
はい、GWなのでいつもの富山帰省ネタです。
しかーし。今回はちと趣向を凝らしてキャンプネタ。
買ってから一回も使ってないコールマンのテント「タフワイドドーム4/300」を始めとするキャンプ用品一切合切を試して見たくて仕方ないのです。 玄関に置きっぱなしで「いつ使うのよ!」とかみさんから怒られ続けるのもしゃくにさわる。

そしてせっかくのロングドライブ、ここは996C4Sで楽しみたい。
じゃあどうするよ?
こうするでしょ! 996のスペースというスペースにとにかく詰め込んでみる。
新たな発見。リヤシートは倒さない方が使い勝手が良い。
この部分にテントと椅子、机が納まる。
当然、助手席もフル活用。ソロキャンですから遠慮無し。
中央道松本ICを降り、上高地方面に向かういつもの帰省路。
安房峠を越したあたりにある平湯キャンプ場が今回の目的地です。
午前中は在宅ワークなどしていたこの日、出発が遅れて到着時は17:30。
急いで設営しなきゃ。
車高見て断られるかと思いきや「ああポルシェですね」とすんなり通される貴婦人号。
今回一番気にしていたのは積載力よりテントサイトまでのアプローチだったのですが・・・
綺麗な舗装路でまったく問題無し!
路のすぐ脇が今回のサイト。
車を眺めながら泊まれるってのが最高じゃないですか。
連休の谷間のせいか周りに他のキャンパーもおらず。
新品のテントをコールマンのYouTube説明動画みながらもたもたと設営する。
ベテランキャンパーのお気に入りとしてよくあげられる平湯キャンプ場ではきっと珍しい光景。
おお、立ち上がった! I did It!
しかしここからが長かった。でかいフライシートを被せる際方向が分からなくなり360度回転させるという初歩的な失敗から、執拗なペグ打ちによる肉体疲弊まで。
なんとか形に。今回はテントのみで十分、このあとタープ張るなんて考えるのもイヤ。

タフワイドドームの入り口の幕がキャノピーになるしね。
このテントポールは別売り、前日にユニディで買ったもの。パラパラと雨が降ってきたときもテーブルの平和が保たれて、ランタン掛けるポールにもなってくれる。
しかしこの椅子の置き方はイマイチだな。なんかテント前で受付しているみたい。
斜めに配置してみる。うん、これだな。
設営には結局1時間半かかる。あーこれから晩飯つくらないといけないのか(;´Д`) なんかキャンプってもっとのんびりできるイメージだけど。
「昼過ぎに家出るからだよ。舐めてんのか?」

ううっ、社畜なので(;´Д`)
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晩飯のコンロとしてキャンパーじゃ定番中の定番、ユニフレームのファイヤーグリルをセット。これも気恥ずかしい新品のピカピカ状態。回りに人がいなくて良かった(^_^;
前回のBBQで炭の火起こしに手間取った経験から、今回は「西岡流着火術」を試す。新聞をねじって棒状にした物を井桁でやぐらを組み金網に乗せる。
それに木炭を立てかけるように並べていく。隙間は小さな炭で塞ぎ、底の方から新聞紙に着火。あとは下から上への火の回りで10分も放置しておけばカンカンにおきるのだとか。こんな簡単なことで良いのだろうか?
その間に食材の準備。牛カルビとホタテ、アスパラ、玉葱、ピーマン。
食材が揃ったころには炭も良い感じに! 西岡流着火術凄いな。
イヤだ、思った以上に旨い!
舌に乗せればさっくり香ばしく、咬めばじゅわっと甘みが染み出る(*´ω`*)
今までの焼き肉人生を振り返ってもこんなに旨いのは食ったことが無い。
肉はそんなに高い物では無かったしやっぱり炭の状態が良いのかな。
さて次はたき火ですよ!
色んな本やサイトを読むにキャンプの醍醐味はこのたき火らしいのです。
薪に火をつけることのなにがそんなに面白いというのか?
残った炭の上に薪を重ねて行く。現地購入一束500円也。
しばらくは白い煙がもわもわ出ているだけでしたが5分ほどたった頃ぱっとはじけるように火が付く!
結構な勢い。こんなことしてて怒られないのだろうか。
火を焚くってのはどうも「悪いことしてる感」がつきまとう。
気を取り直してウィスキータイム。
揺らぐ火の向こうに見える貴婦人号。贅沢なひととき。
暖かいし 良い気分だ~♪ キャンプ来て良かった(*´ω`*)
さあ、トイレ行って寝よ。
うちのサイトはすぐ隣が炊事場とトイレ。便利でした。
綺麗なトイレ! もっとワイルドなものを予想してたのでここは良い裏切りでした。
戻る際他のキャンパーのテントを見るとプロジェクターで楽しんでる。
これ良いアイデアですね。
■寒くて眠れない!
本来4人用の広すぎるテントに1人。そして。寒い! 標高1300M 夏でも寒いと言われる平湯キャンプ場。5月初旬の夜は5度まで冷え込むのでした。5度対応と書かれたコールマンの寝袋ですが、よく見ると寒さに強い人なら大丈夫という規準のよう。快適温度は12度以上とのことでへなちょこのソナ夫にはまったく役立たず。
どうなるソナ夫。
この後は次回のブログにて。
「春山のキャンプで寒くて眠れないとか・・・
そんなどうでも良いネタで引っ張る勇気があればどこでも眠れると思うけど」
いや、勇気じゃ眠れんよ! 命の危機を感じて脳が眠るなって指示出してるみたいだったもの(;´Д`)
(続く)
Posted at 2018/05/06 16:28:53 | |
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