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2020年02月11日 イイね!

今年も行ってきたよ、ふもとっぱらで冬キャン!

今年も行ってきたよ、ふもとっぱらで冬キャン!
衰えない。千鳥なみで人気に衰え無しですよキャンプブーム。
なんせぼくみたいなもんが続けてるくらいですから。

「あとはコロナウィルスでどう転ぶかだな」
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そう! 最近の人気キャンプ場の密度は濃厚接触レベルですからね。
これでファミリー層あたりから減ってくのかな? 

そんなわけで、この騒動になるちょっと前にふもとっぱら行ってきたって話です。

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小雪のちらつく一月のある日。
夜から晴れるとの天気予報にのぞみを託して久々の訪問となりました。
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年末程じゃ無いけど、結構な賑わいをみせるふもとっぱら。

テントファクトリーのワンポールテントは
考え事しながら建てられるくらい設営が簡単。

この日は東側(車のある方)から風が吹いていたので
テントキャノピー部分を片側閉じ。おまけにメッシュも下ろしたまま。
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このメッシュが内からの視界を保ちながら外の寒気、
特に風を程よく遮蔽してくれる。


中はもはや当然となった石油ストーブ。

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今回はカメラ関係の新ネタも一つ。

EOS6Dに新レンズを追加しました。
 EF40mm F2.8 STM いわゆるパンケーキレンズ。
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キャンプの写真もちっとは綺麗に残さなきゃと言うことで。

標準画角が適度にボケるのが良い感じ。
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こいつ↑は最近買った灯油ランタン
Feuer Hand Baby Special 276 定番品です。
3千円くらいとお安いが、佇まいが良い。

灯油ストーブで燃料も共有できるんで
冬の間はコールマンのホワイトガソリンランタンはお休み。

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設営終えて一息。
他のテント探訪にて少し散策。

今年もよく見かけたサーカスTCですが、
うちのを見慣れた目からすると開放感がありすぎて寒そう。
でもそれゆえに出せる形があらためておしゃれですね。
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タープ部分が付いた新バージョン、サーカスTC DXも発見。
うーん、やはり曇り空だと暗そうですね。
こちらの主も結局外に椅子とテーブル設営してるし。
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まあ、年中通して考えると日射しは邪魔なことが殆どなので
この形は合理的ではあるのですけど。


前室部分を含めて格好良く作るとなるとやはりこれが現時点での最適解でしょう。
A&F モーニンググローリー
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もはやワンポールじゃなくて、大小含めて4ポールテント。
多少の手間まを犠牲にしてもこれならと思わせる機能美があります。

ぼくが昨年使っていたコールマン タフワイドドームも発見。
軽くて、広くて、耐水性能も高いのですが
写真でお分かりの通り裾が浮いてて外気を通しやすいのが難点。
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ワンポールとドーム型ばかりだった昨年から、少しトレンドが
変ってきたなと思わされるのがこれ、ロッジ型テント。
四方の壁が垂直に近く、もはや家です。
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設営のむずさしさとか重さとか諸々気にしないで快適性のみを求めるならこの形ですね。
とくに向かって右側のお宅は中にコタツまで設置。
ずっと住めそうな快適空間を作られてました。羨ましい。

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腹が減ったのでメスティンと固形燃料で自動炊飯開始。
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テントの中で風も無かったからか、
今回は旅館でおひつで出てくるご飯並に、うまく炊けました。
ちょっとつまみ食いのつもりでふりかけかけてみたら腹が減りすぎてて、
写真も撮らずに半分くらい一気に食べてしまう。


■ふもとっぱらが最大の「弱点」だったトイレを克服

昨年8月に満を持して完成したセンタートイレ。
これも今回の訪問の楽しみの一つでした。
なにせこれまでのトイレはまんま、工事現場の仮設トイレでしたから。


出来上がったそれは思った以上に立派なもの。
ちょっとした温泉施設みたい。
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扉が付いているのもありがたい。
夏場、トイレしている際に蚊やアブを気にする機会が減ります。
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中も失礼して。この通り綺麗な水洗です。
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写しはしませんでしたが、個室もウォーム便座にウォシュレットと、
旅館並みの設備でした。

