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2024年12月12日 イイね!

作品No.28,29 RGM-89 ジェガン

作品No.28,29 RGM-89 ジェガンエーット…

作品ナンバーが連番ですw
同じ物を2体同時制作というアホの所業w
(というか、ジムⅢと3体同時)



いや、違うんです←
最初は1体だけ、簡単仕様でサクッとやるつもりだったんです。(ゲルググⅢにヤラレる役w)

でもアクシズショックを舞台に、ユウ・カジマと因縁のあるキャラのブンドドとなると、
やっぱユウ・カジマ機も要るぢゃんww

じゃあ…と、成型色仕上げの雑魚仕様でゲルググⅢと写真撮って、その後塗り直してユウ仕様にリビルド(1機2役)しようかと思ったけど、
めんどくせぇし
&一般機ジェガンは有れば色々使えて便利だし。
…で、ユウ機を別にもう1機オコすことに。
(というのは半分タテマエで…
ジェガンをAmazonでポチッた翌日に、それより1,000円くらい安い中古を古◯市場で見つけてしまって悔しいからそれも買ったというw)














RGM-89 ジェガン

UC0093における連邦軍の新型主力MS。
ジムの系譜に連なる傑作機で、その後約30年に渡って運用されていくロングセラー機。
派生機が多数有り、キットも充実しているが、(やろうと思っているチャンバラ劇の時代設定に合わせる為)今回選んだのは初期型であるA型。
ジェガンは太腿の装甲を厚くした代わりに腰の前後の装甲が無いという設定だが、後のD型や重装仕様のスターク・ジェガンには前掛けアーマーが有り、結局 “生脚” なのはA型だけ。










で、とりあえず、無名一般機仕様の方は成型色仕上げ(無塗装)でサクッとやっちまうべく。
ウェザリング前の段階までさっさと完了。







むー…脚ここまでしか開かんのか…(´ε`;)
もうちょっと動いて欲しいよね。
何も考えずに黒でスミ入れして目立ち過ぎたのがプチ失敗。
ボディ色に合わせて緑や青でやれば良かった。





ユウ・カジマ=ブルーディスティニーの主人公ですが、
彼が逆シャア当時、“大佐でジェガンでアクシズを押していた” というのはもはやほぼほぼ公式設定と言ってもいい状況。(少なくとも “公認” ではある)
それに乗っかってみるのは若干ミーハー感はあるものの、まぁ、そこで一味違うジェガンを出してみるのが捻くれ者のワタクシ流w

(ガンダムベース福岡限定のガンプラで「ユウ・カジマ用ジェガン」という正にソレな仕様が有るのですが、胴体が青い以外は何ら一般機と変わりない仕様。しかもその胴体色を「ユウ・カジマのパーソナルカラー」と言っているのが聞き捨てならない。BDの蒼はユウが塗った訳ではなく、BD開発者クルスト・モーゼスの趣味。ユウ=蒼というのは外部的な後付けイメージであり、本人の意思には拠らない。…という認識でおりますので、ワタクシはw)






とりあえず、股関節を左右0.5mmずつ外に出して少しだけ可動域拡大。





もっと大掛かりに関節構造自体を変更すれば180°開脚なんてのも実現可能ですが…そこまで求めて無いし手間も凄い…





で、股関節を拡げると、ただでさえフルオープンの股関が更にスカスカ丸見えになってみっともないので、前掛けを作って隠すw







ちょーっと狙ったイメージより野暮ったくなってしまったけど、まぁよい。
ここは別にそんなに拘り持ってないw





そして





GB福岡の “ユウ・カジマ用ジェガン” は胴体が青いだけの、一般機と何ら変わりない仕様(大事な事やから2回言うたでww)。
だしまぁ、そもそもの元ネタ(小説版ブルーディスティニー)での描写がフルノーマルジェガンな訳ですが。

でも流石にさ、1年戦争で連邦トップ3の撃墜エースで、その後大佐まで昇進しているというのなら、ドノーマルジェガンって訳には行かんでしょ。(´・ω・`)

ある程度SpecialなジェガンA型にしたいのはありつつ、しかし同じ戦場にはνガンが居て、それを超えてしまうとリアリティ的に問題が。
とはいえ…ユウ・カジマでっせ?
…という無限ループww










