• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Red13のブログ一覧

2015年01月31日 イイね!

『雪灯廊』

『雪灯廊』さあ、ようやく通常運転で参りますよ!(・∀・)

“プロの素人”口調は疲れるwwwww






今日は(昼前に宣言した通り)ちょいとプチ旅行気分で夜の美山へ行っておりました。
毎年この時期に一週間だけ行われる『雪灯廊』というライトアップイベント。



昨夜、関西ローカルTVで特集されたせいもあってか?
駐車場はパンパンだわ、ツアーバスもわんさか来るわ、


人 人 人 ((((;゜Д゜))))





その中で人混みを避けてウロチョロしてきました。




















気温−2℃くらいと思われるクソ寒い中、丘の上の神社で舞を奉納しておりました。
おねーさん達寒そー…((((;=Д=))))






日が沈んで暗くなってくるとなかなかイイカンジに。
……めっさ寒くて手の感覚無くなってましたけどねww







































ごっっっっつ寒かったけど
良かったですよ!(・∀・)





帰り道は、
大して雪積もってないのにやたらビビってノロノロ運転なミニバンの大名行列に引っぱられて
ひじょーにストレスフルでしたが…





「何シテル?」に反応して じゃむぱん! が来てくれたのに、
駐車場渋滞に呑まれた氏とは結局遭遇出来ず終い。(°Д°;)
なんか…すいませんでした。(;ノд`)=з
Posted at 2015/01/31 23:45:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2015年01月31日 イイね!

Mr.Xからの依頼 FILE.05 〜Gale a moment〜




昴工廠支部でのエラー対処を終えた私は、当初の目的地“北方の山岳地”へ向けてその白い機体を発進させた。
スロットルをジワリと開けて動き出した瞬間、私は戸惑った。ある種の衝撃を受けたのだ。
「なんだこれは…!?」
























「…軽い?」


















…加速が良くなっている。
動きが軽い。
踏み込んでいくと如実である。

とはいえ、私の愛機のトルク感には依然及ばない感覚ではあるが、
先程迄と比べると明らかに良くなっている。



これはどういうことだ?
嬉しい誤算ではあるが…なかなか希有なケースであるように思う。
思いつく可能性としては…
…その
…Mr.Xに多少失礼な話になるのだが…



 学習を初期化したら反応が良化した
 →鈍化方向に学習していた?
  →Mr.XはECOドライヴィングに努めていた?




…という可能性である。

初期化した旨を伝えた時のMr.Xの返答


 『それは君にとって逆に好都合なのではないのかね?
 その機体を君好みに調教し直せるではないか、フッ…』



或いはMr.Xはそこまで解っていたのかもしれぬ。

ふむ。
好都合という訳でも無いが、どちらにせよ今から“踏む”のだ。
結果的に私の“癖”が反映される事になる。
余録の愉しみが増えたという事にしておこうか。




















北へ進路を取る。
先程警告灯が点灯した地点を過ぎ、
今度は問題無くSI-DRIVEをS#にダイヤルし、
狭い旧道の山岳路を駆け上がってゆく。



 『酷道 四七七』



私が今通過しているのは、その極一部の短区間ではあるが、
およそ“国の道”というには疑問を抱く
:一般ドライヴァーにとっては過酷な
:我々戦士達にとっては非常にexcitingな stageである。

しかし此処は、まだ私が目指すstageへの前奏曲~overture~に過ぎない。






そう、私は最初から決めていたのだ。

昨日の“南方遠征”は、“装置”を馴染ませる事が主目的であったため
比較的低中速域のstageとした。
しかし、二日目の“訓練”は高速域stageで行い、
そしてそれで今回の“任務”をほぼ仕上げるつもりでいた。

与えられた時間は三日あったが、期限を丸ごと使う気など毛頭無い。
そんな事は“ズブの素人”の仕事だ。
私は“プロの素人”だ。圧倒的余裕を以て任務を完遂するのが美学だ。
スケジュールには充分な余裕を持っておかないと咄嗟のアクシデントに対応できない。
アクシデントは起こるものだ。現に先程の一件で一時間程を失った。





















いよいよ、そのstageに到着した。



ほぼ平坦。
Rの大きなCornerと、それを結ぶ、峠道としては長い直線。
整備された広く良好な路面。
そして、交通量の少なさ。
…それと、“訓練”には関係無い要素だが、景色も良い。



このような好条件の場所はなかなか無い。
日中から“訓練”ができるくらいなのだ。
…ただし、逆に、此処も夜間訓練の場合は例の

 Cervus ~ケルウス~

に要注意だ。
その意味では昼間の方が安全かもしれない。






















前方を走行していたK-TORAをゆっくりとpassし、
私は“走行”を開始した。

Mr.Xの “昴GVB型戦闘機・改”



 踏 ま せ て 頂 く !




