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Red13のブログ一覧

2023年09月28日 イイね!

作品No.14 RX-78 ガンダム

作品No.14 RX-78 ガンダムワタクシが “ガンダム” を作る事なんて絶対無いと思っていたのにw



前作のズゴック付け合わせヤラレ役として用意したガンダム(BEYOND GLOBAL)。
主役of主役の主人公機、膨大なガンダム文化の始祖を捕まえてなんたる扱いかw



当初は千手観音ズゴックにボコられて貫かれて千切られて、完全破壊された状態でジオラマにする予定で。
なんか所々スタイリングバランス気になるけど、どーせ壊すし、まぁ1stなんてチョイダサくらいがちょうどええやろwなんて思ってたんですが…

塗装してウェザリングしてデカール貼ったら
なんかカッコ良くねコイツ( ゚д゚)















だし、コイツめっちゃポージング自由度高いんすよ。( ゚д゚)









バスターライフル撃ちだって出来ちゃうゼ!

















牙突だって出来ちゃうゼ! …あの人はサウスポーやけど…





…壊すの勿体無くなったw





えー…
例によって例のごとく、ロービジ的な暗めの配色です。
青の所は黒に見えていますが、一応トリコロールの信号機カラー(に準じた色)は使ってます。
下に黒鉄色を塗っているので元の色より更に暗く出てます。
写真では白に見えていますが、実物はほぼグレーです。







あと…一応
足裏の肉抜きはパテで埋めてます。






なんかどんどん手抜きが出来なくなってきている…










で。



役者が揃ったので…?



to be continued.




Posted at 2023/09/28 15:00:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2023年09月22日 イイね!

作品No.13 MSM-07S ズゴック

作品No.13 MSM-07S ズゴック前作のレギンレイズ ジュリアが色々詰め込みまくってハイカロリーお腹いっぱいだったにもかかわらず、
依然その熱量を保ったまま次のネタへとなだれ込んでおります。
みんカラなのに最近ガンプラばっかです。





















今回は皆大好き赤いヤツ、シャアズゴです。





と…





ゆーても…





ワタクシ…





大きな声では言えませんが…





1stガンダム好きじゃないw





細かく言い出すと色々とアレなんで自重しますが、
そもそも根本的に昭和ロボットアニメのノリが一番無理w
兵器として有り得へんカラーリング&デザインとか天パのガキ強すぎやねんwとかもね←
シャアの人間的な部分は面白いけど、WB側の話はどーでもいー←










というワタクシの「それは貴方の感想ですよね」がありつつも。
実は以前、ゆーのさんとはまた別の所から、







「コレ作って~」という声があり。
その時は「ヤだよそんなコテコテの50番煎じくらいのネタ」(マジ目に答えると、想い入れの無い原作再現なんか作ってもワタクシ自身は何も楽しい要素が無いので)と却下したんですが。
ジュリアを作っている途中でふとワタクシ特有(?)の、天の邪鬼精神&下剋上精神がムズムズと化学反応を起こし、





ジムじゃなくてガンダムでやったらちょっと面白いんじゃね?(・∀・)
シャアズゴの爪でガンダムのコクピット貫通。
アムロ死亡で一年戦争終結ルートwww
1st信者にヌッKOROされるw





プランが決まったんで、もうジュリア作ってる途中でさっさとキットを確保。







ズゴックは、どうせなら原作のドスコイ立ちよりもっと腰を落として “エグり込むように打つべし” なポーズができるようにと、最も可動域が広いRGをチョイス。
ディティールも半端なく細かいので文句なし。
(ただRGはその細かさゆえにパーツのポロリが多い…)

ガンダムはヤラれ役だしどのキットでも良いやと、たまたま店にふつーに並んでたのを。
といっても「ガンプラ40周年記念」の新規設計モデルで、コレも可動域オバケのキット。
成形色の色合いが薄目で、あの強烈なトリコロール配色が嫌いなワタクシの目に優しいw





一方、
原作再現的な事をやるにあたって気になっていた事。
・ガンダムの武装
・お互いの被弾箇所
・ジャブロー迄のそれぞれの進軍過程

その辺りを確認しようと思ってググっても「ジャブローに散る」では





コレしか出て来ないんすよw
なので、参考資料として原作視聴ww
我ながら真面目やなぁw







ほほぅ、ふつーにビームライフルとシールドだけね。
この静止画ではわかんないけど、ここのズゴック、MS離れしたトンデモ機動で跳びハネてますww





おぉ!ズゴックの粒子砲を盾で受ける。
この被弾痕は再現せねば。(・∀・)
そしてズゴックのビームは黄色…とφ(..)





ゑ…何この映えるカット…( ゚д゚)ポカーン
被弾した盾を放棄してズゴックの視界を塞ぎながら盾越しにズゴックを狙い撃つ。
こんなカッコいいシーンあるのに認知度低すぎなん何でよw



で、これによって何故かメインカメラをやられたズゴックは一時撤退。
編成し直し、今度はアカハナらのアッガイ部隊を引き連れて破壊工作に潜入。







「潜入」つって皆目立たない色の機体&戦闘服着てんのに、なんか1人だけ全身真っ赤で隠れる気皆無の頭オカシイ人が…w
でも、赤って光が当たらなかったら黒に見えるので、水中や夜間、ひいては宇宙ではあながち迷彩色として間違ってはいない。





破壊工作が失敗し、撤退する際にアムロに腕を1本落とされる。
以上でズゴックの出番は終わりw
…言うほど活躍してなくね?w
なお、シャアはジャブローまでマッドアングラー(潜水母艦)で来ているが、何故か突然ガウ(輸送機)から降下するw
てーか、最初の攻撃でも2回目の潜入でも、シャア以外の水泳部MS全部やられてんねんけど…
青ズゴックもゴッグもゾックもアッガイも全滅。
いくら連邦本拠地やゆーても、MSの性能差ではまだまだジオンが優位やのにやられすぎ。アムロ ワンマンアーミー過ぎ。
ジオンもね、敵本拠地まで攻め込んでんのにアッサリ引き下がり過ぎ。本拠地王手まで行ってて最終的に負けるとかw
…こーいうところが嫌いなんですよねぇ1st…


