
仕事の空き時間が2時間半程あったので
ちょっと“喫茶ホンダ”までクダを巻きに行ってきました。←
ホンダDCTはどないなもんやと、FIT3 HVを試乗。
比較できる経験がVW DSGしかないけども、
ホンダのコレは、エネルギー伝達効率≒燃費を最優先したDCTだからか
VWのDSGよりも更にスムーズ、変速ショック皆無。
でもVWはボディの遮音性もピカイチで、それこそ“いつ変速してるかわからん”感じやったけど
FIT3はエンジン音で変速はわかる。
ワザとダウンシフトしてエンジンブレーキの感じを試してると
「そういう使い方をするミッションではないので…(傷むのでやめて頂けませんか…)」と怒られたwww
変速のダイレクト感は無いね。
GOLFはGTIじゃないノーマルモデルでもバシバシ気持ち良く変速するけど、
やはり目指す所が違うって事ね。
…ん?
でもVW DSGは乾式だっけ。
ホンダのは乾式・湿式どっちなんやろ。
訊くの忘れた。
“ダイレクト感の無いDCT”ってのがすげー違和感。
DCT=バシバシ決まる超速変速 ってイメージしかないからなぁ…
で、ミッションよりも、一番「およっ!?(°Д°)」て思ったのが
ドアの剛性感。
セールスは「重厚感」と表現していたけど、
ドアノブを軽く引いただけでもわかる、このクラスの国産車では有り得ないレベルの高質感。
これは素直に「スゴい!」。拍手。(ノ´∀`)ノ
…今代車で乗ってる某トヨタ製コンパクトとは雲泥の差だわwww
でも、その高質感も横ドアだけで
リアゲートは薄っぺらい残念な感触だったのが、なんだかなぁww
一貫性に欠ける。
逆に、ちょっと気になったのが、ブレーキ。
なーんか止まらん。弱い。コントロール性もイマイチ。
回生ブレーキだからなのか、バッテリーが重いのか。
でもメインのバッテリーはリアにある。代わりに燃料タンクが真ん中だけど、重量配分としては悪くないハズなのに、なんかやたら前が重い印象。
なんだろね?
~ ~ ~
ともあれ。
今代車でヨタ車に乗ってるからダイレクトに比較できてしまうのが幸か不幸かww
ヨタのAもVもRも、話にならんね。
FIT圧勝www
モノが全然違う。
言ってしまえばこのクラス(1.0~1.5コンパクト)って
コストと燃費重視で、剛性・質感・性能なんか二の次のクラスだと思うけど、
それでも真摯にクルマ造りをしているホンダと、
割り切った安物を巧みな宣伝で売るトヨタ。
というのを改めて実感しました。まる。
~ ~ ~
国産のこのクラスでは、間違いなく“良いクルマ”だと思う。
…けして面白くはないけど(爆)。
自分では欲しいとは思わん。
インテが消え、S2000が消え、
大型セダンなシビックRと、RSなFITしかない今のホンダ、
やっぱり“華”が無いと思うのよねー…´・ω・`
なんか“ワクワク感”が無い。
ホンダもトヨタ化してきてる、と思う半面、
それでもやはりモノを比べると全然違うという半面。
そんな風に周りを見渡してから、自分の属する場所(スバル)を振り返ってみると
その特異性に改めて気付く。
基本的に、自分の属する所は周りに対して謙遜するタイプですが、
とある方のブログで、STI スペC RAが『国産最高峰に君臨する戦闘機』と表現されていたのも
あながち誇張でもないな、と思う今日この頃。
もし自分がコンパクトカーを買わざるを得ない状況だとしたら…
第一候補はパンダかなぁ(笑)。
ポロもいいな。

Posted at 2013/12/14 17:31:08 | |
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