最近の出来事をごちゃごちゃと書き連ねてみます。
その前にとりあえず、1分頂戴して↓コレをご覧ください(笑)。
では参りましょう(笑)。
中之島にクルマを停めて、無く子も黙る『キタシンチ』へ。
高校の同級生と、年に一度食うか食わんかの“ええもん”を食す。
たまにはこんなもんを食わねばね、魂の栄養補給です。
今月はあっちこっちで色んな事故を見ました。
一番ブッ飛んでたのは、道にエンジンが落ちてた件ww
数日後にほぼ同じ場所で、クルマが横になってお休みになられていたり、
不可解な角度で電柱に突っ込んで不可解な程激しい損傷を受けていた不可解な追突事故を見たり、
某知り合いが夜の山で鹿とスキンシップしてたり。
最近知り合ったレガシィなお方に牽引フックを売りつけてみたり。(☆皿☆)
うみゃぁ海鮮丼を食いながら、
寿司屋の大将が標準語だとイマイチありがたみ無いなぁ…とか思ってみたり(爆)。
久しぶりにこの紅白2台で絡んでみたり。
芝公園でチラ見した東京タワーが赤くなかったり。
数年振りのライブ参戦がまさかの幕張メッセ遠征だったりww
というわけで、今回の本題。
BABY METAL デス!!
…日本人はカタチとか体裁とか「かく在るべき」とか、そういうの気にし過ぎると思うんです。
「アイドル」だからどうだとか、「メタル」だからこうだとか。
そんなんいいから、真っ直ぐ彼女達を見てください。
もちろん。メタル経験値が高ければ、確信犯且つ挑発的に随所に散りばめられたオマージュと、
それでいてただのパクリでは無くしている楽曲完成度の高さ、絶妙のアレンジにニヤニヤしっ放しになるのですが、
そういう予備知識無しでも充分クオリティの高いエンターテインメントであると思うのです。
SUの歌唱ポテンシャルとステージング度胸、YUI MOAの“魅せ方”の上手さとキレッキレのダンス、“プロの犯行”のバックバンド、“Cool Japan”のツボを押さえたプロモーション。
名だたる超大御所メタルバンドが諸手を挙げてプッシュする3人の少女。
世界が認めたHEAVY METAL BAND BABY METAL です。
正直、僕も最初は懐疑的でした。
「アイドルがメタル??ふざけんな」と思いました。
でも、彼女達は紛れも無くMETALだった。
土台がしっかりと紛れも無くMETALなんです。
生で観た聴いた『紅月』。
泣きそうになりました。
わかる人にはすぐわかるんですが、この『紅月』という曲、Xへのオマージュの塊なんです。
曲名からしてそうだし、イントロのピアノ、ギターソロ、サビのリフ、全てがX。
YOSHIKI本人からも公認を受けている程の徹底したオマージュ、リスペクト。
僕自身はXを生で観た事はありません。
hideの葬儀のニュースをテレビで見たのが小学生か中学生の時。
高1の時に聴いた『Silent Jealousy』と『Art of Life』が僕のメタルの入口でした。
僕ですらリアルタイムのXは知らない。
ましてや、まだ生まれていない彼女達が知る由もない。
なのに、
生で観た聴いた彼女の『紅月』は、 Xでした。
Xを知らない彼女が、僕にXを見せてくれた。
それは幻であり、偶像であり、Xに対しても彼女に対しても、失礼な事かもしれない。
でも、それでも、僕は彼女に「ありがとう」と伝えたい。
…
Xへのオマージュはライブの演出等にも色濃く出ていたり、他の曲も大抵こういった元ネタがありますが、
パロディとリスペクトのバランスが絶妙なので、元ネタのバンドから揃って公認を得ています。
(むしろ「いいぞもっとやれww」なノリw)
おそらく多くの人が、僕にとってのXのように、それぞれの“あのバンド”への強い想いをBABY METALの中に見ているのではないかな。
それが世界で認められた一要因であると思います。
ふつうは、こういった元ネタ在りきの二次生産的な手法は、単なるパロディ、コピーで終わってしまうものですが、
BABY METALは、そこで終わらない力を持っていると思う。
否、力を与えられている。
某ガンダムの台詞ではないけども、「世界の総意が注がれた器」になっているような気がする。
…まだ、化けますよ。
“アイドルコンサート”だと思って来ていた風の若い集団が、気付いたら途中で居なくなっていて、
最初は腕組みして微動だにしていなかった“ガチメタラー”風のおっさんが、最後は拳突き上げて頭振ってたのが
非常に印象的でした。( ̄ω ̄)
Posted at 2014/09/22 00:57:11 | |
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