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Red13のブログ一覧

2025年02月14日 イイね!

作品No.32 RGM-79Q ジム・クゥエル

作品No.32 RGM-79Q ジム・クゥエル相変わらずせっせとやっております。
もはや途切れる事無く次から次へとチェーンビルドw
結構作ってるのに積みが減らない不思議…





エーット…
時勢ネタというか…
日付が日付なのでチラッとこの話題も…







楓おねーさまからぶーぶのチョコを貰いました。(∩´∀`)∩ワーイ
ありがとーございまーす!

ワーゲン公認でモロゾフから出てました。
ディーラーでも売ってたりするのかしら?
リアルなミニカー付き。トミカとは違うのだよトミカとは!w
いずれコレを使って何か小さいジオラマを作ろうなどという企み…( ̄ー ̄)ニヤリ



















RGM-79Q ジム・クゥエル

ティターンズ初期の主力機で、コロニー内での暴徒鎮圧を主な用途として設計(対MS用の高火力兵器は持たない)。機体名称の「Quel」は「鎮圧する(quell)」が元。
初出は『0083 Stardust Memory』ですが、最後の最後にチラッと出るだけ。グリプス戦役(『Z』)時には既に旧式化して退役、という設定。
つまり映像作品としては “マトモに動いているシーン無し” ながら、Gジェネ等のゲームに登場したおかげで知名度はそこそこある。
それが、『Advance of Z』に於いて「主役機・ヘイズルTR-1のベース機」という設定が追加された事で新たにスポットライトが当たり、こうしてキット化にも至ったという。

…と言いつつ、見た目はジム・カスタムほぼそのまんまです。肩の形が違う程度。
「ジムのバリエーション多すぎ問題」の中にしっかり含まれるアレで、“RGM-79” と言いながら見た目全然違うやんけっていうw
いくらカトキデザインやからゆーたかて、同じジムでこんなにイケメン顔てどーなんwみたいなw
「ティターンズ用MSは通常のMS開発生産ラインとは独立し、クゥエルはオーガスタ系のルナツー製」とか無理やり後付け設定足してなんとか辻褄合わせた事になってるけど苦しいから!w


ちなみに、ワタクシ、
20年近くずっと ク ウェル Q Well だと思ってたww
クゥ エル Qoo El なのね…(^_^;)



公式作例はコチラ。







コレを今回は、例のGUNSTAで捏ねているストーリーの新章用にアレンジして制作。

0083のベルナルド・モンシア。口が悪くケンカっ早く女好きでジオン嫌いという、分かりやすい単純な性格で存在感の濃い名脇役でしたが、
『A.O.Z Re-boot』では火星へ逃げたティターンズ残党として偽名(ドナルド)で登場、『0083』からの7〜8年の間に色々あったらしく、憎まれ口が減り、ジオン残党と共闘する事も抵抗無く(そんな事言ってられない状況なだけかもしれんけど)、仲間の為に裏方にも回るシブいベテラン親父に。
そのモンシア(ドナルド)が、そこからもう一度地球に帰ってきて民間人として何かやっている、という物語にしていこうかと。
「地球に帰りたい」クローンの兄ちゃんも連れて、という。










モンシアが火星から帰って来れるのは早くて0092。
払い下げで民間に安く流通している(&乗り慣れている)中古ティターンズMSを手に入れて事業を始めた、的な所にしようと思うので、
武器は持たず、作業用っぽいカスタムを。



とりあえず、コンテナ背負わせてみる。
背中に接続すると重心高すぎ&穴空ける場所が難しかったので、ジョイントを作って腰から。







背中が重くなる分、足のスリッパの中(特につま先)にパテを詰めて重りに。

前回のゲルググJに続いて、太もも2mm延長。
前よりちょっと上手くいかず、スムージングに粗が残る…





今回の一番のポイントとして、部分的に虎縞塗装をしました。
ティターンズ塗装の部分は使い込んだ剥げ感にしたいが、虎縞は中古で買ってから施したので綺麗に。というコンセプトで、

全体に茶サフ→虎縞を塗装→紺にする部分にシリコン塗布→虎縞部分をマスキングして紺塗装→紺の所だけ塗装剥がしという工程で。





うむ、綺麗に出来たぞ。(・∀・)
ちょびっとハミ出て滲んでるくらいの方がリアルで良い。

で、この状態のカラーリングに凄い既視感があって、何だろうと考えたら…





コレやw










んで、手に持たせる小道具(デカいけど)も作って…


























うむ。(・∀・)
やっぱこのくらいの虎縞量が丁度良いな。

フロントスカートとコンテナに貼ってある『DMS』は
『ドナルド・モビル(スーツ)・サーヴィスぃーず』ですw

元々クリアオレンジのバイザーに、クリアイエローとクリアブルーを少量噴いたら、なんかミラーゴーグルみたいな感じになって棚ぼたラッキー(笑)。






















で、ここまでやって気付いた事。
スネの所のセンサー塗ってねぇ!w
1枚だけ撮り直し貼っとこ…(笑)









続けて “相方” の機体も進行中♪(∩´∀`)∩




Posted at 2025/02/14 19:00:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2025年02月10日 イイね!

