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Red13のブログ一覧

2023年12月20日 イイね!

作品No.16 RX-79BD-1 BLUE DESTINY 01

作品No.16 RX-79BD-1 BLUE DESTINY 01新展開です!w
今回はなんと、ゆーのさんからの御依頼品!



ゆーのさんがその昔、ストレート組・無塗装 艶消し仕上げ
で作られたブルー・ディスティニー1号機(以下 BD1)を、リメイクさせて頂きます。(*`・ω・)ゞ
基本的には「好きにヤッちゃってくださいw」スタイルw
信頼して頂きアザーッスw














BLUE DESTINYは、セガサターンで発売されたゲームがオリジナルで、一年戦争終盤(オデッサ作戦後)に繰り広げられる、ニュータイプ研究(強化人間研究・対NT兵器開発)の黎明期にあたる物語。
ニュータイプ素養のある人間の脳波をトレースしてMSの制御システムに組み込んでおり、機体性能を引き上げてNTに対抗しようという “ハードウェア型” の対NT兵器の始祖と言える。
連邦に亡命したジオンの研究者によって、陸戦ガンダムベースの機体にシステムを搭載して開発していたが、機体の制御が効かず暴走事故が多発、テストパイロットも再起不能に。
その暴走事故に居合わせ、ジムでBD1を食い止めたユウ・カジマ少尉は、シミュレーターでアムロ・レイのデータに勝ったというエース。力を渇望し、BD1のテストパイロットを志願したユウの元へ、亡命した研究者を追ってきたジオンの刺客が迫る。


通常時は緑色のバイザーアイが、“暴走モード” になると赤く光り、連邦機だけど悪魔的な “狂気オーラ” が人気の機体。
元のゲームでは最初のステージの最後で、この赤く光った目でエゲツない機動をしてくる暴走BD1に襲われるので、まだゲームに慣れていないプレイヤーに凄まじいトラウマと共に畏怖と憧憬を植え付けてくるw











HGのBD1は旧(2007年)・新(2017年)2バージョンあり、ゆーのさんのは旧バージョン。
どちらも組んだこと無いのでまずは現状確認から。







当初は、
・モールド追加
・(塗装剥がしを含む)全塗装

くらいのアッサリ目でパパッとやっつけ仕事でやろうと思ってたんですが…

ジロジロ眺め回して、全身グニグニ動かしてみているうちに、
下半身でいくつか可動域が気になる所が。
だし、なんか…ちょっと…脚短くね?コイツw
とか思い始めて、
(ガンプラ用語で言う)スタイル改修もやってみようかという展開。
要は整形手術ですねw

勿論初めての試み。
改修というのは、多かれ少なかれ、キットを削ったり切った貼ったする作業なので、一応オーナー様(w)にお伺いを立てまして、「ヤっちゃいましょうw」のGoサイン。



ただ、
“脚を長くする” 工作は、
「太ももを上下にカットし、間にプラ板を挟む 」方法が主流。
ゆーのさん的には、この手法にYesと言い切れない胸の内がお有りでw
(ワタクシもその感覚はなんとなく解る)
出来るだけ関節部で処理する方針でいきます。
つまり、股関節・膝・足首で長さを稼ぐ。





なお、今回の内容はいつにも増して “同好の志” 向けの実際的な解説が多いので、完成図だけ見たい人はザーッとスクロールしちゃって下さいw





 ~ ~ ~ ~ ~





まずは股関節。
スペーサーを入れて、脚の軸位置を下げる作戦。
プラ板を挟む隙間を作る為に、小さくカットしたスポンジヤスリで狭い穴の底を削るw








これだけで1時間以上掛かったっちゅーのww
プラモに使うにはやや粗い(切削力が高い) 240番というヤスリを使ったのに、狭すぎてマトモに力が掛からないのでろくに手応え無いw







そんでもプラ板2枚分(1mm)伸長完了。(・∀・)
たかが1mmですが、全長との比率で考えると意外と効いてくる。
ちなみに1/1に換算すると14.4cm(笑)。





続いて膝。
物凄い単純なやり方で4mmゲット。
ダボ穴2つでハメ込まれている膝下パーツを、穴1つ飛ばして上にズラすw







単純すぎて邪道感すらあるw
ただ、4mmもズレると膝関節が見えすぎてダサいので、太ももパーツを下に伸ばしてバランスを取る必要が。







1mm角棒を3本並べ、幅3mmの板状に。
(先に長い状態でくっつけておいて後で小さくカットする方が色々楽)
少し長めにカットして、延長する部分に瞬着。







ハミ出した分をニッパーでカット→ヤスリで角を落として太もものラインと揃える。
膝裏側の隙間が大きいのでそこもプラ板でフタ。
写真の段階ではまだですが、膝の前側も(関節の)グレーが広く見えて間延び感があるので装甲追加。



この “穴飛ばし” での脚伸ばしが出来るキットは限られていると思うので、
「キットの特性を活かした、型に囚われない工作」ということにしておこうw





次!足首!
カットする前に、真鍮線を通す穴を空けておく。
カット後に別々に空けると位置がズレるので。







カットはプラ用ノコギリで。ニッパーで横着すると切り口がエグレまする。
プラ板2枚を挟んで全てを真鍮線で貫通、瞬着をたっぷりつけて固定。






真鍮線は0.5mmを使ったけど、小さいパーツに押し込むのが力を掛けづらく、先端を斜め切りしてたせいもあって、勢い余って指にブッ刺したw
1mmくらいの方が良かったかもしんない…

