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2021年05月31日 イイね!

5月の読書

5月の読書相変わらずクルマの調子がよろしくないっす。(・ε・` )
どっかのセンサーがアレでブースト不調 “になる時がある” 。
常にじゃないから始末が悪いw
診断機繋いで調べても「燃調リッチ」なのはわかっとるわぃw
何が何処が原因でリッチになってるか知りたいんじゃいw

マジで維持費捻出の為に激安の軽買ってきて日常使いはそっちにしようかとか思い始めた(遅いw)。














 アンドレアス・グルーバー 『夏を殺す少女』 (2009)

原題『RACHESOMMER』


5年前に初読した時はエラい感激して太鼓判を押した覚えがあるんですが、
今再読してみたら…それほどでも…?( ̄▽ ̄;)(笑)
まー、5年の間にそーとー色々読んできたので、こっちの舌(?)が肥えて評価がシビアになってきたのか、
トリックが分かっているからストーリーを追うよりも細かい部分に気がいって粗探しをしてしまうのか、皮肉なモンだなぁと思った。

んで、なぜ再読したかというと、
コレの続編を読もうと思ったので復習で。

組織的な児童性的虐待の問題と、その被害者はそれを生き延びたとしても精神的に深刻な後遺症を残す。
本作のメインテーマはそれをスリリングに、被害者の復讐という切り口でカタルシスを与える一方、狩られる側(元加害者)の報復行為で、読者の心にスッキリしない爪痕を残す。

続編は、メインキャストとなる2人の捜査関係者がそのまま登場。
どんなシナリオなのか事前情報無しでいきなり読んでみるので楽しみ。









 アンドレアス・グルーバー 『刺青の殺人者』 (2015)

原題『RACHEHERBEST』


というわけで、続編。
といっても、メインの登場人物数名が引き継がれるだけで
扱われる事件は完全新規なのでこれから読んでも問題なし。


ライプツィヒの池で、若い女性の他殺死体が見つかった。
全身の骨を折られ、血を抜かれ、手足の指を接着剤で固められていた。
身元を確認した母ミカエラは、犯人と、殺された姉と一緒に家出した妹娘の行方を捜そうとする。
事件を担当する上級警部ヴァルターは、ミカエラの行動に手を焼きつつ捜査を進める。
一方、ウィーンの弁護士エヴェリーンは、当該事件の女性殺害嫌疑をかけられた医師の弁護依頼を受ける。



原題は『復讐の秋』。
この “復讐” テーマが前作はハッキリ鮮やかに出ていたけど、
今回はちょっとわかりにくい。

ヴァルターとエヴェリーン2人のメインキャラが軸になるも、本作は更に3人目、被害者の母ミカエラが中心になって話が進む。
DVの夫に虐げられ、そこから逃げ出した2人の娘。
娘を殺した犯人を追おうとするミカエラに、そんなことは良いから働いて俺に金を持ってこいという夫。
もはや我慢ならず、夫の下を去る決意をするミカエラ。

まずここで一つの復讐。DV夫への復讐。
そして、大きな流れとしては娘を殺した犯人への復讐。
また犯人の側にも、他人からは理解し難いものではあるが、他者への復讐心が犯行の動機となっている。
そして後半ではエヴェリーンも個人的な復讐の為に粉骨砕身する。

正直、ストーリーの切れ味は前作の方が上。
いくつか細かい謎が放ったらかしなのも気になる。
犯人が信奉する存在としてアレイスター・クロウリーの名が出てきた所は思わずニヤリしたけどw














 スタニスワフ・レム 『ソラリス』 (1961)


再読。
なんですが、読んだのはこの読書感想文シリーズをやり始める前だったようで、ログを遡っても見当たらず。

SFファンでこれ読んでなかったらモグリってくらいの有名作。
ですが、ちょっと難解でとっつきにくく、SF要素もかなりハードな部類。
映画化されてはいるけど、それはそれで原作とかなりズレた解釈だからオススメできない。という難儀なシロモノw