で、前回から活用しているMGスタインのジャンク。
これをガチャガチャ搔き回しまして…











外連味溢れるバックパックに出来そうじゃまいか。
ウィングゼロのような、ディビニダドのような…w

そして、“青” を使わずにユウ・カジマっぽさを出す要素って何だろう?と考えて…
マリオン・ウェルチだ。

ブルーディスティニーの戦闘システムEXAMの開発に協力して人体実験を受けたニュータイプ少女。
ユウは当時、EXAMのシステムを通して彼女の精神に触れ、少なからず興味・共感を覚え、戦後にマリオン本人を訪ねている。
それ以上特に進展は無かったようだが、(アムロ&シャアにとってのララァや、ハサウェイにとってのクェスとまではいかないまでも)ユウの中で小さくない存在だろう。シランケドw


というわけで、形状と語感とシャレで「マリオンバード」と名付けよう♪(・∀・)
(競馬好きや映画好きが反応しそうなシャレ元の “マリエンバード” という単語は、ゲーテの詩集に由来し、ドイツ語でありBirdではない)










んで、股関節の次に気になっていた、足首の可動域。
カカトの裾の中にバーニアが有るせいで全然動かない。
これを外に移設するだけで、グッと爪先を下げられるように。
で、そうすると前から裾の中が丸見えになってしまうので追加走行で蓋をば…w





こういう改造は、大抵の人は単に見た目のカッコ良さでやるようですが、
ワタクシはどちらかというと、可動域加工した末の辻褄合わせであることが多いw

しかも今回、後ろに追加したパーツが長すぎて結局干渉して、大して可動域広がらなかったっていうw←
まぁエエねん、“カスタム感” 出るからそれでエエねんw







 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜







という所で、
とりあえず、

先に完成した “一般機” の方から。













何も弄らずふつーに組んだだけ。
スジボリもデカールもちょい手抜き気味w
その代わり、塗り分けを丁寧にしたのと、
汚しのウォッシングに3色使用。
ブラウン、ブルー、パープルを、塗っては拭き取り塗っては拭き取り。















後ろなんかマジでデカール手抜き。
でも右肩やランドセルの辺り、ウォッシングを塗りたくってるのがよくわかるかと。







 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜







ほんで。
カスタム機の方。





カジマ機と言えど派手な色にはする気は無く、
かといって元のジェガンの「上に乗ってるバニラアイスが全部溶けて混ざったクリームソーダ」みたいな緑もなんかなぁ…と
そんで、グレーとも青とも緑とも言い難い、ビミョーな色を探し当てましたw







クレオスの115番、RLM65ライトブルーという色。
(番号違いの類似色が幾つかあってひじょーにややこしいw)
米軍戦闘機のお腹の色だそうです。
これならジェガンっぽいし、派手ではないけど “ノーマルと違うんだぜ” 感は出る(笑)。
(塗ってから気付いたけど、ほぼリ・ガズィ色)



そして、背中のユニットは “後から取って付けた” 感を出したいので成型色の白のままで。
デカールの配色も少し変えて、背中に関しては主人公機っぽさを出していくw







ストライプの配色が完全にBMWのMカラーですが、
マリオンの水色、BDの青、EXAMの赤(ワインレッド)、のつもりです。
蒼はパーソナルカラーではないと言いつつ、でもユウにしても「BDのパイロットだった俺」に多少の自己顕示欲はあるだろうとw


















EG νガンダムのシールド、ライフルをパクッてきました。
脹脛後ろのバーニアカバーも確か同じ。



そして、例の背負い物を装着。























えー…
股関節の拡幅は結果的にやらんで良かった感w
ガニ股に見えるし、軸をブッた斬ったせいで軸の剛性がダメなことに。
真鍮線を左右貫通しているので外れはしないものの、
軸で保持するんではなく真鍮線で保持している状態に。ビミョい…
立ちポーズしてる分にはバレないし問題無いけど、空中に浮かせると脚の角度を保持できないカモ…シランケド…



“マリオンバード” システムは純粋な推進装置で、兵装機能は無し。
が、実はサイコフレーム内蔵でミノフスキードライブの真似事からの、光の翼の真似事を発生可能、とかって事にするとアクシズ押すのも満更では無い、かも、とか(笑)。シランケドw










次のギラドーガを作ったらいよいよゲルググⅢ、ジムⅢと絡めてGUNSTAストーリーに着手しましょーかね。










Posted at 2024/12/12 16:00:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2024年12月10日 イイね!