右足を床まで踏み抜いた。
エンジンが目覚め、口を開けて酸素を求める。
加速度的に流動する空気が機械を回転させる唸りが響いてくる。
熱せられた空気が出口を求めて暴れ狂うカン高い叫びが後ろから飛んでくる。
四つのゴムが路面を蹴り、その白い機体は猛然と加速した。


速い。


このマシンは速い。


私の愛機とはまた違う速さだ。
やはり、上の伸びが良い
下の加速は、私の愛機の弾丸トルクが勝るが、
4000rpm以上の加速はこちらの方が数段上だ。鋭い。
やはりタービンの大きさだな。
得意とする回転域差がこうも明確に体感できるとは。
なるほど。勉強になる。



しかし……
このバックタービンの音はどうも好きになれん。
フシュルル…フシュルル…と…
FF8の学園理事か…

それにフルブーストで踏んでいる最中にもバックタービン音がするとはどーいうことだ?







次のコーナーへアプローチする。
直進状態のうちに軽く減速を済ませ、緩やかにターンイン。
タイヤと路面の相談に聞き耳を立て、ブラインドコーナーを旋回。
ジワリジワリとスロットルペダルに力を掛け、視界クリアで解き放つ。
リアタイヤが離陸しないように感覚を研ぎすませ、真っ直ぐ、真っ直ぐに立ち上がる。
揺れない盤石、腰の入った蹴り脚だ。

躍動し弾む力は、己の鼓動か。

再び響き渡る官能のハーモニー。

加速するは己の心。魂が飛行する。
物理法則に囚われたこの身の不自由さよ。
少しばかり、動きが遅い。

我が愛機と比べ、肩幅が広い事のスタビリティと引き換えに
大きい身体の身の重さ。
ジレンマ。
天は二物を与えず、か。



私の愛機ではリアがブレイクしてしまう場面でも、
未だ路面を掴んで踏み足せるリアの踏ん張り。これは素晴らしい。
トレッドの差だけでなく、ハッチとセダンのボディ形状差も大きいだろう。
(だが、これよりも更に良いVABが在る今となっては、少し存在が霞むのも否めない)

一方で、140kgの重量差も小さくない。
大きく重い故の安定性、小さく軽い故の機動性。
なるほどSpec Cという解か。


6MT。
クロスレシオも一長一短。
少しせわしない。
5MTもMAX速度はほぼ同じ。
強度面で不安な5MT、とはいえこの6MTはクロスし過ぎな感。
なるほどやはりBL5 Spec Bの6MTが本命となるか。

























私は心地よい疲労感に包まれていた。
楽しかった。
こんなに楽しい“訓練”は久しぶりだった。

得るものも多かったが、純粋に楽しんでいた。
そして嬉しかった。

我が愛機『WRX』は、
決して『WRX STI』に劣る存在では無い、と。

疾りの“質”が違うだけなのだ。





ただ…

 GVB型の方が、少ない労力で同じ“速さ”に到達できる。

これは事実だろう。
労力とは、
技術であり、度量であり、消費カロリーであり、資金である。





既にあちこちで論じられているその事を
私は“自身の経験”として得た。
それが今回の一番の報酬だろう。

「誰かが言っていた事」ではなく
「私の言葉」として其れを言える。
これ以上の財産は在るまい。




フ…Mr.Xに感謝を。





























Dr.hのラボに戻ると、私の愛機がジャッキアップされていた。



愛機を預けている間にメンテナンスを頼んでおいたのだ。
足回りの微調整と消耗品の交換だ。
細かいメニューはいちいち聞いていない。
私はDr.hを全面的に信頼している。基本的なメンテナンスは彼に任せてある。
…支払いも彼の懐に任せたいものだが…



ともあれ、私が“任務”を終えて戻ってきたタイミングで丁度Dr.hの作業も終わろうとしていた。
私には、先程の“訓練”で得たEmotion、Imaginationを、忘れぬうちに愛機に落とし込みたい気持ちがあった。
Dr.hのこの示し合わせたかのようなタイミング、素晴らしいmad scientistっぷりだ。
やはりこうでなくてはな。



既に充分な距離を走行し、“任務”は完了している。
二日間で約250kmを走行した。



後は“装置”の微調整、つまりDr.hの仕事になる。
私のこれ以上の走行は無意味と判断し、私は白いGVBをDr.hに預けた。

私に色々な事を教えて呉れた、僅か二日間だけの愛機。











そして…
私は紅い機体に向き直る。











誰だ…
こんな派手な目立つ機体に乗る奴は。
自嘲が漏れる。

隣の白い機体と見比べると、やはり小さい。
しかし、私は二日前迄とは少し違う気持ちで愛機を見た。

何も恥じる事は無い、と。


 『オマエは速い』


そう、心の中で呟いた。
心の中で呟いたつもりだったが、
隣に居たDr.hがニヤついていたので顔に出ていたのかもしれない。
私は“プロの素人”としてまだまだ未熟なようだ。

















二日振りに我が愛機に乗り込もうとして、ふと
ラボの片隅に置き捨てられている部品が目に留まった。



ブレーキパッドとブレーキディスクだろう。
正確に言えば、どちらも「だった物」という方が適切そうだ。
どちらも見事に擦り切れている。

パッドは残り1mm以下で、所々“地”が出ている程だ。


ディスクも淵にクッキリと2mm程の段差が出来ている。


聞けば、このディスクは「スリット入り」だったそうだ。



……スリットなど陰も形も無いのだが……


削り切ったとでもいうのか…?





