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霞ケ浦総合公園で開催されたFLY AGAIN TSUCHIURA2017に行って来ました。


今年は土浦青年会議所60周年記念事業として開催されることもあってか、特別な内容で開催されました。



今年はなんと2機の飛行機でエアショーが行われたのです。
事前にSNSで告知もされており、当初のチラシには2機目のパイロットの名前にチームのメンバーでレースアナリストである「ベンジャミン・フリーラブ」氏の名前が記載されていたので、今年のエアショーは凄い事になると思い、非常に楽しみにしていたのでした。

その後すぐにチラシは差し替えられ、パイロット名の表記が無くなりました。
どうやら室屋さんサイドから2機目のパイロットの名前は公表しないようにという取り決めがあったみたいですね。

差し替え前のチラシを見た事で2機目のパイロットはてっきりベンが飛ぶものだと思っていました。
しかし、当日になってエアショーが始まり、アナウンスされたのはなんとチームコーディネーターの「ロバート・フライ」氏でした！

そしてさらに当日発表されたサプライズがなんとこの霞ケ浦の上空を零戦が飛ぶというのです！！
現地入りしてFacebookをチェックしていたら記事を見てびっくり😲



この日は絶好の秋晴れに恵まれ、青空のもと撮影する事が出来ました。

エアショーが行われるのは霞ケ浦の上空になります。
開けた場所で視界も良いので迫力あるエアショーが楽しめます。



2機の飛行機をカッコ良く撮影するべく頑張って撮影したのですが、いかんせん持っているレンズは70-300mmのみ。
迫力あるカットを収める事は出来ませんでした。おまけにピントの合っていない写真も多く見苦しい写真もあります。
カッコイイ写真には程遠いですが、2機の飛行機による華麗なエアロバティックスをお送りしたいと思います。



パソコンでご覧になっている方は右にスクロールをお願いします。
画像が大きく表示されます。









フライアゲイン土浦はエアショーだけでなく、様々なイベントを楽しむ事が出来ます。
様々なステージイベントはもちろんですが、茨城県内各地から集まった有名店舗による食フェスもあり、これも毎回楽しみの一つであります。
自動車メーカーによる車両展示や自衛隊の車両展示、そしてレースに参戦している車両の展示もあり十分に楽しめました。



そんな中で気になったクルマを撮影。
フロントのタイヤサイズを見たら285/30/20でびっくりしました。
助手席の位置にはガソリンタンクらしきものが設置されてました。






リアバンパーレス仕様が斬新
ハイラックスとかでこんな感じにしているのは見た事あるけど。







会場内を見て回っていたら一回目のエアショーの時間になり、いよいよ2機の飛行機によるエアショーが始まりました。



雲一つない青空に現れた2機の飛行機

室屋さんが搭乗するのはシルバーの機体で一人乗りのEXTRA300S
ロバート氏が搭乗するのは黄色い機体で二人乗りのEXTRA300L
どちらもエアロバティックス専用機になります。






青空のもとではスモークも映えますね。
この光景見れただけで来た甲斐があるというもの♪






青空のもと黄色い機体に白いスモークの組み合わせは最高です。
300mmではこれ以上寄れないのが本当に残念でなりません。
やはりエアショーを撮るならもっと焦点距離のあるレンズが必要だとつくづく実感しました。






2機の飛行機だからこそできる芸当。
至近距離でお互いに交差するという芸当は見ていてハラハラしました。






この日最大のサプライズとなった零戦は正午過ぎに登場。
「零戦里帰りプロジェクト」として現在、各地を飛び回っている零戦。
その飛行ルートに当日、たまたまフライアゲイン土浦が開催されており、急遽、霞ケ浦の上空をローパスしてくれたのでした！



今年のレッドブルエアレース千葉2017で初めて零戦を見て、次に見れるチャンスはそうそうないだろうな～と思っていたのが、まさかこんなにも早く見れるとは思いもしませんでした。










零戦の飛行ルートは様々な事情もあり、事前には公開されていないので、この日、零戦の飛行を見れたのは本当にラッキーでした。








ですが、ここ霞ケ浦の近くには、「予科練平和記念館」があり、かつて土浦海軍航空隊があった事。今年は土浦青年会議所60周年記念事業としてフライアゲイン土浦が開催された事。
この日、零戦の飛行ルートが霞ケ浦近くだったのは巡り合わせだったのかもしれない。