“惑星ソラリス” は地球から遥か遠く、赤と青2つの太陽を持ち、ほぼ全域を海に覆われた星。
長年の研究により、この “海” が実は一つの有機体である事がわかっていた。
星を丸ごと覆い尽くす、ゼリー状の “モノ” 。
しかし、何十年にも渡る研究にも関わらず、“海” とコンタクトは不可能なままだった。

研究所を兼ねるステーションに地球からの補充要員としてやってきたケルヴィン。
彼が到着した時、ステーションの中は無人の廃墟かと思うような荒れ方だった。
先任者と接触するが、ケルヴィンの師でもあったギバリャン博士が半日ほど前に自殺したという。
そう告げたスナウトという男はケルヴィンに奇妙な警告をする。
現在、ステーション内のスタッフはケルヴィンを含めて3名のみ。
3人目のサルトリウスという男もケルヴィンは写真で見て知っているので見ればわかるだろう。

「もしも、別の誰かを見掛けたら…、その時は何もするな。冷静さを保つことだ、どんなことがあっても取り乱すな。そんなことが出来るわけないとはわかっている。でも試みるんだ。それが唯一の助言だ。これ以外は何も言えない」



と、ホラーサスペンスのような始まり方をする本作。
実際、初めて読んだ時の序盤のホラー感は凄かった。
“別の誰か” が初登場するシーンは、なんとも言えない不気味さ。
そして、2日目にはケルヴィンにも “お客さん” がやってくる。


しかし、ちょっとネタバレすると、
この “お客さん” (作中のスナウトの言葉)は、
“海” が、ケルヴィン達人間の脳を読んで、その中の “最も強い記憶イメージの人物” を再現して作り出した存在。
ケルヴィンの前に現れたのは、死別した恋人ハリー。(に酷似した存在)


件の映画版は、このハリーとのラブストーリー染みた内容になっているそうですが、
この物語はそんな陳腐なものではない。
ありふれたファーストコンタクトモノと違い、“海” とのコンタクトも成立しないまま。
やはりメインテーマは哲学的なアイデンティティの問い掛け。
何を求め、何をして、何の為に生きるのか。
そこに他者の存在が在るのか否か。

…ワタクシがソラリスに行ったら、
目の前に現れるのは誰なんだろうねー。




Posted at 2021/05/31 10:00:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2021年05月12日 イイね!

ジェットストリーム煽り運転

ジェットストリーム煽り運転懐かしい写真をタイトルに持ってきました。





あっちこっちで “AHOり運転” “AHOられ運転” 勃発の
GW(ガンプラウィーク)も過ぎ去り、
次の祝日は7月下旬という恐ろしい事実。((( ;゚Д゚)))





…いや、その煽り運転じゃなくてねw





いわゆる Tail to Nose のガチんこバトルって、
やっぱ楽しいね♪(人´ з`*)





と、こないだのモーターランド(の最終バトルロイヤル枠)で
ほっくんと追い駆けっこしてて思ったのでした。











3年前、銀さん×東の刺客氏と3台でツイン走った時
未だにその頂点の経験ですが、

同じ頃にお山でも一度
ランエボ×6発レガシィ×NAロド×ワタクシ の4台で
恐ろしいまでの一体感でブッ駆け抜けたことがあり、

あの感覚はマジキモティィーーw(・∀・)





今回、ワタクシ→ほっくん→MR-Sの3台で何周かぐるぐるし、
ミラー見るたびに真後ろに迫るエイトにニヤニヤしながら
「でも譲ってやんねーw」と前を走り続けるヤツw σ( ̄▽ ̄;)
や、だってねぇ、







ホンマこれですものw





やっぱさ、
お互い腕前とか走り方とかわかってる
…というか認め合ってる仲じゃないと
怖くてベタ付けなんかできないわけで。

信用ならん相手に後ろ張り付かれてフルブレーキできるかって話。
それができるのはプロかアホかのどっちかだけ。









思えば、
ほっくんとは随分長い付き合いになったもので、
もう10年近く前、彼が若葉マーク付けて一人でお山に来てた時にナンパしたのが最初w
まぁ、その後はたまにお山で会った時に、気が向いたらちょっと追い駆けっこするくらいで、そんなに濃い付き合いがあった訳ではないですが、