キャンプくるとやることなくてビールばっかり飲んで。
結局よくトイレに行くのですが、それがここまで綺麗だとホッとします。
文明の近くにいる安心感もあるんでしょうね。

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楽しい楽しい、焚火の夜。

ふもとっぱらではウィスキーの樽で使われていた楢の木が500円で袋に詰め放題。
こいつが重く、堅く、つまりは火持ちが良い。いつまででも燃えている。
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いったん熾火にしてヒレステーキを焼く。
分厚い肉ゆえ適度に転がし、四方に焦げ目を付け。
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もうね、見た目が旨い。高そうな店の雰囲気。もちろん香ばしく甘い肉も申し分なし。


それにしても。Feuer Handランタンの薄暗い灯が焚火と馴染む。
なるほどベテランキャンパーが最後に行着くと言われることはある。
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LEDランタンはどう色を変えても照度を落としても人工的な印象が拭えない。
ホワイトガソリンランタンは明るすぎる。
照度は落とせるけど、そうなると燃焼が不安定に。

対してテーブルに何が転がってるか判別するのも一苦労な暗さの
灯油ランタンですが、ゆえに呼吸するように息づくほの淡い灯りをずっと見つめていられるわけで。

焚火を終え、ストーブで温まったテント内でしばらく本など読んで眠気を待つ。
室内気温12度。一昨年の苦行の一泊を思えば嘘のような暖かさの中、眠りにつく。

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朝。マイナス4度。
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霜で白くなった草原に出る。日は上っているが富士からはのぞいていない。
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その辺にできた霜柱を踏みながら
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ダイヤモンド富士を待つ
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来た!
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車についた霜がじんわりと溶かされていく。
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こうも綺麗に晴れてくれると寒さも楽しい。
テントをストーブでぬくぬくに暖め、朝食の準備。

カミさんが最近凝ってる高級食パン。
これを一切れ、ジップロックに入れてきた。
スキレットで軽く焙る。

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さっき踏み回ってた霜柱のように外側はさっくりで、
バームクーヘンのように中はもっちり。
たかがバタートーストが誕生日の晩餐のようなご馳走に。
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その後、撤収までのつかの間、富士山が見えるテントの中で本を読みながら過ごす。
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また腹が減ってきたので昨晩半分残していたご飯をメスティンのまま暖める。
スキレットに薄く水をはり、ストーブの上に載せる。
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湯煎で適度に温まったメスティンご飯に
別の鍋で暖めたバターチキンカレー(無印良品)を掛けて出来上がり。

もし誰かが「一口ちょうだい」と言ってきたら、
そいつを殴って気絶させてでも独り占めするくらい旨い。
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以上、道具もスキルも、トイレもグレードアップして、快適に過ごせた
今年の冬のふもとっぱらでした。

「あいかわらず道具が多いなあ。
 ぼくなら穴掘って、そん中で寝床もトイレも作るけど。」
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こ、こんな身近に本物のブッシュクラフターが!

(おしまい)

Posted at 2020/02/11 22:48:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | キャンプ | 日記
2020年01月05日 イイね!

公園で飯を炊いてみた

公園で飯を炊いてみたあけましておめでとうございます。

今年も"忘れ去られない程度"には更新していきますよ。

「あれ、そう言いつつも更新頻度早くね? 」
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そう。Amazon Music がハイレゾになってからオーディオの前が楽しくってもう。
手慰みでブログ打ってる次第。

「謝れ。運営と真面目に更新してる人達に」
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いや、みんなそうでしょ? 


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コンパクトなギアで"ちんまり"やりたいんじゃ!

ソロキャンてそういうことでしょ?