ついでに干渉部分を削って爪先の可動角度をほんの少し拡大。





続いて、足首を延ばした分、くるぶし周りがスカスカに見えるので裾も1mm延長。
太ももと同じ要領で、1mm角棒を裾のフチに貼って、カット、削る。







以上が脚の改修ポイント。
これで合計6mm脚が伸びた計算。





後は、まぁ、いつも通りのアレな感じで(何)、ディティールちょい足して。









角棒を並べて板にしたヤツ、サフっても塗装しても継ぎ目が消えず。今後に課題を残す…
ドボドボにサフれば継ぎ目消えるけど、そんなことしたら周りがエラいことになるし、面も丸くなるし…
筆塗りでそこだけサフれたらなんとかなるかも?
→あ、溶きパテってそーゆーことなのねw










今回のディティール追加ポイント。

赤〆:プラ板 プラ棒
橙線:スジ彫り
緑丸:ドリル




スタイル改修に気力使ったので、ディティールの手数は少なめ。










で、
デカール貼って、
塗装削って、
汚して汚して、
完成。










同じ撮り方でBefore/After比較。





身長伸びてる~♪(・∀・)




















↑このポージング、右脚~右足首の角度が足首延長(による可動域拡大)が効いてる。ノーマルだとこの雰囲気出ない。






最後、合わせ目に沿ってデカールカットするつもりだったの忘れてるわw






↑元々は裾の内側に付いていたスラスターがカカトと干渉して可動域を損なっていたので外側に移設。これも効いてる。






手持ちのデカールが「EFSF(Earth Federation Space Force 地球連邦宇宙軍)」しかなくて、地上用試験機のBD1に貼るのは変なので、Sの部分だけカットしてEFFに。










急遽追加オーダーになったナイフ(笑)。
ビミョーな形の左手を上手く活かしたポージングに出来た。(・∀・)






元キットには武器を持てる左手が無いので、アフターパーツを使って二刀流出来るようにしてみた。






逆手持ち。オトコノコってこーいうのが好きなんでしょw






BD1っていうと、こういう狂気感のイメージ。






ナイフバージョンで “イっちまってる” 感じをw














というわけで、旧HG BD1のリメイクで御座いました。

しかし。

実はコレは御依頼の 連作の1つ目 だったりしますw
元々の話では、この旧BD1を新キットの陸戦ガンダムとMixしようというアイデアだったのですが、いざ取り掛かってみると旧と新のMixが思った以上に手間が掛かることが判明。やってやれんことは無いけど、たぶん仕上がりクオリティが下がる。
それはワタクシとしても不本意なので、BD×陸ガンのMixは新キット同士でやる事にし、旧キットは純粋なリメイクにとどめたのでした。

なので、次の作品もBD1ですww
陸戦ガンダムとのニコイチで武装盛り盛りゴリゴリにする予定なので、乞う御期待?( ̄▽ ̄;)













角張った連邦機を(ウェザリングで)エッジ強調するとHDRが映える♪




Posted at 2023/12/20 15:00:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2023年12月19日 イイね!

文章を書く ということ

チワッス チワッス オイーッス(* ´ з`)ノ





ワタクシ、半年ほど前からGUNSTAというガンプラSNSにも投稿しております。
アップしている物はこっちと同じですが、同じ作品でもこっちとあっちでは “魅せ方” を変えておりまして、
 ≪中略≫
もし御興味がお有りの方がおられましたら、コチラをポチって見に来て下さい。







で。
別にそんなことを言いたいワケじゃないのは皆様充分御承知かと思いますがw







現在そのGUNSTAで アドベントカレンダー なる企画をやっておりまして。

アドベントカレンダー は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。待降節の期間に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。すべての窓を開け終わると迎えたことになる。 但し毎年変化するアドベントの期間に関わらず、実際には12月1日から開始し24個の「窓」がある場合が多い。

出典:Wikipedia




GUNSTAでやっているのは、
一般ユーザーが日替りでブログを書く、というもの。
1日から25日まで、25人の日替りブログ。

11月の半ばに告知と募集があり、
「んー、文章コネるのはまぁ好きな方やし、多少なりとも名前を売る機会になるかも? でもなぁ…そんな “半公式” みたいなちゃんとした所に出せる文章書けるかなぁ? まぁ…何事も経験、チャレンジしてみっか♪」
と応募しまして。



テーマは特に無く「ガンプラに関する事なら何でもOK」。
…それ逆にムズくねw( ̄▽ ̄;)

・初めての企画
・素人さん参加型
・定員集まるかもわからん

ということでとにかく敷居を低くしたかったんやろうけど、
逆にある程度テーマ絞って「幾つかの内から選んで下さい」とかの方が取っ付き易いんじゃね?とか思った。

で、ワタクシ、応募の際にテーマ(ネタ)を3つ提示しました。
・技術的な話(ミキシング初心者向け、最初に欲しい工具)
・思想的な話
・時期的な話(クリスマスプレゼントに絡めて)
「ワシ、やろうと思えばわりかし何でもそれなりにデッチ上げて書けると思うから、他の応募者のネタとのバランス見てそっちで選んでや」という意図w



