今日は休みで、特に予定も無く、
ぶらぶらと大阪市内を走りながら「どーしよっかなー」と思っていた時。
不意に先行車のミニバンが急ブレーキし、のろのろと何かを避ける動き。
壁みたいなミニバンだからこっちはその先の状況が見えない。
んー…? ヤッちまったのか、コレは。
道の真ん中広範囲に破片が散乱。
左に黒セルボと、反対車線の向こうに黒バモス。
ま…、特に予定も無いし、パトカー来るまで付き合ってやるか…。( ̄ε ̄)
セルボが初老の男性(お爺ちゃんと呼ぶべきかオジさんと呼ぶべきか微妙な感じw)と、奥さん、娘さんの3人。
バモスが20代のお兄ちゃん2人。
とりあえずバモスの兄ちゃんが警察に電話してて、
「怪我人が居るなら救急車、居ないなら、それぞれの保険会社にも電話」とその場の全員に告げて、
とりあえず、目につくデカイ破片を拾い集める。
そこそこ交通量ある片側2車線の道で、大型トラックもバスも通る。
進行方向手前は電車のガードをくぐる橋桁で狭くなってたり、ちょっとした勾配の途中なので反対から来ると見通し悪い。
クルマが通る度にバッキバキ音がして破片が飛び散る。
どっちのクルマも三角板を積んでないっぽかったので
僕の自前の三角板を勾配のてっぺんに置き、
秘蔵の“警察仕様”の発煙筒(燃焼時間が通常の二倍)を着火し、ガード下に配置。
…今思えば、発煙筒は両車のを使えば良かったな…
後は通行車両に手振りで徐行サインを出しながらゴミ拾い。
そんな事をしてたら、セルボの奥さんが見よう見まねでゴミ拾いを手伝ってくれました。
お爺ちゃんもひとしきり電話が終わった所で、挨拶しにきてくださって、僕の連絡先も訪ねられたので伝えました。
んが。
バモスの若者2人。
最初に警察に電話した以外、なーーーーーーんもしない。
当事者がぼーーーーーーっと突っ立って、
ボランティアのワタクシがセッセと動き回って、なんぞこれ(笑)。
おかげで、到着した警官にバッチリ真っ先に当事者だと間違われましたwww
まぁ…、事故経験初めてだとそんなもんだとは思うけどさ。
わからんなりになんか動こうよ?( ̄ε ̄;)
僕が止まらんかったらどーなってんだ。
セルボが左車線から右車線に進路変更しようとして、
バモスが右車線をカッ飛んできてたみたい。
セルボ4:6バモスくらいになるのかなぁ?
起きてしまった以上、それをグダグダ言ってもしゃーない。
起きてしまった以上、今のその状況に対処するのが最優先。
二次被害を回避する処置を、迅速に適切に行う。
口で言っても、なかなか動けないのはわかる。
経験が無いとそうそう動けないのもわかる。
素人がワタワタ動いて下手こくより
対応できる人間が対応する方が良いとは思う。
でも“対応できる人間”がその場に居合わせる可能性の方が低い。
ハンドル握る人一人一人が
気持ちの上でも&道具の備えの上でも、アクシデントを想定していないとダメですよね、と。
こういう現場に第3者として居合わせる度に思うのです。
セルボのお爺ちゃんは冷静でした。(・ω・)
やっぱり年の功なんでしょうか。
秘蔵の発煙筒勿体ないことしたなぁ…(爆)(;ノд`)=з
ま、あんま長い事持ってても使用期限切れるんですが…w
あ、ちなみに、三角板搭載は“義務付け”です。(- -)
厳密には、無かったら違反です。
Posted at 2014/11/01 22:37:41 | |
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