やっぱりこれは大げさ。
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ガチャガチャと馬鹿みたいに、どれだけ運んでいるのか。

蓋付きスキレットだのティファール鍋だの。料理教室か
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こりゃ、1人でやるファミリーキャンプだ。

ソロってのはそもそも徒歩や自転車でやるもんだろ。違うか?!

というわけで、キャンプ道具 ウルトラ・ライト計画スタートです。


手始めに入手したのはこれ

トランギアのメスティン 1,760円
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見た目はまんまアルミの弁当箱ですが、そのまま火に掛けられる飯ごうです。

炊飯に限らず、パスタや蒸し料理にも使える万能調理器として
レシピ本が出版されるほどの大人気。
特にスゥエーデン製のトランギアは慢性品不足なのです。


お約束のバリ取りなどを一通り済ませ、さっそく米を炊いてみることに。
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浸水させてる間にもう一個のギア、ソロ用ウッドストーブを紹介。

TOMSHOO チタン製  2,469円 これも安い!
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つまり手のひらサイズの焚火台です。
小枝を燃して暖をとったりお湯を沸かしたりできるとか。
これに100均の固形燃料を置き、メスティン自動炊飯にトライです。


そのまま置くと火が遠すぎるので
IKEAで買ったブリキのプランターを使って底上げしています。

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旅館の1人鍋みたい。
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炎が消えたら炊飯完了。
保温ケースに逆さまにしていれ、15分ほど蒸らします。
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出来上がりは果たして・・・

ふっくらつやつや、もっちもち! 
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極上のご飯が炊けました!

土鍋とかティファールとか色んなもので飯を炊いてきたけど、
常用のIH炊飯器全てひっくるめてもこんな旨いご飯食べたことが無い・・・。

なにが違うんだろ。フタの適度な圧力かな?


ということで、これらのセットを外で試すべく
近所の公園に出向いてきました。

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びっくりするくらい身近にあったBBQ可能な市営公園。

市民なら無料かつ、この時期は予約も不要。
かなりの混雑を覚悟してきたのですが・・・

結果は家族連れとぼくのようなソロ焚火組が2つの計4組。
結構空いてました。この時期ですからね。
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これなら静かに焚火できるかな?


本邦初公開 ソナ夫自転車。
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このちっちゃな荷台に椅子・ブランケット・薪・ビールその他食材を積んでます。

そう。ビール飲めるってのが大事(*´ω`*)


焚火の前に米の浸水から。
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続いてウッドストーブ。畳むとこんなに小さい。
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プエブコの軍マットの上に100均のトレイを置きストーブをセット。

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簡単に火が付く。思ったより大きな火が作れる。
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薪の火が落ち着いてきたところで調理開始。

まずはホタテ焼きから。
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旨い! 知ってたけど。

近所の公園だとしても外飯効果は発揮される模様です。

薪が「熾火」になっていないので結構ススが付くけど
表面だけなので気にせず食べる。
少し酸っぱい気もするが気のせいでしょう。


続いて牛カルビ

うん! 旨い! もはや当たり前(*´ω`*)。
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アミ替わりに使ってるのは
イシガキ産業のスキレット(15cm)についてきたやつ。
TOMSHOOのウッドストーブにフィット。

手のひらサイズですが1人で焼き肉するならこれで十分ですね。
ユニフレームのファイヤグリルは大きすぎます。


さあ、メスティン炊飯開始!

焚火でワイルドに行きますよ。
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と、勇んではみたものの、早速付きだした煤にヘコむ(;´Д`)
洗えば落ちるのかこれ?