数日後に返信が来て、「当選されました」。
そして指定されたテーマは予想通り&狙い通り “思想的” なヤツww
そらそーやろ、後2つのテーマは誰でも書けるw





という事で、
ワタクシのいつもの “ちょっとピリッと毒入り” やけど “一応、よそ行きにだいぶ角を落としてマイルドにした” 文章を2日程で書き上げて準備万端。





 ~ ~ ~ ~ ~





そうして始まったGUNSTAアドベントカレンダー、日替りブログ。
ワタクシの出番は後半なので、まずは先発の方々の投稿を毎日見ていく。

初日、2日目と、まずまず良い出だしなんじゃない?という感じ。
5日目には以前GUNSTAで連載を書いていたというプロ?セミプロ?な方も登場。写真無しでもさすがの “読ませる” 力。





とまぁ、その辺までは良かったんですが、
そこから一気に、何と言いますか、まぁそのつまり、
大変ヘンタイ的に文章力がすこぶる残念な方々が続きまして。( ´-ω-)

・“起承転結”の起承だけで終わる輩
・文字数少なすぎて「Xwitterちゃうぞ!( ;゚皿゚)」な輩
・句読点もマトモに打てない、変換ミスも多数の輩
・推敲なんかしていないだろう、小学生の感想文か!な輩
えーと…エーット…etc.…

よくそれでOK出たな!Σ(`Д´ )
よくそんなんで応募したな!(#゚Д゚)
落選したヤツ怒るぞソレw
もはや企画倒れ待ったなしw


な惨状ですわ…マジで…(´д`|||)ゲッソリーニ





普通さぁ…
自分のページじゃなくて、より広範囲、より多数の人が見に来る、 “公的” 要素の強い場所で何か書くってなったら、
多少なりとも責任とかプレッシャーとか無くね?(´-ω-`)
大袈裟かもせんけど、それって “仕事を貰ってる” のよ?
貴方の為に頁を確保してくれてるのよ?
だし、その文章は貴方自身の名刺代わりにもなるのよ?

意識の低い人間がこんなに多くいるという事に衝撃を受けた…
「運営側からは添削等のタッチは無し」という事ではあったけど、さすがに酷いのに対しては介入した方が良いぞ…

たぶんほぼ全員がワタクシと同様、「名を売るチャンス」という下心を持って参加したんやろうけど、
もはやセルフ恥晒し劇場、ただのバカ発見器になっとるw





余りにも酷いのが続いたので我慢出来ずに、運営担当者にDMして “ご意見” してみたんですが、

「応募倍率が定員カツカツで人を選べる余裕が無かった為、とにかく穴を空けない事を優先してログイン頻度の高い人からお願いした。
初めての試みで説明周知する機会も無かったので、今回は内容の質はともかく、実績を作れればという所。
意欲的な方が数名おられたというだけでも収穫だと思っている」


という、丁寧・正直・冷静な回答を頂き、個人的には “中の人” への好感度は大UP。



運営側も歯痒いだろうなぁ。
描いているビジョンは有れど、それを理解してくれる人は少なく、玉石混淆有象無象に丸投げせざるを得ない。

その後3週目はまぁ普通な記事が増えましたが…
2週目マジヤベェってアレ…(´д`|||)















普段あんまりそんな事意識しないけど、今回改めて思った。

・頭の中にある事をアウトプットして文章化する
・それを順序だてて並べる(起承転結)
・読み手に分かりやすく表現する
・語彙力、言葉のチョイス、オブラート表現、比喩、韻
・ブログならば、空間的な見せ方も

そういう事って、やっぱ技術なのね。
繰り返し積み重ねた経験なのね。
訓練してない人には出来ないのね。



と同時に、



やっぱり日本人の(或いは人類全体の)言語力って落ちてると思う。
GUNSTAは写真メインで文章は添え物でも良いので、そういうSNSの特性面もあるだろうとはいえ、文章書けない人間が多すぎる。
Instagramもそうやん。写真メインで文章無くても良い。
そういう媒体ばかり持て囃された結果がコレちゃうの。
シランケド!(=д= )










…って、忘れるところでしたわ。

ワタクシの担当した、本日19日のブログです。
一言で言えば「ボーッと生きてんじゃねーよ」って話w

(GUNSTAの投稿フォームが色々と不自由&不具合が多くて、原稿では太字にしてるのに反映されてない所が複数箇所御座います…
みんカラのブログフォームって超優秀…)





Posted at 2023/12/19 15:00:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記
2023年12月04日 イイね!

番外作品 FFR-41MR メイヴ雪風

番外作品 FFR-41MR メイヴ雪風なんで突然こんなものが出てきたかといいますと。



例の格納庫ジオラマの小道具として架空戦闘機を置きたいなというのがありまして。
宇宙世紀モノにはちょっと世界観の親和性がビミョーなんですが、アナザーガンダム系ならまぁイケるんじゃね?という打算w



本当はAce Combatの架空機、その中でもXFA-27やノスフェラト(CFA-44)、ワイバーン(X-02)辺りが欲しかったけど、
超プレミア爆騰中。(´д`|||)
定価の3倍どころじゃない。ノスフェラト(の塗り分け済みバージョン)やワイバーンなんか4~5倍…
手のひらサイズのヒコーキプラモに1.5万て…



おまいら大丈夫か!? 正気になれ!!((( ;゚Д゚)))
ファルケンは比較的安めで出てたけどアレは要らんw







…となると…
1/144スケールで架空戦闘機というと、後は雪風しか無いんですよw
しかもこっちはふつーに定価で売ってるw (ただしメイヴ/レイフに限る。スーパーシルフはやっぱり欠品高騰)