作品No.27 RGM-86R ジムⅢ

作品No.27 RGM-86R ジムⅢゲルググⅢとのチャンバラ劇のヤラレ役として制作←
実は(UC0090年代の連邦軍主要キャストコンビの)ジェガンを同じ用途で先に作り始めたけど、こっちが先に上がり。

細かい所だけ塗装したお手軽仕上げで。
…なんだけど、妙にカッコ良くて気に入ってしまった。








RGM-86R ジムⅢ


第一次ネオ・ジオン抗争(0089 『ZZ』)に於いて、連邦軍唯一の量産MS。
「え?嘘やん」って思うけど、そうなんです。

『ZZ』という作中、ジオン側はめちゃくちゃ機体バリエーション豊富で、対する主人公サイドも “ガンダムチーム” とか言って豪華なMS運用をしているように見えますが、その実態はグリプス戦役(0088 『Z』)で消耗しきった一艦艇(アーガマ)が急場凌ぎでどうにかやりくりしているだけで、新型機はZZ1機だけ。
物語もほぼこのアーガマ単艦の視点からしか描かれず、大局的・戦略的に何が起こっているのかというのは掴みにくい。(そもそもアーガマは厳密には連邦軍ではないしw)
そしてマクロ視点で見ると、この時の連邦軍はティターンズ内乱の直後で戦力も組織もズタボロで全く余裕が無く、先のグリプス戦役時にアホみたいにMSバリエーションを作っていたり、大掛かりな作戦を連発していたのが嘘のように、ほぼ何もしていないw
このタイミングで連邦を打倒出来なかったハマーン様マジ痛恨w
(てかハマーン様、アーガマ(ジュドー)にちょっかい出してばっかで、本気で連邦叩く気あったのか?
アニメ通して見ても、グレミーが下剋上に至るプロセスもイマイチ不明瞭。最初甘チャン一兵卒なのに気付いたら将校になってるし気付いたらなんかクーデター企ててるし。“自称ザビ家” ってだけでそんなイケちゃう?
ハマーン様がジュドーに熱を上げるのも唐突で( ゚д゚)ポカーンになる。割とグイグイいくしw シャアをこじらせまくっていた乙女とは思えんw)


…ま、ソンナコンナでこのジムⅢが当時唯一の量産機。
そういう時代背景で生産機数が少ないのと、RGM系の後継ジェガンが優秀なのもあり、ジムの正統後継ナンバリング機でありながらひじょーに影が薄いw

平行宇宙的な話をすれば、同時期に惑星ペズンで起こったニューディサイズ事件(『ガンダム・センチネル』)の戦場にはネロというジム系量産機が配備されているが、軍事企業アナハイムが独自開発した機体で連邦軍の制式採用は受けていない。















サクッと軽くやっつけるつもりが、「あれ?なんかカッコ良くねコイツ」になり、ノリノリ且つ丁寧に仕上げてお気に入りになりました。
白と緑の所は無塗装、黄色い部分をダークグリーンに変更。

















イチロォー スズゥキィー















ジェガンとシールドを交換したけど、
ボディの白(緑がかったクリームっぽい白)とシールドの白(マットホワイト)が合ってないw









GUNSTAでのコント劇有ります。





ジェガンもほぼ完成しましたが…
まだ役者(ギラドーガ)が足りない(爆)。




Posted at 2024/12/10 19:00:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2024年12月03日 イイね!

冬の亀岡

冬の亀岡…といえば、





 





で御座います。










亀岡盆地の北、神吉・紅葉峠展望台からの絶景をどうぞ。























かつて亀岡に7年住んでましたが、こんなに綺麗に紅葉×雲(霧?)海が観れたのは初めてです。
いえーい(∩´∀`)∩











と…、
たまにはドライブブログ的なモノを上げておくw




Posted at 2024/12/03 12:21:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記
2024年11月16日 イイね!