結果。

やっちゃいました(;´Д`)  バリバリのお焦げ
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ご飯も全体に固い。せっかくの魚沼コシヒカリが~(>_<)

薪はコントロール難しいよ。
匂いには気をつけてたつもりだけどそもそも薪の煙でよくわからんし。

加えて新品のメスティンは煤まみれで10年選手の見た目になるし。

焚火で飯を炊くのはもうちょっと場数が必要のようです。


その後、残った薪をウッドストーブに放り込んで暖を取る。

こんな小さい癖に太い薪も結構いけるし、その辺の小枝をポキポキ折ってくべるのも楽しい。無限にやってられる(*´ω`*)
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しかしこれも火が強すぎたのか、プエブコの軍マットにもコゲが!
お気に入りだったのに(;´Д`) 

次はもっと高さのある台を用意しよう。


いろいろ失敗もあったけど、焚火見ながら一杯やれる場所が近所にあるってことが分っただけで今回は十分。
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帰り道にあるサウナ付き銭湯で暖まってこの日のデイキャンプ、無事終了。
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行動半径3Km程度。こんなコンパクトなものでも結構楽しめるもんです。
冬はこのプログラムで十分ですよ。


「灯油ストーブや冬用シュラフ買ってたのはなんなの?」
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あれね。 うん、物欲。

「ひどい・・・」
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(おしまい)

Posted at 2020/01/05 21:10:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | キャンプ | 日記
2019年12月08日 イイね!

サービス過剰な大自然 昇仙峡と冬のBBQ


なりましたよ、冬に!

ずっとやってきたキャンプもこれからが本番です。
なにせ春先からこの季節のために揃えてきた道具や装備をここぞとばかりに使えるわけですから!

そんなわけで、Navisukeさんの昇仙峡ツーリング勝手にBBQ企画を乗っけて、皆さんに冬キャンの入り口を味わってもらうことにしました。

果たして上手くいったのでしょうか。


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東京から約1時間半。やってきましたよ山梨は昇仙峡!

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噂に違わぬ渓谷美に納得!

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ピークは過ぎたとは言え、さがせば紅葉もあちこちに残ります。
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圧巻はこの虹の滝!  
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ちょっとここの大自然、サービス過剰じゃない?

テンションのあがる守夜会一同
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そんな中、この後のBBQに一抹の不安を抱えるソナ夫

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そう。言い出してはみたものの意外な参加者の多さに今更ビビりだす。

キャンプ自体は数をこなしては来たものの、その殆どがソロ。
家でも夫婦2人分の食事を作るくらいで、そんな大勢の料理は未経験。
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なのに「料理はまかせてよ!」なんて大見得切っちゃって

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そんなソナ夫の気持ちをよそに切れ味鋭いギャグを飛ばすかつ奥様
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思わず突っ込む大自然様
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あっぶな~!
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台風19号の痕跡かな。


このドタバタでみんなBBQのこと忘れてくれるかも。

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だめだ、覚えてる。 

内閣府のシュレッダーのようになかったことにできない。
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そもそもぼくだって今日初めていくスリーストーンキャンプ場。

日当たりが悪かったり、混んでてへんな場所に通されたらどうしよう。

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その懸念は果たして




杞憂に終わる!

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なにこの絶景なキャンプ場!


これ以上無いと思っていたパインウッドほったらかしキャンプ場も軽く超えちゃってますよ、スリーストーン。

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しかもまさかの貸し切り状態! 
日曜の午後だからかな?

肝心の料理は

和尚がジンギスカン作ってくれたり
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かつさんがすき焼き肉焼いてくれたり、
悠輔さんがチーズフォンデュ作ったりでバラエティ豊富!

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バーベキューで満足してくれたし、
ぼくはもうなんもしなくていいかなと思っていたら

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ちっ、覚えてたか。
そう、豚汁作るって言ってたんです、ずっと。


しょうが無くネギなど刻み始めるソナ夫

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調理途中の写真しかありませんが、これがその豚汁。

結論からいうと、うまく作れました(*´ω`*)

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前日に泥ついたゴボウ洗ったり、里芋剥いたりの苦労が無駄にならずに済んでよかったです。

ティファールの鍋で炊いた5合の米もまずまずの出来ばえ。
これで万が一の際の炊き出しスキルが身につきましたよ(*´ω`*)

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日が射している間は暑いくらいだったこの日ですが
3時半も過ぎると一瞬で冷え込みます。

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薪は時価というこのキャンプ場。

この日の時価はなんと

500円で使い放題!