  KICHIGUY だな。





こんな無謀な乗り手が私の生活圏に居るとは…
この街も危険かもしれん…



















私は愛機GHのシートに身を沈めた。
このローポジションが懐かしく心地よい。
小径ステアも手に馴染む。
一つだけ設置したメーターは視界の右隅に佇んでいる。

クラッチを床まで踏んでキーを捻る。
エンジンが目覚め、やや粗暴な炸裂音が轟く。
この“普通ではない”排気音は、R205型の排気管に由るもの。
そう。私の機体とて、只のGH型ではない。


後で聞いた話だが。
Mr.XのGVB改と、私のGH改。トルク差は10kgfもあった。
…どっちが上かって? 野暮な事を訊くな…
まぁ、あれだけ太いマフラーだと、な。
抜けが良すぎるのも良し悪しか。



















私はDr.hに目だけで挨拶し、向き直ると
ギアを1stに押し込み、クラッチをジワリと上げた。
僅かな衝撃と共にクラッチが駆動を伝え、紅い機体がググッと動き出す。
アクセルペダルの上に置いた右足に力を込める。

後は…往くのみ。

























私は“プロの素人”。
今回の“任務”は終わった。
またしばらくは“世を忍ぶ仮の職務”に追われて平凡な日々を過ごすだろう。

新たな依頼が入るその日まで。


























そう


 私は


  エージェント RedXIII







Posted at 2015/01/31 02:37:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | Mr.Xからの依頼 | 日記
2015年01月28日 イイね!

Mr.Xからの依頼 FILE.04 〜Deja Vu〜






















ピッ














それは、ともすれば聴き逃してしまいそうな小さな音だった。
事実、私はその時は気に留めていなかった。


新たな“訓練”メニューをこなすべく
前日とは違うstageを目指して北方の山岳地へ向かい、
いよいよwinding roadに差し掛かろうという地点。
私はSI-DRIVEをS#にシフトしようとダイヤルを回し、
そこで初めてその異変に気付いた。




































恐れていた事が遂に来た…

“機関”の罠だ…





 エンジンチェックランプ 橙点灯
 VDC 橙点灯
 SI-DRIVE 点滅






私の“プロの素人”としての勘が教えている。
この状況は危険だ。

それ単体で点灯しても厄介なエンジンチェックに加え、更に二つのエラー。
しかもVDCとSI-DRIVEは、私の愛機には備わっていない機能。
私には対応しきれない可能性がある。
増してや、此れは私の機体ではない。他人の機体である。
依頼任務中にクライアントの機体にエラーを発生させた、という事態に
少なからぬ動揺を覚え、すぐに機体を路肩に停めて状況確認に入る。
















…しかし、一方で私の頭の中には
どこか冷ややかにそのエラー点灯を眺める…
…その、何と表現したら良いのだろうか、
自分ではない自分が居るかのような感覚があった。


 “私はこのエラー状況を識っている”


いや、そんな筈はない…
私は今迄、このGVB型の他に、GRB型数機、GVF型一機、付け加えればGH型も数機、
少なくはない数の“同系列機体”を操縦した経験はあるが、
このような警告灯が点いた事は一度も無い。
このような状況は私は経験が無い。


…なのに此の 既視感~ディェジャヴュ~ は何だ…?


何故かはわからないが、
この状況が、“深刻なものではない”と思っている自分が居る。
思っている?
いや、“知っている”と表現する方が近いように思う。
しかし、いつ?どこで?



不意に…
















 『…メタキャタ…ブーストアップ…触媒エラー……』

















そんな言葉が脳裏に浮かんだ…ような気がした。




……なん…だ?


…今のは?


…何…だ?








しかし、問いかけても何も返っては来ない。
奇妙な居心地の悪さだけが在る。






遠くから近づいてくる一般車のエグゾーストが微かに聞こえた。
それはやがて近づいて、ゆっくりと脇をすり抜けて行った。

気付くともう先程の奇妙な感覚はなかった。
まるで夢でも見ていたように。
…いや、私は本当に白昼夢を見ていたのかもしれない。

そう思う方が楽である。








私は“プロの素人”として、“任務”の途中だ。
しかもアクシデントの最中にあるのだ。

今やるべき事をやらねば。
考えても答の出ない不確定事項は後回しにするのが“任務”の鉄則だ。

とにかく、ここで呆然としていても何も始まらない。
試しに一度エンジンを切り、再始動してみたが、
淡い期待はあっさりと裏切られ、警告灯は変わらず橙色に灯っていた。
…となると、私一人で対処できる問題ではなさそうだ。







