• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

sonusのブログ一覧

2017年12月10日 イイね!

南武線で行けるただ1つの旧車際!

南武線で行けるただ1つの旧車際!
南武線をご存じでしょうか。

立川から川崎にしかいけない辺境列車。
まあその沿線にぼくも住んでるわけですが
今年も楽しみなイベントがやってきました。


国民的検索サイトで有名になったYahoo駅を降りて長閑な住宅街を歩くこと5分


やってきました谷保天満宮 旧車際
これとM1グランプリを見ないと師走が迎えられないのです。


「またクラシックカー? この時期外苑前行ってから谷保天満宮ってお約束だね」


そうだよいいじゃん!
この2つのイベントはぼくにとって幸せのルーティーン(*´ω`*)



なんだろ、やっぱりここも外苑前と同じ地脈の良さを感じるのですよ。


1000年の歴史と菅原道真が祀られているってのも関係あるのかな。


4年通ってるとだいたいお馴染みの車なのですが、今年は新顔も。
ブガッティEB110とは珍しや。


このV12気筒560馬力のモンスターマシンの排気量はわずか3,850cc。
996C4Sより小さい。超絶ショートストローク&高回転マシンなのです。


ジャガーEタイプも常連さん。モスグリーンは神社に合うなぁ。






今年は良い場所に駐められたシルバーバレット!
お台場のコミックイベントに持っていってもウケそうですね。




ジープを見ると思う。


ああぼくはこの手の車が似合う男になれなかったなと。


まあ996が似合ってるかというとそうでもなく(;´Д`)


あ、この手の大人しそうなのならギリギリ似合うかな。


オープンのクラシックは服装も気遣わないといけないから無理だな。


オーナーの皆さん、本当にオシャレさんなのです。


ね!


この左側のすっと立ってらっしゃる方がオーナーさんで
お車はフランスのパナール


この時代のフランス車らしい独創的なデザインの内装






ダットサンのリヤトランクはエマージェンシーシートになっていました。
この仕組みを使えばボクスターも4人乗りに?


クラシックカーはRRも一大勢力





特にスポーツカーとコンパクトカーに多し。


このA110のリヤシートに置かれたVUITTONのセレブ感ときたら。




このフィアット850スパイダーも何気にRR


チンクェチェントの流れなんですね。


おっモリゾーさんのシムカ1300!
エンジンルームもピカピカです。


新顔の登場に常連さん達も興味津々。




じゃじゃ馬 シグマDp Quattroを複数台駆使する猛者発見
どんな写真撮ってるんだろう。こんどググってみよう。




「ソナス。長いよ! あとどのくらい?」


あ~、えっと半分だね(^_^;

「これは何、長いブログという新手の嫌がらせ?」

(無視して)さて谷保天満宮といえば焼きそばと


農発! これを見なければ年を越せませんよ。


そこかしこでポンポンと小気味良い音が響く


最年少農発マニアだった彼もすっかり大人びており。


他に若者が楽しめそうな趣味なんていくらでもあるだろうに。
でも続けてくれているのは嬉しいですね(^.^)


端から見てるとのどかな農発ですが


じつは運転中のせわしなさは半端ない。
毎分10~15滴オイルを差さなければならないのです。


こちらは会場最大の農発


シリンダー系はハーレーもびっくりの約3L!
トルクありそう。




第二会場にも来てみましたよ


街中の駐車場なので雰囲気はイマイチ。
ここはくじ運ですかね。




バモスの荷台にはこれ見よがしに農発。
谷保天満宮旧車載では農発持ってるとモテるのです。




それにしても女性っけがないクラシックカーイベント。


こんなところにプリッとした良いお尻が!


