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2023年11月29日 イイね!

11月の読書

11月の読書下書きの日付がなんと8月w
前の読書感想文がなんと4月ww

読書サボりまくりですが、
代わりにプラモスキルが
鯉のぼり…?鯉の滝登り…?鰻のぼり! だった今年。

一応、読んだ分はちゃんとアウトプットしておこうと思い、
8月に読んだ1冊 + 再読に時間が掛かりまくった1冊 を。

てゆーかさぁ!
8年もずっと毎月読書感想文書いてたの凄くね?w←
















 カート・ヴォネガット・ジュニア 『タイタンの妖女』 (1959)

原題『The Sirens of Titan』


SF黄金期の作品群の中にあって、少しブッ飛んだファンタジーで異彩を放つ作家。
リアルSFとは正反対の何でもあり(笑)。


主人公は全米一の大富豪マラカイ・コンスタント。
しかし彼はとある存在の企てにより、富も記憶も奪われ、火星から水星、再び地球の後、土星の衛星タイタンへと放浪させられる。
そのとある存在、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、かつて宇宙船ごと “時空等曲率漏斗” なるモノに飛び込み、時空と物理空間を超えてあらゆる場所と時に存在する波動現象となった男。
人類の未来も過去も全てを “同時に見ている” 彼の介入によってマラカイの人生はコントロールされていく。
マラカイが演じさせられる役割とは何なのか。ラムファードの目的は何なのか。



それでいて、ラムファードは “神” ではない。
ラムファードすら実は更に別の存在から駒のように扱われているだけで、ラムファードの荒唐無稽な振る舞いはそれに対する反抗でもあるのかもしれない。

大きなテーマとしては「人に “意思” というモノはあるのか」という問い掛け。
グループ、大衆、地域、国家、人種。そういったカテゴライズで大まかに意思・思想は定まっており、大きな流れの中で個人の意思など存在できるのか。
人類全体の為に特定少数の英雄的犠牲の是非を問う一方で、そういう一切のしがらみから解き放たれた世界で手にする平穏を示唆する。

どちらが良い、どちらが正しいというワケでもなく、シニカルである意味ではディストピア小説と見ることも出来るが、
その中でも本人が何かささやかな幸せを見出だしていれば、それは意味のある事なのだろう。
という、資本主義と社会主義の対比を意識させるのもこの時代のSFのお決まり背景。















 メリーナ・マーケッタ 『ヴァイオレットだけが知っている』 (2016)

原題『TELL THE TRUTH, SHAME THE DEVIL』


ロンドンの警察官ビッシュは、娘の参加したバスツアーのバスがフランスで爆破されたと連絡を受ける。娘は無事だったが死傷者多数。更にツアー参加者の1人が、かつて23人を殺害した爆弾犯の孫だと判明する。その17歳の少女ヴァイオレットは、事情聴取の後でツアー参加者の少年と姿を消し、ビッシュはその行方を追う。


この小説のメインテーマは何だろう?と考えると答えに困る。
序盤の掴みではテロ攻撃の混乱、犯人探しの憶測といったものが前面に出ていて “目眩まし” になっているが、
実は犯人探しは本筋ではなく、バスツアー参加者のティーンエイジャー、その親達の2つの世代それぞれの悩み、葛藤、友情、家族ドラマ。そういったものが複雑に絡み合って紡ぎだされる絆の物語、とでも言うのか。

とにかく登場人物が多く、巻頭に人物紹介も付いているがそこに含まれていない重要人物もいて「おまえ誰やw」になる。

バス爆破事件=爆弾犯の孫娘・ヴァイオレットが真っ先に容疑者に挙がるのが話の常と思いきや、ビッシュを始めとする大人達の見立てではヴァイオレットは早々に容疑者から外れる。
しかしヴァイオレットは逃げるように行方を眩ます。
彼女の行動・目的は、バス爆破とは全く無関係に、彼女の計画に沿って進んでいた。