直近の昴工廠支部は15分程の距離だ。
私はMobile Phoneを取り出し、昴工廠支部との回線を開いた。勿論、暗号回線だ。
相手はすぐに出た。
極めて簡潔に経緯を説明し、エンジンの反応やアイドリング等に異常は見られず、通常走行に支障は無さそうだった為、今から向かう旨を伝えた。

そして続いてMr.Xに暗号電文を送った。
現状の説明と、この症状に覚えが無いか。

……その時の私には、何故か
“Mr.Xはこのエラー症状を把握している”
という確信めいた予感があった。
なぜそう思うのか、が解らぬまま。




















私は昴工廠支部に白い機体を滑り込ませた。
突然の訪問にも嫌な顔をせずに迎えてくれたスタッフには頭が下がる。

彼らも、Dr.hに勝るとも劣らぬ賢者達だ。
私はこれまでにも度々此処を訪れて、彼らの力を借りていた。
しかし、先程の通話での私の声色から事態の重さを察したのか、
いつもよりも幾ばくか彼らの表情に硬さがあった。

エンジニアに、コンピューターが書き換えられている事を伝えたが、
「とりあえず、エラーの中身を調べてみます」と、PCを接続して画面に見入っていた。

まぁ…、エクテックのプログラムにはプロテクトが掛かっている筈なので
昴工廠の強制リプロに怯えることも無いと思うのだが。


























……………



……まて…



…私は今何と言った……?






エクテック?
プロテクト?
リプロ?

…何の事だ?

この機体のコンピュータは「いーしーゆーてっく」ではなかったのか?
確か表記は「ECUTEK」


……「エクテック」…だと?


いや…私は知らない。
知らない筈だ。
私はプロとはいえ、所詮はタダの素人だ。
そんな事を知っている筈が無い。








……本当に?


“そんな事を知っている筈が無い”という事がなぜ言える?


解らない…


解らない…


自分で自分が解らない…


私は…私だ…


……違うのか?


私は…誰だ…?


……………



………



……



























「出ました」

不意に耳元で聞こえた声で世界に色が戻る。
先程PCに見入っていたエンジニアが、4枚つづりの紙を差し出していた。

「触媒ですね。
“空燃比不正”と出ていますが、
…この機体、非正規のキャタライザーが入っていますよね。
それで更にブーストアップもしていると…まぁ…よくあるんですよ。
抜けが良過ぎて排気温が高くて、熱でセンサーがヤられちゃうって訳ですよ。
エラー点灯はしていますが、特に異常はありません。
コンピュータの学習を初期化すれば消えるので処置しておきました」










………なんだろう…この既知感は……


初めて聞いた話の筈だ。
しかし、知っている話のような気がした。
同じ話をどこかで聞いたような気がした。




















フッ……










……面白い。










“エメラルド色のブレーキパッド”にしてもだ。
何故かは解らぬが、どうやら私には“封印された記憶”が在るようだ…
そう考える方が現象に符合する。

私が知らない事を私が知っている。
この奇妙な状況に在って、私は不安よりも好奇心が上回っていた。

自分が何者か、ということより
自分の知識・力にextra zoneが存在する可能性に興奮を禁じ得ない。
…私にもmad scientistの素質が在るのやもしれぬ…

知っているぞ。日本の電網住人達はこういう時の “魂の昂り”






 みwなwぎwっwてwきwたw!!






と表現するのだろう?
フゥーーーハハハハハ!


私は“mad scientist的なポーズ”を取って、無声高笑いをあげた。
私ほどの“プロの素人”ともなれば、0音量で笑うことなど容易い。
本来ならば適切な音量で華麗なる高笑いを轟かせたい所だが、
此処は他組織の敷地。ましてや屋外。
そう、私は空気の読める男だ。
紳士〜Gentleman〜 を生業とするこの身にとって、
周囲への気遣いは息をするよりも自然な行為だ。





何故か…

エンジニア達の生温かい視線が突き刺さるのだが……

気のせいだ。…断じて気のせいだ。

















その時、Mobile Phoneが震えた。
Mr.Xからの暗号電文だ。



『…やれやれ、また出てしまったのか。
ソレが出ないように職人に細工させた筈なのだがな。
案ずるな、その現象は把握している。君のミスではない。
そのままにしておいてくれて構わん。後日こちらで対応する』


「昴工廠支部の有能なスタッフが対応してくれました。
プログラムの中身には手を付けず、エラー表示は消えました」


『ふむ…
今回のエラー情報はコンピュータに蓄積されているのかね?
後でそれさえ吸い出せれば問題無いが』


「は、恐らくは問題無いかと。
ただ、その過程で学習機能を初期化しているので…」


『それは君にとって逆に好都合なのではないのかね?
その機体を君好みに調教し直せるではないか、フッ…』


「お戯れを…」


『別に構わぬよ。気にせず“任務”を続けてくれたまえ』


「御意」

















私の胸中は晴れやかだった。

私は昴工廠支部のスタッフ達に一礼して、白い機体へ乗り込んだ。
まだ“世を忍ぶ仮の職務”まで時間はある。
先程途中で引き返した“北方の山岳地”で、当初予定していた“訓練”を行おう。



私はギアを1stに滑り込ませ、クラッチをゆっくりと上げた。
微かにクラッチが駆動を伝え、その白い機体がスルスルと動き出す。
アクセルペダルの上に置いた右足に力を込め、スロットルをジワリと開ける。



その瞬間、私は戸惑った。ある種の衝撃を受けたのだ。
「なんだこれは…!?」












未だ、つづく!!
Posted at 2015/01/28 13:10:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mr.Xからの依頼 | 日記
2015年01月24日 イイね!

Mr.Xからの依頼 FILE.03 〜夜間飛行〜

Dr.hから「報告書が遅れているぞ、早くしたまえ」という無情な催促があった。
私は“世を忍ぶ仮の職務”で忙しいというのに…
やはり、機械と会話するような人種には温情というものが無いようだ。
こちらの事情などは考慮してくれぬ。
まぁ…そんなmad scientistだからこそ、私も信頼している訳だが。






====================
















私は街を見下ろしていた。
眼下に広がる街は夕暮れ時の慌ただしさの中にある筈だが、
標高100m程の場所に立つ私の所には、少し冷たい風が届くだけだ。


ここは北摂某所、某山の中腹にある見晴らしのよいHairpin Corner。
麓の幼稚園が登山遠足に来たり、夜になれば夜景を口実に下心を迸らせる若者達が訪れる、此の辺りではpopularなlocationだ。





私は、この “昼と夜の交錯する刻” が好きだ。
僅か半時間程の間に世界はめまぐるしく色を変え、
その全ての瞬間が刹那的な美しさを放つ。
儚く消える幻の如く。
気付けば太陽は逝き、月の支配に置き換わる。


刹那的な美しさ。
我々の“マシン”もどこか似ていないか。
稼働し続ける以上、常にベストのコンディションを保ち続ける事は不可能に近い。
かといってハンガーの奥で眠らせていては、外面を磨いて輝かせたとしても内面は死んでいる。
外見が多少薄汚れていようとも、力強く疾るマシンは美しい。
稼働させてこそ、疾らせてこそのマシンだ。

疾れば確実に“終わり”へと近づくのに、
疾らなければ意味が無い。

いつか終わりはくる。
愛機もいつかは死ぬ。
その時。最期の時に振り返って己に問うのは
「精一杯生きたか?」ではないのだろうか。
自身は愛機と存分に疾ったか。
私はそう思う。
その時に悔いたくないから、私は “踏む” のかもしれない。


……あるいは。
Mr.Xは、その辺りも含んで私に“任せた”のではないか?と思えてきた。
Mr.Xは多忙だ。
この白い機体はあまり出撃の機会は無いと聞く。


「私はなかなか彼女の相手をしてやれなくてな…
すまないが、君に世話を頼む間、
彼女を色々な所へ連れて行って楽しませてやって欲しい。
私とは違う男の生き方を知るというのも、
ヲトナのladyになる為には必要な事かもしれんからな…」



そんな物語が頭に浮かんだ。
…冗談ではない。
クライアントに対して無礼極まりないではないか。
私はかぶりを振ると下世話なストーリーを記憶の隅へと追いやった。





“昼と夜の交錯する刻”とは言ったが、
正に時間帯のエアポケットに落ちたかのようで、他の通行車両が全く無い。
気を良くした私はこうしてしばし厨二病の発作を装ってbreak timeに浸っているという訳だ。
…あくまで、装って演じているだけだ。そこは間違えないで欲しい。



こういった場面ではCigaretteでも燻らせていれば絵になるのだろうが、
生憎私はタバコという物が大嫌いなのだ。
臭い。
その一言に尽きる。
健康被害のオマケまで付いてくる。
好んで摂取する者の…

…いや…
どこで“機関”が聴いているかわかったものではない。
不用意な発言は身を滅ぼす。




 云いたい事も云えないこんな世の中じゃ

 寒い時代と思わんか…











此処へ至るまでの小一時間、距離にして35km程を経て、
最初に感じた違和感は幾分薄れてきていた。
人間とは、慣れて学習して順応する生物だ。
段々とこの機体の動作感覚を掴んできたのだ。

そして、今回の“任務”最初にして最大の案件である“初期動作確認”について、特に異常は見受けられなかった。
異音・振動・直進等、差し当たって問題と思える箇所は無く、既にDr.hとMr.Xに報告済みだ。
その事が私に幾ばくかの心理的余裕を与えていた。

だからこそ、こんな俗世から離れた場所で厨二病ごっこをしていられるのだ。










ふと足下の斜面に視線を落とす。



















…そう…あの悲劇は何年前だったか…

ここでDownhillの“訓練”をしていた或る戦士が、
正にこのHairpin Cornerで、愛機と共に

 『自由への飛翔』~Takeoff to Liberty~

を敢行し、
彼の魂の輝きが煌々と立ち昇っているのが麓から見えたそうだ。
人々はその時の光景を、畏怖を込めてこう呼ぶ…

 『五月山の大文字』~Cross of a WOMBAT~

と…



























少し風が冷たくなってきたのでマシンに戻る。
此処までは“初期動作確認”を最優先する為に、極めて“おしとやか”な走行に徹してきたが、
任務が次のsequenceに入った今、少し愉しませてもらうとしよう。

このまま尾根道を登って行けば、私の十年来のhome courceに繋がる。
“訓練”の場はそこだ。
私はスロットルペダルを無意味に一度煽ってから疾りだした。
…厨二病の発作がまだ後を引いているようだ。
















ここの尾根道を疾るのは久しぶりだった。
というのも、ここの道は戦士の“訓練”には多少不向きなのだ…
昼間は、孔球に興じる Bourgeoisie ~ブルジョア爺~ 達が各々自慢のSaloonで優雅に二速歩行し、
夜は、先にも述べたような“下心を迸らせる若者達”も多いのだが、実はもっと厄介な連中が居る。
孔球場の先へ行くと、昼間でも通行車両はほぼ無くなり、

 獰猛な野生動物達

が路上を闊歩しているのだ…



ダムの辺りの猿はまだいい。
奴らは轢く気で散らしに行くくらいで丁度良い。
この山に於ける 人類vs猿 の戦いの歴史は深い。
今でこそ我ら人類は奴らの勢力範囲を縮小する事に成功しているが、依然奴らは我々をナメ切っている。
未だに“ポテチやたこ焼を持ってくる餌係”と思っている節がある。
温情は要らぬ。作戦名は『轢殺 ~REKISATSU~』だ。
なぁに、当たった所でこちらのマシンに大した傷はつかぬよ。

問題は猿ではない。

Cervus ~ケルウス~ だ。

奴らは色々と厄介だ。
先ず当たったらこちらのマシンもタダでは済まない。
そして奴らは、殆ど“逃げない”上に動きが予想できない。
マシンが至近距離に迫っても、あの何処を見ているか解らない“黒糖のど飴”のような目でこちらを一瞥し(ているのかどうかすら不明だが…)、ノソノソと動くだけだ。
“訓練”中、ブラインドコーナーを抜けた目の前に奴が居て、回避出来ずに相討ちになった戦士達は数多い…
運悪く相手が雄だった場合、あの悪魔的な角に因って、機体のアルミパネルに孔を穿たれたり、ウィンドシールドガラスを破砕される事になる…








幸い、この日は一頭の小鹿を見かけただけで、
何事もなく“訓練基地 ~Base~”へ辿り着くことができた。
此処も他車両の姿はほぼ皆無だ。



この地に集う“戦士達”は、主にこの“Base”から南側での“訓練”を好むようだが、
私は逆の北側を好む。minorityだ。

『0円』

それが、私のhome courseのコードネームだ。
ちなみに南側のコードネームは『猿天』という。

…そう。
かつて…ほんの七~八年程前まで、此の地は猿の惑星だった。
今私が居る“Base”ですらも、だ。
猿が我が物顔で闊歩する、猿の天国。
その歴史の名残がコードネームに今も残っている。









私は『猿天』を一往復だけすると、そのまま北の『0円』へ向かった。

一番疾り慣れたstageで“訓練”することが、
我が愛機 “昴GH型汎用機・改” と、
Mr.Xの “昴GVB型戦闘機・改” の比較が明確にできると考えたからだ。




同時に私は、手元の“DCCD”なる装置を確かめる事にした。
(DCCD:どっちも choiceできます コーナリング どっこいしょシステム)
私の機体は所詮汎用機。このような戦闘用装置は搭載されていない。
興味が無いと言えば嘘になる。


「AUTO -」「AUTO +」「MANUAL LOCK」
の順にそれぞれ一往復ずつ、合計三往復した。
ああ、ちなみにいずれのパターンもVDCはOFFだ。
(VDC:ヴっ飛び ダイナミック コーナリングシステム)
私はハードボイルドな男だからな。補助装置など似合わない。














結果から言おう。

 正 直 あ ま り わ か ら な い

所詮私は、プロとは言え素人なのだ。


なんとなく、under steerであったし、
そこはかとなく、over steerであった。
「MANUAL LOCK」のまま車庫入れしたら駆動を切った瞬間転がりがパタッと止まったのは非常に効果が解り易かったが、
疾っている時には「駆動伝達の抵抗が大きいな…」というくらいしか感じ取れなかった。

