
No.3のギラ・ズール以降、全ての作品を缶スプレーで全塗装してきましたが、
今回、久しぶりにというか、今の主観としては “初めて” 、
敢えての成型色仕上げにチャレンジ。
「お手軽成型色仕上げ」「成型色簡単ウェザリング」等と前置詞の様によく使われ、
塗装出来ない人の言い訳という印象が強く、手抜き・時短のニュアンスを含む事を否定できない。
ん…ですが…
ミスった所を “塗って隠す” が出来ないから難しくね?( ゚д゚)
MSJ-121 チュチュ専用 デミ・トレーナー
『水星の魔女』の舞台、アスティカシア学園で授業や試験に用いられる、教習機的ポジション。
安価、シンプルな構造で整備性・信頼性が高く、一般向けには作業用MSとしても普及している。
要は
(ザク+ジム)÷2 である(笑)。
アスティカシア学園は各MS開発企業が寮を構え、実質的に新型MSの開発試験場の側面を有する。
しかし、差別される地球出身者が集まる地球寮には、スポンサー企業は無く常に資金難だった。
その為地球寮は学園支給の旧型デミ・トレーナーを騙し騙し使うしかなかった。
「チュチュ専用」と名乗って多少はチューンアップされているがベースは最初期型。
血気盛んなチュチュ本人はドツキ合いの白兵戦が得意なのだが、資金難で機体を壊せない寮の懐事情から、“遠距離からの狙撃 & 一撃離脱” という運用をせざるを得ない。
(不得意な戦闘スタイルでそれなりに対応して闘えているチュチュのセンスよ)
そんなデミトレ。
誤魔化しの効かない成型色仕上げってので、ここいらで一回腕試しってのも良いんじゃない。
…まぁ…その本当の理由は
このビミョーな黄色を缶スプレーでは出せる自信が無かったからですがw
制作中写真はコレだけですw
デカール後、ウェザリング前、ですね。
一応、フレーム・関節だけはメタル色に塗装。
…意外と器用じゃねーかオマエw
最初期型って意味でMk.Ⅰ。
ウェザリングは結構頑張ってはみたものの、
やっぱり塗装してないと深みが出ない…
“成型色仕上げ” で迫真のウェザリングしてる人は上手い。
どーなんでしょうね。
Xwitterのプラモ界では「全塗装がエライ」という価値観が常識のようにありますし、
ワタクシ自身もそう思っているのは事実。
実際表現の幅は全塗装+ウェザリングが一番。
けど、これはこれでヤスリ跡の誤魔化しが一切効かないので、基本工作の丁寧さがモロに出る。
表現の幅は狭いけど、腕は分かりやすい。
…低パワーNA車みたいだな…←
全塗装はターボ四駆w
なんて事を思った1体でありました。
余談ですが。
いつも使っている画像編集アプリにも時代の流れで “AI加工” 的なモノが搭載され、
(殆どは有料コンテンツで、無料だと1日に試せる回数が限られる? てーかそもそも有料アプリやのにw)
試しに一発やらせてみたのがコチラ↓
…うん、全然面影無いけど、色々試しまくって遊んでるだけで時間が溶けるコンテンツではありそうだw
要らんけどw
Posted at 2024/03/14 13:00:14 | |
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