Original × Respect × Parody に関する一考察

たまに周期的に訪れる、“YouTubeで片っ端からアレンジカバー曲を聴き漁る症候群” の発作が起こり、関連動画をチェーンリスニングし続けて1日を過ごしましたw



いやぁ…時の流れを感じますね。
ワタクシが高校・大学の頃に若手だったバンドの曲が、今やカバーの人気題材になってる。
Sonata Arcticaとか、Nightwishとか、ゴロゴロ出てくる。

一方で、イワユル古典というのか、70's 80'sの有名曲もやっぱり今でも続々とカバーされてる。
Deep Purple、Rainbow、Journey、Europe、Queenから、
Iron Maiden、Judas Priest、Def Leppard、White Snake、Scorpions、Helloween、Gun's、Skid Row、Bon Jovi、
えーっと、エーット、エトセトラ…





カバーって難しいですよね、
ただの完コピじゃツマンナイし(爆)
かといって、アレンジもセンスが問われる。
オリジナルの楽曲パッとしないのに名カバーを連発するバンドとかたまに居るしw
元ネタが同じカバーを聴き比べたりしてると、色々思う。



「完コピじゃつまらない」とした上で、じゃあカバーのアレンジ要素って何だ?というと


・ボイスチェンジ (男声、女声、デス声、インスト化)
・テンポチェンジ (加速、減速)
・音数音圧音質 (METAL化、シンフォ化、ピアノ化、フォーク化、アカペラ化、民族楽器の使用等)



大きく分けるとこんな感じ?
3つ目に色々詰め込みましたが、「別ジャンル化」と言っても良いかな。

“名カバー” と言われるものでも、
どれか1つだけのもあるし、全部やってるのもあるし、結局センスですか…



別にコレ、音楽の話だけじゃないスよね。
ワタクシが最近没頭しているガンプラでもそう。
オリジナルを理解した上で自分なりの拘りアレンジを入れる。
それもむやみに足し算するだけじゃゴチャついてダメだし、引き算でシンプルにするのも誤魔化しが効かず難しい。
勿論基本が出来ていないと粗が目立つ。
そしてオリジナルへのリスペクトがあるからこそパロディも活きる。

…クルマ作りも同じですね、言うに及ばず。










まぁ、ソンナコンナデ、
何曲か紹介していきたいと思います。10選。
Rockなオヂサマ方には少なからず刺さる部分があるかと(笑)。















…と言いながらいきなりネタをブッこんでみますよw

星の数ほどカバーされている Europe の “Final Countdown” ですが、
いっろいろ聴いてきた中で、個人的ベストカバーは結局コレ。
Northerのバージョン。
Children Of Bodom のフォロワーみたいな扱いをされていますが、フォロワーというよりは、少し遅れて出てきた同スタイルのバンド、という感じだったように思う。
ゆーて20年近く前のカバーなので、コレより新しいのも山程ある中、
飛び抜けた独自性とインパクト、そして派手な(ある意味で笑いを誘う)第一印象の裏で、オリジナルの持つ透明感もしっかりと再現している丁寧な仕事。



味の濃さ  ★★★★☆
スパイス  ★★★★★
ネタに本気 ★★★★★

Northerは Skid Row の “Youth Gone Wild” も名カバーです。















で、「完コピはつまらん」とか言いましたが、
この Bon Jovi “Living On a Prayer” はほぼ完コピです。
原キーが非常に高く、女声カバーが多いですが、
この曲のキモは、サビの ♪Who〜Oh!! のトルク感が全てなので、そこの音圧の気持ち良さがちゃんと出ているカバーというとなかなか少ない…
H.E.A.TのVo. Erik Grönwallのバージョンをどうぞ。
北欧人らしいクリアな英語発音もポイント。
アメリカ人はどうしてもベチョっとした発音ですからねぇw



トルク感 ★★★★★
正統派  ★★★★★
キレ   ★★★★☆

ちなみに、彼は最近暇らしく他にも色んなカバーをアップしています。
“Stairway To Heaven”“Pain Killer”“Final Countdown”等。
ハルフォードの声真似も上手いし、“FCD” はスローテンポアレンジでこれも良い。















続きまして、Queen の “Under Pressure” です。
演っているアーティストは今回コレで初めて聴いたバンドなのでよく知らないのですが(たぶんスクリーモ)、3Vo.という多声編成。
フレディの七変化ボイスを上手く表現しているなと思う。
Queenの中ではちょっとマイナーな曲かも?(というか、有名曲が有名過ぎるw)ですが、後半の盛り上がりを多声のお祭り感でより増幅していて楽しい。ちょいちょいアレンジもしているのでビックリ玉手箱感も有って、これは良カバー。
Haloceneのバージョンです。



お祭り感 ★★★★★
ハウス感 ★★★★☆
蛍光色  ★★★★★

そして “Living On a Prayer” も有りますw
例のサビを多声で重ねているのでライブの大合唱感があってコレも良い。














個人的に思う、「カバーネタとしてのRockバラード御三家」に
・White Snake “Is This Love”
・Scorpions “Still Loving You”
・Heart “Alone”
があるのですが(異論は認めるw)、
(Steel Heart の “She's Gone” や、TNT の “Tonight I'm Falling” も入れたい所やけど、アレはろくにカバーされてないw)
“Still Loving You” に関してはSonata Arcticaが一番と思う。
元のバラードをまさかのアップテンポスピードチューン化。
しかしこの完成度が高く、元からこういう曲だったんじゃ?と言える程。
トニー・カッコのハイトーンも相まってキレッキレで御座います。



意外性   ★★★★★
切れ味   ★★★★★
バラード感 ★☆☆☆☆















Def Leppard の “Love Bites” と “Hysteria” もめちゃくちゃカバーされてます。
が、特にヒネリの無い「歌ってみた」的なものばかりな感じ。Pop畑の人もやりやすい題材ですし。
勿論、プロがやっているので全てそれなりの水準にはあるんですが、なんかこう、イマイチ “色” が出ているのが無いというか。
そんな中で、ちょっと「おっ?」と思ったのがコチラ。
Kalmen Klincという方。どういう活動をしているのかよくわかりませんでしたが、まぁとりあえずMETAL系の人っぽい。スロベニア?
他とちょっと違うポイントは、なかなかカスれたハスキーボイスな所。
Def Leppardの雰囲気と合うなオイ!って感じでw
ハスキーでありながら高音の伸びもある。



ハスキー  ★★★★★
ブルージー ★★★★☆
一人ハモり ★★★★★

↑が “Love Bites” で、こっちが→ “Hysteria”















ワタクシ自身がメタラーなので、身内贔屓はあるとは思うのですが…
「METALカバー」には原曲超えが少なからずあります。
METAL化というと、殆どの場合が音数・音圧の増加 = 情報量の増加という事で、単純に人間の感覚はそういうものをカッコよく感じる本能的反応でもある…かもしれない…シランケド
ま…散々繰り返し述べては居ますが、単純に情報量を増やせば良いかというとそうでも無いアレなワケですが…
特に元が薄味なPopやアニソン、スーファミ以前のゲーム音楽等をMETAL化するのは一つの定番ネタになっております。
そんなパターンを幾つか。










“元METALLICAのギタリスト” というゴリゴリのMETAL野郎でありながら、J-POPや演歌、アニメに造詣が深い(早い話がオタクw)のMarty Friedman
その彼が、“世界に一つだけの花” を演るとこうなるww



別物感   ★★★★★
キャッチー ★★★★★
日本愛   ★★★★★

ZARDの “負けないで” も見事なマーティ節であります。
八代亜紀のカバーなんかもやってるので興味があればどうぞw










続いて Angelo Bissanti というイタリア人オタクによる、ジャパニメーションソングの数々を。
「ガンダム好き」は世の中ゴマンと居ながら、ぶっちゃけ、1stのOP主題歌が好きな人ってあんま居ないと思うんですよw
ダッセェやんアレwww
それを「迸る血潮!」「輝く小宇宙!」ばりの胸熱ハイテンションソングに変貌させた驚異の仕事を是非どうぞ。



パワー  ★★★★★
トルク  ★★★★★
最高速  ★★★★★

彼はレパートリーが多く、オススメというか、もはや「絶対聴け!」レベルの曲多数。
“ペガサス幻想”“愛をとりもどせ”“Get Wild”と、オッサン歓喜の神カバー群w



アニソンに関してはもう一つ逸材を見つけました。
Youtubeで「Covered by Zeke Deux」と検索してください。
シンフォ系V-Rockのバンド(わかる人には「KAMIJO系」と言えばすぐイメージできるw)なんですが、アニソンカバーに力入れ過ぎw 毎回完成度の高いコスプレをして舞台セットも世界観出してきてるw
↑のAngeloがゴリゴリパワー系なのに対し、こっちはややウェットで滑らか、深みのある声。
“ペガサス幻想”“ムーンライト伝説”“残酷な天使のテーゼ”、ワタクシは知らんけど元ネタ好きな人には “うまぴょい伝説” も刺さると思うw










映画音楽もMETALカバーの題材として人気です。
元々シンフォと相性良いですしね。
それ系の一番人気はたぶん “Never Ending Story” だと思うんですが、
Celine Dion の “My Heart Will Go On” (『タイタニック』) の面白いのを見つけました。
筋肉ムキムキのオッサンがリリカルに歌う絵面のインパクトよw



躍動感   ★★★★★
オッサン度 ★★★★★
ハイトーンの無駄遣い
      ★★★★★

メタルシンガーってすぐこうやってハイトーンでマウント取りたがるから困ったもんです。良いぞもっとやれw
惜しむらくは、どうせ上げるなら最初のサビだけやなくて最後まで毎回やって欲しかった。









無論、ディズニー主題歌もその毒牙から逃れる事は出来ない…w
ハイトーンマウント、且つ、そのトルク感(声の太さ、安定感)を競う題材として、もはやディズニーがカバー職人達に向けて作為的に叩き込んできた挑戦状とすら思える “Frozen(アナ雪) 2” の “Into The Unknown”
むちゃくちゃカバーが多くて一つを選ぶのが難しいんですが…
色々聴き比べてチョイスしたのがコチラ。
男女ツインVo.編成ですが、まさかの男が高音担当w
これもMETALあるある、「男声で高音出さなきゃ意味が無い」的なアレw



突き抜け感 ★★★★★
クリスマス ★★★★★
そんな高音出ません 
      ★★★★★















というわけで、ここまで9曲並べてきました。
お付き合い頂きありがとうございます。
全部聴いてくれた方はマジ神w



で、ラスト、すんごいの用意してますw
むしろコレを紹介したくて今回のブログ書き始めたすらある。



もはや多くは語るまい。





さだまさし “秋桜” を、Ryoji でどうぞ。



バカテク ★★★★★
こんな小春日和の…?穏やかな日…?
     ★★★★★★★★★★
此頃 涙脆くなった母が 庭先で一つシャウトする
     ★★★★★★★★★★★★★★★

「札幌のChildren Of Bodom」こと、RYUJIN(GYZEから改名)のギターボーカル、Ryoji。
このセンスに爆笑&脱帽。ハナゲマッシロw

……今ふと思ったんですが……
コレ、デスヴォイスとクリーンヴォイスの多重録音なんですけど…耳年齢が高いと高音のデス声が聴こえないとかって…有り得る…?((((;゚Д゚))))


そんなRYUJINは今春、Children Of Bodomのカバーアルバムをリリース予定で、その中から先行お披露目されている “Lake Bodom”
三味線入れるセンスに痺れる!憧れるぅぅ!
これ聴いた瞬間予約ポチりました。
Alexi愛溢れる彼の “和アレンジ” に期待。



















ちょっと、最後が毒劇物だったんでw
お口直しと言うか、フツーにスカッとするヤツをオマケで。
Sex Machineguns with デーモン小暮Deep Purple “Burn”



コメント欄を見ると途中のパートをスッ飛ばしちゃってる?とかありますが、とにかく閣下のPASSIONが凄い気持ちいいw
閣下のBurnは他にも、和楽器使ってるTV収録バージョンとかもありますが、PASSION度合いで言うとコレが仏恥義理w




Posted at 2025/02/10 17:00:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記
2025年01月29日 イイね!

1月の読書

1月の読書ガンダムネタが続きます…エエカゲンニセェヨ…

やっぱガンダムオタクの端くれとしては『閃ハサ』はちゃんと読んどかんとアカンやろと。
各種ゲームであらすじは知ってるけど細かい所を知りたい。
とはいえ、ムナクソ悪い終わり方するのも知ってるから、モチベもあんまり上がらんというw
黒富野が課した苦行かw











 富野 由悠季 『閃光のハサウェイ』 (1989)


宇宙世紀 0105年、シャアの反乱から12年。
ハサウェイ・ノアは25歳に…

…って、この作品は一般にオススメする読書感想文ではなく、思いっきりガンダムオタク枠なので、あらすじなんかの説明は省きますw
細かい所の設定を拾ったり考察の材料にしたくて読んだので、そういう所だけいきます。
SoCo 'n' ToCo YOLOsick!! (久々に使ったなコレ) 



とりあえず、
思ってた以上に生存者少ねぇ!w さすが黒富野w
マフティーのパイロットで生き残ってる(というか、撃墜描写が無い)のってガウマンだけ?
オエンベリ軍のファビオもたぶん生き延びてる。
メカニックは何人逃げられたのやら。
そのわりにはエンディングでまだまだマフティーを名乗る勢力は健在という感じだし、組織の規模がイマイチわからん。

ハサウェイが何代目のマフティー・ナビーユ・エリンなのか不明だし(代替わりする匿名の組織代表というのはVガンダムにも引き継がれている設定ですね。閃ハサ89年、V93年)、
今回の太平洋エリアで活動した戦力だけがマフティーの全てではないかもしれないし、
クワック・サルヴァー=ジョン・バウアーであるだろうというのはわかっても、そのジョン・バウアー自体が詳細不明だし。

しかし、人死にまくり、戦力損耗甚大、ハサウェイ死亡のバッドエンドインパクトが強いけど、戦術的にはマフティーの作戦は成功というか目標達成してるんですよねコレ。
メインターゲットの閣僚会議は見事に建物ごと破壊して半分以上殺害、連邦軍基地兼民間空港?のアデレード空港も完全破壊(1週間後に空港機能が復旧している描写があるが)。ハサウェイvsレーンの戦闘もハサウェイの優勢。
ハサウェイ的には「一次攻撃で50%の損耗」は想定していたし、二次攻撃での生存目算は僅か1小隊。最後に自分が特攻して味方を逃がす覚悟でもあった。そしてほぼその通りの結果に。
捕縛後のケネスとの関係も、正に男の友情とプロフェッショナル精神の混在で清々しくすらある。
最後のどんでん返しヘドロ沼が、もう、ね、黒富野の真骨頂ですわねw

地上でMS何機も核融合炉爆発してるのに放射能どーなった?w
…というのはガンダムシリーズ全般に言えるアレなので、もはや完全スルーした方が良いアレw



この後、連邦軍を離れた&連邦軍から命を狙われるであろうケネス・スレッグがどうやってクワック・サルヴァーに接近するのかが続きのシナリオを考える場合のキモですか。
そして無能将軍に利用&ハメられ、最悪の形で息子の死を知らされたブライト。もはや「退役してロンデニオンで女房とレストランを」どころではない。
バウアーとブライトは元々親交浅からぬ関係なので(CCAでノア家のチケット推薦状を書いたのがジョン・バウアー)、バウアー=クワック・サルヴァーが正直に顛末を話せば、ブライトがマフティーに参加する可能性も無くは無い。
そしてケネスとギギも参加できれば、ギギが “伯爵” の資金を使える可能性も高い。
アデレード襲撃チームの唯一(?)の生き残り、ガウマンは当然マフティー内でカリスマパイロット的位置に。

そうしてマフティー側の人的戦力は充実するものの、
物語的には連邦側に “立った” キャラが居なくなるので、レーン・エイムはそのまま連邦のエースで居てもらうか。

年表的には次の『F91』までは13年の空白。
そしてそのUC.0123のMS産業界は、アナハイム失墜・サナリィ台頭の過渡期。
UC.0100前後は実質アナハイム一強の状態なのが、突然業界パワーバランスが大きく変わるには、大きな事件が無いと説明がつかない。そして現在のガンダム年表上にはそのような歴史は無い。

連邦の支配力はどんどん薄れていって、VガンダムのUC.0153には実質無政府状態になるが、F91のUC.0123にはまだそれなりに機能しているっぽいので、この閃ハサのUC.0105からどうグラデーションをかけていくのかが面白いと言えば面白い。



…って考えるとホラ、UC.0110〜0120くらいの所に一山作る余地は充分あると思うんですがねー
問題は、富野のおっちゃんがもう新しく宇宙世紀を書く気が無いっぽい所w





…というヲタク考察はこんなもんで。





しかしやっぱり富野氏はアニメ監督であって小説家ではないですよ。
文章の書き方が純文学とは程遠い。擬音語めっちゃ多いし、改行しまくりで頁の白い所多いしw 小説っていうより台本。
このテキスト量で上・中・下3巻にしちゃうなんて、ボッタクリですよカドカワさんww




Posted at 2025/01/29 20:20:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2025年01月24日 イイね!

『GQuuuuuuX Beginning』感想

『GQuuuuuuX Beginning』感想先週金曜に劇場公開された、ガンダムの新作



『GQuuuuuuX』





まず、「何て読むねん…」って所からですが…
「ジークアクス」ですって。

ジーク アクスなのか
ジー クアクスなのか
わからんし…

てーかそもそも見た目とかカラーリングとかドギツすぎやろ…







と、いう感じで
第一報がリリースされた時点では「イマドキのガンダムはもう要らんがな…」と思ってました。

が。

最初に公開されたショートティザームービーを見たら
明らかにザクなMSが出てきたし、この主人公機が持ってるのってザクのヒートホークじゃねぇの?( ゚д゚)
と、多くのガノタがザワザワしました。



え?ナニコレ、宇宙世紀ってか一年戦争のパラレルもの??



というまさかの期待感から、にわかに気になる注目作に。

この『GQuuuuuuX』は新作テレビシリーズとして企画されていますが、今回の劇場版は、その冒頭数話分を編集して『Beginning』としたもの。要は、大掛かりな有料のPVという感じ。

それを昨日観てきました。










えー…開始10秒でもうネタバレになるというwww
ナンゾコレwwwww





とりあえず、1st世代は騙されたと思って観に行くべし!!










…という事で、コレより先はネタバレ全開でいきます。
自分の目で劇場で衝撃を受けたい方はここで閉じて下さいw




















はい。

宇宙世紀パラレルです。

ジオン勝利ルートです。

ふつーにシャア出てきます。
あのMSもこのMSもリデザインされて出てきます。
ザクはあんまり変わってませんが、ガンダムはめっちゃ変わってます。エヴァっぽいです。

そして




シャアがガンダム奪いますw
ホワイトベースも奪いますw
ガンダムはサイコミュ付きで、紅く塗ってビットを搭載します。
シャリア・ブルのブラウ・ブロと2機タッグで無双します。




でもジオンがソロモンまで押し込まれる=ドズル戦死までは同じです。

そこから大反抗でジオンが勝ちます。

ビグザム量産の暁です。

でも連邦が悪あがきでコンペイトウ落とします。

「頼むぞ、キャスバル坊や…」

逆シャアのアレと同じ光景が繰り広げられます。

シャアは謎の光に包まれ行方不明になります。






…というのが0079パート。
BGMは当時モノ。演出もほぼ完コピ。
声優は違います。シャアが画面外で喋ってると誰かわからんw
随所にオマージュネタがふんだんに散りばめられ、ニヤニヤしっぱなし。
たまにチラッと「スポンサーに忖度するしかなかった当時の1st」を解釈し直しているような表現も。
個人的に気になったのは(つい最近ネタにした事もあり)キシリアの目元がオバサン年齢っぽく描かれていたこと。あれは24歳ではないぞ…



そして本編(?)は0085。
ジオン勝利の世界でも依然、中立独立を保っているらしいサイド6。
街並みやインフラの表現が余りにも現代日本過ぎてちょっとシラケるけど、まぁアニメだし。その辺は観る側が脳内補完しろって事で良いんじゃないかな。
カラーだし。“第三新東京市” 感だと思えば。





行方不明になったシャアを探し続けているシャリア・ブル中佐。
(髪色と髭のせいでAGEのアセム・アスノにしか見えんw)
新型ガンダム、クアックスを搭載したホワイトベース(緑に塗って改名)を任される指揮官になっている。
“紅いガンダム” を探してサイド6に。

“紅いガンダム” を発見する事は出来たが、乗っていたのはシャアではない。
シャアは何処に行ったのか…?

クアックスのテストパイロットは “紅いガンダム” と交戦した末に不時着し、軍警に捕まる。
そこに居合わせた主人公のJK “マチュ”
テストパイロットが起動できなかった “Ωサイコミュ” を難なく使いこなし、ド素人ながら直感的な操作で闘い、軍警を撃退。

更に成り行きで、MS 2対2の非合法賭けバトル(ジャンク屋組合が開催している?)に参加する事に。
そんな時に偶然 “紅いガンダム” を駆る少年と出逢い…











ジャパニメーション・オールスターというべき布陣の制作チーム。

原作:富野
監督:他の人
が結局一番イイモノになる気がするw

細かい世界観表現が結構丁寧で面白い。富野御大はそういう説明苦手やもんね。
民間用MSはモノアイが緑で、そこに非合法の火器管制システムをインストールするとモノアイが赤く変わるとかオモロー。
その非合法パーツを闇バイトで運び屋するキャラが登場。
『水星の魔女』に引き続き、ジェンダーレスLOVEのエッセンスがチラ見えするが…

逆に、マチュがなんでいきなりMSに乗るのか、乗れるのか、という動機や背景の説明が一切無いのでそこが本シリーズでどうなるのか。「台本にそう書いてある」ご都合主義だから、と言ってしまえばそのまんまですがw

シャアにしろマチュにしろ、今までの純正宇宙世紀作品よりも、ニュータイプの演出表現があからさまに分かりやすく強調されています。
シャアが消える直前に “あちら側” と交信している表現もあり、ニュータイプと “あちら側” の関係が物語の鍵になっていくと思われる。
ぶっちゃけ、『2001年宇宙の旅』のラストシーン感がもの凄くするw
でもシャアはちゃんとシャアとして再登場させてくれないと我々は納得しませんぞ!w

あと、タイトルは作中のシャリア・ブルの言い方だと
ジー・クアックスと読むのが一番シックリっぽい。Gはガンダムの意味ね。
uが6つ並ぶ意味とか、ロゴのuがOを半分に切ったようにも見えるとか、まだギミックがあるかもしれない。
(まぁ…ジオンが勝った世界で何でガンダム開発しとんねん…という根本的なツッコミもあるがww)

これを富野御大のお墨付きとして発表したことにより、
今後のガンダム世界(公式非公式、営利非営利、プロアマ問わず)の展開は爆発的に広がると思う。
なんせパラレルOKなんですもんw
極端に言ったら、クアックスのガンプラとHGUCのガンプラをチャンバラさせても(多少のデザイン差異はあれど)アバウトOKって事にもなる。まぁ、そうなっても厳密差別化組とごった煮組とで宗派対立は生まれるだろうけどw





まぁとにかく…





「敢えて言おう、観ろと」










Posted at 2025/01/24 10:00:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2025年01月22日 イイね!

作品No.31 MS-14JG ゲルググ・イェーガー

作品No.31 MS-14JG ゲルググ・イェーガー明けましてもせっせとガンプラおぢさんしております。



「ゲルググ」と言いながら思いっきり違う頭が付いていますがw
でも、違和感無くマッチしてると思いませぬか。
知らない人は騙せるw












MS-14JG ゲルググ・イェーガー


登場作品は『0080 ポケットの中の戦争』
(0080と言いつつ、物語は0079のクリスマスだったりする…)
一年戦争終盤で実戦配備されたジオン軍のエース用量産機ゲルググ、の後期生産型というか、実質的には特殊任務用機体。
ゲルググⅠの最強バージョンという認識で問題無いかと。
「イェーガー」は猟兵や狙撃手の意味だが、持っているのはスナイパーライフルではない。ドナイヤネン
赤いカラーリングだが3倍のあの人は関係無い。
何が最強かというと、明らかに過剰なレベルで全身にやたら配置されたスラスター・バーニア類による総出力(加速力)が、当時のMS水準から掛け離れて高い。マジで通常の3倍級。
狙撃手にそんな能力要らんがな。ドナイヤネン
『0080 ポケ戦』といえばMS-18E ケンプファーが一番人気機体ですが、そのケンプファーも装甲を薄くして加速力に全振りした機体。この作品のメカデザイナー(サザビーと同じ人)の趣味なのか作品全体のコンセプトなのかよーわからんけど、同じ作品内で同じジオン陣営の機体が機動力全振りの似たような仕様だというのは意図的であると思える。中立のサイド6に隠密潜入して中でドンパチやる想定の作戦なのでそうもなるが。
デザイン的にも “シュッとして” いてイケメン。

『0080 ポケ戦』の物語は、ホワイトベース(とシャアのザンジバル)がサイド6でカムランのアレでスレッガーがビンタして本気なんだよ!…の頃に同じサイド6の別のコロニーで起こっていた物語です。後付け設定と整合すると(笑)。
「機体が僕の操作についてこない」と言っていたアムロ用に、よりシャープに調整したRX-78 NT1アレックスをサイド6でランデヴーしてWBに届けるハズだった…のをジオンの特殊部隊が強襲・破壊した、というお話。一応タイミングの辻褄は合ってるけど、そんなすぐに新たな専用機なんか用意出来るかよ?っていうw 個人的には、無理して一年戦争の年表に収めなくても良かった作品。むしろ0081くらいに設定していた方が色々と説得力が増す。(一年戦争の外伝系の殆どがそうなんですけどね)
ただ、作品の最大の見所は、NT1のパイロットとジオンの新兵が、お互いの素性を知らぬまま恋に落ち、相手が乗っていると知らぬままザクのコクピットを貫いてしまう悲恋。






ちなみに、イェーガーの公式作例はこちら。
頭部も通常のゲルググとは形が違います。イケメン(笑)。












今回のスタートラインは、
ゲルググⅢに頭だけ使ってデュラハン状態で放置されていたイェーガーに、レギンレイズ・ジュリアで余ったバウの頭を乗せてニコイチしようという企画。







更に、ゲルググ・マリーネのシールドを合体。
今回、裏の密かなテーマとしては、この最初の頃に作ったゲルググ(マリーネ)が何かどうにもダサくて納得いかなかったけど、当時の技術では何も出来なかった件のリベンジでもあります。
ゆーても…マリーネとイェーガーでは元キットのスタイルが若干違うので比べるのはどーなんて話ではありますが。







更に更に、メッサーのランドセルも合体。
UC.0100くらいまで改修を重ねて使い続けているゲルググ、ってイメージで。メッサーは若干オーパーツ気味でグレーゾーンですがw(メッサーが登場するのはUC.0105)



廃品回収ミキシングでありながら、ちゃんとジオン系で纏めているのは当然の拘り。(・∀・)
(バウは明らかにZ計画の技術が使われているルックスなのでジオニックの機体とシステム互換性あるのか?と思うけど、ジオニックはアナハイムが吸収して一応同じ会社になってるし、ZZの作中でZにザク頭付けてふつーに動いてたしなw)







ランドセル移植の穴あけは大体の勘でやったら奇跡的にシンデレラフィットw







肩の先の指3本で摘んで引っ張り上げたようなトンガリが好きで無いので、
例のMGスタインのジャンクパーツから上手くハマるのを選んでシルエット変更。
拡張性を考えて中に3mm穴ポリキャップを仕込む。

丸いコクピットハッチも好きで無いのでテキトーなパーツで上から塞いでますw







そしてコレが、昔は技術と道具と度胸が無くて出来なかったスタイルアップ。
太ももぶった斬りで2mmプラ板を挟み、瞬着や液パテで埋めてスムージング。
腰は外周に1mmプラ棒を貼ってスペーサーにする単純方式。

あと、違う頭を乗せる加減で首の位置も2mm上げてます。










ソンナコンナデ。










先ずはシールド無し。



























自分で言うのもナンですが…
ホント、塗ると化けるよね。(^_^;)
ミキシングやプラ板加工でツギハギ色だったのが、バシッと一つのモノに仕上がる瞬間はカタルシスです。
更にデカールとウェザリングで命が宿る、というと大袈裟ですが、やっぱプラモは塗ってナンボと思う。

ちなみに、今回のカラーリングは(なんかユーマ・ライトニングの色に似てますがw)、いつもの「買ったは良いけど殆ど使わず余ってる色を使おう作戦」で、水色を消費する為でした。
あと、濃いグレーの所も実は「ティターンズブルー1」という色。全然ブルーじゃないw ジャーマングレーとほぼほぼほぼ同じww



ではシールドも付けた完成形。















斜めクランク状のジョイントを作って、仮組みの時よりシールド位置を約1cm下げました。
ゲルググシールドが元々、接続部がボールジョイントで多少角度を変えられるのに加え、
別軸で肩に挿し込んでその軸も回転するため、想定以上に結構グニグニ動かせる結果に。嬉しい誤算。
写真では、上下軸は目一杯下に、前後軸をやや前寄り。

上下軸を上向きにするとサイサリスやクシャトリヤのバインダーみたいな雰囲気に。
シールドを上下逆さまにすると、拳を完全に覆う位置まで下がる。

仮組み時は、ややシールドがデカ過ぎるように見えてバランス悪かったのが、
トータル3mmの高身長化で良いバランスに♪
(もう1mm伸ばしても良かったw)







足裏、裾裏(暗くて見えない)、スカート裏にバーニア類。
最近は、内側奥・チタンシルバー、内側手前・青メタ、中心・チタンゴールド、で塗り分け。







設計が古い&肩アーマーのせいでろくにポーズ取れず、頑張ってこんなもん…







すぐ出せた砂漠ジオラマで。
いずれ、0096トリントンの再現でジオン機オールスター入り乱れ祭に登場させよう。(・∀・)














えー…
そろそろクルマネタもちょいちょい再会していきたいと思っております…シランケドw




Posted at 2025/01/22 13:00:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記

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何シテル?   05/21 21:59
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