ビッシュは、ヴァイオレットの母、かつての爆弾犯の娘、共犯として終身刑服役中のノア・レブラックの元へ「ヴァイオレットの行きそうな所の手掛かり」を求めて何度も面会に訪れる。
ノアは終身刑で服役中ながらも芯の通った毅然とした態度でビッシュに挑戦的な態度を取る。
面会を重ね、実績を示し、少しずつノアの信頼を得ていく様も見所。

ノアのその性格は娘のヴァイオレットにも受け継がれていて、辛辣で口は悪いが、礼儀正しく素直で、“良い子” である。
ビッシュとその娘ビーとの関係改善もまた見所の一つ。
そしてビッシュは様々な関係者から話を聴いていくうちに、ノアの終身刑が冤罪であることを確信する。

子供達の横の繋がり、友情や恋慕も大きなテーマ。
一見、ただの悪ぶっているだけのクソガキかという印象だったキャラが、実は面倒見の良いお兄ちゃんとして事件後の子供達を纏めるリーダーとして動いていた所や、
今ハヤリ(?)のLGBT要素も、思春期に当てはめればスンナリ入りやすいのはある。(これに関しては著者自身が書きたかったのか、出版社の意向なのかよくわからんけど)


全体として、性善説の上に立っている世界観で、読後感は爽やかで気持ちが良い。これ大事ね(笑)。
これだけ書いて振り返って見ると、やはりこの本のメインテーマは家族愛かなと思う。










Posted at 2023/11/29 11:11:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2023年11月18日 イイね!

作品No.15 MS-05 整備長の旧ザク

作品No.15 MS-05 整備長の旧ザク前回の格納庫を作ってる途中で思ったんです。

重力下でMSの整備(特に各部パーツや武装の脱着)をする場合、クレーンで吊るのはほぼ必須やけど、
MSの整備って、そんな上下の軸だけでは対応できなくね?
ガントリークレーンみたいに横軸移動も入れたらマシかもせんけど、それでも腕の抜き差しとか絶対面倒やし、床に置いたバズーカを持ち上げるにもわざわざワイヤー掛けて吊るとかチョー面倒じゃね?
それ、整備作業用のMS1機有ったら全部解決するくね?( ゚д゚)
というところから始まった今回のプラン。





うちのジオラマは一応全シリーズ対応ではあるけど、
一年戦争~袖付き時代のジオン残党がメイン。
そのシチュエーションで「実戦に出さなくなり、作業用に改造された旧式機」といえばやっぱ旧ザクでしょ。(・∀・)

キット的な候補としては他にもヅダ、ブグ、ヴァッフ辺りが有るには有るんですが、
それ全部試作機やんw
地上の残党が持ってるワケ無いやんw

だし、ビジュアル的なアイコンとしてやっぱ旧ザクが一番ソレっぽくて分かりやすいんですよね。
後は現実的な入手のしやすさ問題もw
年代的にはザクⅡでも全然OKなんですが、やっぱザクⅡはシルエットが戦闘的。いくら黄色く塗っても違和感有ると思う。





というわけで旧ザクですが、キットが複数ありまして。

・スタンダードな HGUC
・ハイディティールの ORIGIN 版
・独特な解釈の サンダーボルト 版


ORIGINを知ってしまうとHGUCはショボくて無理w
ディティールも少ないしプロポーションもずんぐりむっくり。まぁ、それが良いという需要が有ることも理解はしている。



問題はサンダーボルト。
いや、個人的にサンボルのデザインは好きじゃないんで最初から候補には入ってなかったんですが、キットとしてはかなり攻めた内容で面白い。
ザクの本来は丸みを帯びたエッジラインを、角張ったボディ&脚にして、宇宙空間用のサブスラスター、防塵なのか人間の転落巻き込まれ防止なのか腕関節を覆うカバーが付き、延長されたスカートの裾には黄色×黒のタイガーストライプ。マニアックな所では投擲榴弾のクラッカーも付属。





