結局ターンパイク往復して5時前に帰ってきて暇持て余してブログ打ってる次第。
「ソナ夫が当日の話書くの珍しいね」

安心下さい。本編は先週の出来事だから。
さて、関東のドライブコースにもキャンピングエリアにも深く爪痕を残した台風19号。
予約していたキャンプ場が壊滅で道志みちも通行止めという状況の中、なんとか出来る場所が無いかと突撃してきたというお話しです。
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逆さ富士!
来ましたよ西湖。
去年の秋、ゴルヴァリと行った最後のキャンプ「自由キャンプ場」がとてつもなく良かったので、ひょっとしたらの期待を背にやってきました。
が。
土曜日の午後にのこのこ現れて場所が空いてるほど甘くない。
当然「満車」の立て札です。
自由キャンプ場は金曜日から前乗りしてないと無理っぽいですね。
今日はドライブと割り切って帰るかと思い西湖を回っていると南側にもキャンプ場が多数目につく。
もしゃと飛び込んでみると「山側なら空いてますよ」とのこと!
それがこちら、
津原キャンプ場。
林間学校で使われる感じの、とっても広いキャンプ場。
グラウンドまである。
そして林立する簡素なコテージ。
生徒達を泊まらせるにも鍵付きじゃないと! って親御さんが多いのかもしれませんね。
湖畔じゃないってだけでえらく広々空いていたこちらに、ささっと設営。
今日はコンパクトにタープ無しのキャノピー仕様。
赤いポールが我ながら良い感じです。
ただ、問題は景色。
一応湖畔が見える場所に陣取ってはみたのですが・・・
視界の殆どをしめる コテージの錆びトタン
ここしばらくほったらかしキャンプ場とか、絶景キャンプ場に来慣れていたから少々薄ら寂しいものがある。
まあじきに暗くなるし、焚火して飲めればこっちは全然OKなんで。
スーパーで買ってきた寿司で遅めの昼食。
スープ皿にも醤油皿にもなるシェラカップ。万能。
そうこうしているうちに次々と飛び込み客が入ってくる津原キャンプ場。
この画面左側は湖畔がまったく見えないのですが、同様に錆びトタンも目につかない。林間キャンプ場と思えばそっちの方がよかったかな?
少し片付けて夜に備えラグビー観戦の準備。
こういう時に備えてiPadで地デジをリアルタイムで見るという技も仕込んであります。
レコーダー、パナソニックDIGAをインターネットに繋ぎ、iPadにMediaAccessってアプリ入れて、同じWi-Fi環境にてペアリングする。
これで屋外でも簡単に視聴できますよ。
夕日の時間。湖畔ならすごい景色なんだろうけど、北側の山陰なんでなんも見えず。
今夜を任せるランタンですが、最近LEDの充電タイプを使うようになりました。
右が小麦の畑3Cってとこが販売してる容量10,000mAh
左がFogeek JP が販売している容量5,200mAhのタイプ
いずれもAmazonでポチったもので、価格は右が3,500円程度、左が2,500円程度。
右側、小麦の畑3Cのやつはかなり明るい。電球で言うと40W~60Wくらい。
左のFogeek JPは25Wくらいかな。
で、バッテリーは永遠か! ってくらい持つ。乾電池なんて馬鹿らしくてもって歩けるかってもんです。
でもとりわけ設計と作りがよいのはFogeek JP けっこう細かく調光できるしね。
電源ボタンも誤操作しにくい位置にある。
小麦の畑3Cはアホ。
丸い外苑に電源ボタンが飛び出てるんで鞄に入れとくと勝手に点灯してる。 ハンガーに釣ったときも水平にならんしね。
でも、半端なく明るい。
今まで使ってたジェントスのあいつらはなんなの?ってくらい明るくて、写真がフラッシュ焚いたようになる。
ちと夜キャンの風情が失われるのですが
肉の焼け具合がよく分かるのは有りがたい。
片手にネギマ、片手にビールでイングランド・ニュージーランド戦を迎え撃つ
意外づくしの結末でしたが、エキサイティングな試合でした。
ラグビー見ながら飲むビールは旨いなぁ。
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この日は月に一度の守夜会の集まりの日。
Emzさんの308も完璧に仕上がって守夜会のV8フェラーリ2台がそろい踏み。
転勤組の赤ターボ部長もびーちさんも合流してかなり盛り上がっていたようですが
不義理こいて1人焚火やってました。本当、すんません(;´Д`)
今日の寝床にも新ギア、モンベルのバロウバッグ#2です!
普通、モンベルと言えばダウンハガー なんですが。
モンベルの#番号は同じもの選んどけば化繊(バロウバッグ)もダウンも暖かさは同じ。
違いは収納時のかさばりが若干化繊がでかいくらい。その辺はオートキャンプ専門なので気にならず。コンパクトに収納したいのって山岳の人。
価格は半額程度になるし、化繊は湿気にも強いってことでバロウバッグにしました。
快適温度2度をうたうこの寝袋、テント内気温が8度程度だったこの日の夜も充分な暖かさ・・・というか暑いくらいで途中ファスナー全開で寝直したくらい。
厚みは今まで使っていたコールマンと大差無いのですが、さすがモンベル、高機能です。
ただ、やはりマミー型、足が窮屈。ストレッチするっていっても封筒型に比べると拘束感強いですねぇ。
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朝。良く眠れました。珈琲も旨い。
立木から覗く湖畔は中禅寺湖のようでもあるのですが、北向きってこともあって日がこちらに差し込まないのが残念。でも夏は涼しくて良い場所かも。
お値段一人一台で1,000円と激安。 ゴミも捨ててもらえるし、トイレも水洗。
津原キャンプ場、とってもよい所でした。またお世話になりますね。
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撤収後、いずみの湯で昼食と温泉タイム。天気も良くて最高の一時。
風呂上がり、この温泉から自由キャンプ場を覗けることに気づき、ちょっと様子をうかがってみる。
あー。 やっぱりここ最高だわ。
なるほど、南向きだからずっと日が当たるのね。
そして日曜の午後だっていうのに車とテントで一杯。
ということで、自由キャンプ場、金、土、日、月の4日間は競争厳しそうです。
ゆったり過ごすには平日に2日休むしかない。どんなだ。
「焚火してビール飲めりゃいいんじゃなかったの?」
いや、そうなんだけどね。
でもキャンプブーム、早く終わらないかな。
(おしまい)