987のお尻もなかなか


928もお尻美人ですね




あー楽しかった(*´ω`*) さあ良い尻も見たことだし帰りますかね


■■■

焼きそばじゃものたりなかったので駅前のレストランに入ってみる。
オレンジハウス すえひろ亭


ほどよくビンテージ感をまとった調度品。これは期待できそう。


電車で来ているので迷わず昼ビール♪


牡蠣フライ 1,600円也
宮城県産を銘打つだけ合って新鮮で濃厚。生パン粉をつかった衣がシャキシャキで牡蠣をよく引き立てるのです。

今まで食べてきた牡蠣フライで一番。うん、またこよう。

国立駅間のパレードランが始まるなか心地よい気分で帰路につく。


ただ去年までなかったこののぼりに多少の違和感


以上 今年の谷保天満宮旧車祭でした。

「さらりとdisってるね~」


おしまい(;´Д`)

撮影機材 EOS6D EF24-105mm F4L IS USM
Posted at 2017/12/10 08:35:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | クラシックカーフェス | 日記
2015年12月20日 イイね!

2016年『農発』は紳士のたしなみになる?!

2016年『農発』は紳士のたしなみになる?!


あーあー、

どうするんだよ~・・・(;´Д`)。



「いい歳してドジっこメイド?」


お前が急にテーブルに飛び乗ったからだろ!
かみさんの一番大切にしてた皿なんだぞ(;´Д`)

「ぼくらが乗るような場所に置いてたソナスが悪い。」


「そもそもなんでそんなお皿で餃子食べてたの? バカなの?」

取りやすい場所に合ったんだよ。
まあそれだけしょっちゅう眺めてたんだろうけど。


とんだ不始末をしでかしたこの週末。
快晴だというのにどこにも遊びに行けず家で掃除、皿洗いなど奉公しておりました。

そんなわけなのでだいぶ前の話で恐縮ですが谷保天満宮旧車際の続きをUPします。

■■■

まだ紅葉の残る12月6日


谷保天満宮境内です。
いろんなクラシックカーイベントがありますがこの雰囲気は別格ですね。


すっごく綺麗に仕上げられていたミニクーパー。


おなじミニをベースとしたキットカー
GTM クーペ 1972年


しかしFFベースをどうやってミッドにできるのか? キットカーの世界は深い。



ヒルマン・インプ・スーパ 1967年
ミニの対抗馬は上品さで勝負。


エルバ Mk-5 1959年 かつての英国フォーミュラーメーカー FJマシンです




シトロエンSM ナンバープレートがフロントカウルに格納されているのが面白い。空力的にも良さそうですよね。


MG Nタイプ・マグネット 1935年
2000GTとの並びが美しく印象的でした。主催車側のレイアウトの妙味ですね。



スポーツカーのダッシュボードって30年代あたりで確立していたのかも。


トヨタ2000GT 1970年 
すっごく美しいリヤビューは極限まで簡略化されたバンパーの効果も大きいと思うのです。

ちょっとぶつけたらボディパネルまるごと修復ですからね。
見る分にゃ楽しいけど、併走はしたくない車です(^_^;

変わって頑丈そうなバンパーが付いているのは
ポルシェ356 SC 1600 1964年
実用製を重んじるポルシェらしいディティールですよね。


アルピーヌ・ルノーA110 1975年


911と同じく小型のRR車 一度走らせてみたい車です。



アルファ・ロメオ・ジュリア1300TI 1969年 
こういうペキペキの箱形で速いってのが格好いいですよね。


ジャガーEタイプ・ロードスター 1968年
英国車にモスグリーンは良く似合う。


こういう車はユニクロきて乗っちゃいけないんだろうな~。どんなかっこして乗るんだろう。

というかユニクロでいい車はここには一台もないな。
フィアット500F 1967年


近所の人かな。オシャレだな~。そもそも青のセーター着るなんて発想がない。


犬までオシャレ! なにこの着こなしぶり。


「ごすずん、なんかダサい私服の人がこっちみてるよ」


「靴下の色合わせ覚えてから出直してきな!」


さすがイタリアのグレートハウンドは違う(;゜ロ゜)