コンセプト的には今回の工場作業用というのにかなりマッチするんですが、なんかわからんけどサンボルデザインはホンマに肌に合わん。←



ワタクシの中では最初からORIGIN一択だったんですが、
“ORIGINの旧ザク” というのがこれまたいっぱいあるwww


最初に探したのは、デニム/スレンダー機のキット。





今回は用途が戦闘用じゃないので、シールドとかスパイクアーマーとか要らんし、個人的に旧ザクというと、素っ気ない四角い右肩のイメージ。
今回はその四角い右肩の上にメカニックが立つ足場を乗せてやろうというアイデアがあったので、ゴチャゴチャ付属品の付かないシンプルな旧ザクが欲しい。

が、ここで出てくるのが現実的なガンプラ流通事情。

そもそもORIGINシリーズ全体が、2年ほど前に大規模再版がありその時は山積みで売られていたけど、今や稀少価値で中古品が定価の3倍程度の相場。
この緑のザコ仕様一般機旧ザクはタマ数が少ないのか?付属の対艦ライフルが人気なのか?なっかなかの値段してる。
HGの旧ザクに6,000円、定価の3倍以上なんかさすがに出せんわwww

それに比べるとまだマシだったのがシャア専用の方。





シールド・左肩アーマー・ランドセルがザクⅡの物に変わっている仕様ですが、調べたら一般機のパーツも含まれている(というか、上のデニム/スレンダーのキットにザクⅡの外装ランナーを足して、代わりに大型武器のランナーを省いた内容な)ので、
素っ気ない四角い右肩も、スパイク無しの丸い肩アーマーもちゃんと選べる。(・∀・)
それでも一番安い出品で4,000円くらい、定価の2倍以上。

マジヤッテランネ┐(-。-;)┌



ちなみに…
「ORIGIN シャア専用ザクⅠ」は、純ザクⅠ外装のバージョン(05Sではなく05)も別キットとして存在w シランガナ
他には黒い三連星仕様とキシリア部隊機というバリエーション。
どれも差異は僅かで間違い探しレベルw そんなんを増やしまくるから再版追い付かねぇんだろうがw











ソンナコンナデ…





また始めるまでの話が長くなりましたが…














右肩に乗せる足場と…
(直角2面なのは、真っ直ぐ腕を下ろした状態と、90°腕を上げた状態どっちでも使えるように)







その右肩までメカニックが登っていく為のハシゴを真鍮線で。



んで、今回、作業灯的なものを付けて、電飾に初挑戦しようと思っているのですが、
…ボタン電池のボックスがまぁまぁデカイんすよ。







これを完全に隠蔽とまではいかずとも、目立たないように馴染ませるには、ランドセルの大型化は不可避。
電池ボックスをどう処理するかが第一。サブアーム云々はその後。
と思いながら、またジャンクパーツをコネクリ回して…







まーーーーた何か変なヤベェもん出てきたんですけどww( ゚ε゚;)



エルフブルックの薄いボディをランドセルにして背負い、背中との隙間に電池ボックスを隠す。
そこまでは良かったw

せっかく腕のジョイント有るし、でもこのジョイントだと他キットと互換性無くてエルフブルックの腕しか付かんのよね…
まぁとりあえず付けてみるかw
んで、上側(本来はエルフブルックの背中)にも継ぎ足せるアームあって~そこからも左右に3mmジョイント生えてるし~そこにも腕付けちゃえw







六本腕とかマジ正気じゃねぇww



ネタとしては非常にインパクト大の美味しいモノが出来てしまったんですが、
旧ザクとしてどーなんそれは( ̄▽ ̄;)っていう気がシナクモナイ…
旧型機だからと今回チョイスしたのに、背中に付いてるの完全に異世界オーパーツやんw