一方のガンダムは、ここまで
ルナツー→北米(ガルマ)→西海岸→太平洋横断→南シナ海?(ククルス・ドアン)→中東(ラル)→カスピ海(塩が足らんのです)→オデッサ(三連星)→ベルファスト→ジャブロー
無駄に地球一周してきて転戦連戦半端無い。

となると…

ヤラれ役のガンダムは手抜きで良いかと思っていたけど、
むしろガンダムの方を強めウェザリングにするのがリアリティ。( ゚д゚)
ズゴックは受領直後の新品なので綺麗でいい。






と、こんなことをあーだこーだ真面目に考察してしまうのがワタクシの性格ですねぇ。(´-ω-`)
どーせやるからにはクオリティとリアリティ(=説得力)を追及したいという病気。





 ~ ~ ~ ~ ~





ソンナコンナデ
考察面の土台が固まったので、後は作るのみ。

ガンダムの方はちょっとディティール追加するくらいで無改造でいくけど、
原作逆転下剋上をヤラカすにはズゴックの強化は必須だろう。説得力的に。

と、また余りパーツを引っ掻き回してガチャガチャ組み換えていたら…









こ…これは…( ゚ε゚;)
ヤベェものを生み出してしまったかもしれん…w
マタカヨw





鉄血のとあるキットの腕と脚がふつーにポン付けドッキングできるのに気付き、
その状態で背中から生やしてみたら…
有りじゃね!?(・∀・)

ただ、このキットは左右非対称デザインな上に所々装甲が無いので、
「同じフレームを使ってて、左右対称で、デザイン的にズゴックに合いそうなキット(かつ、可動域確保の為にあまりゴテゴテしていないスマートな物が望ましい)」を探しました。

ありました。







バルバトスのルプスレクス。
やや丸みを帯びたラインに、手は巨大な鉤爪状。
ズゴックに移植する為だけにポチッw











どう見てもEVAの使徒www
モンスター感半端ねぇw( ̄▽ ̄;)



でも、元々腕と脚なので関節いっぱい有って可動範囲は↓この通り。







この流用マジ天才じゃね?w








「ちぃっ!シャアのモビルスーツは化け物か!」






「くっ!来るなぁぁぁ!!」






「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」





アカンw
既にちょー楽しいwww






 ~ ~ ~ ~ ~





今回の新要素はキャンディ塗装とラップ塗装で御座います。(`・ω・´)

・キャンディ塗装は、シルバー下地の上にクリアカラーを重ね塗りして深みのある艶を出す手法。
・ラップ塗装は、クシュクシュに丸めた食品ラップにちょっと塗料を付け、ポンポンしてランダムパターンの模様を付ける手法。

今回やるのはこの合わせ技です。
大きく分ければキャンディ塗装で、その中の派生形。

①黒下地
②シルバーをラップ塗り
③クリアカラーで色を乗せる


が基本の流れ。
(キャンディ塗装は②のシルバーを普通に塗って③を重ねるだけです)
②の時点では黒地に銀の斑が散らばってるだけで、
最後③のクリアカラーを何色にするかで仕上げ色を決めます。
黒には何色を上塗りしても黒のままなので、銀の部分にだけ色がついて浮かび上がるという寸法。
クリアカラーの商品ラインナップ分しか色パターンが有りませんが、

・クリアカラーは重ね塗りすると色が濃くなる
・下地は必ずしも黒である必要はない(最後に塗る色と同系色の暗いメタリックにすれば、本来は黒だけになる背景にも色がついて明るくなる)
・暗いシルバーと明るいシルバー(や、ゴールドとシルバー等)を2色使い分けてラップすると発色が違ってグラデーションぽくもできる
・更に………っと、これは後述(謎)。

と、微妙な色合い調整をする手段が色々あり、意外と奥が深い。
だし、“クシュらせたラップでスタンプ塗りする” というテクはそのまま迷彩塗装に使える。(`・ω・´)







複数部位を出来るだけ1つに纏めて(斑模様がパネルラインに跨がっている方が綺麗)、黒下地。今回は黒サフ1500。





さっきの色合い調整の2つ目で言ってたテク。
“顔” の正面周辺にレッドメタリックを少し噴いてハイライト化。





















「コイツ、(むちゃくちゃ)動くぞ!」w





というのがラップ塗装(厳密には、ラップ塗装を応用したキャンディ塗装)の基本。
…とかなんとか偉そうに言ってますが、初めてやりましたw
Soco'n'Toco YOLOshic!! (σ・∀・)σ






で。
ここまでやって、このブログの「ラップ塗装とは」を下書きし始めたんですが、
書いてる途中でふと気付いた。

これ、クリアブルー重ねたら紫にグラデーションできんじゃね?( ゚д゚)

それがさっき「後述」とか勿体ブッてたアレ。



結果、
















ビンゴ♪(・∀・)

テユーカ シレッと完成w

どーすか!この悪役感!w( ・`ω・´)

禍々しさと美しさのHarmony~♪(人´ з`*)♪






ただ、
赤+青→紫 は思った通りになりましたが、
赤+黄 でオレンジになってくれるかと期待したものの、殆ど色変わらず。
結局、オレンジの所はふつーにクリアオレンジを使用。(グラデーションを明るくしたい部分はオレンジ前にイエローを噴いて発色良く、赤に隣接するところは先に赤を軽く噴いてます)

絵の具で考えたら分かりやすい、色は重ねる度に濃く(黒く)なる。
赤は黄より黒いから明るい方向には戻らない。
軽い色から重い色にしていかんとアカン。
クレオスの缶スプレーで言うと 黄→オレンジ→赤→青だな。
緑にしたかったら、黄を先に塗ってから青。たぶん。シランケド