それ~!と薪割りを始めたNavisukeさん。
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一緒に薪割りの動きをする奥様が面白可愛いですね。

お腹もいっぱい。焚火と団欒のひととき。

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薪割りが止まらないNavisukeさん。自分の足元に飛んできても気にしない!
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そうこうしてたそがれ時も過ぎ

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満点の夜景が姿を現す!

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過剰! 今回の大自然様はサービス過剰! 

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次にやるったって、これ以上のところ連れて行けないですよ(>_<)
あーあ、ハードル上がっちゃったな。


皆を見送ってようやくいつもの1人キャンプ

サイトと夜景を独り占めです。

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最高なひとときなのですが、風が強くなり焚火での暖がとりづらくなってきました。

でも安心。今日のぼくにはこれがあります。

石油ストーブ!

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トヨトミストーブ RS-H290

小っちゃいけど反射式であったか~(*´ω`*) 
テントの中がぬくぬくですよ。

もちろん、一酸化炭素センサーも購入。D&Dのデジタルで数字がでるタイプ。ちょっといい奴を奮発。

結局、数値は1つもあがらなかったので、この手のワンポールテントはスキマだらけってことです(^^;)


甲府の都心にほど近いスリーストーンキャンプ場。
ときおり電車の音がゴーッと聞こえてきたりと、里山の郷愁も漂う。

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ストーブを消して、モンベルのシュラフにくるまれば一瞬で寝付けました。

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次の日はあいにくの雨。

サービス過剰だった昨日の反動が来たかな?
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雨の中、ゆっくりと撤収。

スリーストーンキャンプ場、多分今までで最高のキャンプ場でした。


フルーツパーク内、ぷくぷく温泉についた頃には少し晴れ間が
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盆地ってのはそのヘリがぐるっと絶景ポイントなんだなぁと実感。
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うちに来てちょうど1年だった130号。

最初はライトバン号ことゴルヴァリの思い出を引きずっていたけど、今はかけがえ無いパートナーですよ。
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「ストーブとかコットとか、ゴルヴァリでも積めなかったくらいの大量積載こなしてるしな」
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ほんと、よく頑張ってくれて有りがたい(^^;) 
大事にしますよ!

(おしまい)


Posted at 2019/12/10 23:16:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | キャンプ | 日記
2019年11月04日 イイね!

予約無しで西湖ソロキャン突撃した結果

今日、11月4日(月)に箱根ターンパイク行ってきたんですよ。

そしたら十国峠が通行止めで伊豆スカイライン行けないんです!
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こんなに天気良いのに残念。

結局ターンパイク往復して5時前に帰ってきて暇持て余してブログ打ってる次第。

「ソナ夫が当日の話書くの珍しいね」
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安心下さい。本編は先週の出来事だから。


さて、関東のドライブコースにもキャンピングエリアにも深く爪痕を残した台風19号。

予約していたキャンプ場が壊滅で道志みちも通行止めという状況の中、なんとか出来る場所が無いかと突撃してきたというお話しです。

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逆さ富士!

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来ましたよ西湖。 

去年の秋、ゴルヴァリと行った最後のキャンプ「自由キャンプ場」がとてつもなく良かったので、ひょっとしたらの期待を背にやってきました。
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が。

土曜日の午後にのこのこ現れて場所が空いてるほど甘くない。
当然「満車」の立て札です。

自由キャンプ場は金曜日から前乗りしてないと無理っぽいですね。


今日はドライブと割り切って帰るかと思い西湖を回っていると南側にもキャンプ場が多数目につく。

もしゃと飛び込んでみると「山側なら空いてますよ」とのこと!