とはいえ…







こういう絵面だと有りとも思う。
背中側で別の作業出来る、的な。
というか、頭上のアームがカオス感を増幅してるだけで、背中アームだけなら別に変じゃないかも。



しかし
とりあえず
どう落とし所をつけるにしろ



背中がだいぶ重くなって重心がアレする事は確定なので、
足をどうにかして後ろに踏ん張れるようにしたい。

スリッパ部分だけ他の機体からパクったら一番楽やけど…
バウ、ガーベラテトラ、ケンプファーと色々試しましたがどれも無理。
じゃあ元のパーツにヒールを足すか、と。







ジュリア(というかレギンレイズ)の余剰パーツ。
丸みのあるザクのラインに対して鋭角ソリッドやけど、
工作面でこれが一番理想的な形してた。










で、ここで一考察してみたんですが。



今回の電池ボックスの処理なんてのは、プラ板工作が上手い人だと最初から自分で箱組みしてピッタリサイズのモノを作るんだと思います。
ワタクシはプラ板工作(というか、プラ板の切り出し)が苦手なので、出来る限り余りパーツをやりくりしてどうにかしようとします。
流用やりくりだとしっくり収まらなかったり、余計な部分があったり、足りなかったりしますが、それがいわば振れ幅・余白になって、変な方向へブッ飛ぶ下地になってんだろうなとw
専用設計ワンオフでピッチリ作ってるとそんな “イレギュラー要素” が無いww










と、ブツブツ言いながら、
とりあえず本体の塗装、完了。













ヒールと干渉するので裾上げ。ベルボトム状態w
これでもまだ少し当たる。
先にデカール貼ってしまったのでギリギリまで削って妥協。





ランドセル&サブアームをもう少しシンプルに出来ないかと “プランB” を模索して、わりとスンナリ出てきたんですが…







…うーむ。ふつーに “戦闘用” な感じでカッコいいなヲイw
たまたま色のせい&時期的なアレですが、
悪魔の羽根背負ったハロウィン仕様みたいやんw
旧ザクの頭って髑髏顔だしw

この背中は他に使えそうだからキープお蔵入りで。( ̄▽ ̄;)
これを見た後だと、プランAの方が “作業メカ” 感があるな…

ちゅーわけで、プランAを採択。










で。
それなら、背面アームに作業足場持たせたら面白くね?
と思って温めていたネタをこしらえる。









ザクとギラズールのシールドを繋げて、
作業足場 兼 砂漠用資材運搬ソリってどーよ!(・∀・)
このサイズ違いのツギハギが、地上残党軍の物資不足・急ごしらえ感が出てて良いと思うの。





それを保持する背面アーム。
エルフブルックの手首ジョイントが普通より小さく他の手首を付けられない(ついでに可動域も狭い)。
エルフブルックの手は手刀みたいな形してて雰囲気無いので…







この(水星の魔女 デミ・トレーナー用)拡張キットを使って…







チョン切ってチョン切って真鍮線ブッ刺して瞬着して隙間にパテ詰めて一丁上がりw
この一連の工作を迷いなく滞りなく流れるようにサラッとやった自分に感心w 成長してますわw

結果、









イイカンジであーる!(・∀・)
元の手では “掌の上に乗せているだけ” だったのが、
指を引っ掻けて持てるようになったので安定性アップ!
3本指も雰囲気バッチリ。










作業灯の処理もだいたい目処がついたので、
“背負いモノ” の塗装に入っていくぅ。







もはやコレだけで何か1つのモノである…
前線を退いた旧ザクが整備機になり、更に年月が経ってから追加された装備、と想定して
“背負いモノ” は塗装剥げ無し。軽いウェザリングのみでヤレ加減に差をつけてみる。
ちなみに旧ザク本体には剥がし&ウェザリングの後に更に、ブラウンとホワイトで2回ウォッシングを実施。







はっけよぉ~い??





そして最後の関門、電飾のハンダ付け。
そんなもん子供の頃に1回やっただけの、実質「記憶に御座いません」なアレw
ハンダごてセットを会社のオッチャンに借りて、Let's Try!







