありません。(°∀°)
それが "こっちの正義" である。
楽しい現実世界へようこそ♪
あ、でも、たまに
小学生男子の横を通ると
すげーキラキラした目で見られる事あるね。
あの子らにとっては
ワタクシは "ヒーロー" ですかな(笑)。
求める声があるから、そっちへ向かっていく。
本人の意志が有るのか無いのか不確かなまま。
そんなものをアイデンティティと呼んでいる。
いとをかし。
ワタクシにとって "走る" というのは、
ヒールの覆面レスラーみたいなもん(笑)。
我々は必要悪。
ヅカは必要善。
(なにこの纏めwww)
Posted at 2016/09/13 00:00:36 | |
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