間近で聴く零戦のエンジン音はゆっくりと飛んでいた事もあるかと思いますが、低音でお腹に振動が伝わるものでした。
ですが、EXTRA300とは明らかに異なるエンジン音で年季の入った感じのするものでした。






















現在、零戦の里帰りプロジェクトでは出資してくれる人を募集しているそうです。
ひと口10万円と高額なものではありますが、出資者には機体のサイドの部分に名前入りのステッカーが貼られるそうです。
スペースに限りがあるので定員数になり次第終了となるそうです。
興味のある方は問い合わせてみては？








零戦の飛行の後には午後のエアショーが始まりました。


午前中と同じ内容かと思っていたら、スタートから全く違う内容でこの構成は嬉しかったですね。









ピンボケで申し訳ないですが、2機の飛行機がクロスする様子を










ぶつかりそうな位の至近距離に見ているこちらはハラハラドキドキでした。












上の写真とはまた別のクロスしたシーンです。
飛行機のポジションが違います。































室屋さんといえばこの大技
「室屋ホイール」
空高く舞い上がり、そこからきりもみ状に落下してくるという技
この技は午前中も披露してくれました。
何度見ても迫力があります。







そして大空をキャンパスに見立ててお絵かきも定番ですね。
装着している望遠レンズでは画角が狭いので、サブで持って行ったコンデジで撮影しました。
このお絵かきは子供達から人気の様で、午前、午後共に喜んでいる子供達の声が良く聞こえました。











何気に気に入っている写真。
偶然にもうっすらとですが、月が写り込んでおり、なかなかいい雰囲気になったのではないかと思います。








































この日いちばんの見どころ


背面飛行するロバートの飛行機を室屋さんがぐるりと回転しながらこちらに向かってくるという大技です。
ブルーインパルスでこの様な技があったと思うのですが、肉眼で見るのはこれが初めてだったのでとても興奮しました。
ましてそれが室屋さんとロバートによる披露ともなれば、撮影しながら私は独り言でスゲーの連発をしていました^^;








残念なのは私の撮影スキル不足。
私は絶好の場所にいながらも、それを上手く伝える写真を撮れなかったことが残念でならない。
もっともっと経験を重ねなければ納得の一枚には程遠いなと思いました。









この日のシャッターチャンスとして目の前を2機の飛行機が通過してくれるサービスもありました。
































室屋さんの今年のエアショーはフライアゲイン土浦が最後となります。











エアショーの後はステージイベントで楽しみました。
この日はお笑い芸人のキンタローさんのイベントがあり、最高に笑わせてもらいました。
撮影はOKだったのですが、SNS等にアップするのはNGとの事だったので、写真はありません。
ちょっとだけネタを言うと、YouTubeで船越英一郎を許さない松居一代のモノマネとか地上波では放送出来そうにもないネタのオンパレードでした。
表情がめっちゃ似てました（笑）
そりゃあそんな写真をアップされても困るわな（笑）






キンタローさんのステージイベントの後は室屋さんのトークショーです。
今年は年間総合優勝を決めた年とあって、室屋さんのトークショーを楽しみにしていました。








今回驚いたのは、MCの方の質問で半数以上の方が今年のレッドブルエアレース千葉を見に行っているという事でした。
皆さんそれぞれ何かしらのグッズを見に付けてトークショーを聞いている方の多いこと














トークショーでは各レース毎を振り返って、その時の裏話なんかも聞けて非常に楽しめた時間になりました。


この後はグッズ購入時にくじ引きで当選した方を対象にサイン会もあったのですが、私はそのくじ引きにはずれスーパースカイアグリに続きまたしてもサイン会に参加出来ませんでした(T_T)



昨年は室屋さんとのツーショット写真か自分がサインをして欲しい物のどちらかを選べたのですが、今年はポストカードにサインのみでした。
そういう意味では、室屋さんとのツーショット写真を撮影できた昨年はある意味貴重だったと思います。
サイン入りの自叙伝は持っているのですが、その場でサインしてくれた物が欲しいので、来年はなんとかくじ引きに当選してサインをゲットしたいです。


そして来年は新しいレンズを購入してより迫力のある写真を撮りたいと強く思いました。


全体的に納得のいく撮影とはなりませんでしたが、青空のもとで撮影するフライアゲイン土浦はとても楽しめました。
また来年も2機の飛行機によるエアショーが見たいです。
最高のショーを演出してくれた土浦青年会議所に感謝です。


追記

トークショーの後に撮影した集合写真がアップされていたので、載せておきます。
室屋さんの左斜め後ろでタオルを斜めに掲げているのが私です。