…なんかダマがデカい…ブサイクや…( ̄  ̄;)





でも点きゃぁイイんすよ!点きゃあ!w







イェェェス!! Yes!Yes!ヽ( ゚∀゚)ノ










チューワケデ






































人を置くと一気に雰囲気出ますなぁ♪ Ψ(`∀´)Ψ









子供用歯ブラシのヘッドをチョン切って、洗車ブラシ的なモノを作成。
もっと使用感のある外に反り返ったヤレ具合にしたくて、数日間ずっと手でジョリジョリグニグニやってみましたが殆ど変わらずw もういいww
ウェザリングペーストのウェットクリアにドボンして濡れ感をば。









「OHの為にドムの腕を脱着する」の図。
整備士4人いるので見つけて下さい(笑)。














「モノアイの汚れは生死に直結するっていつも言ってんだろーがぁ!」

「おやっさん… そのブラシが汚…」

「ウッセエ小僧!」









「整備ピットは土足禁止ぃぃぃ!(☆Д☆)」

「サッサと入れろって言ったのそっちじゃ…(ノдヽ)」









「あ"ぁん? オメェも洗われてぇかコラ」





尚、万が一、基地の直近まで敵に攻め込まれた場合は本機も戦闘出撃するが、

照準システムや火器管制システム等、戦闘に関する装置はほぼ外して(他の機体の修理にドナー提供して)いるので、銃器や誘導弾の類は本来の性能を引き出すことが出来ず、実質装備できないと言っていい。

鈍器として使用するなら別だがw









↑この絵面で笑ったアナタは立派なガンダムヲタクw










…ちゅーわけで、
次はいよいよ格納庫の後半戦。




Posted at 2023/11/18 11:00:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2023年11月16日 イイね!

ドム トローペン お色直し

ドム トローペン お色直し今年の春に一旦完成ブログを上げた
作品No.11 MS-09F ドム トローペンですが、

汚し方が中途半端だったのがずっと気になってて、
今作っている旧ザクの小道具を汚すのに泥ペーストを使ったので、ついでにお色直し(更に汚してるのにお色直しとは此れ如何にww)してみました。

&、地上専用機なのに地上ではあまり出番のないプロペラントタンクを4本も挿していたのも武装変更しました。









↑武装盛り盛りフルバーストモード(笑)。







↑一応これが基本スタイル。







今回追加した、袴の裾部分の泥汚れ。
ホバー走行のスピード感が出るようにシャシャっと筆を流してみましたが、思ったようにならず。妥協点で着地。
まだまだトライ&エラーが必要ですわ…









軽装備に持ち替えて輸送任務、的な。
この小道具のソリはそもそもは製作中の旧ザク用なんですが、同じ世界観で共用してます。

















タイトル画像の記名が RotStaffel になっているのは、
4年前に始めたソシャゲで「Red13」が既に使われていて、代わりにヒネリ出したのがこの名前で、
以後XwitterとGUNSTAでもこの名前を使っております。
GUNSTAはバンダイ公式のガンプラSNS。こっちと同じものをアップしてますが、あっちでは更にディープなオタク話を展開していたりいなかったり…シランガナw
Rot Staffel はドイツ語で、英語では Red Squadron 、“赤い戦隊” “赤の小隊” みたいな意味。←厨弐病 乙!w

ぶっちゃけ最近は「Redさん」より「Rotさん」の方が自分でも馴染んでますw















Posted at 2023/11/16 14:00:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2023年11月15日 イイね!