CVTってなんなのさ

いや、別に構造・機構の話じゃありませんw





1年半前に書いた話の続きみたいなモンになります。



先代アシ車のライフ(4AT)に対して
現役アシ車R2のCVTがダルいという話をしました。



まぁ、ゆーて、そんなに勾配のキツくない地形を淡々と走ってるだけなら何も問題無いんでエエんですけどね。





それが、最近、“割と勾配のキツい道” をボチボチ頻繁に通る生活スタイルになり、
更に、諸事情により只今代車のカローラ(1.5 CVT 非HYBRID)もまぁまぁ乗り回しておりまして。







R2にしろカローラにしろ
CVT車、登り坂での失速がハンパ無い。(=_=)





アクセル開度一定だとみるみる失速。
かといって、強く踏み込んでもCVT特有のあのトルクの掛からなさ。
上滑り空回りしそうで踏み込むのも躊躇われる。

助走つけて上がれる所でも大概酷いのに、
低速で延々トルク負荷掛け続けて登らなきゃいけない所とか、
リアルにオーバーヒートしたんですけど。(R2)
それ以来若干滑り気味。





それで色々わかったというか…





今や一般的な国産車って殆どCVTじゃないですか。
登り坂渋滞とか、雪道スタックとかが昔より酷い気がするのはコレのせいっての有るんじゃね?



で、そのトルクの掛からない非力なCVTには、
そりゃHYBRIDのモーターアシストが相性良いわよね。
と、なんかストーーンと腑に落ちた。今頃かよw
でも、世間一般大衆の価値観から逸脱し、CVTに触れる機会が少ない我々エンスー気質人間には、ちょっと目から鱗の気付きでした。
あー、だから日本車はCVTでHYBRIDなのか、とw
確かに燃費 “だけ” なら最適解だわね。










ふつーに素朴な疑問なんやけど、
NA二駆CVTの軽とか雪国で通用するん?( ゚д゚)

ホント、日本車ってガラパゴスね…
なーんか本質を間違えてる感が凄い。
…なんて事を、世の97%くらいの人は何も思わないんでしょうね…
怖いわ。




Posted at 2024/11/16 20:40:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記
2024年10月30日 イイね!

作品No.26 MS-14J.zm ゲルググⅢ

作品No.26 MS-14J.zm ゲルググⅢゲルググⅢ…??

ふつーのガンダム好きなら「??」になり、
そーとーお詳しい方なら「おっ!」となる。

今回のゲルググⅢは、知る人ぞ知るマイナー機体であり、実は “未キット化機体”
製品化されていないモノを作ってしまおうというアレ。
ガチの沼に一歩踏み込んでしまったカモ…



と言っても、
元の設定画を見るとわかるんですが、



胸から下はほぼサザビーです。
頭と肩〜腕が大きく違い、そこに何を使うかがセンスの見せ所?
シールドはメッサーのやつ。
ちなみに、赤いですがあの人は関係有りません。



出自は 『A.O.Z RE-BOOT くろうさぎのみた夢』

『A.O.Z』とは Advance Of Zeta の略で、Z〜ZZ〜CCA前辺りのティターンズ残党外伝と言える物語群。
いくつかのシリーズ展開があり、通常のアニメではなく模型雑誌の連載企画やWebコミック等、実験的なメディアミックス展開が特徴。
『くろうさぎ』の舞台は火星となり、宇宙世紀の作品群の中に於いて少々特殊。

地球圏から逃げてきたティターンズ残党軍がメインながら、それより前、一年戦争後に逃げて来ていたジオン軍(ジオンマーズ、キシリア派)と、同じジオン系ながら別派閥でジオンマーズと対立しているレジオン(強いて言えばギレン派?)。この三つ巴の戦い。
だが、ティターンズ残党とジオンマーズが共闘したり、一方レジオンもティターンズ別派と技術的協力関係にあったり、「ジオン残党狩り部隊」であるティターンズのアイデンティティは何処行った状態w
というのも、「火星くんだりまで来てジオンだ連邦だ言ってる場合かよ?」的なニュアンスの登場人物の発言もあり、地球圏のいざこざなんてマクロ視点で見ればどうでもよくね?という、転じて世界情勢へのアンチテーゼっぽい所もある?
とはいえ、火星は火星の覇権争いが有り、結局そっちのミクロ視点であーだこーだするという人類の変わらぬ業。
そしてZZの強化人間&クローン軍団や、CCAの派兵へ繋がる描写もあり、やはりしっかりと宇宙世紀の年表の中に収まる物語。