まぁ…アレじゃないですか。
お山ランナーってのも、入れ替わりが早いというか、長続きする人が少ない世界。
そんな中でお互いずっと同じ1台に拘って、お互いハデなクルマで、お互い大きな修理を何度も重ねて20万km目前。
気付けば、戦友みたいな感覚。

伊達に走り続けてない。
積み重ねた走行距離、溶かしたタイヤの本数、燃やしたガソリン量、注ぎ込んだメンテ費用は嘘をつかない。











お山の暗闇の中で出会い、
プライド掛けた腹の探り合いの時期を経て、
どこかの時点でお互いに認め合い、
いつしか昼間のサーキットも一緒に走るようになり、
いっちょまえに自分の歴史も語れるくらいに走り続け、



同じ言葉で語れる仲間がいるのは良いものだ。
それで、ベタ付けで走り合えたら尚更。
大袈裟かもしれないけど、
走る者としての幸せだと思う。





そういう相手が何人か居る。
この上ない幸せだと思う。





そして、そういう関係は
いつまで在るのかもわからない。
お互いにいつまで走れるのかわからない。
だからこそ、今一緒に遊べる事が尊い。




Posted at 2021/05/12 18:00:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記
2021年05月09日 イイね!

“お山の走り屋運動会的なアレ” 2021.5

“お山の走り屋運動会的なアレ” 2021.5昨日は久しぶりに
いつもの(奈良・河内走り屋連合的)モーターランド走行会。
1週間前に突発的に参加決定w





クルマが色々病み上がり&ケンダなので
最初からタイムどうこうする気は無く、
今回は地元のお山仲間の若い子のサーキットデビュー引率(笑)がメイン。































ワタクシは、ベストから2.5秒落ち。
50は切りたかったけどw
午後の方が雲ってタイム出ました。





途中から ほっくん が当日参加で来てくれて地元組4台。
テールtoノーズでバチバチ運動会して楽しかった♪







ごっつ久々に ほっくん の横乗って、
改めてFRとの動きの違いを痛感。
最近人を乗せてばっかりやから、やっぱ人の横乗りもせんと成長せんな…( ゚д゚)





最後の最後に、なんかどっかで見たことあるLupoがブローして一騒ぎに。( ゚д゚)
「我こそは!」と20人くらい一気に群がってピットまで押す。そんなに人要らんからw
「直してまた来ます」と。


















んで…
走ってる間は殆ど気にならなかったけど、
一旦帰宅して、反省会(笑)をしにお山に行く途中、
例の「なんかフケない事件」が超悪化。( ゚д゚)
どうもECUではなさそう。







不圧→正圧の過渡期や、パーシャルから踏み足す時にモタつきというか引っ掛かりというか、が頻発。
それまで一瞬の谷間だけやったのに、
今度は一度だけ、5秒間くらいずっと、回転2500くらいでブースト0.5のままレブってるみたいなババババ。
そこから強引に踏んだら加速はしていくも、なにか抵抗を感じる。
一回、後ろに付いたクルマから「発進の時一瞬黒煙出ましたよ」。

黒煙てことは燃調…?(・´ω`・)
白煙だったらタービン逝ってるかもせんけど、タービンはふつーに回ってる感じやし…
ブローオフ回りにほんのり染みがあるから、ブローバイ漏れてるかも?
ガスケットと樹脂ホース交換からやってみるかね…

何か、事例知ってる人いませんかぁぁー(ノД`)




Posted at 2021/05/09 11:11:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

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「@あすきー あ、「自分たちで元気になる為」に積極財政って言ってますね。ただ、この人、昔は緊縮財政って言ってたみたいなんで、ちゃんと勉強して考えが変わって積極財政なのか、一時的な方便なのかがよくわからぬ。」
何シテル?   07/10 11:33
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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