
New車高調のインストールが完了した我が赤ターボを、土曜の夕方に受け取りに行き、
当然の流れで(笑)そのままお山で試運転。
とりあえず出荷状態(フルオーダーなのでツルシではなく推奨値)のままで走ってみるも、
確かに(HKSと比べて)リアの接地は凄く良くなったけどフロントが頼りない印象。
1時間くらいあーだこーだと減衰をイジって、フロントを最硬まで、リアを2段戻しまで硬めてとりあえず納得。
フロントの車高をもうちょい落として、アライメントしてキャンバーつけたらもう2段くらい戻せるかも。
ずっと硬めたままで走るのもショックの寿命縮むしねぇ…。
まだまだ先の話だけどOHする時にはもうちょいガス圧上げよう。
…という事を前日、日付変わる直前までやっていて、寝たのは午前様。
からの
5時半起きで芦有へGo。
意外と元気じゃないかワシwww
リズムさんが930ターボで来られると聞いていたので、
「たぶんまた朝早うから来はるんちゃうか( ̄▽ ̄)」と思っての、普段より30分以上の早起きw
しかし展望台へまっしぐらしてみてもまだ知り合い誰もおらず。
ので、前夜の続きでセッティングがてら芦有の道でもNew脚を試してみようと北側へ。
したら、降りて行く途中でシルバーの930とスライド。
キタ━━(゚∀゚)━━!!
手近なところでUターンして追いかける〜♪
得意技の追走カメラカー(笑)。
写真気に入って頂き光栄です。( ̄▽ ̄*)


元祖 "ポルシェターボ"
(*´Д`)ハァハァ
しばし、なんやかんや積もる話をしつつ…
「あ、そうだ、道空いてるウチに隣乗せて貰いたいです♪(・∀・)」とお願いしましたら、
「良いよ、乗ってきて( ̄▽ ̄)」と恐れ多いお言葉。
そこはキッパリと、
Noと言えない日本人気質を発揮しつつw
いざ、
『'77 930ターボ』と会話させて頂く貴重なひととき。
Cペダルだけ深すぎ…w
往路は探り探りクルマの動きを読むのに精一杯でインパネ周りを見る余裕も無く、
ライトの点け方も?( ゚д゚)?
回すんじゃないのね、引っ張るのね…(笑)
たぶん、他のポルシェ(特に空冷)オーナーさん達が感じる事とは違うんじゃないかな?と思うのですが、
誤解を恐れずに言うと、あまり「軽いクルマ」という感じがしない。
絶対的な物理的重量ではなく、動きやエンジン特性、インフォメーション等。
もちろん、イマドキのクルマと比べてステアもペダルも重いけど、それとはまた違うとは思う。
悪い意味の重さではなく、重厚な質感というか。
ターボカー黎明期の機械ということで、イマドキの高レスポンスなターボとは全然違って、
下は重く、かなり回転上げないとブーストも掛からない
THE ドッカンターボ。
メーター見てなかったのでわかりませんが、たぶん往路ではろくにブースト掛かってなかったと思います。(;´∀`)
印象を一言で言うと
「難しい!( ̄▽ ̄;)」
乗りこなすのが難しい。
速く走らせるのが難しい。
でも凄く楽しい!
クルマと乗り手1:1、対等に向き合って真剣勝負している感覚。
イマドキのイージーなクルマには無い感覚。
「俺を乗りこなそうなんて10年早いわ。
もっと修行してきな、ぼーや( ̄ω ̄)」
とクルマに言われているような(笑)。
この感覚。
ややこし屋さんの997GT3RSを運転させて貰った時にも感じました。
930と997、4世代も離れているのに同じ感覚。
「あぁ、同じクルマなんだな」と思う。思わせるその凄さ。
これがポルシェということなのか、と一人で妙に納得していました。
…こら確かに "ポル中患者" が多いわけだw
Uターン場所で一息入れて、インパネ回りも観察してみる。
ブースト計の場所も確認。復路はメーターも見ながら走ってみよう。
ブーストがマトモに掛かりだすのは4500くらい。
んが、ひとたび過給しだすと
速度もブーストも正に "加速度的に" 跳ね上がる。
2500くらいでピークトルクが出てフラットな加速感が続くウチの子とは全然違うドッカン。
…楽しい( ̄▽ ̄)…
RRのドッカンターボということで、登りはフロント荷重が掛からずアンダーとの格闘。
…いや、それはワタクシの腕が無いからですけどね。
でも、それも「いつかちゃんと上手く走らせてやる!」と思う。
…これが911の魔力?(笑)
今回の930ターボに限らず、前回の997RSや、もっと以前に横乗りさせて頂いた '73カレラ等、
ポルシェのポの字も所有していない身でありながら、これだけ多くの貴重な機会を頂き、自分の体で経験して勉強させて貰えている我が身の幸運、
皆様の御厚意に大感謝です。m(_ _)m
しかしこうなると、SCや後期、964等も乗り比べてみたくなる病を発症しそうw
「明けまして…w」な程にご無沙汰でお会いしたコチラのgentlemanなお父さん。
前回お会いした時に「欲しいなぁ〜」と仰っていた "アガリのクルマ" 。
買っちゃったそうですw
N430 Vantage(笑)
車重のせいかパワーのせいか、クラッチが2〜3万kmしか保たないのが仕様だそうですよ(爆)。
また拝見させてくださいね♪(・∀・)
このクルマの価値はカーボンルーフでしょ。

「Redさんですか?」とお声がけして頂いた 白の通勤快速さん 。
以前から度々足跡も頂いておりましたので「あぁ!どうもどうも」。
昔話も含め、興味深いお話を色々とありがとうございました(謎)。
ハチキタお疲れ様でした。参加されている方のお知り合いが増えると出場への精神的なハードルが低くなります。来年はワタクシも出走か?( ̄▽ ̄)
パナちゃんさん…とはこの時点では気付かず。
ゴールドの差し色は「仏壇カラー(笑)」とのこと。
いざ、合掌w
まず、「ん?こんなマイカな赤色あったっけ?」と思ったNB。
よくよく見ると…
150台限定のターボ。(o゚Д゚ノ)ノ
若いオーナーさんにお話を伺っていると…
"あのお方" の息子さんでした。なるほど、納得(笑)。
ややこし屋さん、先月はありがとうございました。(*´∀`)
あの時一緒にお世話になった友人は
依然、ちゃんと(?)「あのクルマ欲しい!」と言い続けてます(笑)。
というわけで、下山して関西舞子へ続く。
Posted at 2018/04/30 21:00:37 | |
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芦有 | 日記