まずは、一昨日の日記に対してコメント&メッセージで情報をくださった方々に
お礼申し上げます。ありがとうございました。m(_ _*)m
頂いた情報を尾根遺産にも伝えて、二人で選んで最終的にYoo輔さんから教えて頂いた芦屋浜のお店へ行ってきました。
彼女も楽しんでくれたようで、今回のデート(?)は大満足の内容になりました。( ̄  ̄*)
以下、ひじょーーに長いので、時間がある時に読んでくださいね(笑)。
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物事は予定通りには進まないのが世の常です。
昨日もそんな始まり方でした。
当初、18時に阪神西宮という話でしたが、
17時頃にメールが来て「詳しい事は後で説明しますが、今明石にいます!遅れるかもしれません、ごめんなさい!><;」と。
いきなりキタねーと、ニヤニヤするワタクシ←変人
昔から、アクシデントとか修羅場とかそーいうのを如何にスマートに対応するか、っていう場面に燃える変な癖がありまして(笑)、
「あ、じゃあ、もうちょっと西の駅に待ち合わせ変更で! こっちも道混んでるから時間読めんけど、とりあえず芦屋で降りるつもりでいて!」。
そしたらあちらも「わかりました!17:58に芦屋着です」とちゃんと呼応してくれるからまた子気味良い。
このギアが噛み合う感覚が気持ちいいし、最近の僕の周りにはこういう噛み合う女性が居なかったので尚更嬉しかったですね。
予約したお店も、芦屋から行く方が近いし。
17:45くらいに芦屋駅に着いて、路駐の行列の隙間になんとかネジ込む(笑)。
「あ、すみません、あたし荷物多いです;;」とも言ってきていたので、改札まで行ってお出迎え。
もう5年振りくらいで、それまで全く連絡もしてなかったけど、
人ごみの中からすぐ見つけたし、荷物持つよ的に手を出したらすごく自然に預けてくる。
多くを語らなくても通じる感じ、ここでもありました。
…バイト仲間当時はそこまでイイ距離感にはなってなかったんですけどね。
お互い少しオトナになったって事でしょうか。
(彼女は僕の3つ下で27歳)
最初のメールを受けた時点で店の予約時間を30分遅らせてもらったので、実は時間は全然余裕。
のんびり走りながら、しょっぱなからよもやま話全開。
えー…、
実は彼女、家庭事情がややこしい子でして。
5年前の時点では、豊中住まいで両親が家庭内別居状態、父親→母親へのDVと、母親→彼女への言葉&経済の暴力と、…まぁそんな感じで。
それが、母親と2人で塚口へ引っ越したものの、母親も一応働いてはいたけど全然足らずに大学を中退。
…という所までは僕も知っていましたが、昨日はその後の話。
母親が働かなくなり、家賃が払えなくなり、生活保護を受け、母親の堕落が酷くなり、彼女一人だけで社会福祉法人の世話になって明石に移り、親とは事実上絶縁、ある程度お金が貯まったので一人暮らしを始めた。
という所。
明石に行ってて遅くなったのも、福祉法人絡みで急な呼び出しがあったため、という事でした。
今まで母親の縛り付けがキツくて友達と遊んだりもほとんどできなかったので、
「今やっと自由になれたので、遅い青春を楽しんでる所です(*^^*)」と、幸せそうに話してくれました。
当時から、パッと見は凄く明るい元気な子なんですが、わかる人にはわかる“なにか背負っている感じ”があって、
僕は初めて見た時にそれに気付いて、ずっと気になってた娘でした。可愛いし(笑)。
が、まぁお互いにそれぞれ相手が居たこともあり、当時はそこまで深く首は突っ込んでませんでした。
彼女が語った内容はだいたい僕の予想通りでした。
当時の(僕が知っている)交際相手とは、その後1年くらいは繋がっていたけど、彼氏の方が彼女の重い事情を受け止めきれずにギブアップし、その後3人くらい付き合った男はいるけど、あまり良い思い出は無いようです。
この秋にどうやら酷い振られ方をしたらしく「しばらく恋愛はいいかな…って思って。昔から、好きな人には好かれないし(笑)」と、あくまで穏やかに笑う彼女。
まぁそんなこんなで。
こちらも5年前とは状況がガラッと変わってるので今度はこちらが色々と
こちらの彼女のその後とか、2年程前からクルマ遊びが一気にヒートアップしてるとか、半年前に芦有デビューしたとか、
でも…そんな事を話しても、なんか彼女の世界と重さが全然違って、なんか…申し訳なくなるんですよね。
というのも正直に言ったら
「いやぁ、あたしはそういう話聞くの、純粋に楽しいですよ? ほら、あたし免許すら持ってないですから(笑)」とか。
でもま、そういう話の内容もですが、
ちょっと前の僕だと“女の子(しかも多少なりとも好意を抱いている相手)と二人で食事”なんて状況になると
