太陽を盗んだ男って映画があったなあ。ジュリーの。
実際、盗まれてんじゃないのって思わされる曇天続き。
おまけに暗いニュースが続く昨今ですが
貴婦人号は完調!
実は5月に持ち込んだ車検で発覚したアイドリング不調にて長期入院していたのです。
診断の結果、以下パーツの総取り替えを実施。
・ベントラインバルブ
・クランク角センサー
・エアマスセンサー
ディーラーから取り寄せるとトータルで15万程度になるそうですが、eBay駆使して1/3程度で抑えられましたよ。あぁ良かった。
安心したところで早速キャンプ行ってきたって話です。
「またかよ。もう貴婦人号必要無いんじゃ?」
いや、ほら。一応911もってるってのが心のよりどころだから(;´Д`)
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今回訪れたのは伊豆修善寺はキャンプ・ベアード。
雑誌ディスカバリージャパンで発見したこちら、
なんとクラフトビールのブリュワリーに併設されたキャンプ場!
週末の予約も簡単に取れて、工場できたてビールも楽しめる。
もしかしたらぼくは天国を見つけてしまったのかも。
すぐ後ろが工場なんでアウトドア感は薄めですが
背中むけてりゃ気にならず。
さて、今回のソナ夫サイトですが、
お洒落サイト化に向けて今回もいろいろ新ギア投入してます。
まず安定のハイランダー製品、ウッドロールテーブル。
今までもコールマンのナチュラルロールウッドテーブルを使っていたのですが
(前回の写真)
テーブル足のアルミ感がうるさく感じられるのです。
ハイランダー製はウッド部分も厚く、構造上自分の足が下に入れやすい。
人より短いソナ夫レッグとは言え伸び伸び楽ちん♪
まあ例によって重量はUPしてしまったわけですが、そこは130が頑張ると言うことで。
お次はペンドルトンのタオルブランケット
チーフジョセフ グレーのオーバーサイズです。
ありふれたコールマングリーンをエスニックな雰囲気でラッピング。
お洒落雑貨屋感が醸成されてきました。
右手に見えるホーローの蓋付きバケツはカミさんのガラクタから掘り起こしたもの。ウォータージャグとしての徴用です。
シェラカップですくい入れる水瓶方式ですが、やってみるとかなり便利。
チョロチョロでるしょぼい蛇口になんて戻れないですね。
シーズニングラックも発掘。こうして並べるだけで少しサマになります。
そんな家庭内Amazonと化したカミさんガラクタで今回もっとも驚かされたのがこれ。
ミドルサイズのシェラカップとザル。
こいつらはまったく別の場所に転がっていたもので、当然セットで買ったモノでもないとのこと。
たまたま見つけて組み合わせたら奇蹟のシンデレラフィットだったってわけです。気持ちイー!
せっかくザルがあるんで、うどんを茹でてみました。
ジャージャー麵の元を掛けてお手軽昼食。
早い、楽、なのにうまい! 冷たくても美味しい和風ミートソースです。
あ、別のクラフトビール飲んじゃった。
ここのを飲まなきゃ。
工場の3階がレストラン兼売店ということなので入ってみます。
おおっ! 凄い設備。
ビールの醸造タンクって大きいんですね。
クラフトビールってあちこちにできてるからもっと手軽な設備で作れるのかと勝手に思ってましたが、いやはや、凄まじい先行投資が必要な模様。
味も利益も同時に追求。経営者は大変だ。
夜までにどれ飲むか考えておこう。
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夕方になり少し日射しがでてきたキャンプ場を散策。
昨年夏にオープンしたばかりとあって設備が綺麗。トイレはもちろんウォシュレット。
シャワーはキャンプ料金に込み。今回は使いませんでしたが。
車の乗り入れこそNGなものの、リヤカーも使えるんで工場から離れた場所でひっそりやるのも良さそう。
ゴミも決められた時間なら捨てていける。電源が無いだけで、レベルは高規格ですよ。
すぐそばを流れる桂川。この音も適度なホワイトノイズになって静寂を引き立てる。
土日だってのに結構空いてるし。穴場中の穴場です。
さて、ビールのつまみ準備しなきゃ。スキレットで燻製です。
分りにくいけどチーズの間にあるのはコンビニで買ったパストラミビーフ。
こいつをスモークすると驚愕の旨さ! 苦みと酸味と香ばしさの奇蹟。
引き立て役が整ったところで、さあビール。
このキャンプベアードは利用料にビール一杯が含まれている。
受付時にもらったビール引換チケットで選んだのは
スルガベイ インペリアルIPA アルコール8.5%!
濃くて強い! ガツンとくるのにフルーティ。大好き!
どのビールも一杯330mlで500円程度。
気を抜くと一瞬で胃袋に吸い込まれちゃうので、あえてじっくり味わう。
もちろん一杯で足りるはずも無く。
追加で買った瓶を氷入りバケツに入れてくれる嬉しさよ。
すっきり爽やか、ウィートキングウィットと、
こいつをクーラーボックスの栓抜きでガコッと開栓
天国。
修善寺にあったよ天国。
最高の夜を1人過ごし、就寝。
今回寝具系でもギアを追加。インフレーター枕。
マット自体にもエア枕は着いているけど、こいつは浮き輪を枕にしているようなおちつか無さがつきまとう。
頭の中央にくぼみができて固定されるだけでずいぶん違うのです。
ハンモックとエアーベッドのいいとこ取りのような、極上の寝心地にあっという間に眠りに落ちました。
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翌朝。
11時の撤収までの貴重な残り時間を
こういうときに読もうと思ってた本や映画で過ごす。
キャンプで一番好きな時間かもしれません。
車乗り入れNGとはいえ、ぼくの場合車道からすぐ側に設営したので手間はオー
トキャンプと何ら変らず。
手早く撤収した後は近くの修善寺温泉「湯の国会館」で一風呂浴びて昼食。
そして亀石峠から伊豆スカイラインに入り、
いつものドライブコースを経て帰宅。
Perfect!
最初から終わりまで、文句の付けようのないキャンプ場でした。
もうね、ここに通うために働きますよぼくは。
「そんな穴場教えて良かったの?」
全然大丈夫。変わり者しか見に来ないからうちのブログは(*´ω`*)
(おしまい)
Posted at 2019/07/20 20:09:53 | |
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キャンプ | 日記