あ、で、言い忘れかけた。
キャンディ(&ラップ)塗装は深い艶がウリなので、十中八九 “鏡面仕上げ” とセットで、大抵皆さんヌルッヌルのテカッテカにしておられますw
しかし、ワタクシのやることですから、もうおわかりかと思いますが、艶消しにしてますww
これはこれで色の輪郭がパキッと出て良いと思うけどね。












ソンナコンナデ
とりあえずズゴック出来たので何枚か(笑)。





爪はどちらもダークグレー系の上にクリアレッドを筆塗り。
錆びにも見えるし、血糊にも見えるw
どうもワタクシ、“刃” 系を意地でも銀にしたくない病の模様←




バルバトスの手は指先をヤスってシャープ化。
僅かな差だけど、印象は随分変わる。




ハイドロジェット×2を捨ててサブアームを生やしているので、水中での機動力はガタ落ちw
でも原作時点では連邦MSは実質水に入れないから良くね?←
だし、アンタ空から降ってきたやんw

せめて1つだけでも腰の後ろにタヌキの尻尾みたいに移設しようかと思ったけど、更に背中が重くなるし、こんだけ水流抵抗デカいモン背負ってて今更なぁ?だし、単純にダサかったので不採用w





カラーリングが雄弁に語ってくれるのでデカールは少なめ。
頭のテッペンのジオンマークは、ラップ塗装と同じ原理で白デカールを埋め込んだモノ。




脚がグニングニン動かせるせいで、逆に接地グリップが悪いんですが、
元々不安定やのに更に重心上がってるからポージングしにくいしにくい。
常に前傾姿勢w

…足の中にパテでも詰め込むか…(´Д`)




腕組みまではいかんけど、手を組めるってだけでも普通なかなかできない。
5関節の威力w










……半ばネタで組んだのに、塗ったら滅茶苦茶レベル高く纏まってしもたw
ズゴック×ガンダムのセットで1つの作品にするつもりだったのに、なんかジオラマに使うの勿体無いw
これは単品でも勝負できるやないかw

というわけで、ここで一旦切りますが、
引き続き78-2ガンダムも作って2体絡ませたいと思います。




Posted at 2023/09/22 06:00:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2023年08月30日 イイね!

撮影ボックスの沼w

今回から、ガンプラの撮影に撮影ボックスを使っております。



40cm×40cm、60×60、80×80とかで7,000~20,000円くらいの市販品が色々あるんですが、
なんかねぇ…勿体ないというか…サイズ感がよくわからんのもあるし…
なので、「撮影ボックス 自作」でいっぱい出てくる解説ブログを参考に100均グッズでお手軽にやってみました。





ただ。
やってみてわかったこと、
(カメラをやっている人には何を今更当たり前の話だとは思いますが)
ワタクシ含めて多くの素人が勘違いしているのが、





重要なのは箱やないw

照明や!!( `д´)






最重要アイテムはLEDリングライトだとわかりました。
ただの照明ではダメ、リング!リング!リング!
「自撮り用」とか「フリマ出品に」みたいな謳い文句で売られてます。
それを最低2つ。出来れば3つ。
それがあればとりあえず?だいたい?ほぼ?なんとかなるw
環境次第では箱無くてもいける場合も。
箱にするのは、少ない光量を壁と天井に反射させる為…だよね?
光量が充分あれば壁も天井も必要ない。



実は最初(いわば Ver.1.0)は、箱だけ組んで単発照射のショボいLED1つで撮ってたんですが、暗すぎて話にならんw
とにかく強力な照明が要るわと思い、いつも缶スプレーを買い込んでる◯DIONをウロついていたら、ワゴンセールにリングライトが3つあるのを見つけて、「お?なんかコレ使ってる人いたな」と、まぁダメ元的な軽い気持ちで2つ買いました。
それが使ってみたら段違いレベチに明るいww
ナニコレまじすっげ!wと小学生化w
後々聞いたら「それ必須アイテム」ですって…( ̄▽ ̄;)











作品No.12 ジュリアはこの環境で撮影しました(Ver.1.1)。
今まで全くの0だったところから短期間でここまで揃えたので、ヤッホーーイ!ヽ( ゚∀゚)ノ と、だいぶ浮かれてたんですが…









やっぱ、背景枠からハミ出してんのが気になるよねー…
今までからしたら大幅進歩の好環境なんやから、そこまで言うと高望み?とか思いつつ、
やるからにはクオリティは追及したいという病気がまた発症w









幸い、横に増結するスペースはあるので、単純に横幅広げれば解決すんじゃね?(・∀・)
ワゴンセールに残ってた3つ目のリングライトもソッコー確保w
後は、最初背景に使ってた模造紙ではサイズが足りないので、代わりの白背景を何か探さねば。(´-ω-`)



ところがぎっちょん。
これが難しい。



ベビーベッドのシーツ?
テーブルクロス?
大きい画用紙?
カーテン?
壁紙?