「GH8ガチ勢」という、どうかしてるヤツら

前回のブログの最後に

>残る関係ってのはたぶん努力しなくても残っていくもの。
>残らなかった関係は結局そういうこと。


なんて偉そうに言いましたが、
“残らなかった関係” と “眠っている関係” は、似て非なるモノだと思う。



“残らなかった関係” は文字通りもう終了してフェードアウトしてる。或いは自分の中でハッキリと断捨離している。

“眠っている関係” は、薄まっているけど心の中で捨ててはいない繋がりが、何かのタイミングでポンと浮上する。
(まぁ、これはお互いがそう思っているという前提が必要ですが。どっちかが断捨離してしまっていると成立しない。だし、眠りっぱなしでそのまま永眠する可能性も高いですねw)





この度、
この後者 “眠っている関係” がキッカケで新たなご縁が有りました。










ワタクシの最も旧いみん友の1人である、からしまーち 氏。



来年、開催100回を迎える関西舞子の、一桁開催の時に知り合ったお方で、鈴鹿ツインでも偶然一緒になったことがあった気がする。
まぁ、ゆーて、そこから後はイワユル、よくある “ただ繋がってるだけ” だったんですがw

今年、彼がひっっっっっさしぶりにみんカラにログインした時に、
「あ、Redさんまだ赤インプ乗ってるんやん♪」とわざわざコメントを頂きまして。
からしまーちさんも “からしまーち” を13年乗り続け可愛がり(シバキ)続けているという事で、
周囲がドンドン乗り替えたり、そもそも走りから降りていく中でシンパシーを感じずにはいられない。
年月が経つことで同じ人種と判明する。
こういう事が人生の妙味なのかとわかる年齢になりましたw←

その途中経過は全く知らないけど、それだけの期間1台のクルマと付き合い続けている者なら、だいたい似たような苦楽が有ったことは想像に難くない。










そんな彼から
「うちの地元にGH8で気合い入れて走ってるコが居て、一度Redさんに会いたいゆーてるんです」と。
…あー、なんか懐かしいなこういう展開w

みんカラはやっておられず、Xwitterでやりとり。
モン吉 さんという方。

その話自体は夏頃勃発していたんですが、
こっちのインプがあれやこれや不調になり、あっちのインプが鈑金したり車高調OHしたり、
なかなかタイミングが合わずこんな時期になりました。














あちらのホームコースで待ち合わせ。神戸電鉄とか北神急行とかの辺り。←
ワタクシもちょいちょい通過はしていますが、“そういうコースとして走った” 事は無い場所。
スタートゴールも知らんし、ちょうど良い機会だから教えて貰おうってなもんで。



ハジメマシテコンバンワから、GHトーク&お山トーク。
歳も殆ど同じ、GHでガチお山という似たようなアレw
クルマの仕様も細かいところはボチボチ差があるけど、向いてる方向としてはほぼ同じ。
まぁそうなるよね、っていうw
「ECUセッティングはトルク全振りです」
「ですよねw」

なんでもかんでも全部Dr.hに丸投げするワタクシと違って、
アチラはわりかしなんでも自分でやっちゃう人。すげぇなぁ( ゚д゚)







こちらも同じく、
長いことこのクルマ乗り続けて走り続けている者同士、
そんな多く言わなくても通じる部分もありw
悩みどころも似たようなモン。

比較的近所に、同じクルマで同じことやってる人がいると励みになりますね。
脱落抑止という意味でも。







落ち葉だらけでちょー怖い路面でしたが、
とりあえずコース教えて貰うだけ軽く。

昼間通ると、見通し悪いしRキツめの小さいコーナーが続いて直線らしい直線も無く、一般車のドスローペースがすこぶる鬱陶しい道ですが、
夜なら対向もよくわかるし、道幅いっぱい使ったら意外と踏める。
普段はギア比に不満が出る事の多い5MTですが、
ここは2速固定で走れて楽チンw
逆に6MTだと2と3迷ってダルそう。

しかし、
似たような風景でゴールの場所全然わからんw
1人で走ったら絶対気付かず通り過ぎるわw










いい刺激を貰えました。
そんなね、もうお互いイイ大人なので、
「同じGH同士、絶対負けらんねぇぜ!ヌッころしてやる!!(☆Д☆)」的なテンションは無いし、
無理せず楽しい夜でした。まだそんなクソ寒くもなかったし。
いずれサーキット一緒に行けたらイイナー(・∀・)




Posted at 2023/11/15 19:00:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | お山 | 日記
2023年11月13日 イイね!

