2015年05月16日
さあ、だいぶ時間が経っちゃいましたがGWロングドライブレポート、後半行きますよ!
その前に。Navisukeさんに連れられてアルファ4Cに試乗しに行った思い出を記しておきます。

ほう! これは格好いい!
一部ではミニ458と言われているようですが、
ディメンションから想起させられるのはランチャストラトスの方ですね(^.^)

驚いたのがその幅で1,870mmもある! うちの996C4S(1820mm)は言うに及ばず、991ターボの1,880に迫る幅なのです。

フロントマスクの迫力は1,000万超のスーパーカーですね(*´ω`*)
対して全長は3,990mmとショート。
991の4,500mmは言うに及ばず、ロータスエヴォーラの4,370mmよりさらに短い。

ランチャストラトスの全長は3,710mm、全幅が1,750mm。
ホイールベースは2,180だからWB:車幅比は約1.25
アルファ4CのWBは2,380なので1.27
ちなみに同じ比率を458で出すと1.36 エヴォーラは1.39、991は1.35
4Cはやはりストラトスに近いディメンションだということがよくわかりますね!
ミッドシップならではの大きく張り出したエアインテークも迫力十分!

内装は・・ちょっとチープ。特にフィアット500と同じというちいさな液晶メーターは800万円のプライスを付けた車としては気になりましたね。

先に試乗を終えたかつさんが降りてくる。

低い車高と広すぎるサイドシルのおかげで
殆どの人がこうやってよろけながら降りてきます。

と言うことでぼくも試乗させてもらいました!
表参道をほんの少し約10分ほど。当然道も混んでる。
そのときの印象を記憶をたぐりながら記してみますと・・・

・すぐ慣れたポジション
左ハンドルの911、特に水冷から乗り替えた人はは室内幅が殆ど変わらない印象、すぐ馴染みます。
・馴染まなかったD型ハンドル
持ち替えて回さないといけないハンドルでなぜこれをやるんでしょうね。
回し角が一定にならないのってやっぱり慣れないです。
・パドルシフトイイ!
左でダウン、右でUP。人間に本能的にインプットされているようなこの操作感はほんと、気もち良いのです。
・低すぎのローギヤ
6速 デュアルクラッチの2ペダル
エンジンは1.75Lの直噴ターボ 240ps 35.7Kgm 2,100~4,000
十分低速トルクはあるはずなんですけどローギヤーが低すぎてウワンウワン勇ましいエンジン音の割に進まない。2速にUPしてパワーバンドに入るとドカン!と爆発するような加速を見せてくれます。 もしかしたら2速発進が推奨なのかなと思うほどでした。
・その気にさせすぎのエンジン音!
やはりイタリア車、それもアルファだなと思ったのがサウンド。
3,000も回すと車内にサーキットのパドックのような炸裂音が響き渡ります。
ミッドシップなんだなと思うと同時に、四六時中これはちょっと疲れるかなと思ったり(^_^; 普段タクシー並みに静かな996C4Sに乗ってるゆえの印象かも知れませんけど。
ということでほんの5Km程度の町乗りの印象は
「ホレホレもっと踏まんかい!」とせわしなく語りかけてくるような車だなぁってこと。
本人もやる気モードでうまくシンクロすると最高に楽しそう!
逆に疲れてるときには残りの体力全部吸い取られそう。
アルファ4Cはそんな刺激の塊のような車でした。

しかし1.75lでターボ。車重1,100kg。
どこか懐かしい気がするのはなぜだろう。
ふっとそんな気持ちが浮かんだものの気のせいだなと片付けていました。
富山に戻る前までは。

あ、こいつだ! 1.6でターボ付き、車重960kg

なるほどね、ずっと乗ってたもんな。
NA6CE TD04タービン付き。
ポン付けのロープレッシャーだけど実質排気量は2.200cc相当、結構下からトルクが出てて乗りやすく楽しい!
まったく収納スペースのない4Cと違って
農作業の手伝いもできるし(*´ω`*)

今は弟に託してしまったそんなかつての相棒を引っ張り出してつかの間のドライブ。5月初旬、北陸、オープン。
悪いわけが無い。得しかしない!

坂の町 越中八尾にやってきました。

この界隈には良好な峠道が沢山!
なのでいつもこっち方面に来てしまう。

この坂道を"おわら"の町流しが行くのは最高に絵になるのです。

この綺麗に積まれた石積を見ていてふと思う。
これ断層だよな。
こんなのができるほどの出来事が何万年かの昔にあったんですね。

さて。このブログまだ続くんだけど一旦切った方が良いかな?
「そうして! 眠いし」

良し。続けよう。
「じゃ聞かないでよ!」

まあまあ(^_^;)
じゃ残り一気にいきます。
■名古屋の夜と久々の茶臼山
今回は帰路に名古屋を挟みました。東海北陸道は快調。

途中の城端PAにあった本格的すぎるフリークライミング施設!
こんなのやったら一日終わるわ。

城端名物といえば黒瓜の粕漬けとアニメ。

途中の飛騨清見PAで食べたみたらし団子。
焦げたたまり醤油が香ばしい。団子状のおせんべいみたいなもの。

昔ビートたけしがラジオで「田舎に行ったら甘くない団子があって驚く」って言ってたけど、その田舎育ちなので団子と言えばこれ。
甘いのは逆に違和感があるんです。
本日の宿。

カミさんが名古屋に来たら絶対これだという如水のラーメン
東区徳川町

ここは鶏ガラと鰹出汁の塩ラーメンが有名なのですが、へそ曲がりの夫婦が食したのは醤油の方。富山ブラック顔負けの濃厚なスープ! ちょっと濃いめの凝ったスープなんです。鳥ゴボウ飯も絶品。セットで1,200円。
翌日! かつて走り込んだ猿投グリーンロードから茶臼山を目指す。
前日の雨が大気中の埃を払ってくれたおかげでスキッと澄んだ青空が!


12年ぶりくらいかな~。ほんと懐かしい。

昔はここ高かったんだよな~。今は無料で嬉しい。


うん、相変わらず良い道! 道幅も十分でなにより景色が良い!


奥多摩も大好きだけどこういうスキッとした開放感に欠けるんだよなあそこ。

茶臼山高原スキー場

春のスキー場はピクニックコース。


上に芝桜が植わってるというので向かってみます。

おーっっ! 綺麗・・・と思ったけど これ咲いてるのか?

一面を埋め尽くすほどでは無い物の、部分的には綺麗な所も。

雲が近いなぁ。

あっ、八木がいる!

ブラジルの皆さん、聞こえますか~!?
(・・・いい歳して馬鹿な大学生みたいなこと言ってるおっさんがきたなぁ)

(無視無視・・・)

ちぇっ、のりわりいなぁ。まあいいや飯にするか。
へへっ、富山で買ってきたますの寿司

「あっ、いいな~それ!」

おっ、反応した(^.^)
「美味しそう! その笹!」

そっちのほうかい(・ิω・ิ:)
■■■
そのまま茶臼山を北上して中央道から帰路に。
諏訪湖にて。

今回の1,300kmの行程を楽しませて暮れた貴婦人号。ありがとね!

さて、明日またこの諏訪湖に出向きます。晴れると良いな。
いつにもまして長いブログに最後までお付き合い頂きありがとうございました(*´∀`*)
Posted at 2015/05/16 16:44:11 | |
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