わりかし色々思い浮かぶものの、
どれも現物見ると、質感がビミョーだったり柄があったりサイズ調整が難しそうだったりシワになりそうだったり値段が折り合わなかったり。
なーーんかねぇかなぁ?(・´ω`・)とコーナンをウロウロしていたら…

某プロカメラマンのみん友さんと遭遇w
カクカクシカジカ説明して相談させて頂きまして、
「これ良いと思うよ」と出てきたのが…







なるほど!(・∀・) さすがプロ!w
無地でツルッとしつつもあまり反射せず、プラだから多少曲げても折り目もつかず、サイズも程よく値段も手頃。
背景として使うなら折り返して2枚重ねやけど、1枚にすれば裏から照明を当てたり、ライトの前に垂らして柔らか減光効果を出したりもできる。
完璧ザマス!! さすがプロ!w
大事な事やから2回言うたでw














ドーン!(・∀・)
Ver.2.0!(笑)


以下、Ver.1.1との比較。

































圧倒的ザマス!www(・∀・)





更に、広くなって構図の自由度が上がったので新しく撮ってみた分。























…いや…これさ…
リングライト3発…無敵過ぎん?w( ゚д゚)
影、ほぼ無いし…w
広さも正義ね。これだけ横使えたらそうそうハミ出ない。



1週間足らずで撮影環境が一気にLv1から90くらいまでブッ飛びアップしてしまったw
いやぁー! 人生楽しい!(・∀・)←





ゆーのさん
某プロカメラマンのみん友さん←
御両人のアドバイスが無ければもっと低いところで満足していました。
Special Thanks! (*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノィェーィ!




Posted at 2023/08/30 19:00:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2023年08月28日 イイね!

作品No.12 EB-08jjc レギンレイズ ジュリア 後編

作品No.12 EB-08jjc レギンレイズ ジュリア 後編


ま、ソンナコンナデ、
前編から続き。





















工作の過程はもう終わったので、あとはいつも通り塗装してデカール貼って剥がして汚していくだけ(ぇ)。





今回何度目かわからん “キモいマスキング” w







これが出来てるうちは老眼じゃないw















“目” の部分は元はイエローゴールドのシールですが、
(四角い所にスワロを埋めるのは不細工に失敗するのが目に見えているので)
シールをそのままラッカー塗装して色チェンジ。マルーン→クリアレッド









バーニア、どんだけあんねんw
今までより手間(色数)増やしてみました&ここだけ艶有りクリアに。







バインダー裏の金塗装も、組んだら思ったよりちゃんと見えて、塗って良かった(笑)。









蛇腹剣も4色塗り分け。
意地でも刀身にシルバーを使わないw



そして、この蛇腹剣。
長さ2種類×左右セットで4本ありますが、実際装備出来るのは2本。=2本余る。

なんか使えねぇかな?
まぁ置いといたらそのうち他の何かで使うやろ、と思っていたんですが。



もうあとちょっとで完成という土壇場になって







コレ、やろかw(・∀・)
と唐突に思い付くww
バルバトスの有線遠隔テイルブレード。

宇宙世紀で言うところのファンネルみたいな位置付けの装備ですが、
鉄血の世界でこの手の装備を使いこなすには阿頼耶識(あらやしき)という強化人間システムが必要。
パイロットの背中(脊髄)にMSと神経接続する機械を埋め込み、MS側もそれに対応したシステムを搭載する。
しかし阿頼耶識手術は成功率4割程度で、失敗すると半身不随や精神崩壊など重度の副作用や後遺症が残る。
(主人公・三日月の異常な強さは、その手術を3回受けたから)

ジュリエッタは所謂 “ネイティブオールドタイプ” であり、彼女の所属する組織ギャラルホルン(地球連邦的なヤツ)も人道的立場から阿頼耶識根絶を掲げる。(裏では色々やってますがw)
ジュリエッタ自身も阿頼耶識パイロットの異常なまでに高い戦闘能力に対して「人間ではない別の生き物だ」とし、自身はあくまで “人間” として闘う決意を固める。

…という背景がある以上、ジュリエッタ搭乗機にテイルブレードとは如何なものか?とは思うものの、
策略家の上司が政治的思惑で勝手に付けた、的な設定で良いかww←
重体になった兵士の脳を生体コンピュータとして使い、パイロット本人は手術不要な疑似 阿頼耶識というブラック技術もあるしww←




というわけで自己正当化完了w
Let's 工作。余りのブレード1本をスチール針金でアレしてソレして、できれば展開状態と格納状態をちゃんと使い分けできるようにしたい。



と、いうものの、ワイヤーを “生やす” 機体側の処理が最初思ってたやり方では上手くいかず。(´Д`)
線径丁度の穴をピンバイスで空けたものの、ピッタリピチピチの穴だと塩ビがめくれあがって入らない…
かといって塩ビを剥いてしまうとスカスカで保持力もクソも無い。
0.1mmだけ大きい穴にする? 穴にエナメル塗料入れて狭くする? 塩ビをヤスる?
…とあーだこーだ考えるも、どれもぶっちゃけメンドクセェ…( ´-ω-)
後から思い付いた事だし、そこまで手間掛かるなら別にやらんでもええか…



と思って投げ出しかけたんですが…







難しく考えんと、
針金なんやから巻き付けりゃ固定できるやんww
どーせ見えん場所やから見苦しくても構わんしw
簡単解決w 一晩寝るって大事ねw



根っこ側が解決したので反対の先っちょ側へ。







またまた登場、ネオジム磁石。
上手いことサイズも形も丁度で、しかも3mmの凹みが2つあって無加工で磁石を埋められるという奇跡のパーツを見つけたw
(2点留めにしないと針金が動きまくるし保持力もちょっと不安)
針金を差し込む隙間を空けて袋状に閉じ合わせて完成。







これで針金を着脱式に出来るし、本体に既に入っている磁石の箇所にくっ付けて格納状態にもできる。









我ながら完璧ザマス!(・∀・)ww










というワケで…











一度やってみたかった “完成の儀式” w




























ドヤァァァ!(・∀・)







FAユニコーンのタンクを支柱無しで保持しているのって、地味に自慢して良いんじゃね?w









結局、剣は塗り直さずでした。
全体のカラーリングの中では綺麗にマッチしてるし、
この作品を全体像で見た時、ぶっちゃけソコにはあんまり視線が留まらない。





今回は撮影も頑張りました。





100均アイテムで撮影ボックスを作り、たまたま◯DIONのレジ前ワゴンセールで見つけた自撮り用リング照明を2つゲットし、左手で持つ補助LEDも。
しかしこれでもまだ光量不足。

