
先月の21日に霞ケ浦総合公園で行われたイベント「
FLY AGAIN TSUCHIURA2015」で撮影した写真を見返していたら、コックピットから手を振る室屋さんを捉えた写真があったのでアップしたいと思います。

拡大すると手を振る室屋さんが確認出来ると思います。

ハイスピードで駆け抜ける室屋さん。

拡大すると操縦かんを握る室屋さんの姿が確認出来ると思います。

こちらも拡大すると操縦かんを握る室屋さんの姿が確認出来ると思います。
それにしてもカッコイイです。
これらの写真を比べれば、最初の写真では明らかに手を振っているように見えますよね?

霞ケ浦の上空、ちょうど写真の上を通過するので、ホントに間近で見れるんですよ!
これだけ近くで見れる事もあってか、室屋さんもファンサービスとして応えてくれていたのでしょうね。
因みにレース時に掛かるGは10Gにまで達します。
それ以上のGも掛かるのですが、レギュレーションで最大Gである10Gを超えると一発で失格となってしまいます。(過去のレギュレーションでは最大12G!!でした。)
室屋さんは千葉戦で好タイムをマークするも、オーバーGで失格となっていますからね。
ここまでのGともなると、通常は血液が重力で足の下に集まりやすくなり、脳や目に行く血液が少なくなるので視力が低下します。
そして最終的には意識を失います。
身近なところで例をあげるなら。。。
ジェットコースターが5G、しかしこれは短時間ですよね。
F1がコーナーリング中で4~5Gと言われてます。
戦闘機で8G
速さにのみに特化したレース用の機体に掛かるGの凄さが分かりますでしょうか?
パイロットは脳から血液が下がらない様に、下半身の筋肉に力を入れて、血液が下がらない様にして、特殊な呼吸法で操縦するというとても過酷な状況でレースをしています。
レース中に失神のリスクすらあるRed Bull Air Race
相当な鍛錬をしていないとレースで戦う事すらできないという事なのでしょうね。
コンマ数秒を争う数あるモータースポーツの中でもコーナーリングで減速しないのはエアレース位ではないでしょうか?
ハイスピードで行われる空のF1ことRed Bull Air Raceぜひ見て体験してみる事をおすすめします^^
Posted at 2015/12/02 20:45:01 | |
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