それがこちら、

津原キャンプ場。

林間学校で使われる感じの、とっても広いキャンプ場。
グラウンドまである。
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そして林立する簡素なコテージ。

生徒達を泊まらせるにも鍵付きじゃないと! って親御さんが多いのかもしれませんね。
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湖畔じゃないってだけでえらく広々空いていたこちらに、ささっと設営。

今日はコンパクトにタープ無しのキャノピー仕様。
赤いポールが我ながら良い感じです。

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ただ、問題は景色。


一応湖畔が見える場所に陣取ってはみたのですが・・・


視界の殆どをしめる コテージの錆びトタン

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ここしばらくほったらかしキャンプ場とか、絶景キャンプ場に来慣れていたから少々薄ら寂しいものがある。

まあじきに暗くなるし、焚火して飲めればこっちは全然OKなんで。

スーパーで買ってきた寿司で遅めの昼食。
スープ皿にも醤油皿にもなるシェラカップ。万能。
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そうこうしているうちに次々と飛び込み客が入ってくる津原キャンプ場。

この画面左側は湖畔がまったく見えないのですが、同様に錆びトタンも目につかない。林間キャンプ場と思えばそっちの方がよかったかな?

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少し片付けて夜に備えラグビー観戦の準備。

こういう時に備えてiPadで地デジをリアルタイムで見るという技も仕込んであります。
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レコーダー、パナソニックDIGAをインターネットに繋ぎ、iPadにMediaAccessってアプリ入れて、同じWi-Fi環境にてペアリングする。

これで屋外でも簡単に視聴できますよ。


夕日の時間。湖畔ならすごい景色なんだろうけど、北側の山陰なんでなんも見えず。
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今夜を任せるランタンですが、最近LEDの充電タイプを使うようになりました。

右が小麦の畑3Cってとこが販売してる容量10,000mAh  
左がFogeek JP が販売している容量5,200mAhのタイプ

いずれもAmazonでポチったもので、価格は右が3,500円程度、左が2,500円程度。
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右側、小麦の畑3Cのやつはかなり明るい。電球で言うと40W~60Wくらい。

左のFogeek JPは25Wくらいかな。

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で、バッテリーは永遠か! ってくらい持つ。乾電池なんて馬鹿らしくてもって歩けるかってもんです。

でもとりわけ設計と作りがよいのはFogeek JP けっこう細かく調光できるしね。
電源ボタンも誤操作しにくい位置にある。
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小麦の畑3Cはアホ。

丸い外苑に電源ボタンが飛び出てるんで鞄に入れとくと勝手に点灯してる。 ハンガーに釣ったときも水平にならんしね。
でも、半端なく明るい。 

今まで使ってたジェントスのあいつらはなんなの?ってくらい明るくて、写真がフラッシュ焚いたようになる。

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ちと夜キャンの風情が失われるのですが

肉の焼け具合がよく分かるのは有りがたい

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片手にネギマ、片手にビールでイングランド・ニュージーランド戦を迎え撃つ
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意外づくしの結末でしたが、エキサイティングな試合でした。
ラグビー見ながら飲むビールは旨いなぁ。


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この日は月に一度の守夜会の集まりの日。

Emzさんの308も完璧に仕上がって守夜会のV8フェラーリ2台がそろい踏み。
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転勤組の赤ターボ部長もびーちさんも合流してかなり盛り上がっていたようですが


不義理こいて1人焚火やってました。本当、すんません(;´Д`)
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今日の寝床にも新ギア、モンベルのバロウバッグ#2です!

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普通、モンベルと言えばダウンハガー  なんですが

モンベルの#番号は同じもの選んどけば化繊(バロウバッグ)もダウンも暖かさは同じ。

違いは収納時のかさばりが若干化繊がでかいくらい。その辺はオートキャンプ専門なので気にならず。コンパクトに収納したいのって山岳の人。

価格は半額程度になるし、化繊は湿気にも強いってことでバロウバッグにしました。

快適温度2度をうたうこの寝袋、テント内気温が8度程度だったこの日の夜も充分な暖かさ・・・というか暑いくらいで途中ファスナー全開で寝直したくらい。
厚みは今まで使っていたコールマンと大差無いのですが、さすがモンベル、高機能です。

ただ、やはりマミー型、足が窮屈。ストレッチするっていっても封筒型に比べると拘束感強いですねぇ。

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朝。良く眠れました。珈琲も旨い。

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立木から覗く湖畔は中禅寺湖のようでもあるのですが、北向きってこともあって日がこちらに差し込まないのが残念。でも夏は涼しくて良い場所かも。

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お値段一人一台で1,000円と激安。 ゴミも捨ててもらえるし、トイレも水洗。
津原キャンプ場、とってもよい所でした。またお世話になりますね。

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撤収後、いずみの湯で昼食と温泉タイム。天気も良くて最高の一時。

風呂上がり、この温泉から自由キャンプ場を覗けることに気づき、ちょっと様子をうかがってみる。

あー。 やっぱりここ最高だわ。
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なるほど、南向きだからずっと日が当たるのね。
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そして日曜の午後だっていうのに車とテントで一杯。
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ということで、自由キャンプ場、金、土、日、月の4日間は競争厳しそうです。
ゆったり過ごすには平日に2日休むしかない。どんなだ。


「焚火してビール飲めりゃいいんじゃなかったの?」
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いや、そうなんだけどね。
でもキャンプブーム、早く終わらないかな。

(おしまい)

Posted at 2019/11/04 21:43:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | キャンプ | 日記
2019年09月23日 イイね!

ほったらかしキャンプ場、こりゃ予約取れないわけだわという話


びっくりしましたよ昨日。
ワイルドワン行ったら普通に売ってるんです。

テンマクデザイン サーカスTCが。
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しかもポイント還元セールの最中ですよ。

でもね、春先あれだけ行列して買ったそれを殆どの人が素通りしてるんです。


みんな待ちきれずにテントファクトリーのワンポールTCを買ったのでしょうか。

「ソナ夫だけだろ!」
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そうね。テントファクトリーの方は最近なんの話題にもならんし(;´Д`)


しかしあれだけ盛り上がったワンポールテントブームも陰りが見え始めてきたのは確か。

その理由としては
・壁が急過ぎて意外に狭い室内 とか、
・インナーテント入れるのが地獄のめんどくささとか、
・かといって直床じゃ湿気と虫入りすぎとか

いろいろ思い当たるんですが
どうもこいつのせいじゃないかなと


A&FのNEWブランド『SABBATICAL(サバティカル)』

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中でも「モーニンググローリー」なるティピーテント。
こいつがヤバい。
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1ポールテントのフロントに3本追加するだけでこうまで格好良くなるかよ
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そしてこの前室の広さときた。
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2人分のテーブルセットを置いてなお寝室が作れる。
夢か!
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それが39,800円ですよ。ぼくは白昼夢を見させられているのか?
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A&Fスタッフに聞いたら既に完売してて9月中旬には店頭販売分の抽選券も配布し終えたとのこと。気づいたときには争奪戦も終わってたわけです。現実はこんなもん。

しかしこのデザインとコンセプトと価格は凄い。
こんなメチャクチャ格好いい、TC素材のティピーがペンドルトンのウールブランケットより安い。


テンマクデザイン サーカスTCにもポールを1~2本追加して前室を広く使える DXというモデルがある。

これとて春先の販売時はサーバーダウンの瞬殺だったのですが、待望のサンドカラーモデルが8月末に発売されてるのに、本日9/23時点でもまだアマゾンで買える

まあモーニングローリーを見せられた後じゃあねぇ・・・。
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ちなみに両者同じ価格。

というかぼくの買ったテントファクトリーワンポールTCも同じ価格。

ああ早まっちゃったかなと思いつつも
そのテントファクトリーで繰り出してきましたよ、ほったらかしキャンプ場。

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6月に行ったパインウッドキャンプ場と景色が同じ。

つまりはいずれも甲府盆地を見下ろす丘の上にあって、
つまりは絶景ってこと!

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違うのはトイレや水回りの綺麗さ。
ほったらかしキャンプ場は昨年できたばかり。もちろん水洗だし、場所によってはウォシュレット。女性も安心です。
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パインウッドの簡易汲み取り式は田舎者のぼくでもかなりのキツさ。
景色が互角なら温泉も歩いて行けるほったらかしキャンプ場が圧勝ですね。

ということもあって、日本一予約がとれないキャンプ場と言われているこちら。6月末に平日金曜の空きを発見して初訪となったわけです。

めいっぱい。凄い人気。
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でもね、このキャンプ場はいくら隣や後ろに人がいたって良いのです。
だってこの眼前はこの景色なんですから。

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絶景、設備最新、温泉ありってことで今回はカミさんも一緒です。
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カミさんのキャンプ歴、2回が二回ともこの絶景と温泉付き。
キャンプってのはこんな極楽なもんだと思ってる。

きょうびのキャンプってのは普通に行くと眼前にあるのは他人のテントですよ。
そう。思い出すのはお盆休みのど真ん中にいった霧ヶ峰高原キャンプ場・・・

(ホワンホワンホワン~)

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初の「オート」じゃないキャンプ場。設営場所までリヤカー初体験で、なんとか場所を確保出来たこの日。

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エアコンの名前になるくらいの避暑地は確かに涼しかったものの、ずっとお互いにの様子見ながらキャンプすることに。
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ふもとっぱらなら皆、富士山の方向向いてるんですが、ここまで四方に何の特徴もないと皆が好き勝手な向きに設営するんで「お見合い」なんて事象が起きる。
ちなみにぼくがこの向きにしているのは、左右にもっと近いテントがあったから!

ホットケーキひっくり返す際も隣の子供にじっと見られてたっけ。
なんとか様になったのはもっけの幸い。
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(ホワンホワンホワン~)
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てなコトがあって、やはり「コレ」といった景色が1本ビシッとある場所は良いのです。
ここまで絶景で無くても川でも湖でも何でも良い。皆でひとつの方向向いてる方が、プライバシー感は保たれやすい。
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ま、夜は焚火見てるんで人の目なんてあまり気にならなくなりますけどね。
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月もそう。

この日は中秋の名月。
スマホ中毒気味のカミさんもこの日ばかりは画面を閉じて静かに鑑賞してました。
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暑くも寒くも無い、そのくせ虫も少ないちょうど良い季節。
雨さえ降っていなければ9月中旬は最高のキャンプシーズンです。

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帰路は大菩薩峠~奥多摩~相模湖ルートを130iで痛快ドライブ。
キャンプに似合うわけじゃ無いけど、道中のドライブをかなり楽しめるって意味ではBMWの1シリは良い選択だったと思ってます。ライトバン号の未練はさすがに薄れてきました。


「てんすい」で遅めの昼飯。

カミさんは名古屋人なのでこの喫茶店っぽいナポリタンに大喜び。
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ケチャップ風だが奥深いコクもあり。ソーセージだけじゃなくて海老がふんだんに使われるのも贅沢でポイント高し。

今回ももてなしてばっかりの夫婦キャンプでしたが、飯の旨さや月の綺麗さを言い合える相手がいるってのはやっぱり良いもんですね。

去年にくらべれば手持ちのギアも各段にグレードアップしたことだし、
今年は冬に向けてガンガンキャンプしますよ!
A&Fのモーニングローリーに目移りしてる場合じゃ無いのです。


「ソナ夫、おいらも嫁さんが欲しいよ・・・zzz」
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そうだよな、プレ嫁貯金もためなきゃ。こっちの方が全然高いや(^^;)

(おしまい)

Posted at 2019/09/23 19:23:16 | コメント(8) | トラックバック(0) | キャンプ | 日記

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何シテル?   05/19 21:47
通信系会社勤務の50代。 庶民の味方こと中古996をまんまと掴んじゃったのが2011年。 沢山壊れて、沢山使いましたが、得がたい経験も沢山させてもらった...
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