デザイン的にはAC機の方が好みなんですが、背に腹は代えられぬ。(´-ω-`)
ポチッ。(`・ω・)σ
ちょうど、装備が多い「最終決戦仕様」というバージョンが再販されたタイミングだったらしく、上手いことソレをゲット。(・∀・)

で、

格納庫のレイアウトをあーだこーだ考えていると、置き物のサイズがわかっていないと細かい部分を詰められないので、先にヒコーキを作る事に。










久し振りに “ふつーのプラモ” を触ったわけですが…
ちょっとガンプラ弄れるようになったからって調子乗ってるとスパーンと頭叩かれます。







「アホには作れねぇぞ」と書いてあるwww
ガンプラは、何も考えずに先に全パーツ切り出して仮組みしてからでも割りとどうとでもなる様な所がありますが、
頭で3D構造考えながら作れよ、と説明書に書いてあるw



そしてね、ガンプラが一番甘やかしてる所。
ふつーのプラモは接着剤要りますw
ポックリ忘れてニッパーとヤスリだけ持って箱開けて、最初の3パーツくらい切った所で( ゚д゚)ポカーンと手が止まりましたわw



これさ、
完全にアレと一緒やん。







全く同じですやん。(´Д`)
本来出来て当たり前の事が出来ない人が増えていく。
自分が “そっち側” に立つとは思わなかったから、いい勉強になりました(何)。





ガンプラというぬるま湯に浸された軟弱モデラーへの洗礼はまだまだ続く!w









老眼、死すべし!!
と言わんばかりのこの小ささw
ワタクシはまだ全然見えてるんで3色塗り分けましたが、これは確かに歳取ったら出来ない趣味ね…
ゲート跡ヤスるのも大変でした。

ゲートと言えば、
薄刃ニッパーでないと刃先が入らず切れないようなゲートもあり、
技術面のみならず、持っているツールの水準という面でも、モデラーとしてまぁまぁのレベルが求められるw
ガンプラがいかにイージーかって話www
最近の入門用キットなんか「ニッパー不要」まで謳ってますからね…ドーナンソレ





とか言ってたらもっと小さい細かい部分が登場。







うんうん。翼の角度を変えたい場合は部分的にカットして回転軸化しろって事ね。







いや!www
無理!wwwww

「この部分をカットすることで」とかサラッと言うなしw
手前はまだ良くても、奥側とかそもそもどうやって切んねんw
やるならヤスリで削る方が現実的ね…



いや…ね…
この精度で、バリも殆ど無いキットというのは驚異的な技術レベルだと思いますよ!マジで。
モールドもめっちゃ細い&浅いし。
この金型&成形技術マジで凄い。プラモっていうより、もう工芸品。
でも人によってはルーペとジアゼパム必須レベルw( ̄▽ ̄;)
作りたくても作れない人居るんやろうな。



え?
で、どうしたかって?( ゚д゚)







勿論、無加工 ノーマル状態で組ませて頂きましたwww (`・ω・´)キリッ





ガンプラの常識感覚では考えられない部分がまたここにも。
↓これはエンジンノズルですが…







右が組み上げた状態。
箱状に閉じ合わさって、中身はほぼ見えなくなります。
なのに、
見えなくなる部分に、わざわざ別パーツにしてまでディティールを作り込んである。
(その見えなくなる中身をわざわざ塗装したワタクシもワタクシw)

ガンプラだと見えない部分は手抜きが当たり前w





そういう拘りの作り込みを見ると、
こちらも頑張って塗り分けしたくなります。







コクピットの中を4色塗り分け。
モノコック:黒
シートバック:茶
コンソール:緑
ディティール:金

で、それを覆うキャノピーは元は完全透明ですが、スモークを噴いてみた。
…蓋したら中の塗り分け見えにくくなるw










ほんで、
恒例の、毎回ナニかしら新しく挑戦している要素。





今回は スプリッター迷彩 です。


迷彩色のバリエーションの一つ。

『スプリッター(splitter)』はドイツ語である(なお、発音は「シュプリッター」の方が近いとされる)。
英語では『スプリンター(splinter)』となる。
どちらの単語も「破片」という意味。
なお、splitterという綴りの単語は英語にもあるが、そちらを使用するのは間違いである。

不規則で生物的な曲線が多い普通の迷彩と違い複数色の多角形を散りばめたような直線的な模様をしており、無機質な印象を与えやすい。

もちろんこれも軍事技術の副産物であるが本来の迷彩の用途である擬態を目的としたものではない。
元々高速で移動することから視認が難しい戦闘機に用いられた技術で、「破片」を意味する名称が示すように、色のパターンを不規則に散りばめることで敵から接近する機体の形を捉えづらくし、形状の把握を遅らせる効果がある。

そのため本来スプリッター迷彩はほぼ航空機用の技術なのだが、単純にかっこいい、直線的であることからマスキングテープを使えば他の迷彩よりもパターンの作成・塗装が容易な点から航空機であるかないか問わずミリタリー系を好むモデラーやデザイナーからは非常に人気の高い迷彩でもある。

出典:ピクシブ百科辞典



ファッション等で一般的にイメージする(陸軍的な) “迷彩柄” と違い、
直線で描かれた幾何学模様の迷彩。
“隠れる” 為ではなく “認識をバグらせる” 為の迷彩。
↓これがわりと解りやすいかと。



背景の空との迷彩効果で、機体の輪郭や表裏がわかりにくい。



迷彩塗装も遅かれ早かれチャレンジすることになる課題なので、まずは簡単なヤツから挑戦。(`・ω・´)





と、いうのはタテマエで…



実は



単に











Ace Combat 04 の “Yellow13”
この色に塗りたいだけですw





というわけでせっせとマスキング。(`・ω・´)
マステの一辺にランダムな多角形の切り込みを入れ、
同様のマステ2~3枚で囲って柄を作る。
この切り込み面=塗装の境界 の接着面を指で触らないこと。指の脂で粘着が弱くなり、マステの隙間から塗料が滲む原因に。同じ理由で極力貼り直しもしない。







2色の柄を1巡ずつ塗った後の図。
まだ隙間が多いのでもう1巡塗る。







さて、ここが思案どころ。
もう少し隙間を埋めたくもあるけど、これ以上増やすとゴチャつく気もするw
足し算するのは簡単やけど、引き算はめちゃくちゃ手間が掛かる(というか、ほぼ最初から全部やり直しw)
なのでここはグッと我慢…w

翼端の黄色を塗って…







我慢出来ずに組んでしもーたw
黄色中隊カラー かっけぇぇぇ!(;´Д`)ハァハァ



ちなみに、サイズ感はこんなん↓です。














エーット…



要は例の可能性としてぇ…




Yellow13
ナニを隠そう、ワタクシのハンドルネームの元ネタでありますw

Yellow13には更に元ネタがあり、
WWⅡのアフリカ戦線でメッサーシュミットBf109を駆ったエース、ハンス・ヨアヒム・マルセイユ、通称「黄色の14」がモデル。
マルセイユのBf109は砂漠カラーのブラウン基調だが、



Yellow13の塗装は、Bf109の標準的塗装↓のオマージュである。






…というヲタク知識をサラッと言えるくらいには重症ですw←



まぁ…Yellow13の柄は、分類するならばスプリッター迷彩ということになりますが、
迷彩効果的にはあまり意味が無さそうな柄。しかも、腹は黄色一色という、兵器としてアリエヘン配色w
所詮ゲームですからw カッチョ良さやアイコン性優先のデザインですw











んで、
塗装出来たのでデカールをペタペタ貼るのですが…









これがまたチッせぇんだわwww(´д`|||)
小さすぎて、綿棒で押さえて水分を抜く工程が不可能。
位置が決まったら触らずに自然乾燥を待つしかない。
でもそれだと、デカールとプラモ表面との密着が甘くなり、乾燥した時に段差が出てしまう…
もう、しゃーないけど。(´-ω-`)
下手に触ると綿棒の方にくっついてしまって台無しになるので…





そんなクソ小さいデカールもだいぶ頑張って貼りましたが、
途中で、今まで使っていた200円くらいのピンセットでは無理!と思って、より高精度の1,300円のエエやつに買い替えました。
やはり “一定レベル以上のツール” が要求されるキットですわ…(´゚ω゚`)

更に、いつもはそこまでやっていなかった、
デカールを貼るために “艶出しクリアを噴く” という工程まで追加。
艶出しクリアは粒子が細かく、表面がツルツルになるのでデカールを滑らせやすくなります。一度置いた後の位置調整がやりやすくなる。
(逆に艶消しクリアは表面がザラザラになる。けど、普段のガンプラなら艶消しの上からでも特に支障無くデカール貼れてる…)










まぁ…ソンナコンナデ…






















完成(・∀・)

ガンプラよりモールドが浅くて、いつもどおりのスミ入れでは上手くいかず。
それでも腹側は足掻いてみたけど、メインの背中側は汚くなるだけな気がしたのでノータッチ…

あと、頑張って塗り分けたコクピットは、閉じ合わせる時にキャノピーの内側に接着剤が垂れてしまい、曇って中が見えなくなりましたw(爆)

もひとつ言えば、
翼端の黄色と、機体番号の数字デカールの黄色が彩度が違いすぎてなんだかなぁ。ブツブツ(´-ω-`)

















でもま、イメージ通り Yellow13カラー に塗れたので満足満足♪(・∀・)





これで、格納庫ジオラマの中に更にヒコーキ用の小さい格納庫区画を作るという次のプランへw




Posted at 2023/12/04 12:00:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2023年11月29日 イイね!

11月の読書

11月の読書下書きの日付がなんと8月w
前の読書感想文がなんと4月ww

読書サボりまくりですが、
代わりにプラモスキルが
鯉のぼり…?鯉の滝登り…?鰻のぼり! だった今年。

一応、読んだ分はちゃんとアウトプットしておこうと思い、
8月に読んだ1冊 + 再読に時間が掛かりまくった1冊 を。

てゆーかさぁ!
8年もずっと毎月読書感想文書いてたの凄くね?w←
















 カート・ヴォネガット・ジュニア 『タイタンの妖女』 (1959)

原題『The Sirens of Titan』


SF黄金期の作品群の中にあって、少しブッ飛んだファンタジーで異彩を放つ作家。
リアルSFとは正反対の何でもあり(笑)。


主人公は全米一の大富豪マラカイ・コンスタント。
しかし彼はとある存在の企てにより、富も記憶も奪われ、火星から水星、再び地球の後、土星の衛星タイタンへと放浪させられる。
そのとある存在、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、かつて宇宙船ごと “時空等曲率漏斗” なるモノに飛び込み、時空と物理空間を超えてあらゆる場所と時に存在する波動現象となった男。
人類の未来も過去も全てを “同時に見ている” 彼の介入によってマラカイの人生はコントロールされていく。
マラカイが演じさせられる役割とは何なのか。ラムファードの目的は何なのか。