ああ、ここでもオシャレチェックか。
もうちょっとほっとできるところにいこう・・・。

■■■

謎の食べ物「ばそきや」のある風景。和むなぁ。



おじいさんのパイプタバコのように丸い輪っかを吹き出す「農発」


ポンポン、シャリシャリと小気味よい音があたり一体を包む。


レトロなんて生やさしいもんじゃない脱穀機の商標プレートに比べ
えらくハイテクなプーリーが不思議な感じ。



農発界期待のホープの中学生君 今年も頑張ってました。



みんな笑顔。人の靴下の事気にする人なんてここにはいない。





そんなときワイルドなドラム缶ストーブに当たってた
おじさんの恰好に思わず二度見! 
頑固職人みたいなお顔をされているのに所ジョージのLightningにでてくるような見事なアメカジですよ?!



こんなところにもオシャレする人がいるとは・・・。もしかしたら農発は紳士のたしなみになりつつあるのかもしれない。
藁から編む"わらじ"がエスパドに変わって夏のマストアイテムになったり。



GQで特集組まれる日も近いぞきっと!


「へんな妄想に浸ってるところ悪いけど、どうすんのお皿?」


あーそれがあった(;´Д`) 

さて金つぎのやり方覚えなきゃ。どっかで教室やってないかな・・・・。


おしまい
Posted at 2015/12/20 18:31:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | クラシックカーフェス | 日記
2015年12月13日 イイね!

思いを引き継ぐ車と車両 谷保天満宮旧車祭りとJR205系ラストラン

思いを引き継ぐ車と車両 谷保天満宮旧車祭りとJR205系ラストランこんばんは! 皆様良い週末を過ごされましたでしょうか。
年の瀬までの後一時、今週も頑張ってまいりましょう!

さて先週の日曜日はどんなことがあったかな、を振り返る当ブログ。
今回のテーマは谷保天満宮旧車際とその際偶然乗り合わせた南武線でのエピソードのお話しです。
もたもたしてるうちに後者は結構有名なニュースになっちゃいました。
こういうのさっさとアップしないとダメですね(;´Д`)

■■■

12月6日 今年もやってきました、谷保天満宮!
Yahoo!がスポンサーにつく日も近いとか近くないとか。




お出迎えはきっちり汲まれたコスワースのフォーミュラーエンジンが美しいジネッタG12 1993年



今回は車両名称、年式をクラシック&スポーツカーさんの記事を参考に記載させて貰いました。ありがとうございます。


ポルシェ904カレラGTS リクリエーション 1964年



大きなヘッドライトカバーが印象的。同じ頃に登場したディーノともよく似ていますね。






ランボルギーニ・カウンタック 5000QV 1986年
大黒を始め各種イベントで拝見させていただくのですが、このクルマは中でも極上の美しさをまとっていました。大事にされているんでしょうね。



何十年経とうがやっぱりスーパーカーの王様



ペキペキしたクルマというイメージがありますが、意外と曲線要素が多いカウンタック。



しかしなんと言っても最大の萌えポイントはこのエアインテーク!
心の中の少年が呼び覚まされます(*´ω`*)



ノーブルP4 1989年 



フェラーリP4のレプリカなんですけどまあこれが出来の良いこと!


この顔つき、サーキットの狼に登場したディーノレーシングSPを想起させますね。やっぱりこれがモデルなのかな?



■■■

変わって三輪車コーナー。

メッサーシュミット500ティガー 1958年



メッサーシュミットKR200 1963年 こちらが5年新しい。そういえば少しだけモダナイズされているような?




