
まさかこのテーマがここまでシリーズ物になるとは思わなかったw
過去のお話。
「GHインプ 再考」
「続・GH再考」(タービンのお話)
「第三次 GH再考」(車重のお話)
まぁ、終始一貫して
「GHでガチBAXOWする」にあたってのひねくれた拘りの話なので、
ニーズは非常に乏しいと思われるw
「インプで速く走りたいならSTI乗ればいいぢゃん」という正論をふつーに受け入れられる方はそもそもこんなブログは目にしないでしょうw
しかし、だからこそ好き放題大風呂敷オッ広げてビッグマウス叩いても誰も構いやしないというメリットよ!(°∀°)ダハハハ
まぁソンナコンナデ。
今回は「え、それ言っちゃうの?ww」的な根本的な部分に切り込んでみようと思う!(°∀°)
ぶっちゃけ!
“ヨンクターボ” って、遅くね?(爆)www
WRCでの輝かしい日本車黄金時代を、多感な思春期に見ていた身としては、
「“ヨンクターボ” は凄いんだ、速いんだ(°∀°)」というイメージ(あるいは先入観)があるわけですが、
でも結局それって
低μ路面での話じゃねーの?と、
(実際、当時もターマックではFFの306が速かったし)
理屈ではわかっていても認めたくない四駆乗りの性。( ̄▽ ̄;)
特にサーキットでは四駆ってビミョーだよね?
ま、ウチの子のタイムがビミョーなのはワタクシの腕前が残念なせいなので全く構わないんですが。
あちこちの走行会リザルトを見たり、達者な諸兄方のサーキットブログを読んでいて思うワケですよ。
だいたい上位にいるのはNA二駆が多い。
特にホンダの速いこと速いことww
ホンダに関してはエンジンそのものが速いというのも大きいとは思いますが、
結局のところ、要は
重さ でしょう。
純粋に重量としての重さもあるし、
動きの軽やかさの意味での重さも。
こないだの三つ巴バトルの時も思いましたが、やっぱり四駆は小さく回れない。
「よっこらせ」って感じで曲がる。
それを立ち上がり1秒分の加速の良さでチャラにしてるだけだなーと。
↑ちょい昔の資料ですが、駆動方式による “動き” の違いがよくわかる動画。
過給器の有無はありますが、一応排気量は全部同じ。
ノーマル車だからこそ素の特性が比較しやすい。
FRのこの軽やかさはマジ羨ましい。
いくら「最近の四駆は曲がる」と言われても、
"四輪で駆動" している以上、絶対にこの動きは出来ないワケで。
じゃあ四駆のメリットって何?( ̄‥ ̄)
→絶対的なトラクション、安定性。ですねぇ。
…路面の綺麗なサーキットでそれ必要?( ̄▽ ̄;)w
常に四輪で駆動しているということは、
逆に言えば常に四輪に抵抗が掛かってる。
常時四肢で地面を掴んで安定させておく、という保険の為に幾ばくかの保険料を支払う。
サーキットでタイムを出すこととは、
無駄を削って効率を突き詰めること。
重量を50kg以上増やして、瞬発力を犠牲にして、回頭性の落ちる駆動システムを積んで、ターボラグにやきもきする。
…無駄だらけじゃねぇかwww
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
無駄の極み、被弾痕w
ボロクソゆーてますねw( ̄▽ ̄;)
ディスりついでにもう一つ言うと(爆)。
「水平対向エンジンは重心が低い(から、運動性に優れる)」とよく言われますが(SUBARU自身が大きくアピールしてる)、
…言うほど そーでもないやろ。( ̄▽ ̄;)
特にターボはね。
NAモデルなら確かに低重心なのかなと思いますが、
エンジンの上にゴチャゴチャ物が増えるターボは、実際ビミョーなんじゃない?
低重心云々のメリットは後付けの理由に過ぎない。
それに、スバル四駆は、確かに(少し)低重心で左右バランスに優れてはいても、
前後バランスは結構アレですしねw
重量ついでにもうひとつ。
ワタクシ、これまで再三に渡って
「GH8はGRBより100kg軽い」と印籠の様に掲げて強がっていますが…
GH8 1,360kg
GRB 1,480kg
GDB 1,360kg
CP9A 1,360kg(※GSR。RSは1,260kg)
(ネットで拾った緒元データを使ってるのでちょっと間違いもあるかもしれないけど、まぁだいたいこんなもんだと。
Soco'n'Toco YOLOshic.
アプライドによって10kg違ったりもするし。GRのスペCは-50kgくらいのハズ)
こうして見ると、単に「GRが重いだけ」のように見えるし、
このメンツで並べると
GH8の純正ブレーキが [フロント2pot リア片押し] ってのはとても正気とは思えない。
もちろん、
車重≒剛性 であり、重さにはそれなりに理由があるわけで、
GRとの100kgの重量差にはメリットデメリットも色々あるわけです。
でもそれでもやっぱり、GH8は別に軽いワケではないよね。
「ボディ剛性を上げつつ重量はGDBから据え置き」程度の事。
あくまで相対的な話。
そら車重1t前後のホンダNA勢が相手になると付いていくので精一杯にもなりますよ。( ̄▽ ̄;)
と。
散々、自分自身の乗る "ヨンクターボ" をコキ下ろしましたが。
だからインプは嫌だ!もう降りる!とか、もっと軽くて速いクルマが良い!とか、
そういう話ではないですよ。当然。まったく。
どうもスバリストには「◯◯至上主義」的な信奉者が多い気がしますが、
完璧なモノなど無いのだし、メリットデメリットをちゃんと把握して理解して乗ってこそ
愛車 じゃないんですか。
アナタは付き合った相手の歯並びが悪いとか、足のサイズが大きいとかって理由で別れるのか?とw
長所を伸ばし、短所を補う。
個性があるから楽しいんじゃない。
だし、
ハンデが多い方が下剋上のしがいがあるってもんよw
…という感じで、
「GH再考」というよりは四駆そのものの話になってしまいました。
もちろん、腕前残念なワタクシの私感ですし、
もっとちゃんと作った "速い四駆" に乗る機会があればこの考えも変わるかもしれません。
でも実際、多くのサーキットで多くのアタッカーが刻んだタイムを眺め、至った想いであることも事実。
ま、結局は何が言いたいかってーと。
…ですわな。(*´∀`)
愛車にプライド持って乗ろうよ。(`・ω・´)
GH8赤ターボでまだまだ "テッペン" 目指して走り続けるべく、
いよいよ遂に新規車高調導入がカウントダウン。
まだ発注はしてないけど銘柄はもう決まってます。細かい仕様をあーだこーだ検討中。
ずっと意地張ってきたけど、リアスポとカナードもいずれ時間の問題かのぅ。( ̄  ̄;)
リアにちゃんと仕事をさせてもっと踏めるクルマにしたら、もっと速くなるはず。(°∀°)ニヒヒヒ
Posted at 2018/03/10 14:00:15 | |
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