それでいて、ラムファードは “神” ではない。
ラムファードすら実は更に別の存在から駒のように扱われているだけで、ラムファードの荒唐無稽な振る舞いはそれに対する反抗でもあるのかもしれない。

大きなテーマとしては「人に “意思” というモノはあるのか」という問い掛け。
グループ、大衆、地域、国家、人種。そういったカテゴライズで大まかに意思・思想は定まっており、大きな流れの中で個人の意思など存在できるのか。
人類全体の為に特定少数の英雄的犠牲の是非を問う一方で、そういう一切のしがらみから解き放たれた世界で手にする平穏を示唆する。

どちらが良い、どちらが正しいというワケでもなく、シニカルである意味ではディストピア小説と見ることも出来るが、
その中でも本人が何かささやかな幸せを見出だしていれば、それは意味のある事なのだろう。
という、資本主義と社会主義の対比を意識させるのもこの時代のSFのお決まり背景。















 メリーナ・マーケッタ 『ヴァイオレットだけが知っている』 (2016)

原題『TELL THE TRUTH, SHAME THE DEVIL』


ロンドンの警察官ビッシュは、娘の参加したバスツアーのバスがフランスで爆破されたと連絡を受ける。娘は無事だったが死傷者多数。更にツアー参加者の1人が、かつて23人を殺害した爆弾犯の孫だと判明する。その17歳の少女ヴァイオレットは、事情聴取の後でツアー参加者の少年と姿を消し、ビッシュはその行方を追う。


この小説のメインテーマは何だろう?と考えると答えに困る。
序盤の掴みではテロ攻撃の混乱、犯人探しの憶測といったものが前面に出ていて “目眩まし” になっているが、
実は犯人探しは本筋ではなく、バスツアー参加者のティーンエイジャー、その親達の2つの世代それぞれの悩み、葛藤、友情、家族ドラマ。そういったものが複雑に絡み合って紡ぎだされる絆の物語、とでも言うのか。

とにかく登場人物が多く、巻頭に人物紹介も付いているがそこに含まれていない重要人物もいて「おまえ誰やw」になる。

バス爆破事件=爆弾犯の孫娘・ヴァイオレットが真っ先に容疑者に挙がるのが話の常と思いきや、ビッシュを始めとする大人達の見立てではヴァイオレットは早々に容疑者から外れる。
しかしヴァイオレットは逃げるように行方を眩ます。
彼女の行動・目的は、バス爆破とは全く無関係に、彼女の計画に沿って進んでいた。

ビッシュは、ヴァイオレットの母、かつての爆弾犯の娘、共犯として終身刑服役中のノア・レブラックの元へ「ヴァイオレットの行きそうな所の手掛かり」を求めて何度も面会に訪れる。
ノアは終身刑で服役中ながらも芯の通った毅然とした態度でビッシュに挑戦的な態度を取る。
面会を重ね、実績を示し、少しずつノアの信頼を得ていく様も見所。

ノアのその性格は娘のヴァイオレットにも受け継がれていて、辛辣で口は悪いが、礼儀正しく素直で、“良い子” である。
ビッシュとその娘ビーとの関係改善もまた見所の一つ。
そしてビッシュは様々な関係者から話を聴いていくうちに、ノアの終身刑が冤罪であることを確信する。

子供達の横の繋がり、友情や恋慕も大きなテーマ。
一見、ただの悪ぶっているだけのクソガキかという印象だったキャラが、実は面倒見の良いお兄ちゃんとして事件後の子供達を纏めるリーダーとして動いていた所や、
今ハヤリ(?)のLGBT要素も、思春期に当てはめればスンナリ入りやすいのはある。(これに関しては著者自身が書きたかったのか、出版社の意向なのかよくわからんけど)


全体として、性善説の上に立っている世界観で、読後感は爽やかで気持ちが良い。これ大事ね(笑)。
これだけ書いて振り返って見ると、やはりこの本のメインテーマは家族愛かなと思う。










Posted at 2023/11/29 11:11:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2023年11月18日 イイね!

作品No.15 MS-05 整備長の旧ザク

作品No.15 MS-05 整備長の旧ザク前回の格納庫を作ってる途中で思ったんです。

重力下でMSの整備(特に各部パーツや武装の脱着)をする場合、クレーンで吊るのはほぼ必須やけど、
MSの整備って、そんな上下の軸だけでは対応できなくね?
ガントリークレーンみたいに横軸移動も入れたらマシかもせんけど、それでも腕の抜き差しとか絶対面倒やし、床に置いたバズーカを持ち上げるにもわざわざワイヤー掛けて吊るとかチョー面倒じゃね?
それ、整備作業用のMS1機有ったら全部解決するくね?( ゚д゚)
というところから始まった今回のプラン。





うちのジオラマは一応全シリーズ対応ではあるけど、
一年戦争~袖付き時代のジオン残党がメイン。
そのシチュエーションで「実戦に出さなくなり、作業用に改造された旧式機」といえばやっぱ旧ザクでしょ。(・∀・)

キット的な候補としては他にもヅダ、ブグ、ヴァッフ辺りが有るには有るんですが、
それ全部試作機やんw
地上の残党が持ってるワケ無いやんw

だし、ビジュアル的なアイコンとしてやっぱ旧ザクが一番ソレっぽくて分かりやすいんですよね。
後は現実的な入手のしやすさ問題もw
年代的にはザクⅡでも全然OKなんですが、やっぱザクⅡはシルエットが戦闘的。いくら黄色く塗っても違和感有ると思う。





というわけで旧ザクですが、キットが複数ありまして。

・スタンダードな HGUC
・ハイディティールの ORIGIN 版
・独特な解釈の サンダーボルト 版


ORIGINを知ってしまうとHGUCはショボくて無理w
ディティールも少ないしプロポーションもずんぐりむっくり。まぁ、それが良いという需要が有ることも理解はしている。



問題はサンダーボルト。
いや、個人的にサンボルのデザインは好きじゃないんで最初から候補には入ってなかったんですが、キットとしてはかなり攻めた内容で面白い。
ザクの本来は丸みを帯びたエッジラインを、角張ったボディ&脚にして、宇宙空間用のサブスラスター、防塵なのか人間の転落巻き込まれ防止なのか腕関節を覆うカバーが付き、延長されたスカートの裾には黄色×黒のタイガーストライプ。マニアックな所では投擲榴弾のクラッカーも付属。





コンセプト的には今回の工場作業用というのにかなりマッチするんですが、なんかわからんけどサンボルデザインはホンマに肌に合わん。←



ワタクシの中では最初からORIGIN一択だったんですが、
“ORIGINの旧ザク” というのがこれまたいっぱいあるwww


最初に探したのは、デニム/スレンダー機のキット。





今回は用途が戦闘用じゃないので、シールドとかスパイクアーマーとか要らんし、個人的に旧ザクというと、素っ気ない四角い右肩のイメージ。
今回はその四角い右肩の上にメカニックが立つ足場を乗せてやろうというアイデアがあったので、ゴチャゴチャ付属品の付かないシンプルな旧ザクが欲しい。

が、ここで出てくるのが現実的なガンプラ流通事情。

そもそもORIGINシリーズ全体が、2年ほど前に大規模再版がありその時は山積みで売られていたけど、今や稀少価値で中古品が定価の3倍程度の相場。
この緑のザコ仕様一般機旧ザクはタマ数が少ないのか?付属の対艦ライフルが人気なのか?なっかなかの値段してる。
HGの旧ザクに6,000円、定価の3倍以上なんかさすがに出せんわwww

それに比べるとまだマシだったのがシャア専用の方。





シールド・左肩アーマー・ランドセルがザクⅡの物に変わっている仕様ですが、調べたら一般機のパーツも含まれている(というか、上のデニム/スレンダーのキットにザクⅡの外装ランナーを足して、代わりに大型武器のランナーを省いた内容な)ので、
素っ気ない四角い右肩も、スパイク無しの丸い肩アーマーもちゃんと選べる。(・∀・)
それでも一番安い出品で4,000円くらい、定価の2倍以上。

マジヤッテランネ┐(-。-;)┌



ちなみに…
「ORIGIN シャア専用ザクⅠ」は、純ザクⅠ外装のバージョン(05Sではなく05)も別キットとして存在w シランガナ
他には黒い三連星仕様とキシリア部隊機というバリエーション。
どれも差異は僅かで間違い探しレベルw そんなんを増やしまくるから再版追い付かねぇんだろうがw











ソンナコンナデ…





また始めるまでの話が長くなりましたが…














右肩に乗せる足場と…
(直角2面なのは、真っ直ぐ腕を下ろした状態と、90°腕を上げた状態どっちでも使えるように)







その右肩までメカニックが登っていく為のハシゴを真鍮線で。



んで、今回、作業灯的なものを付けて、電飾に初挑戦しようと思っているのですが、
…ボタン電池のボックスがまぁまぁデカイんすよ。







これを完全に隠蔽とまではいかずとも、目立たないように馴染ませるには、ランドセルの大型化は不可避。
電池ボックスをどう処理するかが第一。サブアーム云々はその後。
と思いながら、またジャンクパーツをコネクリ回して…







まーーーーた何か変なヤベェもん出てきたんですけどww( ゚ε゚;)



エルフブルックの薄いボディをランドセルにして背負い、背中との隙間に電池ボックスを隠す。
そこまでは良かったw

せっかく腕のジョイント有るし、でもこのジョイントだと他キットと互換性無くてエルフブルックの腕しか付かんのよね…
まぁとりあえず付けてみるかw
んで、上側(本来はエルフブルックの背中)にも継ぎ足せるアームあって~そこからも左右に3mmジョイント生えてるし~そこにも腕付けちゃえw







六本腕とかマジ正気じゃねぇww



ネタとしては非常にインパクト大の美味しいモノが出来てしまったんですが、
旧ザクとしてどーなんそれは( ̄▽ ̄;)っていう気がシナクモナイ…
旧型機だからと今回チョイスしたのに、背中に付いてるの完全に異世界オーパーツやんw



とはいえ…







こういう絵面だと有りとも思う。
背中側で別の作業出来る、的な。
というか、頭上のアームがカオス感を増幅してるだけで、背中アームだけなら別に変じゃないかも。



しかし
とりあえず
どう落とし所をつけるにしろ



背中がだいぶ重くなって重心がアレする事は確定なので、
足をどうにかして後ろに踏ん張れるようにしたい。

スリッパ部分だけ他の機体からパクったら一番楽やけど…
バウ、ガーベラテトラ、ケンプファーと色々試しましたがどれも無理。
じゃあ元のパーツにヒールを足すか、と。







ジュリア(というかレギンレイズ)の余剰パーツ。
丸みのあるザクのラインに対して鋭角ソリッドやけど、
工作面でこれが一番理想的な形してた。










で、ここで一考察してみたんですが。



今回の電池ボックスの処理なんてのは、プラ板工作が上手い人だと最初から自分で箱組みしてピッタリサイズのモノを作るんだと思います。
ワタクシはプラ板工作(というか、プラ板の切り出し)が苦手なので、出来る限り余りパーツをやりくりしてどうにかしようとします。
流用やりくりだとしっくり収まらなかったり、余計な部分があったり、足りなかったりしますが、それがいわば振れ幅・余白になって、変な方向へブッ飛ぶ下地になってんだろうなとw
専用設計ワンオフでピッチリ作ってるとそんな “イレギュラー要素” が無いww










と、ブツブツ言いながら、
とりあえず本体の塗装、完了。













ヒールと干渉するので裾上げ。ベルボトム状態w
これでもまだ少し当たる。
先にデカール貼ってしまったのでギリギリまで削って妥協。





ランドセル&サブアームをもう少しシンプルに出来ないかと “プランB” を模索して、わりとスンナリ出てきたんですが…







…うーむ。ふつーに “戦闘用” な感じでカッコいいなヲイw
たまたま色のせい&時期的なアレですが、
悪魔の羽根背負ったハロウィン仕様みたいやんw
旧ザクの頭って髑髏顔だしw

この背中は他に使えそうだからキープお蔵入りで。( ̄▽ ̄;)
これを見た後だと、プランAの方が “作業メカ” 感があるな…

ちゅーわけで、プランAを採択。










で。
それなら、背面アームに作業足場持たせたら面白くね?
と思って温めていたネタをこしらえる。









ザクとギラズールのシールドを繋げて、
作業足場 兼 砂漠用資材運搬ソリってどーよ!(・∀・)
このサイズ違いのツギハギが、地上残党軍の物資不足・急ごしらえ感が出てて良いと思うの。





それを保持する背面アーム。
エルフブルックの手首ジョイントが普通より小さく他の手首を付けられない(ついでに可動域も狭い)。
エルフブルックの手は手刀みたいな形してて雰囲気無いので…







この(水星の魔女 デミ・トレーナー用)拡張キットを使って…







チョン切ってチョン切って真鍮線ブッ刺して瞬着して隙間にパテ詰めて一丁上がりw
この一連の工作を迷いなく滞りなく流れるようにサラッとやった自分に感心w 成長してますわw

結果、









イイカンジであーる!(・∀・)
元の手では “掌の上に乗せているだけ” だったのが、
指を引っ掻けて持てるようになったので安定性アップ!
3本指も雰囲気バッチリ。










作業灯の処理もだいたい目処がついたので、
“背負いモノ” の塗装に入っていくぅ。







もはやコレだけで何か1つのモノである…
前線を退いた旧ザクが整備機になり、更に年月が経ってから追加された装備、と想定して
“背負いモノ” は塗装剥げ無し。軽いウェザリングのみでヤレ加減に差をつけてみる。
ちなみに旧ザク本体には剥がし&ウェザリングの後に更に、ブラウンとホワイトで2回ウォッシングを実施。







はっけよぉ~い??





そして最後の関門、電飾のハンダ付け。
そんなもん子供の頃に1回やっただけの、実質「記憶に御座いません」なアレw
ハンダごてセットを会社のオッチャンに借りて、Let's Try!







…なんかダマがデカい…ブサイクや…( ̄  ̄;)





でも点きゃぁイイんすよ!点きゃあ!w







イェェェス!! Yes!Yes!ヽ( ゚∀゚)ノ










チューワケデ






































人を置くと一気に雰囲気出ますなぁ♪ Ψ(`∀´)Ψ









子供用歯ブラシのヘッドをチョン切って、洗車ブラシ的なモノを作成。
もっと使用感のある外に反り返ったヤレ具合にしたくて、数日間ずっと手でジョリジョリグニグニやってみましたが殆ど変わらずw もういいww
ウェザリングペーストのウェットクリアにドボンして濡れ感をば。









「OHの為にドムの腕を脱着する」の図。
整備士4人いるので見つけて下さい(笑)。














「モノアイの汚れは生死に直結するっていつも言ってんだろーがぁ!」

「おやっさん… そのブラシが汚…」

「ウッセエ小僧!」









「整備ピットは土足禁止ぃぃぃ!(☆Д☆)」

「サッサと入れろって言ったのそっちじゃ…(ノдヽ)」









「あ"ぁん? オメェも洗われてぇかコラ」





尚、万が一、基地の直近まで敵に攻め込まれた場合は本機も戦闘出撃するが、

照準システムや火器管制システム等、戦闘に関する装置はほぼ外して(他の機体の修理にドナー提供して)いるので、銃器や誘導弾の類は本来の性能を引き出すことが出来ず、実質装備できないと言っていい。

鈍器として使用するなら別だがw









↑この絵面で笑ったアナタは立派なガンダムヲタクw










…ちゅーわけで、
次はいよいよ格納庫の後半戦。




Posted at 2023/11/18 11:00:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記

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