テンパって空回りしまくりのダメダメな感じだったんですが、
昨日は不思議なくらい自然体でいれて心地良かったですね。
気の使い方も凄く自然で、背伸びせず、でも手抜きはせず。
21時に店を出て、芦有に上がるか否かのジャッジメントタイム(笑)。
お互いにまだ少し喋り足りない感じはあったのであとは時間の問題だけ。
翌日(今日)仕事だとは聞いていたけども、一人暮らしし始めたのが11月からで、仕事はなんとまだ明石まで通ってるという事で毎日5時半起きだとか。(°Д°;)
同じように朝早い仕事をしている身としては睡眠不足のツラさはよぉぉぉーーーーーくわかるので
もう直球で「何時までに帰りたい?」と聞いたら「えー(笑)、えっとねー、じゃあ…22時でっ(笑)」という事になったので 行ける!(・∀・)(笑)
「スピード感のあるモノが苦手」というので、かなーりのんびり走りました。
のんびり走ってたら、奥池住人っぽいクラウンに煽られましたwww
彼女の生活環境から、あんまこういう夜景スポットなんかも来た事無いんちゃうかな〜?とは思ってましたが、
「今まで付き合った人全員クルマ持ってなかったんで、夜景見るのは人生初です!!(*^^*)」という、嬉しいお言葉が飛び出ました。
正直、誰か待ち伏せしてるかな?とか思ってましたが誰も居なくて残念でしたwww
しかし、夜の展望台はめちゃくちゃ寒かった!!www 風が凄い!!
二人して「さむーーーい!!!!」と叫びながら写真だけ撮って、またすぐ車内に飛び込む(笑)。
「…クルマって良いですね…あったかい(笑)」というのがまた可愛い。
と、最初はちゃんと枠の中にケツから入れてたんですが、
周りクルマ少ないしせっかくだからと、ちょっとお行儀悪い停め方にして助手席を柵の真横に移動。
今度はもっとゆっくり来ようか〜なんて言いながら下山。
なぜか降りながらお互いの結婚観の話になったり。
どさくさ紛れに当時(というか今でもだけどww)僕が好意を持っていた事をぶっちゃけると
「えーーーーそうだったんですかーーー!全然わかんなかった(笑) …でも、嬉しいです。」とかなんとか。
そんで、22時頃。最初に聞いてた彼女のだいたいの住所近くまでは着いたものの、
「…ここどこですか?(笑)」
ヲイ!www
アレですね。駅からの徒歩の道しかわからないってパターンですね?www
近くに何がある?とか、線路沿い?とか色々聞き出して絞り込みして、気付けばマンションの真ん前に停車。
マンションと言っても築40年以上してそうな歴史的建造物。
エレベーター無しwww 彼女5階らしいwww そして忘れかけてたけど、後席にはデカイ重い荷物が2つwww
…行くしか無いでしょこれは…(;´∀`)
彼女の事情が事情だけに、正確な住所を知って良いのかな?という戸惑いがありながらも
なんかふつーにドアの前まで促されて完璧に家バレ頂きました(爆)。
ちょっと上がってお茶でも…という流れを期待しなくもなかったですが
彼女の提示した22時は既に回っていたし、
…彼女とはこれっきりではなさそうだし、むしろ今後末永く交友していきたいなと思ったので
とりあえず昨夜はそこでスパッと帰りました。
というか…
彼女と居る間、自分でも驚く程、安心感とか充足感とかそういう感覚で満ち足りてて
下世話な方向の思考が出て来なかったんですよ。汚したくない、というか。
『一緒に居てて楽な相手』って、こういう事か、と。
まぁ、向こうがどう感じてるかは知りませんがwwwwwwww
それに、言動の端々に “男女の関係に発展する可能性は全然0じゃない” という雰囲気はお互いにチラ出ししていたと思うので
むしろ今のこの心地よい距離感を存分に楽しみたいと思ったのが正直な所です。
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5年前。好意を抱いてはいたものの、タイミングが合わず、そのまま疎遠になり、もう会う事も無いと思っていた相手と
まさかこんな展開になるとは…、ほんと人生ってわかりませんね。( ̄∀ ̄)
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長々と書きなぐってみましたが
ここまで読んで頂いた方、ありがとうございます。m(_ _*)m
そして、重ねてにはなりますが、お店の相談に乗って頂いた方々、ありがとうございました。m(_ _*)m
温かい冷やかしコメントを頂いたデビルさんにも感謝をwww
彼女との事は、まぁなんというかそういう事情なので あまりおおっぴらに深い所までは語れませんが
生暖かく見ていてくだされば嬉しいです(笑)。