…という並行宇宙的な設定を意識すると、ZZとほぼ同時期なのでMSの大型化も頷ける。
ハマーン・ネオジオンに於いてザクⅢが有り、ドライセンもいわばドムⅢなので、それに倣ってゲルググⅢとし(リゲルグがⅡ?)、型式もリゲルグと同じですが実際は別物という、アイコンとしての懐古主義(パッと見は完全にゲルググ・イェーガー)と中身はフルモデルチェンジというこの時代のジオン系の流れをしっかりと再現。
(つうか、時期的にも型式的にも、コレとリゲルグは元の設計データは同一機体なんじゃ…?)
この機体データを元にサザビーの開発に繋がったという設定もありますが…ソレハ…チョット クルシイ ト オモウヨ…?



作中ではジオンマーズの指揮官が搭乗する赤い1機のみが描かれていますが、一応設定としては少数量産されて一般機仕様も有るという。
そういう設定、…好きw
その一般機仕様を「回収して改修した」とかいうことにすればアレンジの誤差範囲として許容されるっしょw










ってなことで。










まず、一番悩ましい「肩パーツのチョイス」。
ゲルググⅢをGUNSTAで検索すると3つだけ作例が有り、どれも肩は元のサザビーにパテを盛っている感じ。
…それじゃあ…なんかチョット違うんだよなぁ…みたいな…
サザビーは曲面ラインですが、ゲルググⅢは結構ソリッドなライン。そこの全体的な雰囲気を出したい。
だし…パテ工作は出来るだけ少なくしたいw 左右のパーツを同じ造形にするなんて自信無いw

サザビーの特徴的な、(滑り台みたいな)ボディの肩口ラインと合わせた形状(下が出っ張っている)にするのもポイントなんですが、このデザイン言語は前掛けアーマーにも共通。
そして肩の袖?口は外側に向かって反り上がる(ここの縦長の黒い排気口?は初代ゲルググのデザインを踏襲)。ここの処理もセンスの見せ所。

とはいえ、完全コピー再現をする気は無く、特徴を掴んだアレンジで纏めたい。

その為にワタクシが選んだ肩パーツは…









MGのシナンジュ・スタインです。
(普通のシナンジュは有機的なラインで形が違い、この直線的なラインはスタインのみ)

写真はスタインのMG(1/100)とHG(1/144)の比較。
サザビーはかなり大きい機体なので、HGながらMGに近いサイズ感でHGのスタインでは小さ過ぎて合いません。
なので、フリマアプリでMGの組み立て済ジャンク品を買って、要る所だけ剥ぎ取りw

とりあえず仮合わせ↓









スケールは違和感無し。固定出来る算段もつく。OK。

で、そのままでは肩アーマーが三角形なので…







スタインの脚の裾の装甲を切り取って、肩に移植。
隙間をパテで埋めてそれっぽく。(組んだら見えにくくなる下側だからそんな綺麗にライン合わせなくても良いや的なw)
これで肩の段差を表現。
設定画と形は違うけど雰囲気は出るっしょ。







股間のモッコリ部分も、カットしてカットして間を抜いて段落とし。











使わない腰のサイドアーマーをチョン切って、上下に貼り合わせて胸の突起を延長。







サイドアーマーはスタインの同じ部位をカットして使用。





肩と並んで難関の頭。
ゲルググと言いつつ、設定画はドーベンウルフとバウンドドックを足して割ったような形。目だけならメッサーっぽくも。
だいぶ色々調べましたが、しっくりくるベースが見つからず。
(HGならまだしも、MGの頭だけのジャンク品なんて全然無い)

HGイェーガーの頭をそのまま乗せても案外悪く無いんですが、↓




これだと首と胴体の隙間が大きすぎるしユルユルでポーズが取れない。
(写真は顎引かせて隙間見えなくしてます)



ので、骨格はサザビーのパーツを使って首の隙間を詰め、
外装はイェーガーとサザビーのニコイチにすることに。









この頭だけで3日以上掛かってますw
大まかにパテ→1日乾燥硬化→削って整える→細かい所をパテ→1日乾燥硬化→削って整える→更に細かい所を修正、みたいなw
しかもこれ、後で例のスワロフスキーを入れれるように顎のマスク部分は非固定w





更に脚。設定画の段付きデザインを再現するのは流石に技術が足りないけど、外側の大型バーニアは再現したい。
これまたスタインのパーツを使って外側に張り出させる。
…ちょっと思ったより主張し過ぎになってしもーたけど…w









脛のダクトも、メッサー(同じく、組み立て済ジャンク品を購入)から同じ部位のパーツを移植して、隙間をテキトーに埋める。
(と言いながら、ここのパテ細工にもオリジナルで編み出した小技を駆使)
これに取り掛かる前は苦手意識全開だったパテも、こんだけ毎日の様に触ってたら嫌でも慣れて、前ならアプローチ方法がわからなくて躊躇っていたような加工も「パテればどうにか出来るし、とりあえずやってみるべw」と思うまでに。





続いて武器の制作。
設定画ではスナイパーライフルっぽい長物を片手持ちしていますが、さてどうしたものか…
そのまんまだとなんか面白みが無いから一捻りしたいけどな…
とか思っていたら、MGスタインのバズーカが目に留まる。







現物合わせで手とグリップの位置を調整して、とりあえずそれっぽく見えるように出来た。
めっさ重いけどw



更に、設定には無いアドリブ要素として…







ゲルググと言えばコレじゃね?(・∀・) っていう両刃薙刀。
メッサーの手がデカすぎて握りがスカスカなので、薙刀の中央部分をドリルしてネオジム磁石を埋め込み、握り手の中には金属片を仕込んで固定持ち出来るように。
腰にも同じ要領で固定用のラックを。
サザビーのトマホークを流用してビーム刃エフェクトもセット可能♪

毎度の事なんですけど…
こういう、土壇場でパッと思い付いたネタが結構ファインプレイになったりするw

あーんど、
一応、バズーカだけじゃなくて、ライフル的な物も作ってみた。
(写真のブツは最終的にはボツって別の物になりましたがw)
















トイウワケデ…



























先ずは武装無し、スッピン。

前にBD1でやったアシンメトリー・スプリッター迷彩、の赤バージョン。
GUNSTAのストーリーでは因縁のある関係なので、同じテイストに塗ってみました。
全体を先にCジャーマングレーで塗り、CセミグロスブラックとTピュアメタリックレッドを上に乗せる。(赤を暗くするための黒サフ代わりにジャーマングレーを利用)
言わなきゃわからない(言ってもわからない)レベルで、ボディ部分はTダークマイカブルー。









魅せ武器、両刃薙刀♪
固定用の金属片は両手に仕込んだのでどっちの手でも持てます。











最近はバーニアはブルーメタで塗るのがマイブーム。
差し色大事。(・∀・)









薙刀は腰の後ろに吊って。









土壇場に急遽でっち上げた、サザビーとメッサーのライフルをニコイチしたロングライフル…
長い&関節が緩いので上手く構えが決まらない。(;−3−)
単体で見たら結構違和感なく繋がってる様に感じたけど、実際持たせるとツギハギ感がw













ちょっとアピールポイントの盾。
複数種類のデカールをツギハギして型式を。









ちゃんとスワロ入ってますw











で、例の無理矢理バズーカ。
どんだけ口径デカいねん…w
サイサリスの核バズ並み。

重量装備で、肩も緩い、手首がもっと緩い、股関節も緩いのでなかなかアクションポーズが出来ない。(´・ω・`)









まぁ、何はともあれ…
約2ヶ月を費やした大作、とりあえず完成しました。

まー…色々と反省が多い。
関節の強度は(ベースの選択も含めて)もっと改善出来る。
メッサーの手がね…デカ過ぎてバランス悪いのよ。(=_=)
二の腕長くなり過ぎて腕長すぎやし。
こんなに重量負荷掛かると判ってたら肩関節もサザビーのは使わなかったのに。
パテがね、意外と重いんすよね…
関節が緩いというのも、サザビーキットのポリキャップが経年劣化で裂けてたのが原因なので、新品に打ち換えるなり構造変更するなりすればもっと詰められたけど。
かなりの段階までツギハギした物を途中でやり直すのはキツい。



で、このゲルググⅢ。
GUNSTAでコネているストーリーにどうハメ込もうかと頭を捻っております(笑)。シランガナ

ジオンマーズの艦隊が地球圏に来たのは0088 第一次ネオジオン戦争(ZZ)の時。
ネオジオンにMSや弾薬を供与する為だったが、ハマーン派とグレミー派の内紛に巻き込まれることを嫌い火星に戻る。
というのがA.O.Zの設定。
そのタイミングで物資の受け渡しが有ったのか無かったのかは明言されず。
→好きに都合よく解釈すればOKww

それか、A.O.Zの火星の話は0091で決着するので、そこから地球圏までの輸送時間を引いても0093の逆シャアには間に合う。

機体側はそれで辻褄合うとして、

パイロットはグフ・ヘビーアームズの彼。
0079.12月にBD1と交戦の後、北米撤退戦をしていた、という話を書いた。
そこから地球に残るなら西海岸からオーストラリアへ渡り『コロニーの落ちた地で』→アフリカ→アデン(水天の涙作戦)と転戦・潜伏する流れからの0083 デラーズ・フリートや0088 ネオジオンに合流、とか。
このルートならヴィッシュやホワイト・ディンゴとの絡みが膨らみ、ホワイト・ディンゴ自体も創作ストーリーのネタとして魅力。

北米撤退戦を最後のHLVで宇宙へ脱出した場合→ア・バオア・クー決戦に参加。北米侵攻部隊は元はガルマ麾下、となるとドズルの部隊に入るのが自然? ドロワって誰の艦隊だったんだ? ドロスはキシリアだっけ?
ドロワ撃沈→還る母艦が無い→混乱の中で飛び乗ったのがキシリア派チェスターの船→火星へ
という流れも作れるけど、このキャラを火星で約10年も遊ばせるのも勿体ない…

軍閥の事を言うと、グフ・カスタムを受領していた彼。
グフカスやフライトタイプ等、グフへの偏愛を見せていたアジア方面軍(『08小隊』を参照)は誰の息が掛かっているのか?
オデッサから敗走してきたユーリ・ケラーネ少将はギレンに直談判出来るコネがあるようなのでギレン派と思われる。が、ユーリは元々は欧州方面軍なので、グフ愛は関係なさそう。ギニアス・サハリン技術少将のアプサラス計画は何とデギン公王直々の計画。だがギニアスもアプサラスに執着して通常兵器はOut of 眼中の男である。とはいえ、そのサハリン家に関係の深いノリスに新型新鋭機グフ・カスタムが与えられるというのはデギンかギレンの力が少なからず介在している?と仮定した場合、グフ乗りはギレン派が多い??…でもランバ・ラルはどっちか言うとドズル寄りだし…?…モウワカランw し、別にそこは重要じゃないw


どっちにしろ、目指す帰結は、
0093 シャアのネオジオンに傭兵?義勇兵みたいなポジションで参加。(逆シャア本編内で、ネオジオンは旧型MSを一切使っていない点を考察。ザビ家を敵視していたシャアは、ハマーンにしろグレミーにしろザビ家の血筋を掲げる勢力の機体は排除し、象徴として新しい機体で統一したのではないか? しかし現実問題戦力は足らず、旧勢力の残党を非正規軍として雇用したという説、どーよ!w)
最終局面、アクシズ落としの中で、かつて刃を交えたBD1のパイロット、ユウ・カジマとの邂逅。コレはエモいw

で、その為にはジェガンを作らねばならぬw
(ワタクシ、筋金入りのジオン軍人ですが、ジオラマでチャンバラして遊ぶとなると、相手の連邦機も相当数&一通り揃えないといかんくなり、詰みも完成品もどんどん増えて置き場に困るというのが最近の悩み…←)



こういう、設定や年表の隙間を縫って点と点を繋ぐのが楽しい。
“生死不明” や “生存してるけどその後の足取り無し” ってキャラが大好物w
このA.O.Z絡みの0092前後ネタとしては、「モンシア(ドナルド)とホシマルの地球帰還」というのも温めているし、なんならこのゲルググⅢはモンシアが持ってきたって話でも有り。





Posted at 2024/10/30 12:00:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモ | 日記

プロフィール

「@あすきー 別に昨今のインバウンドに始まった話ではなく、私がチビッコの頃でも珍しく光景ではなかったです。伊丹空港&新大阪が近い土地柄もあったかもですけど?」
何シテル?   09/25 19:16
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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Challenge to 1 minute wall...〜1分の壁への挑戦〜 
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2017/12/07 20:24:32

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