ダイハツ・ミゼットMP5 1959年



2人乗り! 初代の座席がまんまバイクのそれでハンドルもバーだったことを考えるとずいぶん立派になりました。



ホンダS800 1968年



それより3年前に出たのが
ホンダS600 1965年  フロントデザインの違い、分かってきました。
S600の方がヨーロッパ車っぽい雰囲気なんですね。



おばあちゃん達がポルシェのクレストを指さしてたのでなにを言ってるのか聞き耳をたてたところ


「これこれ、若い人達がジャンパーの肩なんかにつけてるヤツだよね。このクルマのなんだね」


そういえば今日かつさんもそんなフリース着てたな(*´ω`*)
意外と有名なポルシェクレスト。


ボルボ1800ES 1972年 シューティングブレークってやつでしょうか。四角くなる前のボルボは翻って今のV40に通じるものが。



展示された車両はこうしてお祓いを受けられるという特典が。
オーナーも一緒にということなのですが、たいてい不在でクルマを前に真剣に大幣(おおぬさ)を振る神主様。
御利益ありそう。いいな。



モーガン・プラス4 1968年 モーガンはこの形でも結構年式新しいんですよね。



本格的な衣装のバグパイプ奏者も登場。



ここだけ見たらAKBみたい!


「男がスカートで堂々と歩くならバグパイプを持て」
フィリップマーロウもそんなことを言ってたな。

「適当なこと言うな!」



■■■


さて、この会場、近隣にぜんぜん駐車場が無いのです。
あっても駅より遠いということもあって南武線で訪れていました。
ワイド993さんも同じ♪



ぼへーっと窓をみていたら車内アナウンスが。

「ただいまご乗車いただいておりますこの車両は、本日をもちまして南武線の営業運転から引退し、今後はインドネシア・ジャカルタに渡り、走り続けることとなります。」



「電車をお降りの際は、お忘れ物のございませんように」



「また、この電車との思い出もお持ち帰り頂けたら幸いでございます」



な、なんだよ・・・。鼻の奥がツーンとしちゃったじゃないか(゚´ω`゚)゚


そうか。お前、今日が最後だったのか。



中間車両を改造したようなE205系。
まさかの新型車両E233系が南武線に導入されてから
お前がくるとちょっとがっかりしたんだ。

でも横向きで高さのあるつり革は気に入ってたよ。
尻の熱くなるほどの暖房も、冬に凍えて待ったホームからだと有りがたかった。

ジャカルタでも元気でな!( ;∀;) あと得意の暖房、あれいらないからな。




「えーっと自分の世界に入っちゃったソナスに変わって次回予告です。
谷保天満宮の後半だそうです。
二週間掛けるネタかと思いますが農発は外せないんだそうですよ」




つづく

撮影機材 いつもの

Posted at 2015/12/14 00:46:53 | コメント(10) | トラックバック(0) | クラシックカーフェス | 日記
2015年12月05日 イイね!

神宮前のクラッシックカーたち 後半テーマは「合理性」

神宮前のクラッシックカーたち 後半テーマは「合理性」
クラシックカーフェスティバル in 神宮前の後半です!

今回のテーマ「引き算で合理性を求めたクルマたち。」
では行ってみましょう。

■■■


フランクリン シリーズ9  1918年(大正7年)

始めて聞いたメーカー名。アメリカ車です。
この当時から軽量化にこだわり、アルミボディや木製フレーム、空冷エンジンを採用。ラジエーターが無いからできたシャープならボンネットデザインが印象的。



軽量化といえばこのクルマ 

フライングフェザー 1955年 
合理的で無駄の無い作り。和製2CVという形容もぴったりきます。
400Kの軽量ボディにメグロの350cc 12ps OHVエンジンを登載。



制作は住江製作所  大手織物メーカーでした。
自動車史本でかならず登場するこのクルマ、有名な割に製造台数は50台にも満たないのです。



その理由は商品力の低さ。このクルマ、当時38万円もしました。
当時の大卒初任給が13,000円の時代ですから換算すると570万円近くになります。
そのくせ前輪ブレーキも無いなど簡素化の極み。

ただ、今の視点でみるとすっごく良いデザインなんですよね。
ヘッドライトの峰なんて911みたいだし。


走るフライングフェザー。貴重なものを拝めて幸せでした(*´ω`*)




スバル360 1968年


スバル360が発売されたのは1958年 販売価格は365,000円
フライングフェザーのわずか3年後。さらに安くて高性能!



このクルマがなぜ伝説でプロジェクトXだったのか、同時期のクルマと比較することでよく見えてきました。




13年前。2002年ってついこの間のような気がしませんか? うちの貴婦人号こと996C4Sが新車だったころです。

1958年というのは終戦からわずか13年。ついこの間戦争が終わったばかりでした。
まだまだ貧しかった日本のお父さんに「頑張ってこのクルマを買うぞ」と奮い立たせたその商品力。素晴らしいですね。




■■■

ダイハツ ミゼット 1959年

フライングフェザー的な簡素は受け入れられませんでしたが、不思議とこちらはウけました。なぜか?

乗用車と商用車の差なんでしょうね。



ミゼットの販売価格は1962年当時で228,000円 現在換算で280万円程度
当時の零細店舗は自転車やオートバイが輸送手段。
この価格と当時珍しかった割賦販売、そして大村崑のテレビCMも手伝って72年の生産終了まで33万台を販売しました。



旬の期間は意外と短かった軽3輪トラック。理由は軽トラックの台頭です。




同じ敗戦国だったドイツもあがいていました。

BMW イセッタ  1959年

高性能車しかラインナップになかったBMWはイソ社からライセンスを買ってこのクルマを生産しました。
泣く子も黙るラグジュアリーカーメーカーとなったBMWはこのクルマをどう思ってみているのでしょうか。良い思い出だと良いのですけど。




実は4座もあったイセッタ 
 
後部座席の人はどう降りるんだろうとみたら、あたり前にリヤドアがありました(^_^;





DAF 600  1959年

オランダの戦後初国産乗用車です。
オランダは敗戦国ではなかったのですが、ナチスドイツに占領されたりインドネシア独立戦争が勃発したりといろいろ大変だった模様。東欧で90年代まで作られていた車ってこんな感じでしたよね。




シボレーコルベア  1960年

同じ時期の戦勝国 アメリカの「小型車」です。なんというかおにぎり弁当VSステーキランチのよう。



シボレーフリートライン エアロセダン 1948年

戦中に設計されたクルマがこれですからね。そもそも物資の差が大きすぎ。




トヨタ パブリカ800 1967年

当時は先端のデザインだったのでしょうけど、作り込まれたレトロカーの様です。



隣のトヨタ スポーツ800共々、空冷2気筒エンジンを登載。
このエンジン、今も観光バスのエアコン用として現役なのだとか。

先のシボレーコルベアに代表されるアメリカ製小型車はのこのクルマを祖として進化した日本製のそれに駆逐されていきます。


トヨタ2000GT 1967年

パブリカやヨタハチと2000GTは同期なのでした。この頃のトヨタ車デザインは秀逸ですね。




デザインといえばこのクルマ

いすゞ 117クーペ 1972年
稀少なハンドメイドタイプですよ。ギア社(ジウジアーロ)にデザインを頼んだ物の、当時のプレス技術では製造できず、イタリアから職人を呼び寄せてたたき出しでボディを作ったのがハンドメイド117シリーズ。



ただし肝心の鋼板の質がよくなくガンガン錆びる。この状態で維持するのは大変なのです。



マツダコスモスポーツ 1970年

この間の東京モーターショーではRX VISIONが衆目を集めていましたが、今から50年前の1965年の東京モーターショーではこのクルマが同じように話題を独占していました。

その2年後1967年に発売された当時の価格は148万円。



現在に換算すると1,184万円。ちなみに同様に換算した117クーペは1,423万円(当時178万円)
スカイライン2000GTが換算750万円(当時94万円)
コスモスポーツや117がいかにラグジュアリーなクルマだったかがうかがい知れます。




ちょっと休憩。聖徳記念絵画館で野点が振る舞われていました。



お茶を点てる際の所作の美しさときたら。



茶道具の造形、茶杓の詫びた色合い。
見てると欲しくなるからこの辺でクルマにもどります(;´Д`)




イギリス車コーナー

トライアンフ スピットファイア4 Mk1 1963年
この時期レジャーにしか使えない2座のスポーツカー作ってられたのは戦勝国だけ。



トライアンフ TR4A  1965年



ピカピカ! きっとこの人もぼくみたいにピカールを使ったんだろう。


MGB GT 1969年



オースチンA35 1957年
乗ってるだけで問答無用にオシャレな人に見えますね。




日産セドリックバン 1961年



ナンバープレートのいぶし具合が粋です




日もだいぶ傾いてクラシックカーが最も映える時間になりました。

ベントレー Rタイプ ドロップヘッドクーペ グラバー  1953年



綺麗なグラデーション! 塗装が違うんでしょうね~。



ポルシェ356 スピードスター 1955年
991後期型のエンジンカバーのルーバーが縦になったのはもしかしたら356の影響?



メルセデスベンツ 190SL 1961年



ラストです

MG A 1600   1959年

これが今回のベストショット

シャッター押しただけなのにクルマのほうから綺麗に撮れてくれました(*´ω`*)




あー楽しかった!

さあ明日は谷保天満宮旧車際ですよ。楽しみだな~。



「長い! そして・・またクルマ!?」




撮影機材 EOS6D EF24-105mm F4L IS USM


「いつもの、でいいでしょ! 一個しか持ってないんだから」


おしまい
Posted at 2015/12/05 16:41:06 | コメント(7) | トラックバック(0) | クラシックカーフェス | 日記
2015年11月29日 イイね!

恒例!クラシックカーフェスティバルin神宮前レポート(前編)

恒例!クラシックカーフェスティバルin神宮前レポート(前編)今年も行ってきましたよ、クラシックカーフェスティバル イン 神宮前!

暖冬のせいか外苑前の銀杏並木の色づきは今ひとつ。



見頃は来週末かな。

少し気になっていたシェアードカフェ跡地は、建物そのままで別店舗に変身。
SHKE SHACK  ?  よく分からないけどハンバーガー屋さんなのか 



しかしこの行列が凄かった!




ここに写っている行列は総距離の約1/3 ちょうどお昼時でしたがここで並び始めた方は夕食になりかねないので弁当持参が良いかも。



開店はAM11時  閉店は22時  シェアードカフェの頃のように車でふらりと訪れて食すという感じには当面なりそうもありませんね。

そんなの並ばなくてもこの時期はいちょう祭りの屋台があります!


博多からあげ! 中途半端なデブなので当然こんなのが大好き!


揚げたての唐揚げに甘いタレを掛けるというどうしようもない食べ物。


さっくりした触感とじんわりしみ出るタレの甘みが揚げたての鶏肉の旨みを引き立てるのです。風来坊の手羽先にも通じる味ですね。1パック600円


当然ビールも。富士桜高原麦種のラオホです。 麦芽の乾燥時に燻しを加えてあり、香りと香ばしさ、そしてホップとは違う苦さが加わる。これは癖になる味でした。この会場では大(500ml)で800円。


本日も体型維持に成功(デブ的な意味で)
クラシックカーもパレードから戻ってきている頃合いだし、会場に向かいますかね。

■■■

聖徳記念絵画館 幕末維新の出来事が記された絵画が展示されている場所。



ここのアスファルトは90年前からそのまま! クラシックカー展示にこれほどふさわしい場所もないのです。

本日の一発目はトヨタソアラ 2800GTエクストラ 1981年
にじみ出る「いい車感」ときたら。



日本のいい車が続きます。トヨペットクラウン 1957年


同じように見えてブレーキランプの形状やフィンの有無、トランクリッドのヒンジなどずいぶん違うのですね。初代クラウンのバリエーション比較ができるのもこういう会場ならでは。


この見慣れない車はトヨペットマスターライン 1957年
クラウンと同時期のピックアップトラックです。
言われてみればデザイン文法に通じるものがありますね。リヤフェンダーのプレスラインがオシャレ。


プリンスグロリア スーパー6  1964年


そしてこちらがプリンスグロリア 6ワゴン 1966年
プリンスはこの年に日産と合併します。


日産プリンススカイライン 2000GT 1967年
合併後しばらく車名にプリンスが付けられていました。プリンス側のこだわり、今ならよく分かります。


■■■

がらりと変わって外車コーナーへ。
ルノーR8 1971年

これのゴルディニモデルが有名ですよね。


それにしても画面に向かって右側の人がおしゃれです。コートの白とブーツの白が合わせてあるし、今度マネしてみよう。


ベントレー Rタイプ ドロップヘッドクーペ 1953年
この手の高級車の車のナンバーはやはりというか品川が多い印象です。



大衆車のクラシックカーは地方ナンバーが多いんですよね。車庫に余裕があるがゆえかな。



ベントレー 3.5Lスペシャル  1934年


ボンネットマスコットの形が違いますね。



メルセデスベンツ 190SL 1961年


懐かしのシーサイドモーターのステッカーが!


MG TD 1951年 6Dと末席とはいえLレンズに変えて一番実感するのがこの手の原色車の映像をPCで確認したとき! まさに記憶にある色そのものなのです。



モーガーン スリーホイラー 1937年
最近これのレプリカが登場しましたが、こちらは正真正銘の本物。


オーナーは30代だそう。


マセラティ クワトロポルテ 1966年 初代ですね。今のモデルは6代目にあたります。
4ドアのスーパーカーといえばこれでした。


マセラティ メラクSS 1975
ミッドシップの宿命ともいえる後方視界の悪さを解決したCピラー(ルーフバー?)にデザイナーの才能を感じます。クーペデザインも保っていますからね。ポルシェ914に欠けていたのはこのバーなのかも?


フェラーリ 365GT4/BB 1974
スーパーカーブームのさなか、とかく派手なカウンタックLP400やランチャストラトスに比べ、この車に対しては地味な印象を当時小学生だったぼくは持っていました。



こんな派手な車を地味とか。子供は勝手なものですね。


アルピーヌルノー A110SX 1976



さっきから年代が70年代前半から中期ばかり。77年のスーパーカーブームは起こるべくして起こったと言うことが分かりますね。

さていつものことではありますが長くなりました。このあたりで一区切りとして後編に続けます。後半出てくるのは「引き算で合理性を求めた車たち」 

・・・うーん、ブログの写真ももちっと引き算しないといけないかな(^_^; 耳の痛い言葉でした。



撮影機材 EOS6D EF24-105mm F4L IS USM

Posted at 2015/11/29 16:55:25 | コメント(12) | トラックバック(0) | クラシックカーフェス | 日記

プロフィール

「[整備] #911クーペ 996C4S チャコールキャニスター交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1792451/car/1327990/5323655/note.aspx
何シテル?   05/19 21:47
通信系会社勤務の50代。 庶民の味方こと中古996をまんまと掴んじゃったのが2011年。 沢山壊れて、沢山使いましたが、得がたい経験も沢山させてもらった...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

全日本モトクロス選手権第8戦(関東大会) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/29 21:47:00
乗り換える事に致しました、、 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/08/29 12:15:56
とある日の出来事 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/05 19:13:55

愛車一覧

ポルシェ 911 奥多摩の貴婦人 (ポルシェ 911)
中古996に手を出すとどうなるってのを知りたいならうちのブログはぴったり。特に2016年 ...
アウディ A4オールロード クワトロ ライトバン 2号 (アウディ A4オールロード クワトロ)
ライトバン最高! ソロキャン程度の荷物なら130iでも十分でしたがサイト映えしないってだ ...
BMW 1シリーズ ハッチバック BMW 1シリーズ ハッチバック
愛しのライトバン号ことゴルヴァリ6を失い、 普段の足&キャンプのトランスポーター、時々峠 ...
フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント ライトバン号 (フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント)
自動車雑誌が好きでそれこそ中学の頃から読んでる。 その手の雑誌で数十年、代が変わろうがラ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation