びっくりしましたよ昨日。
ワイルドワン行ったら普通に売ってるんです。
テンマクデザイン サーカスTCが。
しかもポイント還元セールの最中ですよ。
でもね、春先あれだけ行列して買ったそれを殆どの人が素通りしてるんです。
みんな待ちきれずにテントファクトリーのワンポールTCを買ったのでしょうか。
「ソナ夫だけだろ!」
そうね。テントファクトリーの方は最近なんの話題にもならんし(;´Д`)
しかしあれだけ盛り上がったワンポールテントブームも陰りが見え始めてきたのは確か。
その理由としては
・壁が急過ぎて意外に狭い室内 とか、
・インナーテント入れるのが地獄のめんどくささとか、
・かといって直床じゃ湿気と虫入りすぎとか
いろいろ思い当たるんですが
どうもこいつのせいじゃないかなと
A&FのNEWブランド『SABBATICAL(サバティカル)』
中でも「モーニンググローリー」なるティピーテント。こいつがヤバい。
1ポールテントのフロントに3本追加するだけでこうまで格好良くなるかよ
そしてこの前室の広さときた。
2人分のテーブルセットを置いてなお寝室が作れる。
夢か!
それが39,800円ですよ。ぼくは白昼夢を見させられているのか?
A&Fスタッフに聞いたら既に完売してて9月中旬には店頭販売分の抽選券も配布し終えたとのこと。気づいたときには争奪戦も終わってたわけです。現実はこんなもん。
しかしこのデザインとコンセプトと価格は凄い。
こんなメチャクチャ格好いい、TC素材のティピーがペンドルトンのウールブランケットより安い。
テンマクデザイン サーカスTCにもポールを1~2本追加して前室を広く使える DXというモデルがある。
これとて春先の販売時はサーバーダウンの瞬殺だったのですが、待望のサンドカラーモデルが8月末に発売されてるのに、本日9/23時点でもまだアマゾンで買える。
まあモーニングローリーを見せられた後じゃあねぇ・・・。
ちなみに両者同じ価格。
というかぼくの買ったテントファクトリーワンポールTCも同じ価格。
ああ早まっちゃったかなと思いつつも
そのテントファクトリーで繰り出してきましたよ、ほったらかしキャンプ場。
6月に行ったパインウッドキャンプ場と景色が同じ。
つまりはいずれも甲府盆地を見下ろす丘の上にあって、
つまりは絶景ってこと!
違うのはトイレや水回りの綺麗さ。
ほったらかしキャンプ場は昨年できたばかり。もちろん水洗だし、場所によってはウォシュレット。女性も安心です。
パインウッドの簡易汲み取り式は田舎者のぼくでもかなりのキツさ。
景色が互角なら温泉も歩いて行けるほったらかしキャンプ場が圧勝ですね。
ということもあって、日本一予約がとれないキャンプ場と言われているこちら。6月末に平日金曜の空きを発見して初訪となったわけです。
めいっぱい。凄い人気。
でもね、このキャンプ場はいくら隣や後ろに人がいたって良いのです。
だってこの眼前はこの景色なんですから。
絶景、設備最新、温泉ありってことで今回はカミさんも一緒です。
カミさんのキャンプ歴、2回が二回ともこの絶景と温泉付き。
キャンプってのはこんな極楽なもんだと思ってる。
きょうびのキャンプってのは普通に行くと眼前にあるのは他人のテントですよ。
そう。思い出すのはお盆休みのど真ん中にいった霧ヶ峰高原キャンプ場・・・
(ホワンホワンホワン~)
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初の「オート」じゃないキャンプ場。設営場所までリヤカー初体験で、なんとか場所を確保出来たこの日。
エアコンの名前になるくらいの避暑地は確かに涼しかったものの、ずっとお互いにの様子見ながらキャンプすることに。
ふもとっぱらなら皆、富士山の方向向いてるんですが、ここまで四方に何の特徴もないと皆が好き勝手な向きに設営するんで「お見合い」なんて事象が起きる。
ちなみにぼくがこの向きにしているのは、左右にもっと近いテントがあったから!
ホットケーキひっくり返す際も隣の子供にじっと見られてたっけ。
なんとか様になったのはもっけの幸い。
(ホワンホワンホワン~)
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てなコトがあって、やはり「コレ」といった景色が1本ビシッとある場所は良いのです。
ここまで絶景で無くても川でも湖でも何でも良い。皆でひとつの方向向いてる方が、プライバシー感は保たれやすい。
ま、夜は焚火見てるんで人の目なんてあまり気にならなくなりますけどね。
月もそう。
この日は中秋の名月。
スマホ中毒気味のカミさんもこの日ばかりは画面を閉じて静かに鑑賞してました。
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暑くも寒くも無い、そのくせ虫も少ないちょうど良い季節。
雨さえ降っていなければ9月中旬は最高のキャンプシーズンです。
帰路は大菩薩峠~奥多摩~相模湖ルートを130iで痛快ドライブ。
キャンプに似合うわけじゃ無いけど、道中のドライブをかなり楽しめるって意味ではBMWの1シリは良い選択だったと思ってます。ライトバン号の未練はさすがに薄れてきました。
「てんすい」で遅めの昼飯。
カミさんは名古屋人なのでこの喫茶店っぽいナポリタンに大喜び。
ケチャップ風だが奥深いコクもあり。ソーセージだけじゃなくて海老がふんだんに使われるのも贅沢でポイント高し。
今回ももてなしてばっかりの夫婦キャンプでしたが、飯の旨さや月の綺麗さを言い合える相手がいるってのはやっぱり良いもんですね。
去年にくらべれば手持ちのギアも各段にグレードアップしたことだし、
今年は冬に向けてガンガンキャンプしますよ!
A&Fのモーニングローリーに目移りしてる場合じゃ無いのです。
「ソナ夫、おいらも嫁さんが欲しいよ・・・zzz」
そうだよな、プレ嫁貯金もためなきゃ。こっちの方が全然高いや(^^;)
(おしまい)