所詮私は、プロとは言え素人なのだ。
大事な事だから二度言った。













さて、肝心のGVB型の性能に関してだが…

………いや、
…今この段階で結論を述べるのは尚早だな。
まだ報告書には先がある。





ともあれ。
第一日目の活動内容はこんなところだ。
“訓練”を終えてアジトへ戻る頃には、もうすっかり夜の闇が辺りを包んでいた。

この機体にはMr.Xのカスタマイズにより、計器が多く付けられている。
夜間はそれらが発光して、さながらイルミネーションのようだ。



私自身は必要最低限の情報をシンプルに表示させるスタイルが好みだが、
こういう趣も悪くないな、と内心思ってしまったのは最重要機密事項だ。

ウィンドシールドガラスに映り込むそのイルミネーションをぼんやりと眺めながら
もはや前照灯無しでも疾り切れる程に慣れ親しんだ帰路を、他車両の流れに乗って“おしとやかに”帰投した。




…此の時の私は知る由もなかった。
まさか翌日、あのような事件が待っていたとは…














 『君は生き延びる事が出来るか!?』
Posted at 2015/01/24 20:07:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | Mr.Xからの依頼 | 日記
2015年01月21日 イイね!

Mr.Xからの依頼 FILE.02 〜困惑〜




私は気付いたのだ。



ハードボイルドな“プロの素人”には
テーマ曲が必要だ、と。



遺憾ながら、前回の報告書を作成した時点ではその事に思い至らなかった。
既に多くの同志達の目に触れた後だが、私は前回の報告書に添付ファイルを追加した。
この先を読み進む前に、一度立ち戻って確認してくれると嬉しい。
これ以上無い、最適なテーマを選んだつもりだ。
ハードボイルドで、不穏で、闇に生きるエージェントを彷彿とさせる、素晴らしいテーマだ。
“親に隠れて悪巧みをしている子供のような”と表現した方が一番しっくりくる気がするのは気のせいだ。断じて気のせいだ。
ただ、歌詞は気にするな。日本人には理解しづらい黒冗談だ。

併せて、ファイル名にサブタイトルを付けておいた。
数字だけで管理するのは味気無いからな。

…ところでハードボイルドとはどういう意味だ?
こういうムードの時にはそう言っておけ、と教わったのだが。
私が半熟卵が苦手だという事と関係があるのか?







無駄話が過ぎたようだ。
本題の続きだ。

今回の報告書にもテーマ曲の添付ファイルを用意したぞ。
私は失敗から学ぶ主義だからな。







====================




そう、私はMr.Xの機体をいよいよ始動させたのだ。

私の愛機の上位互換機である『昴GVB型戦闘機』
カスタマイズチューンドアップされている項目も、私の愛機と似ている。


私が今この機体のステアリングホイールを握るのは、Mr.Xから請け負った任務によるものである。
本来ならば個人的な感情を挟む事は許されないのだが、我が愛機よりも基本性能に優れるその機体を
今から私の手で操れるという事実に口元が緩むのを禁じ得ない。
…残念ながら私はプロとしてまだまだ未熟なようだ。


抑えきれぬ期待感を胸に、しかし私は平静を装ってエンジンに火を入れた。
程よいホールド性のシートに収まった私の身体を心地よい振動が揺らすと共に、
予想よりも少し高く軽やかな炸裂音が耳朶を打つ。
しばし、そのハーモニーを味わった後、
私はギアを1stに滑り込ませ、クラッチの感触を探りながらゆっくりとペダルを上げた。
微かにクラッチが駆動を伝え、その白い機体がスルスルと動き出す。
アクセルペダルの上に置いた右足に力を込め、スロットルをジワリと開ける。





その瞬間、私は戸惑った。ある種の衝撃を受けたのだ。

「なんだこれは…!?」






























「…遅……い…?」




















いや、まさか??
私の『昴GH型汎用機』よりも基本性能に優れ、格闘戦に特化した『GVB型』だ。
しかもこの機体は出力ゲインを向上させてあるのだ。

そんな筈は…
と、今度は少し強くスロットルペダルを踏み込んだ。





おかしい…
やはり最初に感じた違和感が拭えない。
どういう事だ…?



 “前に進まない”



と感じた。
私はそう感じたのだ。

軽い混乱状態にある頭の中を落ち着かせようと、冷静に考えてみる。



私の愛機の感覚で踏んだら、機体の推進力が私の期待値よりも低かった。
出力曲線の立ち上がりが私の愛機よりも遅いというのか。
…トルク?
そう、トルクだ。
私の愛機の方がトルクがある。
この機体は低速域のトルクが乏しい。



…なんという事だ。
自分が複雑な感情に支配されているのが解る。
私が手塩にかけた愛機が、上級機よりも優れた推進力を有している。それは嬉しい。
しかし、それは許されるのか?
予め定められた理に抗う、言わば“神に牙剥く”行為だ。
私は“神”などという非論理的な概念は一笑に付す立場である事を明確に表明しておくがしかし人心を掌握し思考・志向を平坦化し支配者にとって都合の良い価値観を植え込みコントロールし無自覚なる盲目的尖兵としてまやかしの充足感を与えその集合体によって世界を構成する“信仰というシステム”の“合理性”については評価する。



…いや、待て。
混乱の余り思考が逸脱しているではないか。
しかも今の一文、私はいったいどこで息継ぎをしたのだ?