8年振りの男子会

8年振りの男子会久々にみんカラっぽいネタだぜ!ぉぅぃぇコノヤロー!(・∀・)←

またこのカテゴリタグを使うことが有るとは(笑)。
かつてチョイチョイ3人でランチ会していたメンバーで、久しぶりにウダウダ致しました。










仕事のストレスが限界突破すると衝動的にクルマを買って(増車して)しまう病OrangeAP1氏。←
今回の症例はコチラ。







…色んな意味でイカチぃモン持ってきたわー…ww
てーかアナタ、前のクルマのローンまだ残ってんちゃうんw
「こんな接地感有るクルマは初めてだ(・∀・)」と、新しいオモチャを手に入れたオコチャマよろしく、夜な夜な走り回っておられますが、
人生の接地感はますます稀薄になったようですw(`・ω・´)










ワタクシのガンプラ工作。今までの完成ブログのコメント欄で「思ってたより遥かにレベルの高いガンダムオタク」だった事が判明した ゆーの 氏。
まぁ、8年前はお互いそんなオタ要素はおくびにも出さずに “意識高い系ごっこ” をしていたような若い所もありましたかねぇw
そのHighLevelガノタっぷりに敬意を表して作品No.12のジュリアから製作の途中経過・進捗状況も赤裸々にLINEでぶっちゃけ、そしたら面白半分に「あーしろこーしろ」と無理難題を提案してくださりやがっていちいちハードルを上げてくださりやがったせいで、ワタクシの技術Levelも鰻登り右肩上がりにヤラカシてくださりやがった立役者ですw マジSpecialThanks(笑)。

最近はもっぱら自分の脚でRunする方にのめり込んでおられて、白のS2は相変わらずの美コンディション。(*’ω’ノノ゙☆パチパチ










以前の男子会の時は(意識高い系ごっこしてイキり散らかしたい年頃だったのでw)グルメそのものに重きを置いていた感じでしたが、
今回は久々に3人で会うご無沙汰話のついでに、納車したてのA45をちょっと味見、ってなモンなので
ちょいプチツーリング程度の近場の田舎で、店はぶっちゃけ何でもいいや的なw

ソンナコンナデ
豊能のイタリアンを予約したという事でした。





 ~ ~ ~ ~ ~





3人3台で行ったら移動中喋れないし駐車場的にも嫌がられる可能性が高いので台数減らして行くべと。
早朝に用事があって現地集合するというMr.Orangeはしゃーないとして、ワタクシはゆーのさんのSに便乗。
紅葉シーズン開幕したての週末って事で、だいぶ時間に余裕見て行って、だいぶ早く周辺に着いたのでちょい一服。







ゆーのさんお気に入りのコーヒースタンドで一杯。
ちゃんと一杯ずつドリップする本格派。

…恥ずかしながらワタクシ、初めてコーヒーをブラック無糖で嗜まさせて頂きましたw

缶コーヒーにしろ喫茶店にしろ「んなもん苦くて飲めるかぁぁ!((ヾ(≧皿≦メ)ノ))」と全力で拒否ってきた人生でしたが、
あ、ちゃんとしたのをちゃんと淹れたらフツーに飲めるんやとチョイ感動しました。(・∀・)
…また新たな沼に引きずり込まれる予感もソコハカトナク感じ…なくもない…(ノдヽ)










そんな所へMr.Orangeから、

「事件です!
今日予約したつもりだったけど出来てなかった!
もーしわけございませーーん!!w」


2人してコーヒー噴くか思たわ…(ーωー;)
やはり人生の接地感に難有り…w










 <中略>










近場で目星をつけ、全員でAMG1台に乗り込んでGO。













小雨の空模様で景観が3割引きくらいになっていますが、
ふぉとじぇにっくで評判らしいカフェでランチ。
車高低めのクルマは駐車場までの間で顎か腹かどっちか当てると思いますw







ご飯、新米でした♪(・∀・)

混んできたのでとりあえず出て、店を変えてグダグダ喋ろうかと。







すぐ近くに今年できたばかりの店があったので行ってみたら、ドッグカフェでした。







ランチタイムのオペレーションにはキャパオーバー感がありましたが、
ケーキはスポンジが温かくてクリームも絞りたて。Good(・∀・)b







そこで暫く、政治・経済の討論に火花を散らし(嘘)、
「なんだかんだト◯タは凄いよねー、…買わんけどw」
「ホ◯ダ頑張って欲しいけどー、…もう無理だよねw」
みたいなアレ←

ま、ナンですな。
やっぱ以前と比べると、歳相応に話の内容も変化はしてますね。
オッサンになったw









ゆーのさんは一足先に離脱ということで、解散・帰宅の方角へ向かいつつ、
ワタクシが前から一度覗いてみたかった店へMr.OrangeとGO。










箕面・外院にある、Porscheのレンタカー屋(兼カフェ) PorscheGate さん。
(確か、リズムさんが載った911Daysにこっちも載っててそれで知ったんだったと思う)







うーむ、壮観。



やけど…結果的に思ったのは、
“中の側” に居ると麻痺っててあまり感じないけど、芦有のあの世界はやっぱり特別で貴重で異常なんやなとw
「乗っておいでよ」と役物ポルシェのキーを渡して貰える関係って、…ふつーじゃ無いよwww
信頼あっての事だし、普通はその信頼はレンタカー代というお金で示す事になる。みたいな、ね。











トイウワケデ

ワタクシ自身は、Mr.Orange、ゆーのさんそれぞれ1対1では結構絡んでいますが、
(Mr.Orangeとゆーのさんの間に普段やり取りが無く)3人で顔を合わせて、ってなると実に8年振りでした。

けど、
色んな価値観・人生観が大体同じ似た者同士だと、時間って関係無いですね。

クルマ趣味の世界でよく言う「出会った時とクルマが変わっても続く関係は本物」とも通ずる。(この3人の場合、出会った時のクルマは全員まだ所有してますがw)

ほんで、そういう繋がりだけ残っていく。
(勿論、この先どうなるかはわかりませんがw)





それに関連して個人的な話を少しアレすると…

今年、初めて中学の同窓会が企画され、阪神がAREのAREした日に梅田で開催されておりました。
ワタクシも確かGWくらいに、超数少ないまだ繋がってる同級生のツテからその準備用グループLINEに参加しましたが…
まー…見事に住んでる世界が違うのが大多数やなぁと。
子供が居る居ないの差が一番大きいとは思うけど、女子はほぼ全員所帯染みた話で盛り上がっとるし、男子も大体が酒飲んで騒ぐの大好き系なんやろーなという雰囲気。

無理だわw 君らのノリしんどいわw
と思って途中で抜けましたww
いや、だいぶ長いこと我慢して眺めてましたけどねw

まー、だいたいそういうところで発言するのはパリピ気質の人間ばかりで、思慮深い系はただ傍観しているだけなので、実際の場に行けばわりかし話の出来る人間も居るんだろうし、久しぶりに喋ってみたい相手は男3女1くらいは頭に浮かぶものの、
如何せん、結局今のワタクシがそこに価値・魅力を感じないっつーこと。
有るかわからん僅かなリターンの為に割くような時間と金は無い。

残る関係ってのはたぶん努力しなくても残っていくもの。
残らなかった関係は結局そういうこと。














↑解散・一旦帰宅後、楓姐さんと合流した先で所望したこの日2個目のモンブランw









Posted at 2023/11/13 16:00:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 美食部 | 日記

プロフィール

「@あすきー  ナニコレめっちゃHighSenseやんw」
何シテル?   05/21 21:59
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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