そして、カメラは相変わらずオンボロスマホですが、撮影&現像両方の解像度を上げましたw


























テイルブレードもちゃんとイメージ通りに出来ましたん。(・∀・)







あ、んで、察しの良いみんカラ民の皆様にはお気付きの方もおられるんじゃないかと思いますが…

タイトルの機体名に付けたジュリア QF







これは絶対やりたかった小ネタ。(・∀・)
むしろジュリア、ジュリエッタと来ればもう脊髄反射でやらなアカン使命感(違)←
誰がアルファロメオやねんwww

このデカール、勿論カープラモのジュリア スプリント用のものです。
が、そのキットはながーーーいこと再販されずで現在プレミア価格(5諭吉とかする)。
デカールのみを補修部品扱いで購入することは出来るかも?それも在庫無いかも?だけど、そもそも元のキット持ってないとそれも出来ないし…
じゃあ他にクローバーマーク付いてて定価で買える最近の車種のキット無いんかい?と探すも、無い!
無理か…(´Д`) と思いながら、ふと、
お山仲間であり、プラモの大先輩でありカープラモが専門の 銀翼氏 に相談してみたら、なんとクローバーデカールを譲って貰える事に!大感謝であります!マジでありがとう!


(ちなみに、QF クアドリフォリオは「四葉のクローバー」。
最近のアルファロメオのグレード名はQVでクアドリフォリオ・ヴェルデ。ヴェルデは「緑」)














隠し腕にも間に合せで武器を持たせてみたけど、
この腕はあくまで戦場に転がっている武器をその場で拾って使う用途ぐらいで。
最初からここに武器持って出撃するのはなんか美しくねぇわw

ストレート組みだと1つのハイライトになるであろう足先ブレードも、完全に存在感薄まってオマケ状態。( ̄▽ ̄;)









このタンク2ヶ所の赤と紫の差し色にも設定的に意味を持たせてストーリーが膨らむようにしたんですが、
さすがにそこは鉄血をまぁまぁ深く理解していないと通じないので、ここでは割愛w









一応バウヘッドも仕上げてありますw
いつものスワロ内蔵だけど、塗装を2回失敗して2回シンナー漬けにしたので、ちょっと仕上がりが汚い…











ソンナコンナデ…









長々とお付き合い頂きありがとうございました。

3ヶ月間、ひじょーに楽しくハイテンションを維持して作る事ができ、経験値も倍掛けで取得させて貰いましたw
撮影した後、やりきった感で半日思考停止してました。( ̄▽ ̄;)

ただまぁ、今回は題材が新しめのアナザーシリーズということで、古参の宇宙世紀好きの人とかにはいまいち通じない所があるかなとは思う…
だからというワケでは無いですが、次回作は1stガンダムの機体でアレしてコレしようかなというプランももう決まっておりますw ご期待下さい。
キットも既に用意してあるので早速それに取り掛かっても良いんですが、その前に番外的な「格納庫ジオラマ」を作ろうかな?なんても思ってます。




Posted at 2023/08/28 11:11:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2023年08月26日 イイね!

作品No.12 EB-08jjc レギンレイズ ジュリア 前編

作品No.12 EB-08jjc レギンレイズ ジュリア 前編今回は初の試み(?)として、
「『鉄血』の機体で何か作ってw」
というゆーのさんからのリクエストにお応えしてみました。(´∀`)



『鉄血のオルフェンズ』、
泥臭い世界観や、主人公機がダークヒーローっぽい雰囲気な所とか結構好きなんですが、
特にコレっていう好きな機体が無いので困ったな…と思いながら、Amazonで
鉄血ガンプラ一覧を眺めていたら、
ふと目に留まったのが↓こちら。









EB-08jjc レギンレイズ ジュリア



ぶっちゃけ白状すると。
鉄血ちゃんとフルで観たのに、ジュリアなんて1mmも覚えてませんでしたwww
「お、なんかツンツンしててカッコいいなコイツ(・ω・) 盛りやすそうな構造してるっぽいし、ミキシングベースにいけそうやな」と思ってポチっただけで(爆)、実はラスボス機体だったなんてのは後で調べて知った←
ガンダムヲタク失格w
(今回の製作に当たり、ラストバトルだけYouTubeで観直しました)





レギンレイズという量産機をベースにした試作カスタム機で、ジュリエッタというパイロットが乗るからジュリアという名前。誰がアルファロメオやねんw
(型式の「jjc」は「ジュリエッタ・ジュリス カスタム」)


アニメ2期の最後に主人公機 ガンダムバルバトスが闘う、便宜上一応ラスボス的位置付けの機体。
(鉄血の2期は主人公側勢力が負けて終わるシナリオ。しかしだからこそ逆に主人公機の最期の魅せ場を盛大に飾る必要があり(?)、追い込まれた獣よろしく最期に悪鬼の如く暴れ散らすバルバトス。歴代ガンダムシリーズ全主人公の中で最強キャラとの呼び声を更に高めた名シーン。
大人の事情で最後に立っていたのはジュリアだが「あぁ、アンタ生き残ってたん?良かったねw」みたいな存在感w
バルバトスに打ち勝ったわけでは無く、嵐が過ぎ去るのを耐えていただけ。
実に歯切れの悪いラストバトル。
というか鉄血の2期全体が歯切れ悪い後味悪い←
1期はめっちゃエエんや!1期は胸熱で超エエんや!←)

(もひとつ言うと、ジュリエッタは、若くしてテストパイロットになるくらいなので基本的には成績優秀のエリートなのだが、そういうタイプにありがちな圧倒的に経験が足りないアレで、作中では終始華々しい戦果からは程遠い。所謂「坊やだからさ」←)






『鉄血』は、宇宙世紀とは無関係の独自の世界線の物語。
他のガンダムシリーズと決定的に違う特徴が有り、
MSの耐久力が高く、飛び道具の効果が低く、MS戦=物理的なドツキ合い。ビーム兵器はほぼ無い。
終盤に出てくる最強兵器は一応飛び道具では有るものの、巨大な杭を射ち出すレールガンという、あくまで物理学的破壊力w
この世界での銃はただの牽制豆鉄砲、武器と呼べるものは剣や鈍器。
その辺りも考慮してカスタムしてみました。





 ~ ~ ~ ~ ~












ちょーー長文なのでBGMどーぞ。
これでも全然時間足らんですw










 ~ ~ ~ ~ ~





ゆーのさんと喋ってる間に

・ラスボス機に相応しい盛り盛りミキシング化
・単騎で無双する一撃離脱強襲型的な
・鉄血世界観を重視して格闘武器特化
・元々のツンツンシルエットを崩さないように

というコンセプトになりまして、
ワタクシ初となる本格的なミキシング。
前にやったリーオーはお手軽な無加工ポン付けミックスだったので…

どうせやるなら正にラスボスっぽいスンゲェのにしてやる、と思い、今まででそこそこ貯め込んだジャンクパーツを惜しみ無く放出する意欲。(`・ω・´)
とはいえ、妙な美意識プライドが高いので(←)ただゴテゴテに足し算しまくるのは嫌w
と、自分でハードルを上げている気がしなくもない…┐(´∀`)┌









とりあえず、素っぴんストレートの仮組みがこちら。
(この子、足の形状が特殊で自立しません)
ここからどう弄くってやろうかなと。





とりあえず、デカい剣を持たせようというのは最初からあり、有力候補なのは…







この(ガンプラ用では無い)社外品の汎用大剣か、







Gレコ機、エルフ・ブルックの特徴的な脚ソード。





ジュリアは元々足先にブレードが付いているので、
それを大型化するイメージでエルフ・ブルックの脚を継ぎ足してみるかな?とか思い







矢印3ヶ所、上から
・リゼルのシールド
・リゼルCのスラスターバインダー
・エルフ・ブルック脚



んー…
上半身はツンツン感増してるけど、脚の延長は上下に間延びするし、思ったより映えない。(´-ω-`)
“塊感” が無く、視線が分散する。
だし、元々キットの構造上、膝が殆ど曲がらないので脚の置き場に難儀するw
ボツ!





でもエルフ・ブルック脚はインパクト大なので武器として使いたい。
シンプルに持ち手付けて大剣にするか?と思いながら、
あれやこれやグチャグチャ弄くっていたら…









ファッ!?(;゚д゚)

これはヤベェものを生み出してしまったかもしれん…( ゚ε゚;)


膝下のソード部分だけ使っていたエルフ・ブルック脚を、
太股部分から(膝関節を前後逆に挿して)腕として装着。
(この、前後リバーシブル対応している設計がミキシング需要を見越しているように思えてならないw)







ボールジョイント接続部のジュリア側が結構外に付き出しているお陰で、可動域も意外と広い。(・∀・)
広げたらなかなかの貫禄。

…まぁ…
トンデモゲテモノと紙一重ですがw
鉄血ならギリギリ有りでしょ。( ̄▽ ̄;)

なにしろ↓このポージングがヤベェww







よし、ここはこれで採用♪(・∀・)
次。





盛り盛りミキシングと言えば、とにかく背中をどれだけ盛るかが勝負みたいな所があり…
一番センスの問われる部分でもある気がする。

サンダーボルトのサイコザクみたいなんはヤリ過ぎ感が否めないですが、ある程度盛ってないとミキシングの甲斐が無いとも思う。

更に、先に挙げた4つのコンセプトに沿った感じでとなると…
…とブツブツ言いながらやってたら、これまた丁度上手いことハマる組み合わせが見つかりまして。







バウの背中ユニット(オレンジと黒の部分)に、リゼルCのスラスターバインダーをドッキング。
(サラッと言ってますが、ジュリア⇔バウ⇔リゼルのそれぞれの接続部が要加工。特にジュリアの凸に嵌めるバウ側のポリキャップに特殊なサイズが必要で、手持ちの余りでは合わず社外品の3mmキャップを使用)







うむ。ツンツン具合もいい感じだし、機動力大増量で “強襲型” ポイントUP♪(・∀・)
ちなみにリゼルのバインダー、ちゃんと3Dでグニグニ動きますからね。
…しかし、こんだけバーニア増えると推進剤足りなくね?w( ̄▽ ̄;)



じゃあタンクを足そうwww









パーツ取り用に買ってあった未開封のFAユニコーンを開け、ブースタータンクだけ組み立ててみたら、
奇跡的にバウのユニットにポン付けでハマるのがわかり、バウの干渉する部分をバッサリカットw









うむ、いい感じ。( ゚ー゚)
…やけど、重いw
ポリキャップ1つで留まっているジュリア⇔バウの支点1ヶ所だけでこの質量を支えるのは無理があるw
いや、その両脇のバウのブースターがジュリアの背中と干渉して支えくれるので一定ラインよりは下がらないんですが、出来れば上向いてて欲しい…w







ミニ四駆よろしく、焼け石に水レベルの肉抜き軽量化を試みるwww





しかーし。
ボディ側の構造もシゲシゲと観察していて、閃いた。







ここに突っ張り棒噛ませばええんやん(・∀・)w
ジャンクパーツを引っ掻き回したら、バウのパーツに丁度良い感じの物を発見。
ちょっと削って噛ませてみた。







更に上側には、ネオジム磁石を埋め込んで吊り下げでも対策。







ジュリア側3mmはふつーにピンバイスで空けましたが、バウ側5mmはわざわざこの為だけにコーナンproで電動ドリル用の刃とソケットタイプのドライバーグリップを買ってきましたww たかがプラモに1ヶ所穴穿がつ為だけに1,200円w







この上側にも(リゼルのシールドを使って)ツンツン的なアーマーを追加。







これはさっきの(ジュリアの襟の後ろに埋めた)3mmネオジムで固定するべく、仕事中に目についた小さな金属片(笑)をパテで固定。







はい、今回からパテ(エポキシパテ)を使ってます。
扱いが難しそうと思って今まで触れていませんでしたが、
やってみたらめっちゃ便利やなこれ(・∀・)w
…ちょっと硬くて難儀するけど…







一方、ケツのスカート裏に推進材タンクを増設すべく、
これまた使わないパーツを物色してテキトーにパパッと。







線で囲ったパーツは、ジュリアを “地上仕様” にする時に不恰好な足を生やす為に継ぎ足す部分。
自立させる気無いから、躊躇無く不要部分をカットして端切れランナーぶっ挿してイッチョ上がりw









更に脚の方へいくと。
ノーマルだと脛の裏側が肉抜きだらけでスカスカなのが気になるんですが、
プラ板貼ったりジャンクパーツ詰め込むのも面倒だし…
と思っていたら、その上にあるバーニアを挿す凸ジョイント。
ハマるんじゃね?( ゚д゚)と思ってやってみたら。







ジャストフィットw
バウの腕そのまんまwww



脛裏に密着させれば、メカメカしい感じで脚をボリュームアップできてベリーグッド。







同色で塗れば違和感無しじゃね?(・∀・)
そして、元々腕だからこんなこともできる。







隠し腕として6刀流!Ψ(`∀´)Ψケケケ










ソンナコンナデ、
また一度全部組み上げてみて全体のバランスチェック。









イイカンジである!ハァハァ(;゚∀゚)=3
実力以上のモノが出来た感w
バウヘッドも似合うじゃまいか。(・ω・)



んで、またバラして、個々の細かい部分をチマチマと詰めていくわけで。





 ~ ~ ~ ~ ~





そしたら早速問題発生w

背中の “突っ張り棒” 周り、 ユルく挿してる仮組み状態だと問題無かったクリアランスが、しっかり奥まで挿れると干渉して取り付け出来ない。( ̄▽ ̄;)

ので、当たる部分をせっせと削り、削りまくり、削りすぎて穴空いた所をパテで埋めw
ホンマ「3歩進んで2歩下がる」の繰り返しw

(ただ、ここ、上から吊ってるネオジム磁石だけでちゃっかり保持できてたので、もはや突っ張り棒要らないっちゃ要らないんですが、せっかく作り込んだし剛性は幾ら有ってもエエですからね←)







今回パテに初挑戦するにあたり、一応色々調べてエポパテを買ったんですが、こういう “埋める” 用途にはポリパテの方が向いてるらしいw
確かにエポパテ、硬化前でも硬めの粘土って感じ&粘着質で細かい作業が難しいし、硬化すると硬すぎて削るのに難儀する。
ポリパテは硬化前でペースト状で、硬化後もわりとサクサク削れるらしい。そっちの方がいーぢゃんw









↑この中央下と右端の2つは、フロントアーマーを増量するべく継ぎ足した部分をパテでスムージングする作業。









更にチョーシに乗って、「じゃあもうついでにポリパテも触ってみるべ」と。








綿棒で捏ねるだけなので簡単・力も要らない・塗りやすい。
確かに肉抜き埋めるにゃこっちの方が楽だわ♪(・∀・)
逆にちょっと盛りにくいから、埋めたと思ってもヤスってならしてみたら意外とまだ凹があったりする。
ちょびーっとまだ埋まって無い所あるけどまぁもぅいいやw 組んだらあんまり見えない側だしw





 ~ ~ ~ ~ ~





もうね、自分で言うのもアレですが…
今回、爆発的に上達しているなと思う。
やっぱミキシングって、ストレート組みしてるだけでは出てこない課題が次から次へとわんさか。
そしてその課題の解決方法は1つじゃないので、どうアプローチするか考えるのも頭使うし、綺麗でスマートな仕上がりを目指せばテクや道具も必要になる。それがやったことない技法ならチャレンジするし。
パーツをニッパーで切り刻むのも最初は凄い罪悪感と「後戻りできない」に尻込みするも、慣れると「まぁどうにかできるわw」になり、更に「要るから使うしw 後の事なんかその時考えるわw」という妙な度胸とアドリブ力が身に付く。





正にコレww





 ~ ~ ~ ~ ~





実は今回、カラーリングでエライ悩みましてw
元々の緑×白でもエエっちゃエエんやけど、やっぱそれではちょっと詰まらん。
かといってコレという決まったイメージも無く…
思えば、今まで作ったのは全部最初から色決めてたなぁと。

あーだこーだ考え、黒×緑にしようかなぁ…となったものの、
既に塗装剥がし用下地「黒鉄色」を塗ってしまっていたので、黒メインだと剥がした所が殆どわからなくなるやーん。( ´Α`)
でも派手な明るい色にする気はそもそも無いし、イメージ的に黒メインは決まりかなぁ…

じゃあ、と…
今まで “黒” は「セミグロスブラック」という無難なヤツ1色しか使っていなかったので、新しい色を開拓することに。
黒~グレー辺りのカラーバリエーションを一気に拡充。





こんな謹製色見本まで作成w
これめっちゃ便利w
こうやって並べると違いもよくわかる。
赤系、緑系でも作ろっと♪(・∀・)










トイウワケデ、
今回のカラーリング。



メイン色:(C) SG05 MSグレー連邦
差し色1:(C) 15 暗緑色
差し色2:(C) 129 濃緑色
下地  :(C) 28 黒鉄色
関節  :(T) TS38 ガンメタル
バーニア:(T) TS42 ライトガンメタル
C=クレオス T=タミヤ





メインに採用した「MSグレー連邦」は、ジャーマングレーにメタリックが入った感じのだいぶ濃いめのグレー。
印象的には “黒” で通り、メタリックなのでベタ黒には無い陰影と “チョイ色気” を醸し出せるというw シランガナw

通常、平均的なHGを1体塗るのには、各色ギリギリちょうどスプレー1缶でいけるかいけないかくらいなんですが、
今回、かつてない表面積を塗っている為、サフだけで3缶w
剥がし用下地の黒鉄色は全てのパーツに噴く為、なんと4缶…
塗料代が1万Yenに迫る勢い…w シランガナw





 ~ ~ ~ ~ ~





今回、製作中ずっとテンション高い状態をキープしておりまして、自分の中で求めるクオリティ水準がいつになく高いw

そのせいで?
そのおかげで?

ちょー細かい&ちょー手間の掛かる、キモいレベルのマスキングもむしろルンルン(人´ з`*)♪で連発w








綺麗に決まるとキモティィィ(・∀・)
これもコツ掴んだので以前より滲み事故激減。
↑のパーツ群、緑2色とグレーでそれぞれ塗り分けなので、どれも計3回ずつのフルマスキングw



そんなこんなもしながら、各部位毎に順次塗装。











一方、初挑戦したテクが上手くいかず。

例のエルフ・ブルックの剣。
元はビームソードですが、鉄血世界観に合わせる為、実剣にすべくサフって塗装。
形状的に日本刀に近いのでそれっぽい雰囲気を目指し、鏡面仕上げにしてみたいという野望。
カーモデルでは当たり前の手法で、厚く塗ったクリアを高番手のヤスリで繰り返し磨いて均していき、コンパウンドで鏡のような艶を出す手法。
やったことないので色々調べてみるも、人によってやり方がかなり違うw

研ぎ出しの番手だけでも
・1000→1200→1400 って人もいれば
・2000→3000→4000 って人もいるし

その後も
・研ぎ出し→クリア塗りっぱ
・研ぎ出し→クリア無しでコンパウンド
・研ぎ出し→クリア半乾きでコンパウンド
・研ぎ出し→クリア完全乾燥でコンパウンド

更にコンパウンドについても…
・細目のみ
・細目→仕上げ目
・粗目→細目→仕上げ目
・細目→仕上げ目→セラミックコンパウンド→ポリマー

…もうワケワカメ(´Д`|||)
研ぎ出しの番手に応じてコンパウンドの粗目はスッ飛ばし可という事っぽい。
最後にワックスまでかけるのはカーモデルや、ガンプラで言うとキュベレイやエルメス、ハロなんかの曲面がウリの機体を総鏡面にする時とか?
今回のワタクシみたいなピンポイントだけ&普段鏡面やる気無い者にとっては、そこまでガチの部材を揃えるのは勿体無い…



近所の○DIONに高番手のヤスリを買いに行くも、高番手は2000~10000のミックスセットのみ。
もうちょっと細かく刻みたかったけどしゃーない(笑)。

まぁ、失敗してもシンナードボンでサフからやり直せばええし、という精神でとりあえずやってみた。








全然テカらんwww
(刀といえば普通は黒×銀やけど、これまた例によってそれではツマランとか言い出してダークブルーマイカなんていう色で塗ったせいで、刃と峰の塗り分けが殆どわからなくなってしまったイカレポンチw)
もう1回色々調べた結果、この鏡面失敗は原因が複数ありそうで。

・そもそも水性クリアは塗膜が弱いので難しい
・研ぎ出し前のクリアの乾燥不足
・研ぎ出しは削り過ぎ防止の為に水研ぎがセオリー
 (=やはり水性クリアは不向き?)
・研ぎ出し→コンパウンドでやったが、
 研ぎ出し→クリア→コンパウンドが正攻法

たぶん最大要因と思われるクリアの乾燥時間は最低2日、万全を期すなら1週間(!)だそう。
2時間でやってました(爆)。
水性トップコートやなくて、溶剤系のスムースクリアー使えばいくらか簡単なんやろうけど、その為だけに買うのは嫌w
だし、そもそもこういう “細長い狭い面” を鏡面仕上げするのは高難度らしいwww


ま…まぁ、ダメ元チャレンジで経験だけ積んでおくべ…( ̄▽ ̄;)

もう1回研ぎ出しやり直して、
クリアをぶっかけ、





アッ!





と言う間に4日経過したのでw
今度は仕上げ目コンパウンドも使ってみたら…








まずまずテカった。ヽ( ゚∀゚)ノ
もう一息テカらせるにはセラミックコンパウンドなる物が必要らしいが…
んー…どうすんべ…とりあえずもうこれで良いか…それ800円くらいするしw



…しかし…
実際に組み付けてみたら…
テカらせるどうこう以前に…







色が暗過ぎて全然映えない…orz
どーすんべ…w
もーちょっと明るい色に塗り替えるか…
うーん…( ´~`)
と、とりあえず、まだ塗れてない他のパーツを先に塗ってしまおう。そーしよう。( ゚д゚)it is サキオクリ !





でも。
今回鏡面仕上げを色々調べていたら、ラップ塗装・大理石塗装・キャンディー塗装という “テカテカ系塗装” にも興味が出てきまして。
別にギラギラキュベレイを作りたいワケじゃないけど、そういう技をピンポイントで使えたら表現の幅も広がるよなーっと。
ユニコーン/バンシィのサイコフレームとかさ。
ラップや大理石塗装は応用して仕上げを艶消しにすれば迷彩色も出来そうやし。















…という所で、文字数オーバーが迫ってきたので後編に続くw




Posted at 2023/08/26 09:00:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記

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「この中の文字を使って、(主に関西地名の)架空ナンバーを作れないかゲーム。
取り敢えず、三田・泉佐野・和田山・宮津・大津・豊岡・大山崎、地名ちゃうけど阪神・阪奈…あと大山・津山。
尾道使えたら八尾も作れるけど、ご当地バージョンの元デカールが無いのよね…」
何シテル?   11/10 19:44
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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