落ち着け。

まだ数十m走っただけではないか。
アクセルを二度踏み込んだだけではないか。
まだ何もしていないではないか。



前方の信号が黄色になった。
右足をアクセルペダルから10cm左へ移し、ブレーキペダルを軽く踏み込む。









次の瞬間、またしても戸惑いが襲った。





「止まらない…」





いや、その表現は正しくない。
制動力は発生しているし、機体の速度は落ちている。
しかしその減速の程度がまたも私の期待値を下回ったのだ。



なぜだ…?



資料によれば、この機体のブレーキパッドは


 一年前、どこかのKICHIGUYが発火させてケシズミにした物


と全く同じ銘柄のエメラルド色のパッドだ。
一般的に見れば“必要にして充分”な性能のスポーツモデルである。
どこかのKICHIGUYのように、用法・用量を正しく守ってお使いにならなかった“うつけ”の事例は除くのだが…




…奇妙なことに、
私自身、同じパッドを使用した経験があるような、おぼろげな記憶が瞬いた。
そう、奇しくもそれは一年程前のように思う。
随分キィキィピィピィと鳴き喚く、躾のできていないパッドだと思ったものだが…

…はて?
あの時のパッドは新品だった筈だが、一ヶ月後には青い別のパッドになっていた気がする…
なぜだ…?
思い出せない…
おかしい…
そこだけ靄がかかったように記憶が曖昧だ…
どうしたことだ…?
まさか…!“機関”の精神攻撃か?
私の過去には“機関”にとって都合の悪い“何か”が在ると言うのか?




…いや、落ち着け。
私は“プロの素人”だ。
私には今やるべき事がある。
“自分探しの旅”に旅立つ時は今ではない。
それに、“自分探しの旅”という思春期厨二脳の専売特許を決行するには、
“青春18切符”というこれまた青臭いネーミングのPlatinumTicketが必要らしい。
私には望んでも手の届かない世界だ…





…任務に戻らねば。
私の使命は、あくまで“装置”(しゃちょこーと言うのだったか?)の動作確認だ。
とにかくこの機体を一定距離走らせねばならぬ。




ともあれ。
特に性能の悪いパッドではないハズなのだ。
しかし、先程の感覚では制動力に不安が無いと言うと嘘になる。
私がかつて使用した(であろう)時の感覚は余り覚えていないが、
印象が薄いというのは逆に言えば、一定水準の性能は有していた、という事になるのではないか?
なにぶん記憶が曖昧な為、確証は無いが。
クソッ、“機関”め。まさかこのような妨害に出るとは…



…となると…
…そうか…重さか?
機体の重さだ。
確かこのGVB型の機体重量は1510kg。
私の愛機GH型は1370kgだ。
その差140kg。

成人男性二人分の重量差が有ることを考えると、
なるほど、先程の推進力の違和感と併せても物理法則的に仮説の筋は通っている。
勿論、重量だけが要素では無かろうが、少なからぬファクターとして影響を与えているのであろう。





自分の中で一定の納得が得られたところで
私は気を取り直して、機体のノーズを南へ向けた。

 山越えだ。

…Dr.hのラボが居を構える(同時に私の潜伏地でもある)この街からは、どの方角を向いても 山 なのだが
今そういう事は気にしてはいけない。
こういう時は雰囲気が大事なのだ。



そうして私は南の山地へ続く道へと舵を切った。
日が傾き始めている。
“訓練”を始める頃には闇のヴェールが降りる事だろう。
好都合だ。









to be continued...
Posted at 2015/01/21 22:25:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | Mr.Xからの依頼 | 日記

プロフィール

「@あすきー  ナニコレめっちゃHighSenseやんw」
何シテル?   05/21 21:59
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/1 >>

     1 23
45678 910
11121314151617
1819 20 212223 24
252627 282930 31

リンク・クリップ

ヴァイザッハ流 ナラシとは 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/11/08 16:29:26
Challenge to 1 minute wall...〜1分の壁への挑戦〜 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/12/07 20:24:32
XからYへ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/11/25 17:06:28

愛車一覧

スバル インプレッサ 赤ターボ (スバル インプレッサ)
2012(H24年)の春に中古で買ったターボ。「STI」ではありません。 ハナからGR ...
スバル レガシィB4 楓号 (スバル レガシィB4)
楓さんの愛機。 ワタクシが乗る時は「俺様弐号機」w 岡国用にセッティングされた質実 ...
スバル インプレッサ 青NA (スバル インプレッサ)
新車から5年10万kmを共にした相棒。 そこそこイヂリ回し、手足のごとく動いてくれる良い ...
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) ごろーくん (フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック))
ハタチの時の記念すべき1stマイカー。もう十ウン年前ですねーw 当時の写真が何も無いんで ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation