ボジョレーからの帰り、
徒歩(駆け足)、バス、電車 の予定であった。
よく確認しないものだから、年に数回しか走らない電車の時間を予定していたのだった。
なので、バス停を降りて駅にゆっくりと歩いていく。市が立っている。ソーセージがおいしそうだけど、
いつも素通り。だって、加熱調理気を持っていないから。
生で食べられる? とは思わないから。
駅に着くと、リヨン ぺラーシュ 行きの電車が出た。
乗ればよかった~~。とも思ったが、受付へ。
お姉さんが出てくる。
「その電車はないよ」
「なぜ?」
「○▲×・・・・」
「?」
時刻表を見直す。そうか、日付指定の列車かあ (フランスのローカル線では、年に数回しか走らない路線があるのです!)
「だから、バスなのよ」
「わかりました、バスね」
そばにいたお姉さんを捕まえて、「この人もバスに乗るからついていって」
「了解」
とはいえ、出発時刻ぎりぎりである。でも、走らない。これがフランス・・・
案内されたバス停は、さっきバスを降りたところ・・・。
で、肝心のバス、予定時刻を10分ほど過ぎて出発、このあと1~2時間はバスがないから、
乗り遅れ救済措置だと思います。
で、バスは、ずっと遅れたまま、走りましたとさ。
これがフランスの流儀らしいです。
便数が少ないので、乗り遅れ救済のために、公共交通機関は遅れます??
バスの終着は、地下鉄と同じくするバスターミナル。
ここから一山超えてリヨンの市街地に入ります。
トンネルで超えるのがSNCFサンポール行きの電車。
バス停のそば、同じ地平でホームに入ります。
ただ、バス乗車時に、通しの切符を買わなかったので、一駅だけ切符をかう必要があります。
少し離れた窓口へ行って、一区間購入。
仰々しいTGVと同じサイズの切符。1€少し(笑) 駅員さんも、キセルしたらどう? といわんばかりの対応・・・? やさしく対応してくれましたが。
乗車数分、サンポール。ホテルはすぐそば。
これは便利でした。
世界遺産の旧市街そばのSNCF唯一の駅なのに、本数も少なく(1時間に2本)寂しいです。
車両自体は新しいLRTタイプ。
こういう待遇は、駅間距離の短い私鉄だったことが災いしているように思います。
そこで、この紫の電車、連結器カバーはどのように動くのでしょうか。
サンポール駅では、併合、分割がなく、分かりませんでした。
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Fe 鉄分 | 日記
Posted at
2016/08/16 00:11:38