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2014年05月10日 イイね!

合掌造りの村を支えた秘密とは?

合掌造りの村を支えた秘密とは?~前回までのあらすじ~

GWで富山に帰省したソナスは遅咲きの桜に自分の人生を重ね、
また晴れ舞台が追わればただ身を引くチューリップに我もこうあらねばと思うのだった。

 
「そんなこと一ミリも言ってないよね。後のせだね」
「後乗せサクサクだね」



 ・・・・(´д`)

 はい、ということでいつものパターンで始まりました。
3部作の2部、今回はちょっと中休みですので気楽にお付き合い下さい(^_^;


 ■■■

散居村(さんきょそん)というものをご存じでしょうか。
 
まあだいたいの村は散居してそうなものですが、意外と集落としてまとまとっているものなのです。インフラもその方が整えやすいですからね。
ただ、今回紹介する砺波平野のそれのように、家の周りを田園で囲って結果家々が点在するという集落のスタイルもある。この集落形態を散居村と呼んでいます。

その姿が風光明媚だと言うことで最近は展望台まで作られているのでした。


これ、なんか既視感あるな。


実は去年も同じような展望台を見つけたのですが見事ながっかりスポットでした。

果たして今回は・・・





あー。なるほどね。
ちょっと水の都っぽくなるのか。
 

でも昼間撮るとイマイチですね(´д`)
せっかくの水田も朝や夕暮れの斜めの反射と色が加わらないとぴりっとしません。

色を夕焼けっぽく加工してみようとしたのですが光線が上からというのがバレバレで断念。

悪いことは出来ませんね(´Д` )
いつかタイミングが合えば夕暮れも狙ってみようかな。

さて次の場所に移動するかと車を動かすと・・・


あれ、展望台上らなくても見えるじゃん!



うーん、なんというか箱モノ行政の典型ですな・・・。

 ■■■


そのまま南下するとあるのが城端町(じょうはなまち)。
全国にやたらある「小京都」と称する町のひとつです。


そんな和風な風景に無理矢理996を合わせてみると・・

老舗の薬屋の馬鹿息子が帰ってきたように見えます。

  
続いて大きな寺社と。

住職の・・・((・∀・;)もうやめとこう)


そんなど地味な町ですがご当地アニメやらで萌え~なポスターも見かけました。

 


ここもなかなかのカオスっぷりです。


 ■■■


さて本日の最終目的地は 五箇山 



この合掌造りの家屋が世界遺産に祭り上げられたものだからなんかたいそうな扱いになっていますが、大学の同級生が普通にここから通ってました。

だれよりも先にパソコン覚えた奴だったな。
  

それにしても普通の農家と呼ぶにはどれも立派ですよね。この山奥の山村でなぜこんな大きな家が維持できたかその理由をご存じでしょうか。


答えは「塩硝」の生産。火薬の原料です。
養蚕の副産物である蚕の糞や人や馬の尿、それに藁とヨモギあとなんやかんやを家の床下で5年熟成させて灰汁で煮詰めて漉してを繰り返すとできる。それを加賀藩に収めていたそうですが、16世紀当時は国内最高品質と称されていたとか。

こんなハイジのような風景ですが意外ときな臭いところなのでした。



 この日も996C4Sは快調。
五箇山までの道はかなり整備されており、特に上りは2車線化で追い抜きも可能。ティプトロニックをマニュアル操作しつつ、楽しく駆け抜けることができました♪
 


ということで今回はここまでで。
最終回は少し派手に行きますのでご期待ください!

 

「派手って・・・なぎさドライブウェイ走ってきただけじゃん」


あっこら! ネタバレやめてΣ(´∀`;)


おしまい 
Posted at 2014/05/10 21:44:24 | コメント(9) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 日記
2014年05月07日 イイね!

チューリップと今年最後の桜

チューリップと今年最後の桜終わりましたね~GW。

ぼくといえば昨日富山から戻り、今日一日かけて写真の整理。
総行程1300km カメラ2台で合計30GBの撮影です。
全てRAW、現像ソフトは別々というドMプレイ。
あまたのCDとスコッチに助けられながらさきほどなんとか終えました。

今回の旅のテーマは『996を格好良く撮る』

人様の空冷ポルシェの登場回数が圧倒的に多いうちのブログですが、今回出てくるポルシェは奥多摩の貴婦人ことうちの996C4Sのみ。
 
これから3回くらいに分けてUPしますので我慢してお付き合い頂ければと思います(^_^;

 ■■■

 
まだ咲いてるのか桜!



と驚き、車を停めて撮影したのがこの場所。平湯温泉から神岡に向かう帰路、新穂高付近です。桜祭りの最中でいたるところにぼんぼりが吊ってありました。


しだれ桜です。これは比較的遅いみたいですね。それにしても見事な咲きっぷり。
背景が森だったことからやってみたかった手法を。
 


いかがでしょうか。

実車は悪くないのですがとかく写真写りの悪い996。
今回の一連にて今まで眼中になかった人も振り向かせるくらいの絵をお見せできればと思ってます。
 


さて町の真ん中を流れる大きな川。

その川縁に咲くのはまごうことなきソメイヨシノ。来年まで会えないと思っていたその花にまた出会えました。
  



この景観がまた凄い。山から堰が切られて川が流れているのです。この角度、もとは相当な急流だったのでしょう。


この写真だと堰の大きさがわかりやすいかも。


まずは帰路で見つけた桜のお話しでした。
  
 
 ■■■

次の日出かけたのはこちら 砺波チューリップフェア
今年も100万株の展示が見られます。



たっぷりとした敷地一面に咲くチューリップ。ただし球根を作るための作物でもあるので、花自体はフェア終了の5月6日以降は落とされる運命なのです。その潔さもまた良いじゃないですか。
  



どれをとっても表現のしようが無いほど深い色と造形。 





少し前に雨が降っていたため水滴が良いアクセントになってます。




ところで、この撮影の間会場から聞こえていた演奏。
キャンディ・キャンディや兄弟船といったなかなかカオスな選曲にずっこけそうになりながらその方向を見ると・・・


自衛隊楽団! あらやだ、格好いい! 


これは拍手でしょ。
ほらお前達も!
 
などいいつつ散策は続く。


茅葺きの休憩スペースへ。古民家がベースなのですが新緑と相まって良い雰囲気。
 





立山山系に積もる雪という天然のダム。そこから流れ集まる水量がこの豊かな景観をはぐくんでいます。

  


まじめか。

 

さてこのブログのラストは会場にいたチューリップのマスコット。こうしてみてると可愛いのですが 


立つと妖怪チックに! 子供も思わず遠ざかる(^_^; 



この足。西国分寺のにしこくんてのを彷彿させる気持ち悪さ。



  
以上、今年最後の桜とチューリップフェアでした。

 

「格好いい996という話はどこへ?」

      
Posted at 2014/05/07 00:23:27 | コメント(15) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 日記

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「[整備] #911クーペ 996C4S チャコールキャニスター交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1792451/car/1327990/5323655/note.aspx
何シテル?   05/19 21:47
通信系会社勤務の50代。 庶民の味方こと中古996をまんまと掴んじゃったのが2011年。 沢山壊れて、沢山使いましたが、得がたい経験も沢山させてもらった...
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